不動産担保ローンの審査に通らない理由とは?審査基準や本審査に落ちる確率と断られた時の対処法
不動産担保ローンの審査に通らない理由は以下の通りです。
- 提出書類に漏れがある
- 住宅ローンが残っている
- 他社借入がある
- 申込者の信用情報に傷がある
リストで挙げたような原因により、不動産担保ローンの審査に落ちる可能性が上がります。
審査に通るためには、 不動産のあるエリアを根拠地とする金融機関に申込をしたり、別のローンの返済を済ませる、返済計画は綿密に作成する などの方法があります。
この記事では、不動産担保ローンが通らない理由や審査基準、断られた時の対処法などを解説します。
記事を読めば、 不動産担保ローンの審査に通るための方法や審査が甘い業者について知ることができます ので、ぜひ参考にしてください。
- 簡易診断最短1日!融資まで最短3日と速い
- WEB申込なら入力1分で完了!手数料・保証料0円
- 法人・個人事業主どちらも利用OKで100万円~最大5億円の融資が可能!
- 審査の結果次第では契約利率が2.49%とお得に融資できる可能性も!
→まずは無料相談からしたい人はこちら
目次
- 不動産担保ローンの審査に通らない理由
- 不動産担保ローンの審査基準
- 不動産担保ローンの本審査に落ちる確率は公開されていない
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング5選
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング第1位 AGビジネスサポート
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング第2位 セゾンファンデックス
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング第3位 アサックス
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング第4位 つばさコーポレーション
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング第5位 日宝
- 不動産担保ローン審査に通る方法
- 不動産担保ローンを断られた時の対処法
- 不動産担保ローン審査の必要書類
- 不動産担保ローンを利用する流れ
- 不動産担保ローンの審査に通らないに関するよくある質問
- 不動産担保ローンの審査に通らないのまとめ
不動産担保ローンの審査に通らない理由
不動産担保ローンを利用するには、必ず審査を通過しなければお金を借りられません。
所有している不動産の価値が高くても、借入件数が多い方や個人信用情報に問題がある方は審査に通らないことも多いです。
ここでは、不動産担保ローンの審査に通らない理由について解説します。
- 提出書類に不備がある
- 住宅ローンが残っていることで不動産の価値が低い
- 申込者の信用情報に問題がある
- 他社借入が多い
提出書類に不備がある
ローン審査をするためには必要書類を提出する必要があります。
審査では、源泉徴収票や確定申告の写しが所得証明や納税証明書と数字が一致しているか確認します。
どれかの書類が揃っていないと、収入があることが証明できないため、審査に通りません。
そして、担保不動産の提出書類は種類が多いため、書類を集めるまでに時間がかかります。
例えば、 登記簿上の面積と図面に違いがあるなど、書類上に相違が見つかれば、整合性を取る必要があるため、審査が止まります。
申込書類を発送する前に漏れのないように、確かめてから書類を提出してください。
住宅ローンが残っていることで不動産の価値が低い
担保不動産に住宅ローンが残っていると、不動産の価値が低く評価されます。
ローンを組む時に、すでに1位の抵当権を設定しているので、不動産担保ローンに抵当権をつけると順位が2番目になります。
債務の弁済ができる順番が2番目以降の場合、債務を回収できない可能性があります。
そのため、金融機関の不動産担保ローンは必ず優先的に債務が弁済できる1番抵当を条件とします。
しかし、担保不動産に住宅ローンがあっても申込みできるノンバンクがあります。
住宅ローンがある不動産を担保にしたい場合は、 ノンバンクの不動産担保ローンを検討することをおすすめします。
申込者の信用情報に問題がある
不動産担保ローンの審査では、申込人の過去の借入状況も確認します。
金融機関やノンバンクは必ず、 複数の個人信用情報機関に情報開示をしており、申込人の過去の借入履歴や返済状況照会ができます。
万が一、返済できなかった履歴が発覚した場合、審査落ちする可能性もあります。
個人信用情報は 個人で情報開示の請求が可能なので、借り入れする前に延滞の履歴がないか確認できますので活用するのも一つの方法です。
他社借入が多い
他社からの借入れが多い人は、不動産担保ローンの審査において落ちやすくなる可能性があります。
審査では、返済不能にならないように返済比率をもとに融資可能かを判断します。
年収500万円の人が1年間で100万円を返済しているなら返済比率は20%となります。
不動産担保ローンは「担保価値が高ければ高いほど借りられる」と考えている方も多いでしょう。しかし、実際の審査では担保価値よりも返済比率が重視されます。
他社借入が多く不動産担保ローン契約後の返済比率が30%を超えると、審査通過は難しくなることを覚えてください。
不動産担保ローンの審査基準
不動産担保ローンの審査基準は、下記の項目に基づいて総合的に融資判断を行います。
- 不動産の担保価値
- 事業の安定性と借入状況からみる返済能力
不動産の価値がどんなに高くても、安定的な収入と他の借入が多い場合は審査に通ることが難しいといえます。
不動産担保ローンの審査基準について詳しく解説しますので、申込するための参考にしてください。
不動産の担保価値
不動産担保ローンは所有不動産を担保にするため、不動産の価値が借入金額に満たなければ借入できません。
金融機関によって不動産の評価基準や評価方法が異なりますので、同じ不動産でも違う回答が出ることもあります。
多くの不動産担保ローンの審査では、下記の方法で担保価値を算出します。
不動産の担保価値の算出方法
- 不動産の時価
- 固定資産税評価額
- 相続税路線価
上記の価格は、公的機関のサイトや公的書類を請求することで情報収集できます。
そして、不動産に抵当権が付いていないことも担保価値を決めるポイントです。
申込み前に、担保不動産がどのくらいの金額で不動産サイトに出ているか、固定資産税評価証明を閲覧するなど自分で調べることをおすすめします。
事業の安定性と借入状況からみる返済能力
不動産担保ローンの審査基準は、下記の項目を総合的に判断します。
不動産担保ローンの審査基準
- 申込人の返済能力
- 事業の収益性や安定性
- 決算状況
不動産の担保価値の他に、申込人の返済能力は収入と他の借入状況や返済負担率と過去に延滞したことがあるか確認します。
万が一、個人信用情報に延滞履歴がある場合は、信用がないと見なされ、審査落ちする可能性も少なくありません。
そして、事業向け不動産担保ローンの審査基準は、事業の安定性や事業計画や決算状況も審査します。
ローン借入で重視される審査基準
- 営業年数
- 事業規模
- 決算状況
銀行では、赤字決算や債務超過の場合は審査落ちもしくは借入金額の減額回答になりますが、ノンバンクの場合は決算状況よりも事業計画を優先的に判断し、将来の収入見込で融資判断します。
申込みをする前に、 事業計画が将来的に収入が見込めると証明される根拠やわかりやすい事業計画を用意することが重要です。
不動産担保ローンの本審査に落ちる確率は公開されていない
不動産担保ローンの審査は、金融機関やノンバンクがそれぞれ独自の基準で行っているため、審査に通る確率や通過率は公開されていません。
ただし、一般的なカードローンや住宅ローン、マイカーローンの審査難易度を参考にすると、不動産担保ローンの難易度がおおよそ把握できます。
ローンの種類 | 難易度 | 理由 |
---|---|---|
理由 | 3 | 担保価値があれば信用度が低くても融資が受けられる 金利が高い不動産担保ローンは審査通過率は高くなる場合がある |
カードローン | 2 | 金利が低いローンは審査が厳しめの傾向にある |
マイカーローン | 2 | 車を担保に付ける場合は審査が厳しくなる可能性が高い |
住宅ローン | 5 | 返済期間が30年以上になるため、健康状態や職業で返済能力を厳しく審査する |
不動産担保ローンの審査難易度は、住宅ローンよりは低く、マイカーローンよりも高いことがわかります。
この結果から、不動産担保ローンの本審査が通る条件は下記の項目が挙げられます。
不動産担保ローンの本審査が通る条件
- 担保不動産に抵当権がない
- 住宅ローンがあるが、残高が担保金額よりが低い
- 他の借入がない
不動産担保ローンの審査を受ける前には、次に挙げる下調べを行うことで審査が通りやすくなる可能性があります。
不動産担保ローンの審査を受ける前にできること
- 担保不動産の価値を調査して住宅ローンの残債より多いか確認する
- 担保不動産に見合った借入希望額にする
- 他の借入を完済する
不動産担保ローンで審査が甘いランキング5選
ここでは、編集部がおすすめする不動産担保ローンで審査が甘いランキング5選を紹介します。
今回紹介する金融機関は、銀行で審査落ちした方でも融資が受けられたという口コミが多数寄せられました。
さらに、不動産担保ローンの融資実績も高いため、安心して融資が受けられるのも特徴です。
不動産担保ローンで審査が甘いランキング第1位 AGビジネスサポート
項目 | 詳細 |
---|---|
金利(年率) | 2.49%~8.99% |
融資限度額 | 100万円〜5億円 |
融資スピード | 最短3日 |
融資期間 | 元金一括返済:最長2年(24回以内) 元利均等返済:最長30年(360回以内) |
対象者 | 法人・個人事業主 |
- 全国の不動産が申込み対象
- 住宅ローンがある不動産や家族所有の不動産を担保にしたい
- 融資実績が高く、気軽に融資相談できる窓口がある
AGビジネスサポートは 消費者金融のアイフルが提供する事業用融資に特化したノンバンク です。
特に不動産担保ローンの融資実績は年間3,000件と取り扱い数が多く、気軽に相談窓口があります。
そして、 開業資金や法人向けの運転資金ローンを取り扱っていますので、開業始めの方や一時的な運転資金が必要な方の融資も可能です。
まずは無料相談からしたい人はこちら
不動産担保ローンで審査が甘いランキング第2位 セゾンファンデックス
項目 | 詳細 |
---|---|
金利(年率) | 変動金利 2.75%~4.55% 固定金利 4.5%~9.9% |
融資限度額 | 100万円〜5億円 |
融資スピード | 最短1週間 |
融資期間 | 元金一括返済:最長2年(24回以内) 元利均等返済:最長30年(360回以内) |
対象者 | 法人・個人事業主 個人事業主は原則、申込時満20歳以上70歳以下、完済時85歳未満の方。 日本国籍または永住許可を有する方。 |
- 銀行の不動産担保ローンで減額された
- 持ち家に住宅ローンがある
- 地方の不動産を担保にしたい
セゾンファンデックスはクレジットカードのセゾングループの子会社で、主に不動産担保ローンの他にも不動産投資ローンや住宅ローンを取り扱っています。
審査時は 不動産の担保力を重視して審査するのが特徴 で、銀行で減額回答がでた場合や住宅ローン返済中の持ち家でも満額で融資実績があります。
さらに、全国の不動産を対象としているので、 地方の不動産を担保に設定すること が可能です。
不動産担保ローンで審査が甘いランキング第3位 アサックス
項目 | 詳細 |
---|---|
金利(年率) | 1.95%~6.90% |
融資限度額 | 300万円~10億円 |
融資スピード | 最短3日 |
融資期間 | 元金一括返済:期間3ヶ月~30年 (回数3回~360回) 元利均等返済:期間12ヶ月~30年 (回数12回~360回) |
対象者 | 法人・個人事業主 |
- 首都圏(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)に担保不動産がある
- 担保不動産に問題がある方
- 赤字決算や債務超過の方
- 担保不動産が家族所有の方
アサックスは 不動産担保ローンをメインに取り扱っているノンバンクで年間1,000件以上の融資 を取り扱っております。
赤字決算や債務超過の方や、築古の担保不動産の融資実績があるので、 銀行の不動産担保ローンでお断りされた方 におすすめです。
WEB申し込みはもちろん、電話相談窓口もあるので手軽に融資相談ができます。
不動産担保ローンで審査が甘いランキング第4位 つばさコーポレーション
項目 | 詳細 |
---|---|
金利(年率) | 4.0%~15.0% |
融資限度額 | 非公開 |
融資スピード | 最短即日 |
融資期間 | 最長30年/1〜360回 |
対象者 | 法人・個人事業主・個人 |
- 今すぐ資金が欲しい
- 高齢でも申し込みしたい
- 税金滞納、債務整理中の方
つばさコーポレーションは不動産担保にした融資を中心としたノンバンクで、投資資金やつなぎ融資なども多彩に取り扱っております。
即日融資が可能で、年齢制限なく申し込み可能なところが支持されています。
審査は甘くはないですが、 滞納をしている方や債務整理中の方の融資実績 があるので融資相談してみる価値があります。
不動産担保ローンで審査が甘いランキング第5位 日宝
項目 | 詳細 |
---|---|
金利(年率) | 4.5%~9.9% |
融資限度額 | 非公開 |
融資スピード | 最短即日 |
融資期間 | 1ヶ月~30年 |
対象者 | 法人・個人事業主 |
- 今すぐ資金が欲しい
- 対面で融資相談がしたい
- 高額の融資をしたい
- 個人・法人問わず申し込み可能
日宝は不動産担保ローンで40年の開業実績があります。
融資相談や申し込み方法がネットや電話、対面で可能なので柔軟な申し込みができます。
さらに個人・法人問わず、最大で5億円の融資が可能なので、大きな資金が必要な方におすすめです。
対象の担保不動産は全国対応で、土地が借地権や競売中の持ち家でも申し込みできます。
不動産担保ローン審査に通る方法
不動産担保ローンの審査は、申込人の属性と担保不動産の価値を算定し、融資判断を行います。
審査を有利にするために、不動産はエリアに強い金融機関を選ぶ、他の借入を完済するといった行動も重要です。
ここでは、不動産担保ローン審査に通る方法について詳しく解説します。
- 不動産があるエリアの金融機関を選ぶ
- 事業計画・返済計画は綿密に作る
- 事前に別のローンは返済する
不動産があるエリアの金融機関を選ぶ
審査通過率を上げたい場合は、不動産が所在する地域の金融機関を選ぶのも一つの方法です。
これは、不動産担保ローンの審査で「現地調査」が必要になるケースがあるためです。
申込内容によっては複数回の調査が行われることもあり、営業エリア外の不動産は敬遠されがちです。
ネット銀行や一部のノンバンクは全国から申し込み可能で、一見エリアは関係ないように思えますが、各地に調査拠点を持っています。
また、地方銀行や一部のノンバンクでは「営業エリア内の不動産」を担保に指定している場合もあります。
金融機関は審査時だけでなく、抵当権を設定した不動産の継続管理も必要になるため、地元の金融機関を選ぶ方が審査で有利になることが多いのです。
事業計画・返済計画は綿密に作る
事業者向けの不動産担保ローンは、事業計画書や返済計画に関わる書類の提出を求められますので、これらの書類を綿密に作成することが重要です。
事業計画書は、返済計画を考慮して現実的に実現できる資金の確保方法や完済計画を記載します。
個人事業主や法人が不動産担保ローンを申し込む際には、これらの書類の提出が求められるため、事前に作成することをおすすめします。
事前に別のローンは返済する
不動産担保ローンの審査を受ける前に、他のローンを完済し、借入件数を減らしておくことで審査に通りやすくなります。
審査では返済比率が重視されるため、返済比率が高いと審査通過率が低くなる傾向があります。
そのため、審査通過率を上げるには、他社のローン返済を完済して返済比率を下げておくことが効果的です。
特に、金利の高い消費者金融カードローンやクレジットカードのリボ払いは、先に完済しておくことをおすすめします。
これらの高金利ローンは返済負担が大きく、貸し倒れリスクも高いため、事前に返済を済ませることが望ましいです。
不動産担保ローンを断られた時の対処法
不動産担保ローンの審査に落ちた場合は、下記の対処法が挙げられます。
- 希望する額を減らす
- 別の不動産担保ローンの審査に出す
- 担保の不動産を変える
ここでは、不動産担保ローンを断られた時の対処法について詳しく解説します。
希望する額を減らす
融資希望額が高すぎる場合、申込者の返済能力や不動産の担保価値に対して過剰と見なされ、審査に通りにくくなる可能性があります。
そのため、審査を通過しやすくするためには、借入希望額を減らすことも有効的な方法です。
融資を申請する際には、不動産の担保価値を確認し、実際の価値に見合った適正な融資額に見直すことで審査に通ったケースもあります。
また、借入希望額を減らすことで、将来の返済計画も立てやすくなり、無理のない返済プランを設計することにもつながります。
別の不動産担保ローンの審査に出す
不動産担保ローンの審査基準や担保不動産の評価方法は、金融機関ごとに異なります。
そのため、同じ条件で申請しても、すべての金融機関で同じ結果が得られるわけではありません。
ある金融機関では審査に通らなくても、別の金融機関では通過する可能性があります。
たとえば、銀行系の不動産担保ローンは審査が厳しいとされることが多いため、銀行で審査に落ちたが、ノンバンクで審査に通過した方も少なくありません。
ノンバンクでは、銀行とは異なる審査基準を持っていることが多く、特に不動産の評価方法や返済能力の判断基準が異なる場合もあります。
審査に落ちても一つの方法に縛られずに、他社に申し込みをしてみるのも方法の一つです。
担保の不動産を変える
金融機関は、不動産の市場価値が高いほど返済不能リスクが低いと判断します。
例えば、立地の良い都市部の物件や、住宅地、商業地といった安定したエリアにある不動産を担保にすると、価値が高く評価され、審査通過の可能性が高まります。
また、金融機関によっては複数の不動産を担保に設定できる場合もあり、担保の変更や追加を行って融資を受ける方も多いです。
このように、担保不動産を価値が高く安定した物件に変更することで、返済不能リスクが軽減され、不動産担保ローンの審査に通りやすくなるのです。
不動産担保ローン審査の必要書類
不動産担保ローンの必要書類は、法人と個人によって提出する書類の種類が異なります。
法人の場合
- 代表者ご本人様を確認する書類(運転免許証、健康保険証など)
- 決算書(2〜3期分)
- 固定資産評価証明書
- 各種納税証明書
- 住宅ローンがある場合は返済予定表
- 現在の残高がわかる書類
個人の場合
- ご本人様を確認する書類
- 確定申告書
- 固定資産評価証明書
- 各種納税証明書
- 住宅ローンがある場合は返済予定表
- 現在の残高がわかる書類
- 当社所定の事業内容確認書
上記で挙げた内容は、多くの金融機関で記載されている必要書類の一例です。
担保不動産や申込人の属性によっては上記で挙げた以外の書類の提出を求められる可能性もあります。
不動産担保ローンを利用する流れ
不動産担保ローンは、無担保ローンと異なり、担保不動産の価値を算出するため融資までに時間がかかります。
申込から融資までの流れを把握して、いつ頃に融資できるのかを把握することも重要です。
ここでは、一般的な不動産担保ローンの流れについて詳しく紹介します。
- STEP1 仮申込・仮審査
- STEP2 面談・本申込
- STEP3 不動産調査・本審査
- STEP4 契約と融資実行
STEP1 仮申込・仮審査
不動産担保ローンでは、申込と同時に仮審査を行います。
仮審査で特に重視されるのが、個人信用情報の確認と申込人の属性を総合的に判断することです。
他社ローンの滞納や自己破産といった信用情報に問題がある場合、不動産の担保価値が高くても審査通過は難しくなります。
また、仮審査では不動産の登記内容もチェックされ、担保不動産の簡易的な審査が行われます。
最近では、多くの金融機関がAIを活用した自動審査システムを導入しており、仮審査の結果はすぐにメールや郵送で通知されます。
STEP2 面談・本申込
仮審査に通過すると、融資面談と本申込の手続きに進みます。
「本申込」とは、正式に融資を申し込む手続き で、ここで契約書類への記入が完了します。
必要書類と共に署名・捺印済みの契約書を金融機関へ提出し、本審査の結果を待つ流れになります。
本申込や契約手続きは郵送やオンラインで行うことが一般的ですが、金融機関によっては担当者と面談を行う場合もあります。
面談では、申込内容について確認や資金の使用用途について聞かれますので答えられるように準備します。
STEP3 不動産調査・本審査
本申込の手続きが完了次第、不動産調査と本審査を行い、融資を実行するための最終判断がされます。
本審査では、融資を実行するための最終調査となり、 申込内容と提出書類の整合性もチェックします。
さらに、不動産の担保状況を詳細に把握するために不動産調査も行われます。
本審査の途中で審査担当から追加の聞き取り調査がありますので、早めに回答するように心がけてください。
STEP4 契約と融資実行
本審査で承認の回答が得られ次第、金銭消費貸借契約を行います。
契約締結時に申込者がする手続きは金融機関によって異なりますが、追加書類や本人確認資料の提出を求める場合もあるため随時対応をしてください。
また、金融機関から委託された司法書士によって担保設定などの手続きを行います。
担保設定と契約が完了すると融資が実行されて、申込人の口座に入金されます。
不動産担保ローンの審査に通らないに関するよくある質問
ここでは、不動産担保ローンの審査に通らないに関するよくある質問について回答します。
- Q:絶対借りられる不動産担保ローンはありますか?
- Q:不動産担保ローンの体験談があれば知りたいです
- Q:二番抵当で借りれる不動産担保ローンの審査は甘い?
- Q:不動産担保ローンの返済負担率はどのくらいが理想?
- Q:不動産担保ローンの本審査は何を調査してる?
- Q:審査に落ちた理由は教えてもらえる?
Q:絶対借りられる不動産担保ローンはありますか?
しかし、融資条件を柔軟に対応する不動産担保ローンはあります。
特にノンバンクの不動産担保ローンでは、二番抵当の不動産や赤字決済、債務超過でも借入できる商品もありますので、融資相談を受けることをおすすめします。
Q:不動産担保ローンの体験談があれば知りたいです
不動産投資ローンの仮審査でて、金額フル、30年、3.75%(変動、団信別)。
旧耐震なので出やすそうなとこで審査出したけど、共同担保入れてもこの金利だとなしかな。
不動産担保ローン仮審査通って本審査中ですが担当者の方がどんどんトーンダウンしていく…
額もかなりデカいしおまとめ件数もリボ含めて多いから無理か。
無理なら無理で早く言って欲しいのが本音。
次の手が打てない。
おススメな不動産担保ローンあれば落ちた際の参考にしますので教えてください!
上記のポストは、不動産担保ローンの審査で満足のいく結果ではない様子が見られます。
築年数の古い建物や借入金額が大きいと金利を高く提示される場合や審査に時間がかかるケースも少なくありません。
不動産担保ローンの審査を受ける際には、担保不動産の価値や自分の年収に見合った借入金額で資金計画を立てることが重要だといえます。
Q:二番抵当で借りれる不動産担保ローンの審査は甘い?
但し、利用には条件もあるため、下記の点に注意する必要もあります。
- 金利が高い傾向がある
- 借入上限額が低くなる
- 返済の負担が増える
ノンバンクによっては、利用手数料を徴収している場合もあるため、借入コストや返済計画に注意して利用することが重要です。
Q:不動産担保ローンの返済負担率はどのくらいが理想?
たとえば、年収600万円の方の場合、年間返済額が200万円を超えると審査通過が難しくなります。
返済負担率とは、年収に対する年間ローン返済額の割合を示す指標で、ローン審査時に使われます。
この返済負担率を計算する際には、不動産担保ローンの借入予定額だけでなく、返済中の他のローンも含めることが重要です。
Q:不動産担保ローンの本審査は何を調査してる?
また、仮審査で申込した内容と提出書類との整合性を調べて、虚偽の申告をしていないかチェックをします。
さらに、不動産の調査も本審査で行われるので、回答に日数がかかる場合もすくなくありません。
仮審査を通過した人が本審査で落ちるケースは少ないものの、「虚偽の申請」や「本審査までの間に返済の滞納があった」場合は、最終段階で審査に通らないケースもあります。
Q:審査に落ちた理由は教えてもらえる?
ただし、不動産担保ローンの審査で落ちる主な原因として、以下のような理由が考えられます。
- 直近の信用情報に問題がある
- 短期間に複数の借入申込を行っている
- 申込内容と公的書類の内容に不一致がある
- 借入希望額が担保不動産の価値を超えている
例えば、申込時に誤った情報を記入したり、過去に返済の遅延があったりした場合、審査落ちの原因を間接的に推測できるかもしれません。
申込内容に間違いがないか確認することや、個人信用情報の開示請求を行って内容をチェックすることをおすすめします。
不動産担保ローンの審査に通らないのまとめ
不動産担保ローンの審査基準は金融機関によって異なっており、詳細も公開されていません。
但し、審査に通らない原因は下記のような理由が挙げられます。
- 提出書類に不備がある
- 住宅ローンが残っていることで不動産の価値が低い
- 申込者の信用情報に問題がある
- 他社借入が多い
不動産担保ローンの審査は、申込人の属性だけでなく、担保不動産の価値や住宅ローンなどの抵当権が入っていないことが融資の判断基準になります。
審査を通して融資を受けるためには、担保不動産の価値に合う借入希望額にすることや他社の借入を完済することも大切な行動です。
また、審査が落ちても他の商品で検討することや担保不動産を変更して融資できた方もいますので、使える方法を模索することをおすすめします。
- 簡易診断最短1日!融資まで最短3日と速い
- WEB申込なら入力1分で完了!手数料・保証料0円
- 法人・個人事業主どちらも利用OKで100万円~最大5億円の融資が可能!
- 審査の結果次第では契約利率が2.49%とお得に融資できる可能性も!
→まずは無料相談からしたい人はこちら
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
r*****o様が
400万円を調達しました。r***a様が
700万円を調達しました。k**q様が
700万円を調達しました。j****v様が
500万円を調達しました。p*****e様が
300万円を調達しました。
本日は残り10社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。