不動産担保ローン審査甘いランキング13選!審査基準と通らない理由、審査落ちの対策から通すポイントを解説
この記事では、上記のような疑問や不安を解決します。
不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保に借り入れができるローンです。
不動産担保ローンでは、返済能力と不動産の価値から厳正に審査されるため、「絶対借りれる不動産担保ローン」というのは存在しません。
今回は審査落ちしたくない人向けに、不動産担保ローンで審査が甘いンキング13選を紹介します。
- 審査があることから絶対借りれる不動産担保ローンは存在しない
- 不動産担保ローンの審査で重要となるのは、返済能力と担保価値
- 返済能力の有無は、属性情報・信用情報・収入の安定度・他社からの借入状況・返済負担率などから判断される
- 希望借入額が担保価値を上回っていると、審査に通過するのが難しくなる
- 金利が低いほど審査が厳しい傾向がある
- 審査に落ちてしまったら、カードローン・不動産担保型生活資金・リバースモーゲージなども検討する
記事を読むことで、 不動産担保ローンの審査基準や審査落ちしないポイント、通らない理由などについて理解できるので自分に最も適した金融機関を選ぶことができるようになります!
- 簡易診断最短1日!融資まで最短3日と速い
- WEB申込なら入力1分で完了!手数料・保証料0円
- 法人・個人事業主どちらも利用OKで100万円~最大5億円の融資が可能!
- 審査の結果次第では契約利率が2.49%とお得に融資できる可能性も!
→無料相談したい人はこちら
水野総合FP事務所代表。東京理科大学理学部卒業後、半導体製造装置大手メーカー勤務を経て30歳で独立起業。法人経営に携わり複数事業のスタートアップに参画、スモールM&Aを経験。現在は、独立系ファイナンシャルプランナーとして経営者・起業家・資産家などからの相談業務の他、事業法人などでは講師を務め年間80回以上登壇。全国1000名以上の方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談員を担当。学校法人専門学校非常勤講師。
<保有資格>
CFP®︎認定者|1級ファイナンシャルプランニング技能士|宅地建物取引士|日本証券アナリスト協会検定会員補|証券外務員|DC(確定拠出年金)プランナー|SP融資コンサルタント
<メディア掲載・取材協力>
毎日新聞、朝日新聞、朝日中高生新聞、物流産業新聞社、女性自身、金融庁、日本FP協会 他多数
目次
- 不動産担保ローンとは
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキング13選
- 1位 AGビジネスサポート
- 2位 セゾンファンデックス
- 3位 アサックス
- 4位 つばさコーポレーション
- 5位 日宝
- 6位 マテリアライズ
- 7位 トラストホールディングス
- 8位 三鷹産業株式会社
- 9位 東京スター銀行
- 10位 JFC
- 11位 関西みらい銀行
- 12位 中央リテール
- 13位 楽天不動産担保ローン
- 審査があることから絶対借りれる不動産担保ローンは存在しない
- 不動産担保ローンの審査基準
- 不動産担保ローンで審査落ちしないためのポイント
- 不動産担保ローンの審査に通らない理由
- 不動産担保ローンの申し込みから融資までの流れ
- 不動産担保ローンの審査に落ちた人の対処法について
- 不動産担保ローンのメリット
- 不動産担保ローンのデメリット
- 審査の甘い不動産担保ローンに関するよくある質問
- 不動産担保ローンで審査が甘いランキングのまとめ
不動産担保ローンとは
不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保にしてお金を借りるローン商品のことです。
無担保ローンと違い、 不動産という高額なものを担保にするため、一度に大きな金額の融資を受けることができる 特徴があります。
担保にできる不動産は、 家族名義・法人名義、購入予定の不動産でも担保の対象となるケースもあり、資金使途も原則自由 なので使い勝手も抜群に良いです。
しかし、返済の滞納が続いた場合、担保にしていた不動産の差し押さえや競売にかけられるリスクがあるので、ご利用は計画的に!
不動産担保ローンで審査が甘いランキング13選
早速、不動産担保ローンで審査が甘いランキング13選を紹介します。
項目 | AGビジネスサポート | セゾンファンデックス | アサックス | つばさコーポレーション | 日宝 | マテリアライズ | トラストホールディングス | 三鷹産業株式会社 | 東京スター銀行 | JFC | 関西みらい銀行 | 中央リテール | 楽天不動産担保ローン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
金利(年率) | 2.49%〜11.9% | 変動金利:2.75%~4.55% 固定金利:4.5%~9.9% (実質年率15.0%以内) |
1.95%~6.90% (実質年率15.0%以下) |
4.0%~15.0% (実質年率15.0%以下) |
4.0%~9.9% | 5.0%~15.0% (実質年率15.0%以下) |
3.45%~7.45% (実質年率15.0%以内) |
5.00%~15.00% | 変動金利:0.85%~7.85% 固定金利:1.50%~9.10% |
5.86%~15.0% (実質年率)15.0%以内 |
1.9%~9.8% | 8.2%~9.8% | 1.19%~9.95% |
融資限度額 | 100万円~5億円 | 100万円~5億円 | 300万円~10億円 | – | 50万円~5億円 | 100万円~1億円 | 100万円~10億円 (10億円以上は相談) |
50万円~1億円 | 100万円~1億円 | 300万円~5億円 (5億円以上も相談可) |
100万円~1億円 | 最高3,000万円 | 100万円〜1億円(10万円単位で貸出) |
融資スピード | 最短3日 | 最短1週間 | 最短3営業日 | 最短即日~1週間 | 記載なし | 最短翌日 | 最短即日~3営業日 | 最短即日 | 記載なし | 最短3日 | 記載なし (仮審査は最短2~3営業日) |
最短4日 | 最短3週間 |
融資期間 | 元金 一括返済:最長2年 元利均等返済:最長30年 |
5~25年 | 元金一括返済:期間3ヶ月~30年 元利均等返済:期間12ヶ月~30年 |
最長30年 | 1ヶ月~30年 | 1ヶ月~20年 | 1ヶ月~30年 | 自由返済(10年以内、120回まで) 元利均等返済(10年以内、120回まで) |
1年30年 | 3ヶ月~10年 | 12ヶ月~30年 | 最長10年 | いずれか短いほうの期間 (1)1年以上、25年以内(1ヶ月単位) (2)完済時年齢が満80歳となるまでの期間 |
対象者 | 法人・個人事業主 | 法人・個人事業主 個人事業主は申込時満20歳~70歳、完済時85歳未満 |
法人・個人事業主 | 法人・個人事業主・個人 | 法人・個人 | 記載なし | 不動産所有者の同意があれば法人、個人は問わない | 自営業者または勤労者、定期的な収入がある方 | 年収200万円以上など | 法人・個人事業主・個人 | 継続安定した収入があるなど | 記載なし | 以下の3つの条件をいずれも満たしている方 ①借入時年齢満20歳以上70歳未満で、完済時年齢が満80歳未満 ②日本国籍、または永住許可等を受けている外国人 ③継続して安定した収入がある人 |
公式サイト | AGビジネスサポート 公式サイトはこちら |
セゾンファンデックス 公式サイトはこちら |
不動産担保ローンはアサックス 公式サイトはこちら |
つばさコーポレーション 公式サイトはこちら |
日宝 公式サイトはこちら |
マテリアライズ 公式サイトはこちら |
トラストホールディングス 公式サイトはこちら |
三鷹産業 公式サイトはこちら |
東京スター銀行 公式サイトはこちら |
ジェイ・エフ・シー 公式サイトはこちら |
関西みらい銀行 公式サイトはこちら |
中央リテール 公式サイトはこちら |
楽天銀行 公式サイトはこちら |
1位 AGビジネスサポート
AGビジネスサポート | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 2.49%〜11.9% |
融資限度額 | 100万円~5億円 |
融資スピード | 最短3日 |
融資期間 | 元金 一括返済:最長2年 元利均等返済:最長30年 |
対象者 | 法人・個人事業主 |
- 法人・個人事業主
- 早く融資を受けたい人
- 高額の融資を検討している人
- 審査が不安な人
AGビジネスサポートは、事業者向けの不動産担保ローンを提供しています。
簡易診断が最短1日で完了、最短3日で融資とスピーディーです。
融資額は100万円~5億円まで対応しており、高額の融資を検討している人にも適しています。
第二抵当では利用できない金融機関もありますが、 アイフルビジネスファイネンスは担保物件の所有者や抵当順位を問わない ため、利用しやすいですね。
また、赤字決算や銀行リスケ中でも融資を検討してくれる旨が明記されています。
検討可能です。
過去の財務内容だけでなく現状のご商売に鑑み融資実行の可能性を検討してまいります。
まずはお気軽にお申込み・ご相談ください。
2位 セゾンファンデックス
セゾンファンデックス | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 変動金利:2.75%~4.55% 固定金利:4.5%~9.9% (実質年率15.0%以内) |
融資限度額 | 100万円~5億円 |
融資スピード | 最短1週間 |
融資期間 | 5~25年 |
対象者 | 法人・個人事業主 個人事業主は申込時満20歳~70歳、完済時85歳未満 |
引用:フリーローン(不動産担保)|個人向けローンのセゾンファンデックス
- 法人・個人事業主
- 返済能力や銀行の審査に不安がある人
- 低金利で借りたい人
セゾンファンデックスは、「事業者向け不動産担保ローン」を取り扱っています。
不動産の担保力を重視して審査を行ってくれるため、返済能力に不安がある人、銀行の審査に通過できない人でも利用できる 可能性がありますよ。
赤字決算・税金滞納中・銀行からの借り入れがある場合なども、申し込んでみる価値があります。
銀行など他の金融機関からの借入れが多くあったお客さまへのご融資実績もあります。
現在の借入残高と担保物件の評価額をもとに総合的に審査させていただきます。他の金融機関ではお取扱いが難しい不動産でもお気軽にご相談ください。
また、金利も低めなので返済負担を抑えることが可能です。
なお、セゾンファンデックスは、個人向けのフリーローン(不動産担保)も提供しています。
3位 アサックス
アサックス | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 1.95%~6.90% (実質年率15.0%以下) |
融資限度額 | 300万円~10億円 |
融資スピード | 最短3営業日 |
融資期間 | 元金一括返済:期間3ヶ月~30年 元利均等返済:期間12ヶ月~30年 |
対象者 | 法人・個人事業主 |
引用:不動産担保ローンはアサックス | 即日審査・最短3日のスピード融資も!
- 柔軟な審査を期待する人
- 赤字決算や債務超過の人
- 低金利で借り入れしたい人
- 融資を急ぐ人
- 高額融資を希望する人
不動産を活用したローンに特化するアサックスは、事業者向け不動産担保ローンを提供しています。
即日審査・最短3日で融資が受けられるのでスピーディーです。
また、決算書の内容だけでなく、将来性を踏まえて審査を行ってくれます。
独立系金融機関の強みを生かし、過去の業績や決算内容にとらわれない柔軟な審査基準で、事業資金・開業資金・納税資金等幅広い資金ニーズに素早く対応いたします。
実際に、アサックスでは、赤字決算・債務超過の人への融資実績もあります。
なお、アサックスでは、「個人向け不動産活用ローン」も取り扱っています。
4位 つばさコーポレーション
つばさコーポレーション | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 4.0%~15.0% (実質年率15.0%以下) |
融資限度額 | – |
融資スピード | 最短即日~1週間 |
融資期間 | 最長30年 |
対象者 | 法人・個人事業主・個人 |
引用:不動産担保ローン・担保融資のご相談ならつばさコーポレーション
- 審査が不安な人
- 赤字決算や債務超過の人
- 来店なく利用したい人
つばさコーポレーションは、法人・個人事業主向けの「不動産ビジネスローン」や個人向け「不動産活用ローン」を取り扱っています。
電話・ファックス・メールフォームから申し込みでき、来店できない場合は必要書類もファックスまたは郵送で送付できます。
したがって、日本全国から申し込みが可能です。
つばさコーポレーションには年齢制限がなく、 第二順位での融資や転職したばかりの融資、赤字決算や債務超過などの場合も融資を検討してくれます。
当然審査が甘いわけではありませんが、柔軟な審査が期待できますね。
5位 日宝
日宝 | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 4.0%~9.9% |
融資限度額 | 50万円~5億円 |
融資スピード | 記載なし |
融資期間 | 1ヶ月~30年 |
対象者 | 法人・個人 |
- 審査が不安な人
- 赤字決算や債務超過の人
- 高額融資を受けたい人
日宝は、不動産担保ローンで40年を超える実績をもつ老舗業者です。
全国に対応しており、インターネットからも申し込めます。
日宝では、法人・個人問わず利用できる不動産活用ローンを提供しています。
50万円~5億円まで対応しているので、高額融資を考えている人にもおすすめです。
赤字決算・債務超過の人や借り換え目的の人の相談も受け付ける など、柔軟な審査が期待できます。
さらに、共有持分や底地等を担保とする場合も利用可能です。
6位 マテリアライズ
マテリアライズ | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 5.0%~15.0% (実質年率15.0%以下) |
融資限度額 | 100万円~1億円 |
融資スピード | 最短翌日 |
融資期間 | 1ヶ月~20年 |
対象者 | 記載なし |
- 借り入れを急ぐ人
- 審査が不安な人
- 赤字決算の人や信用情報に不安がある人
マテリアライズの魅力は、 最短即日に審査が完了し、最短翌日に借り入れられる融資スピードです。
また、マテリアライズの公式サイトには、柔軟な審査を行う旨が明記されています。
社は【独自の審査基準】なので
柔軟な審査を実現します。
二番抵当・三番抵当での融資や収入の低い人への融資、赤字決算・信用情報に不安がある人への融資も検討してくれます。
決算内容が赤字ですが融資可能ですか?
当社は担保になる不動産の価値や今後の事業計画を重要視しますのでまずはお気軽にご相談ください。
全国対応しており、地方の人も現地での申し込み・契約が可能です。
LINEでの問い合わせに対応しているので、まずは気軽に相談してみてください。

7位 トラストホールディングス
トラストホールディングス | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 3.45%~7.45% (実質年率15.0%以内) |
融資限度額 | 100万円~10億円 (10億円以上は相談) |
融資スピード | 最短即日~3営業日 |
融資期間 | 1ヶ月~30年 |
対象者 | 不動産所有者の同意があれば法人、個人は問わない |
引用:不動産担保ローン | 不動産担保ローンのトラストホールディングス株式会社
- 借り入れを急ぐ人
- 審査が不安な人
- インターネットから申し込みしたい人
トラストホールディングスは、不動産活用ローンやビジネスローンなどを取り扱う業者です。
最短即日~3営業日で融資が受けられるスピーディーさが魅力です。
当日の午前中に申し込んだ場合、最も早ければその日の午後に入金されます。
また、 融資限度額は最高10億円と高額融資も可能です。
さらに、トラストホールディングスは上限金利が低く設定されています。
ただし、手数料などを含めた「実質年率」は15.0%以内となっており、他社と比べて低いわけではないため注意が必要です。
8位 三鷹産業株式会社
三鷹産業株式会社 | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 5.00%~15.00% |
融資限度額 | 50万円~1億円 |
融資スピード | 最短即日 |
融資期間 | 自由返済(10年以内、120回まで) 元利均等返済(10年以内、120回まで) |
対象者 | 自営業者または勤労者、定期的な収入がある方 |
引用:不動産担保ローン・ビジネスローン・手形割引の三鷹産業株式会社
- 関西・中京圏で事業を営んでいる人
- 手続きする際の手数料を取られたくない人
- 資金の使い道を定められたくない人
三鷹産業の不動産担保ローンは、 申し込みから最短24時間で利用可能なサービス です。
資金の用途は不動産購入や事業資金、つなぎ資金等用途を問わずに利用できます。
また、契約時の事務・調査手数料、解約時の手数料に関しては全て無料です。
三鷹産業のオフィスに来社できない方に関しては、希望する場所や時間で面談を行うことが可能です。
ローンの見積もりおよび相談に関しても無料で承っておりますので、即日で資金が必要な方におすすめの不動産担保ローンです。

9位 東京スター銀行
東京スター銀行 | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 変動金利:0.85%~7.85% 固定金利:1.50%~9.10% |
融資限度額 | 100万円~1億円 |
融資スピード | 記載なし |
融資期間 | 1年以上30年以内 |
対象者 | ・日本国籍の方または外国籍で永住権をお持ちの方で国内居住の個人の方 ・年収200万円以上 ・申込時の年齢が満20歳~69歳で、完済時の年齢が84歳以下 ・インターネット・郵送契約を希望する場合、インターネットによる手続きを利用できる方 ・その他、当行所定の審査基準を満たしている |
- 年収200万円以上の人
- 団体信用生命保険付ローンを付けたい人
- 忙しく窓口に来店できない人
東京スター銀行は、不動産担保ローン「スター不動産担保ローン」を提供しています。
インターネットから申し込みでき、必要書類もアップロードなどで提出できるため、契約まで来店が不要です。
以下の条件を満たす場合、インターネットでの契約が行えます。
- 契約者が本人さまのみの借り入れの方
- 利用時の年齢が75歳未満の方
- 東京スターダイレクト(インターネットバンキング)に登録済みの方
- 契約までに、必要な書類等を提出済みの方
また、スター不動産担保ローンは金利も低めなため、返済の負担を抑えることが可能です。
「年収200万円以上」など、やや申込条件は厳しめですが、 共有名義の不動産でも担保にできます。
10位 JFC
JFC | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 5.86%~15.0% (実質年率)15.0%以内 |
融資限度額 | 300万円~5億円 (5億円以上も相談可) |
融資スピード | 最短3日 |
融資期間 | 3ヶ月~10年 |
対象者 | 法人・個人事業主・個人 |
引用:不動産担保ローン・担保融資 | ジェイ・エフ・シー株式会社
- 借り入れを急ぐ人
- 高額融資を受けたい人
- アドバイスを受けたい人
JFCは、不動産担保ローンに特化しており、20年以上の実績をもっています。
1993年の創業から不動産担保ローンを専業としており、的確なアドバイスを受けられるのが魅力です。
最短3日と融資スピードが早く、急ぎの方にも適しています。
また、融資限度額は300万円~5億円と高額融資も可能です。
なお、JFCの不動産担保ローンには、「不動産事業者向け 不動産担保ローン」と「個人向け不動産担保ローン」があります。
11位 関西みらい銀行
関西みらい銀行 | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 1.9%~9.8% |
融資限度額 | 100万円~1億円 |
融資スピード | 記載なし (仮審査は最短2~3営業日) |
融資期間 | 12ヶ月以上30年以内 |
対象者 | ・申込時に満20歳~70歳で、最終返済時に満86歳未満の方 ・継続安定した収入のある方 ・当社所定の保証会社の保証が受けられる方 ・事業資金での利用の場合、取扱店の営業区域内に居住または営業している方 |
- 事業資金に充てたい人
- 低金利なローンを利用したい人
- 来店不要で手続きしたい人
関西みらい銀行は、りそなグループに属する地方銀行です。
銀行の不動産担保ローンは、事業資金への利用を不可としているケースが多いですが、 関西みらい銀行は事業資金にも利用できます。
また、複数の借り入れを1つにまとめるおまとめ資金にも利用可能です。
申し込みは、インターネットからいつでも手続きできます。
来店が難しい場合は郵送で契約できるので、忙しい方・遠方の方にもおすすめです。
さらに、 関西みらい銀行の不動産担保ローンは、共有名義や二番抵当の不動産でも申し込みできます。
12位 中央リテール
中央リテール | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 8.2%~9.8% |
融資限度額 | 最高3,000万円 |
融資スピード | 最短4日 |
融資期間 | 最長10年 |
対象者 | 記載なし |
- 利息を抑えたい人
- なるべく早く借り入れしたい人
おまとめローンを専門に扱う中央リテールが提供する不動産担保ローンです。
中央リテールの無担保おまとめローンは、融資額が最高500万円であるのに対し、不動産担保ローンは最高5,000万円です。
上限金利も年10.0%未満と低水準となっています。
また、 最短4日と比較的スピーディーに借り入れできる のも魅力です。
ただし、一部申し込みできない地域があるため、電話で確認してくださいね。
中央リテールの店舗は、東京都渋谷区にあります。
13位 楽天不動産担保ローン
楽天不動産担保ローン | 概要 |
---|---|
金利(年率) | 年1.19%~年9.95% |
融資限度額 | 100万円以上~1億円未満 |
融資スピード | 最短3週間 |
融資期間 | いずれか短いほうの期間 (1)1年以上、25年以内(1ヶ月単位) (2)完済時年齢が満80歳となるまでの期間 |
対象者 | 以下の3つの条件をいずれも満たしている方 ①借入時年齢満20歳以上70歳未満で、完済時年齢が満80歳未満 ②日本国籍、または永住許可等を受けている外国人 ③継続して安定した収入がある人 |
- 融資の返済計画が長期の人
- 複数の不動産を所有している人
- 大手企業に融資を依頼したい人
楽天不動産担保ローンは、返済期間が最長で25年間という住宅ローン並みのサービスです。
上限金利が年利10%を切り、 資金の使用用途も特段制限されない という点が魅力的です。
また、複数の不動産を担保に設定できるので、より多くの融資金額を引き出せる可能性があります。
そのため、複数の不動産を所有しており担保として設定できる方におすすめのローンサービスです。
審査があることから絶対借りれる不動産担保ローンは存在しない
結論から言うと、絶対に借りられる不動産担保ローンは存在しません。
なぜなら、各個人によって所有している不動産の価値や返済能力が異なるためです。
この章では、不動産担保ローンの審査ポイントについて紹介します。
- 不動産の担保価格が申し込み金額を上回っている
- 収入・他社借入状況から申込者の返済能力も審査される
あなたが当てはまっているかどうかぜひチェックしてください。
不動産の担保価格が申し込み金額を上回っている
不動産担保ローンの審査通過の基準として「不動産価格が申し込み金額を上回っている」ことは大変重要です。
なぜなら、貸し倒れをして債権を回収する際に、不動産の価格が重要となってくるためです。
不動産の担保価格が申し込み金額より下回る場合は、貸し倒れをした場合に債権を回収しきれなくなってしまいます。
そのために、不動産の価格が申し込み金額を上回っていることが重要なポイントとなります。
金融機関がお抱えの不動産鑑定士が担保金額を判断するため、お客様側が申し込み前から担保価格を知ることは難しいです。
不動産のより正確な担保価格を知るためには、事前相談で担保価格を知れる業者や、不動産業務を行っている知り合いに鑑定を依頼するといった方法をとるのがおすすめです。
収入・他社借入状況から申込者の返済能力も審査される
不動産担保ローンでも、申込者の返済能力が審査に影響を与えます。
申込者の返済能力は、以下の項目で判断されます。
- 申込者の収入
- 勤務先
- 他社借入状況
- 勤務先etc
上記の判断基準の中でも「収入」と「他社借入状況」は、特に審査に対して影響を与えます。
収入および借入金額の大小は、借入をした後の返済に対して大きな支障をきたす要因となるためです。
借入金額が大きく、収入が少なければ審査に通過する可能性は低くなります。
一方で、借入金額が小さく、収入が多ければ多いほど審査に通る可能性が高くなると言う点は覚えておいてください。
不動産担保ローンの審査基準
この章では、不動産担保ローンで申込者を審査する基準について解説します。
判断基準ですが、以下の5つです。
- 他社借入と返済状況
- 返済見込みや収入状況
- 勤続年数または事業年数
- 職種・業種と雇用形態
- 税金未納や滞納がないか
審査基準は、ローン契約を結ぶ上で重要なポイントとなりますのでしっかりチェックをしてください。
他社借入と返済状況
不動産担保ローンの審査では、「他社からの借入金額と返済状況」は厳正にチェックされます。
他社借入金額と返済状況が重要視される理由としては、この2つの観点から返済されるのかどうかをある程度判断することが可能なためです。
金融機関は、信用情報機関に照会を行い、借入金額や現在の返済状況について確認を入れます。
ローンやクレジットカードの契約・申込・返済に関する記録が登録されている「信用情報」を取り扱っている機関のこと。
信用情報機関で取り扱っている情報は、ローン会社が融資を行うかどうかの判断基準として使われる。
申込している時点で借入する金融機関数が多く、借入金額が多くなるほど審査に通過することは難しくなります。
また、過去にクレジットカードやローンの支払いを滞納したことがあるという方も、審査では減点の対象となります。
返済見込みや収入状況
不動産担保ローンの審査では、現場の借入・返済状況とともに「今後の返済見込みや収入状況」も判断基準です。
先ほど紹介した内容と被る部分にはなりますが、これまでのクレジットカードやローンの返済歴から、業者は申込者が借入金を利息含めて全額返済してくれるかどうかを判断します。
また、収入状況も重要であり、安定してお金がコンスタントに入るような方であれば返済をしてくれる可能性が上がりますので、 審査に通りやすくなります。
逆に、収入が安定していない方は審査に通りにくいので、申し込む際は注意してください。
勤続年数または事業年数
勤続年数や会社の事業年数も、不動産担保ローンを組む上では重要な審査基準となります。
勤続年数と事業年数を見られる理由は、 収入が途絶えるリスクを判断するため です。
例として、勤続20年と3年であれば、基本的には前者の方が審査に通りやすくなります。
また、会社の創業からの年数も長ければ長いほど信用力も高いので、ローンが組みやすいです。
一方で、転職が多い、創業から数年の企業で働いている方は、前者に比べると審査に通りにくいと言えます。
職種・業種と雇用形態
収入がどれだけ安定しているのかを判断するのに、現在勤務している企業の職種・業種や雇用形態も評価対象に入ります。
雇用形態の信用度は以下の通りです。
- 正社員
- 契約社員
- 派遣社員
- アルバイト・パート
上記のリストの 上にいけば行くほど信用度は高くなります。
また、職種では大企業や公務員として勤務している人ほど信用度は高いです。
一方で、飲食業・サービス業は入れ替わりが激しい業界なので、前者と比較すると信用度は低くなります。
税金未納や滞納がないか
税金未納や滞納がある・また過去に滞納をしたことがあるという方は審査に通りにくくなります。
理由として、税金を滞納・未納している場合は不動産を売却したとしても、税金の徴収が借入金よりも優先されてしまうからです。
税金の徴収に、不動産が使われてしまう以上、貸し倒れのリスクが高まるので、税金滞納・未納の方は不動産担保ローンの審査を通過するのは非常に難しいです。
不動産担保ローンで審査落ちしないためのポイント
不動産担保ローンの審査が不安な方向けに、審査に落ちないためのポイントを解説します。
以下の点を踏まえて、不動産担保ローンの申し込みを検討してください。
- 不動産価格が希望金額を上回っている
- エリアを限定している業者に申し込む
- 銀行よりノンバンクの不動産担保ローンを受ける
- 金利が高いと審査は甘くなる傾向
不動産価格が希望金額を上回っている
担保となる不動産の価値が高いほど、審査のハードルが低くなり、希望金額を借入できる可能性が高まります。
金融機関や融資条件により異なりますが、一般的に融資額は不動産評価額の60~80%程度です。
不動産の価値が下がるリスクもあるため、不動産評価額と同額まで融資を受けられる可能性は基本的に低いと言えます。
エリアを限定している業者に申し込む
不動産担保ローンは、 全国対応よりもエリアを限定している業者の方が審査が易しい傾向 にあります。
全国対応はどこからでも申し込むことが可能ですが、サービスの運営元が大手金融業者であることが多く、審査難易度は高くなりがちです。
一方で、エリアを限定している業者であればそれほど規模が大きい会社ではないケースもあるため、全国に展開されているサービスに比べると 審査に通過する可能性は高くなります。
銀行よりノンバンクの不動産担保ローンを受ける
一般的に、ノンバンクの不動産担保ローンは、銀行と比べて利用条件が易しい傾向があります。
銀行の不動産担保ローンでは、安定した収入を得ているかどうかが重要です。
年収や勤続年数の基準が設けられていたり、二番抵当では利用できないなど、条件が厳しくなっています。
一方、 ノンバンクの不動産担保ローンは、返済能力よりも不動産の価値が重視されるのが特徴です。
他社からの借入が多い方や債務整理中の方にも前向きに融資を検討してくれる可能性があります。
金利が高いと審査は甘くなる傾向
一般的に、金利が高いほど審査のハードルは低くなる傾向があります。
金利が低いほど貸し倒れのリスクが高くなるため、審査を厳しくする必要があるのです。
なお、 不動産を担保とする不動産担保ローンの金利は、無担保ローンと比べると低金利な傾向にあります。
不動産担保ローンの金利は、年1.9%~9.8%というように幅をもたせて設定されており、実際の適用金利は申込者によって異なります。
不動産担保ローンの審査に通らない理由
一般的に、以下に該当する人は審査に通過しにくくなります。
- 複数社から借り入れをしている
- 申し込み時の書類不備や情報に虚偽がある
複数社から借り入れをしている
一般的に、他社からの借り入れが多いほど、審査に通るのが難しくなります。
借り入れが多いほど返済負担率が高くなり、返済できなくなるリスクが高まるためです。
具体的には、他社からの借り入れ件数と金額がチェックされます。
ただし、他社からの借り入れがあるというだけで審査に落ちるわけではありません。
また、 不動産担保ローンによっては、不動産の価値があれば他社からの借り入れが多くても審査に通過できる可能性があります。
申し込み時の書類不備や情報に虚偽があるなど
申し込み時の内容の間違いや書類の不備があると、返済能力があるのかなどを正確に判断できず、審査に通過しにくくなります。
また、審査に通りたいからと虚偽の申告をしても、書類との相違や信用情報から、事実でないことが判明してしまいます。
貸付をする側の立場で考えると、嘘をつく人に貸付をしたいとは思えません。
不動産担保ローンに申し込む際は、虚偽の申告はもちろん、故意のない申し込み内容のミスにも十分に注意してください。
不動産担保ローンの申し込みから融資までの流れ
この章では、不動産担保ローンの申し込みから融資までの一連の流れについて解説します。
流れとしては、以下の4STEPになります。
- STEP1 仮審査の申し込み
- STEP2 金融機関からの連絡を待つ
- STEP3 必要書類の提出と本審査に申し込む
- STEP4 審査通過後に契約手続き
必要な書類なども解説しておりますので、スムーズに審査手続きをしたい方はぜひ参考にしてください。
STEP1 仮審査の申し込み
不動産担保ローンを借り入れる際は、仮審査の申し込みを行う必要があります。
現在では、 インターネットを利用することでオンラインで審査を受けられるようになっています。
なお、店頭・オンラインで入力する事項に違いはありません。
STEP2 金融機関からの連絡を待つ
仮審査を受けると金融機関から審査結果が届きます。
仮審査が「通過」だった場合は、 本審査に向けて必要書類の準備 をしてください。
本審査に必要な書類は場合によって、取得するまで時間がかかるものもありますので、すぐに本審査を受けたい方は事前に準備をしてください。
STEP3 必要書類の提出と本審査に申し込む
不動産担保ローンで本審査を受ける場合は、法人と個人で以下のように書類が必要です。
法人・個人事業主共通で必要な書類 | 取得する場所 |
---|---|
実印 | – |
公図・地積測量図・建物図面・不動産登記簿謄本 | 法務局 |
登記済権利証・建築確認通知書 | 不動産引き渡し時に受け取り |
印鑑証明書 | 住民票を置いている自治体 |
固定資産評価証明書 | 不動産の住所の所轄自治体 |
法人で必要な書類 | 取得する場所 |
---|---|
代表者の本人確認書類 | ・免許証であれば運転免許センターや各警察署 ・パスポートであれば指定の発行所 |
会社印鑑 | – |
履歴事項全部証明書or商業登記簿謄本 | 法務局 |
決算書・事業計画書 | 保管されている書類 |
借入計画書 | – |
納税証明書 | 管轄自治体 |
個人事業主で必要な書類 | 取得する場所 |
---|---|
本人確認書類 | ・免許証であれば運転免許センターや各警察署 ・パスポートであれば指定の発行所 |
納税証明書 | 管轄自治体 |
住宅ローンの借入残高を確認できる書類 | 借入中の金融機関 |
収入証明書類 | 勤務先企業など |
保証会社の同意書 | 不動産担保ローンを申し込む先の金融機関 |
STEP4 審査通過後に契約手続き
審査通過後に金融機関と契約手続きを行います。
ここで結ばれるのは「金銭消費貸借契約」と呼ばれるものであり、お金の貸し借りを行う場合は必ず結ばなければならないものです。
不動産担保ローンは、 Webもしくは店頭どちらでも契約ができます。
それぞれのやり方の手順は以下の通りです。
【Webで契約する際の手続きの流れ】
必要書類を送って、契約はオンラインで行います。
事前に契約書で巻いていた条件に従って融資実行という形になります。
【店舗で契約する際の手続きの流れ】
金融機関や担当の司法書士と日程調整する
必要な書類や融資に必要な手数料などの費用を持参して、手続きをします。
実際の融資を実行します。
不動産担保ローンの審査に落ちた人の対処法について
審査のポイントをおさえていても、返済能力や不動産の価値により不動産担保ローンの審査に落ちてしまう場合もあります。
審査に落ちたときは、以下の方法を検討してください。
- 別の金融機関で不動産担保ローンを申し込んでみる
- 担保にする不動産を変更する
- 不動産担保ローン以外で資金調達する
- リースバックで資金調達する
- リバースモーゲージでお金を借りる
では、それぞれ解説します。
別の金融機関で不動産担保ローンを申し込んでみる
審査に落ちた場合は、別の金融機関での申し込みを検討してみてください。
不動産担保ローンによって審査基準が異なるため、申し込む金融機関を変えれば、審査に通過する可能性があります。
一般的に、ノンバンク系の不動産担保ローンは、返済能力よりも担保価値が重視される傾向があります。
また、金融機関によって不動産の評価方法が異なるため、担保の価値もさまざまです。
担保にする不動産を変更する
審査に落ちた理由が担保価値の低さにあると考えられる場合は、不動産を変えて申し込むことも検討してみてください。
一般的に、不動産担保ローンの融資額は、不動産評価額の60~80%程度です。
担保となる不動産の価値が低いと、審査に通過できない可能性があります。
また、審査に通過したとしても、希望金額を借り入れできるとは限りません。
不動産の価値がいくらくらいになるのかの目安をシミュレーションしたうえで申し込むようにしてください。
不動産担保ローン以外で資金調達する
不動産担保ローン以外の資金調達方法を検討するのも手段の1つです。
- カードローン
- 不動産担保型生活資金
- リバースモーゲージローン
カードローンは、保証人・担保なしで借りられる個人ローンです。
個人の信用力だけで借りることができ、 契約時に決められた利用限度額の範囲なら自由に借り入れできます。
不動産担保型生活資金は、公的制度「生活福祉資金貸付制度」で借り入れできる資金の1つです。
融資額は、土地の評価額の70%程度で、月30万円以内の範囲でお金が借りられます。
リースバックで資金調達する
不動産担保ローンの審査落ちをした場合は、 リースバックを利用して資金を手に入れる方法を検討 してください。
リースバックのメリットとして自宅を売り払ったとしても引き続き住宅に住み続けることが可能なので、 現状の生活を変更せずに資金入手が可能 となります。
リバースモーゲージでお金を借りる
リバースモーゲージローンでお金を借りるのも一つの方法です。
リバースモーゲージローンは毎月利息のみを返済していくので、 支出を抑えられる というメリットがあります。
不動産担保ローンのメリット
不動産担保ローンのメリットは以下の3つです。
- 返済期間が長く、無担保と比較して低金利で借りれる
- 資金使用用途に制限がない
- 借入限度額が高い
それぞれ詳しく解説します。
返済期間が長く、無担保と比較して低金利で借りれる
不動産担保ローンは 返済期間が長めであり、無担保ローンに比べると低金利 に設定できます。
理由として、不動産担保ローンは高値がつきやすい不動産を担保として貸出をするため、回収不能リスクが低めだからです。
不動産担保ローンは返済期間が最長で35年、金利も一桁に設定しているサービスも存在します。
資金使用用途に制限がない
不動産担保ローンは資金使用用途に対して制限がないため、 使い道の自由度が高めに設定 されています。
通常のローンの場合は、住宅ローンは住宅購入資金のみ、カーローンは車に関連する費用のみ利用可能です。
一方で不動産担保ローンの場合は、住宅や車の購入費用のみならず 事業資金や開業資金に充てられます。
借入限度額が高い
不動産担保ローンは、 場合によっては億単位の借入もできるほど限度額を高めに設定可能 です。
借入限度額を高く設定できる理由として、不動産を担保として提供可能だからです。
高額な不動産を担保にすればするほど高い融資金額を引き出せます。
また、不動産担保ローンは「総量規制」の対象外であり、年収の3分の1を超える融資も場合によっては可能です。
不動産担保ローンのデメリット
不動産担保ローンを利用する場合当然デメリットもあります。
- 融資までに時間がかかる
- 手数料が高い
- 返済できなくなると不動産が売却される
それぞれ解説します。
融資までに時間がかかる
不動産担保ローンは融資実行までに1週間程度の時間が必要です。
理由として、不動産の鑑定に関して評価するための時間が必要になるためです。
無担保で借入ができるカードローン、キャッシングのように即日で融資はできませんので注意してください。
手数料が高い
不動産担保ローンは利息に加えて「印紙代」や「登記に関する費用」「事務手数料」といった手数料がかかります。
上記の費用は、場合によっては数十万円かかってしまう場合も。
従って、借入金額が少額の場合だと結果として費用負担が大きくなってしまうというケースも考えられます。
返済できなくなると不動産が売却される
不動産担保ローンは文字通り不動産を担保にして借入を行っているので、返済不能に陥った場合は不動産が売却されるリスクがあります。
借入の際に金融機関は担保の不動産に対して「抵当権」「根抵当権」をかけます。
返済不能になった場合は、不動産は競売(けいばい)にかけられて、強制売却という形になり、不動産を失うという格好になります。
審査の甘い不動産担保ローンに関するよくある質問
最後に、審査の甘い不動産担保ローンに関するよくある質問をまとめました。
- 二番抵当でも借りられる不動産担保ローンはありますか?
- 不動産担保ローンで個人向けかつ即日入金してくれる金融機関はありますか?
- ろうきんでも不動産担保ローンはありますか?
- 不動産担保ローンでいくら借りられるか目安を知ることはできますか?
Q:二番抵当でも借りられる不動産担保ローンはありますか?
不動産担保ローンによっては、二番抵当でも借り入れが可能です。
二番抵当とは二番順位の抵当権をさします。
二番抵当の場合、債務が回収できないリスクが高まるため、一部の不動産担保ローンは申し込みができません。
一般的に、 ノンバンクの不動産担保ローンは、抵当権の順位を問わず申し込みできる傾向があります。
Q:不動産担保ローンで個人向けかつ即日入金してくれる金融機関はありますか?
ノンバンクの不動産担保ローンなら、個人向けかつ即日融資が可能です。
ただし、時間帯や申込内容などにより翌営業日以降となる場合もあるので、早めの時間帯に手続きしてくださいね。
また、間違いや不備があると融資までに時間がかかる傾向があります。
借り入れを急ぐ方は、間違いがないかどうかを入念に確認して申し込んでください。
Q:ろうきんでも不動産担保ローンはありますか?
ろうきんも有担保フリーローン(不動産担保型)を提供しています。
「団体会員(中央労働金庫に出資している労働組合等の団体)」の場合、金利が優遇されます。
ろうきんに申し込むには、「安定継続した年収が150万円以上ある」「1年以上勤務している」などの条件を満たすことが必要です。
Q:不動産担保ローンでいくら借りられるか目安を知ることはできますか?
借入可能額の目安は、不動産評価額×担保掛目で知ることができます。
一般的に、担保掛目は60~80%です。
ただし、不動産の評価方法や担保掛目は、金融機関により異なります。
また、不動産の価値があっても返済能力がなければ、借入可能額が低くなることもあります。
不動産担保ローンで審査が甘いランキングのまとめ
不動産担保ローンの審査は、申込者の返済能力と担保価値の有無を厳しく確認します。
したがって、必ず借りることができる審査の甘い不動産担保ローンは存在しません。
一般的に、不動産担保ローンの審査では申込者の属性・信用情報・収入の安定度・他社借入状況・返済負担率・担保価値がチェックされます。
審査のポイントをおさえて、不動産担保ローンに申し込んでくださいね。
- 審査があることから絶対借りれる不動産担保ローンは存在しない
- 不動産担保ローンの審査で重要となるのは、返済能力と担保価値
- 返済能力の有無は、属性情報・信用情報・収入の安定度・他社からの借入状況・返済負担率などから判断される
- 希望借入額が担保価値を上回っていると、審査に通過するのが難しくなる
- 金利が低いほど審査が厳しい傾向がある
- 審査に落ちてしまったら、カードローン・不動産担保型生活資金・リバースモーゲージローンなども検討する
- 簡易診断最短1日!融資まで最短3日と速い
- WEB申込なら入力1分で完了!手数料・保証料0円
- 法人・個人事業主どちらも利用OKで100万円~最大5億円の融資が可能!
- 審査の結果次第では契約利率が2.49%とお得に融資できる可能性も!
→無料相談したい人はこちら
「不動産担保ローンの審査に落ちてしまったらどうしよう…」という方はファクタリングによる資金調達もおすすめ!
売掛金を早期現金化するファクタリングは請求書さえあれば、信用情報や属性に影響されず、最短即日で資金調達ができるメリット があります。
まずは 手持ちの売掛金がいくらで現金化できるのかがわかる無料10秒診断 を活用してください!
→今すぐ事業資金を確保する
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
w****g様が
200万円を調達しました。v*****j様が
1100万円を調達しました。v******t様が
1100万円を調達しました。s****x様が
500万円を調達しました。n***k様が
1000万円を調達しました。
本日は残り10社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。