Kickstarterキックスターターの口コミと評判!クラウドファンディングを9要素から徹底解説
Kickstarter(キックスターター)は、世界第一位の規模を誇るアメリカの「クラウドファンディングサイト」です。
これまでも国内ユーザーの間で人気が高く、国内クラウドファンディングと平行して利用する個人や企業、団体が多く見られました。
またkickstarter(キックスターター)は「英語版」しかなかったのですが、2017年にkickstarter(キックスターター)日本語版がスタート!
国内からもより参加しやすく、多くの参加者が高額な資金調達に成功しています!
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目次
- kickstarter(キックスターター)とは?
- kickstarter キックスターターの最新ニュース
- Kickstarter キックスターターの役割
- Kickstarter(キックスターター)の主な特徴
- Kickstarter キックスターターの歴史
- Kickstarter キックスターターのプラットフォーム
- Kickstarter キックスターターのメリットを5つ紹介
- Kickstarter キックスターターのデメリットとは
- Kickstarter キックスターターの使い方
- Kickstarter キックスターターを100%上手く使いこなすコツ3つ!
- Kickstarter キックスターターの口コミと評判について
- 【まとめ】Kickstarter キックスターター
kickstarter(キックスターター)とは?
2009年に設立されたKickstarterは、アメリカの民間営利企業であり、クリエイティブなプロジェクトがウェブサイト上でクラウドファンディングにより資金を調達する手段を提供しています。
Kickstarterでは、インディペンデント映画、音楽、ジャーナリズムのための舞台芸術、コミックブック、コンピューターゲーム、食品関連のプロジェクトなど、さまざまな試みのために資金を集めています。寄付のような扱いで、出資者には返済の義務はありません。
お金を稼ぐためにKickstarterのプロジェクトに投資するのではなく、感謝のメッセージやオリジナルTシャツ、プロジェクト関係者との会食、ユニークな体験、新製品を試す機会など、有形の賞品と引き換えにプロジェクトを支援することが目的です。
2016年には100,000件目のプロジェクトが成功し、累計2,567億円もの資金が動いています。
Kickstarter はクリエイティブなアイデアを実現するために生まれたグローバルコミュニティです。これまでに、世界中1000万以上の人が、Kickstartrのプロジェクトを支援してくれました。(中略)アーティストは、プロジェクト完成までのプロセスをすべて自分で管理できます。そして、そのプロセスのすべてを応援してくれるバッカーのみなさんたちと共有できます。
kickstarter(キックスターター)日本語版
日本国内にもクラウドファンディングサービスは数多く存在します。
しかし、Kickstarterはサイトの規模が大きく、目標を達成すれば(日本よりも遙かに)高額な資金調達が実現します。海外でのブームを見て、国内の大手企業も「日本語版・kickstarter申請支援サービス」をスタートさせるなど、新たな動きが生まれています。
Kickstaterに投資を行い、実際に物を買った事例として以下の動画が参考になります。
本記事では、国際的な成功を収めるKickstarter(キックスターター)の口コミや評判など、クラウドファンディングサービスを『全9要素』から徹底解説したいと思います。Kickstarterに参加したいものの「英語なのでハードルが高い…」と感じている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。日本から参加するコツや『100%成功するため』のアイデアも、合わせてご紹介しています。
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kickstarter キックスターターの最新ニュース
2019年、アメリカのKickstarterで最高額を集めたのは、3Dプリンター「Snapmaker」でした。「Snapmaker 2.0」は、2019年にKickstarterに参加。画期的な技術で多くの支援者を集めました。
そして「Snapmaker」はプロジェクト開始から1分以内に目標金額を達成。さらに30日間で7,850,866ドル(約8億5,300万円)を集め、テクノロジープロジェクトの新記録を樹立しました。また「Snapmaker」2020年1月に「CES 2020 Innovation Awards Honoree」を受賞し大きな話題となりました。
このほかにもKickstarterは、支援金が1億円以上になるケースが多く、国内の企業やスタートアップ企業の多くがKickstarterと国内クラウドファンディングサービスの両方に参加し、大きな資金を獲得しています。
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Kickstarter キックスターターの役割
Kickstarter(キックスターター)は、 2009年4月28日にアメリカで誕生したサービスです。
Kickstarterは、誰もが『クリエイター』として活動し、必要な資金や支援してくれるファンを集めることができます。
2009年4月28日にKickstarterが誕生して以来、15 million people がプロジェクトを支援し、$3.9 billion の資金が集まりました。そして149,378 プロジェクトが目標金額に達しました。kickstarter(キックスターター)日本語版
参考:kickstarter(キックスターター)日本語版
Kickstarter キックスターターの扱うジャンル
Kickstarterで扱うジャンルは、アートやデザインに留まりません。テクノロジーやジャーナリズムなど「全15種+α」と、多岐に渡ります。現在、日本に存在するクラウドファンディングサイトほぼ100%が、Kickstarterのシステムを参考にしています。
- アート
- コミック&イラストレーション
- デザイン&テクノロジー
- フィルム
- フード&クラフト
- ゲーム
- ミュージック
- パブリッシング/出版
なお上記以外のジャンルについては、Kickstarter(キックスターター)に相談してみてください。クリエイティブなサービスなので、新しいジャンルについても柔軟に受け入れてくれることでしょう。
Kickstarter キックスターターのルール
Kickstarter(キックスターター)には、「参加のルール」が設けられています。
Kickstarter(キックスターター)5つのルール
☑ 「人と共有できるもの」を創り上げるプロジェクトであること。
☑ プロジェクトは明確かつ正直な説明で提示すること。
☑ プロジェクトでチャリティーの寄付金を集めることはできない。
☑ プロジェクトのリワードを株式にすることはできない。
☑ プロジェクトは、禁止項目を含んではならない。
どのジャンルに申し込む場合にも、上のルールを守る必要があります(※ 日本のクラウドファンディングサイトとは、ややルールが異なるので注意しましょう)。
このほかにも、人体の病気や健康状態に対して、診断・治療・予防などを促すアイテムの提案やコンテスト・クーポン・ギャンブル・抽選に関するプロジェクト、金融商品・信用サービス・金融仲介業に関する募集、再販または転売行為などは堅く禁じられています。
上記以外の禁止項目については、以下のページをチェックしてみてください。
参考リンク:禁止事項|Kickstarter(キックスターター)公式サイト
Kickstarterが世界のエンターテインメント、アートシーンを席巻する
Kickstarterのプロジェクトは、アマチュアやインディーズの世界だけで無く、プロの世界にも大きな影響を与えています。例えば、Kickstarterで立ち上げられたプロジェクトのうち4作品は、グラミー賞を受賞しており、2016年には、全4作品がノミネートを果たしています。
また、アカデミー賞では、過去11の作品がノミネートされており、2013年には「Inocente」と呼ばれる作品が「最優秀短編ドキュメンタリー部門」で、オスカーを獲得しました。
Kickstarterは、アマチュアだけで無く、著名なアーティストが参加することでも有名です。以下は、KICKSTARTERに参加した『著名なクリエイター』リストの一例です。
Kickstarterに参加した「著名なクリエイター」の一例
クリエイター | 職種 |
---|---|
● スパイクリー | 映画監督 |
● エイミーワインハウス | ミュージシャン |
● ウーピー・ゴールドバーグ | 俳優 |
● ジョンアンダーソン | 音楽家 |
● ジョン・デ・ランシー | 俳優 |
● ステファン・サグマイスター | グラフィックデザイナー |
● ゲルド・ルートヴィヒ | 写真家 |
● ダニエル・ジョンストン | シンガーソングライター |
● ブレット・イーストン・エリス | 小説家 |
● コリン・ハンクス | 俳優 |
● エド・ベグリー・ジュニア | 俳優 |
● アマンダ・パルマー | ミュージシャン |
● スコット・ウィルソン | デザイナー |
(順不同)
著名人の数はリストに書ききれない程、膨大に存在します。また、アマチュアや一般の参加者からも、国際的アーティストやクリエイターが多数、誕生しています。
無名アーティストが、プロとして活躍するようになるなど「Kickstarterの担う役割」は大きいです。こうした理由から『Kickstarter=アメリカンドリームを叶えられる場所』として、全世界から注目を集めています。
Kickstarterの成功に関しては、国内の企業も熱いまなざしを向けています。実際に、Kickstarterの申請支援を行う企業は、国内で増え続けています。
また、2016年6月には(国内大手)DMMが、日本語による申請サービス(翻訳や仲介)を開始するなど、海外クラウドファンディング市場は、更なる盛り上がりを見せています。
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Kickstarter(キックスターター)の主な特徴
Kickstarter最大の特徴は、世界トップクラスの知名度と参加者の多さ、資金調達額の大きさにあります。
2016年5月の時点で、Kickstarterの総取引額は「2,567億円」にのぼり、成功したプロジェクトの数は10万5,328件を記録しました。
Kickstarterは2009年4月28日にサービスを開始しており、6年9カ月と10日で100,000件を達成した。プロジェクトを成功させたク リエイター数は86,101人。複数のプロジェクトを成功させたクリエイターは8,539人で、1人のクリエイターによる最多成功数は94プロジェクトで ある。成功プロジェクトの支援者数は9,088,422人に上り、最も国際的な支援を受けたプロジェクトは支援者が169カ国に広がる。/マイナビニュース2016年2月9日掲載記事より
日本のクラウドファンディングサービスで、ここまで大きな取引は行われていません。もちろん、Kickstarterはサービス開始時期が2009年と早いのですが、プロジェクト1件あたりの達成額も大きく「100万円〜1,000万円近い達成額」も珍しくありません。
みなさんも、Kickstarterを使えば「メジャーデビューの夢」が実現するかもしれません。叶えたいこと、実現したいプロジェクトがあれば、ぜひKickstarterを通してPR活動を始めてみましょう。
Kickstarterを運営する企業とCEOの紹介
ここからは「Kickstarterを運営する企業」とCEOについて、解説します。Kickstarterが設立されたのは、2009年4月のことです。2016年には「設立6周年目」を迎え、過去に例を見ない程の大きな盛り上がりを見せています。
Kickstarter(キックスターター)の企業情報
区分 | 詳細 |
---|---|
代表取締役 | Yancey Strickler (ヤンシー・ストリックラー) |
企業の設立年 | 2009年4月28日(Kickstarterとして) |
会社名と所在地 | 58 Kent St btn Franklin & West St, Brooklyn, NY 11222 |
問い合わせ先 | コンタクトフォームより連絡 |
事業内容 | クラウドファンディング事業の企画と運営 |
創始者 | Perry Chen(ペリー・チェン)、Yancey Strickler (ヤンシー・ストリックラー)、Charles Adler(チャールズ・アドラー) |
クラウドファンディングで扱うテーマ | Art(アート)/Comics(コミック・まんが)/Crafts(クラフト・工芸) ・ Dance(ダンス)/Design(デザイン)/Fashion(ファッション)・ Film & Video(映画&映像)/Food(フード)/Games(ゲーム)/Journalism(報道・ジャーナリズム)/Music(音楽)/Photography(写真)/Publishing(出版)/Technology(テクノロジー)/Theater(演劇)/その他 |
取引金額 | 累計 2,567億円(2016年5月) |
成功プロジェクトの全出資者数 | 約11万人 |
過去の成功プロジェクトの件数 | 105,339件 |
公式サイト | https://www.kickstarter.com/ |
Kickstarter – Facebook | |
Kickstarter – Twitter |
(2016年5月のデータをもとに作成)
KickstarterのCEOは、共同創設者のうちの一人、Yancey Strickler (ヤンシー・ストリックラー)です。
彼自身も、Kickstarterのクリエイターとして活動をしており、参加したプロジェクトはKickstarter内のページで確認できます。
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Kickstarter キックスターターの歴史
次に「Kickstarterの歴史」を簡単に振り返っておきましょう。
KICKSTARTERの歩み |
---|
2009年:ペリー・チェン、ヤンシー・ストリックラー、チャールズ・アドラーの三人によって、Kickstarterが設立される。 |
2010年:全3,910のプロジェクトが成功し、全米で注目を集める。 |
2011年:11,836のプロジェクト(全体の46%)が成功し、調達額の総額は99,344,381ドルに達する。 |
2012年:掲載プロジェクトの統計を開始する。出資金の総額は3億8100万ドルに到達。 |
2013年:同年2月14日より、Kickstarterの公式アプリをリリース(iPhone)。初めて100万ドルを超えるプロジェクトが登場。 |
2014年:1,000万ドルを超えるプロジェクト(Coolest Cooler)も登場し、年間調達額は1,000億円を超える。 |
2015年:同年10月11日に、総取引額が2,400億円を突破 |
2016年:累計2,567億円を突破。日本からの参加者も増加し、国内大手企業が次々と「申請支援事業」を開始。 |
Kickstarterは、2009年4月28日にPerry Chen、Yancy Strickler、Charles Adlerの3人によって設立されました。ニューヨーク・タイムズ紙はKickstarterを「人々のNEA」と呼び、TIME誌は「2010年のベストインベンション」と「2011年のベストインベンション」に選出し、2014年にはウェビー賞を受賞しています。
報道によると、Kickstarterでは、ニューヨークのベンチャー企業Union Square Venturesと、ジャック・ドーシー、ザック・クライン(英語版)、カタリーナ・フェイク(英語版)などのエンジェル投資家から1,000万ドルを調達しています。 同社は、ローワー・マンハッタンに本社を置いています。同社は、マンハッタンのローワーイーストサイドに本社を置いています。
Andy Baioは2010年10月まで最高技術責任者を務め、Expert Labsに移籍しました。ランス・アイビーは、ウェブサイト開設以来、リード・デベロッパーを務めています。
また 2013年2月14日、Kickstarterは、iOSアプリ「Kickstarter for iPhone」をリリースしました。これは、Kickstarterによる初の公式モバイルアプリで、ユーザーがプロジェクトを作成したり、バックアップしたりすることを目的としています。
Kickstarterのオフィスは、ニューヨークのブルックリンにあります。Kickstarterは、わずか数年で2,400億円を超える取引額を達成し、ニューヨークを代表する企業へと成長しました。
企業としての歴史は浅いですが、今後は「アメリカを代表する一大企業」として発展することでしょう。Kickstarterの歴史は、以下の映像からも確認できます(クリックをすると、映像ページに切り替わります)。
このほか、Kickstarterの取り組みや最新ニュースは、公式ブログにて確認できます(英文)。ここでは、クラウドファンディング業界のトレンドや、最新デザイン、プロダクトに関するニュースがチェックできます。
参考:KICKSTARTERスタッフブログ(英語)
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Kickstarter キックスターターのプラットフォーム
数ある資金調達プラットフォームの一つであるクラウドファンディング市場において、Kickstarterは世界を牽引する存在であり、世界中の不特定多数の人から資金を集めることを容易にし、利息や付加価値によるリターンを前提とした従来の投資に代わる手段を提供してきました。
Kickstarterにおける「プロジェクトの発起人」は、資金調達の期限と目標となる最低金額を設定しますが、期限までに設定した目標金額に達しない場合は資金調達ができません(これをオファリングポイントの仕組みといいます)。
資金提供者が誓約した資金は、Amazon Paymentsを使って回収される。このプラットフォームは、世界中のあらゆる地域の支援者に開かれており、米国と英国のファウンダーが参加しています。
Kickstarterは調達した資金の5%を徴収し、Amazonはさらに3~5%を徴収します。資金調達や投資に関する多くのフォーラムとは異なり、Kickstarterはプロジェクトや作成したモノの所有権を主張しません。
しかし、このサイトで設立されたプロジェクトは永久的にアーカイブされ、公開されます。資金調達が完了した後も、プロジェクトやアップロードされたメディアは、サイト上で編集・削除することができません。
また、Kickstarterのプロジェクトを立ち上げた人が、その資金を使って自分のプロジェクトを実行することや、完成したプロジェクトが支援者の期待に応えるものであるという保証はありません。
Kickstarterは、支援者に対して、自己責任でプロジェクトを支援することを勧めており、プロジェクトマネージャーに対しては、約束を守れなかった場合、支援者から損害賠償を請求される可能性があることを警告しています。
そしてプロジェクトマネージャーに対して、約束を守れなかった場合、支援者から損害賠償を請求される可能性があることを警告しています。制作者が技術的難易度や総コストを過小評価した場合、資金調達に成功してもプロジェクト自体が失敗する可能性があります。
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Kickstarter キックスターターのメリットを5つ紹介
Kickstarterを利用するメリットは、大きく分けて5つあります。
KICKSTARTERのメリット |
---|
① 利用者の数が多く、成功する確率が高い! |
② 取引額が大きく、豊富な資金が集められる |
③ ヘッドハンティングが盛ん=ビジネスチャンスが拡大! |
④ メディアで取り上げられる機会が増える |
⑤ 世界中から、多くのファンが獲得できる |
①〜⑤について、詳しく説明しましょう。
① 利用者の数が多く、成功する確率が高い!
Kickstarterは、世界最大のクラウドファンディングサイトです。利用者が多ければ、注目度も高まり、プロジェクトの成功率も自然と上がっていきます。
② 取引額が大きく、豊富な資金が集められる
国内のクラウドファンディングとKickstarterでは、調達額に大きな(金額)差があります。
例えば、campfireで500万円ほどしか集まらなかった企画が、Kickstarterでは「約6,000万円」集まったという例があります。同様にMakuakeで100万円しか集まらなかった企画が、Kickstarterで8,000万円集めたという例もあり、海外市場の力(パワー)は、底知れません…!
③ ヘッドハンティングが盛ん=ビジネスチャンスが拡大!
Kickstarterに集まるのは、資金が欲しいクリエイターと支援者だけに限りません。次世代のスターや「才能あるクリエイターを探そう」と、プロのアートディーラーやプロデューサーも(各プロジェクトの)動向を注意深くチェックしています。
実際に、Kickstarter経由でスカウトを受けたクリエイターは数知れません。資金を集めるだけでなく、プレゼンテーションの場としても、Kickstarterを活用しましょう。
④ メディアで取り上げられる機会が増える
Kickstarterが扱う「注目のプロジェクト」は、全米だけでなく世界各国のメディアが取材を行います。雑誌や新聞、Webコンテンツで頻繁に取り上げられるため、PR効果は絶大です。
⑤ 世界中から、多くのファンが獲得できる
Kickstarterの出資者は、アメリカやヨーロッパなど世界各国から集まってきます。このため、日本よりも「スケールのある企画」が、世界規模で展開できます。
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Kickstarter キックスターターのデメリットとは
Kickstarterのデメリットは「英語にしか対応していない」ということです。言語の問題は、日本人にとって大きなハードルとなっています。
2016年現在、『Kickstarter日本語版』は、リリースされていません。このため英語を用いて、各種申請や、支援者とコンタクトを取る必要があります。また、2016年5月の時点でKickstarterに「クリエイター」として参加できる国は、以下18カ国に限定されています。
Kickstarterに「クリエイター」として参加できる国
国名 | 国名 |
---|---|
・ オーストラリア | ・ オーストリア |
・ ベルギー | ・ カナダ |
・ スイス | ・ ドイツ |
・ デンマーク | ・ スペイン |
・ フランス | ・ イギリス |
・ アイルランド | ・ イタリア |
・ルクセンブルク | ・ オランダ |
・ ノルウェー | ・ ニュージーランド |
・ アメリカ | ・ その他(2016年6月以降は、DNNなど国内からも手続きが可能に) |
(2016年5月時点のデータ)
しかし『デメリットを回避する方法』は、沢山あります。例えば、日本国内に拠点を構える仲介業者や、申請代行オフィスを利用するといった方法です。既に、米国向けクラウドファンディングの申請サービスを行う企業は、多数存在します。
もちろん、翻訳や手続きの手数料は必要ですが、日本語で申請できるので便利です。「言語に自信が無い…」という理由で、せっかくのアイデアやプロジェクトを諦める必要はありません。
そして、2016年6月にスタートするDMMなどの大手サービスを利用すれば、言語や国といったハードルを乗り越えて、よりスムーズにKickstarterのサービスが利用できます。ぜひ「自分に合う方法」で、Kickstarterに参加してみてください。
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Kickstarter キックスターターの使い方
2016年現在、日本からのクリエイター登録は受け付けていません。しかし2016年6月以降は、DMMなどの大手企業が参入し、日本からの参加が認められるようになります。
「DMM Starter」では、DMM.makeと連動することにより、これまで得意としていたゲーム、アニメなどのデジタルコンテンツだけでなく、IoT製品など対象ジャンルを拡大し、ものづくりのスタートアップ支援から、海外の流通・販売支援まで、日本企業・製品の海外進出を包括的にサポート出来る体制が構築されるということだ。具体的には、KICKSTARTER・INDIEGOGOといった米国のクラウドファンディングでの資金調達の支援や、現地ユーザー・企業・メディアなど各種機関への対応代行、国内外へのメディア・SNSを利用したプロモーション、ゲーム・動画・電子書籍・.make等の既存サービスとの連携が挙げられる。/マイナビニュース2016年5月9日掲載記事より
今後の参考として、KICKSTARTERの申請方法や「手続きの流れ」を簡単に説明しましょう。
まず始めに行うのは「参加ページ」にサクセスし「参加するカテゴリー」と国名を選択することです。
KICKSTARTER 参加ページ
STEP① プロジェクトを選択する
参加カテゴリーは、全15種の中から選択します。国名は「JAPAN」を選択してください(※ ただし、2016年5月時点では、日本からの参加は不可。申請する場合は、米国や参加可能国からの申請が必要)。
扱うプロジェクトの種類(全15種)
種類 | 種類 |
---|---|
・ Art(アート) | ・ Comics(コミック・まんが) |
・ Crafts(クラフト・工芸) | ・ Dance(ダンス) |
・ Design(デザイン) | ・ Fashion(ファッション) |
・ Film & Video(映画&映像) | ・ Food(フード) |
・ Games(ゲーム) | ・ Journalism(報道・ジャーナリズム) |
・ Music(音楽) | ・ Photography(写真) |
・ Publishing(出版) | ・ Technology(テクノロジー) |
・ Theater(演劇) | ・ その他 |
上記15種のカテゴリの他にも「サブカテゴリ」と呼ばれる項目があります。企画にふさわしいカテゴリを選んで、登録を行ってください。
STEP② プロジェクトを登録しよう
まずは、プロジェクトのイメージ(写真)をJPEG/PNG/GIF/BMPファイルのいずれかで作成します(大きさは640×480ピクセルまで)。次に、タイトルを60文字以内(英文)で作成します。
STEP③ 企画の概要を短くまとめる
企画の概要を135文字以内(英文)で作成します。企画の申請が終わったら、友人や友達に掲載を知らせましょう。これで、プロジェクトの申請は、一旦終了です。
審査が無事に通れば、いよいよプロジェクトの掲載がスタートします。
支援者は、全世界から集まる!
支援者は(北米など)18カ国に限定されず、日本を含めた世界各国から集められます。沢山のファンを集め、企画が成功するよう(自らも)PR活動を進めていきましょう。
また、クリエイター向けのハンドブック(ガイダンス)は、以下のページから確認できます。英語が苦手な方は「Googleページ翻訳」などを活用し、サービスの理解を深めてみてください。URLを入力すれば、日本語でKICKSTARTERのページが読めるようになります。
- Creator Handbook(KICKSTARTER公式サイト)
- Googleページ翻訳
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Kickstarter キックスターターを100%上手く使いこなすコツ3つ!
Kickstarterを100%上手く使いこなすコツを3つ紹介しましょう。
Kickstarter(キックスターター)を「使いこなすコツ」3つ! |
---|
① 上手にコミュニケーションを取る |
② 英語が難しい場合は、申請支援サービスなどを上手に活用する。 |
③ ビジュアルやデザイン重視。日本らしさをアピールする。 |
①〜③について、さらに詳しく解説します。
① 支援者とコミュニケーションをこまめに取る。
(Kickstarterに限らず)クラウドファンディング成功のコツは、支援者やファンと「上手にコミュニケーションを取る」ことです。また、ファンだけで無く、運営側とも密に連絡を取るようにしましょう。運営側は、親身になってアドバイスを与えてくれます。分からないことがあれば、どんどん英語で質問を投げかけてみてください。
② 英語が難しい場合は、申請支援サービスなどを上手に活用する。
英語でのコミュニケーションが難しい場合は、背伸びをせず、申請支援サービスや翻訳代行業を活用しましょう。日本の中にも、安価で申請代行を行う業者があります。また、2016年からは大手企業が参入し、米国のクラウドファンディングサービスを全面サポートするようになります。
自分の予算やスタイルに合うサービスを見つけ、Kickstarterへの参加を実現しましょう。
③ ビジュアルやデザイン重視。日本らしさをアピールする。
海外サイトは、企画の文章よりも「ビジュアル重視」で、内容を判断します。海外の中でも、日本のデザインは高い評価を受けています。私たちが「日本らしさ」をアピールできれば(Kickstarterでも)より多くのファンが獲得できるでしょう。
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Kickstarter キックスターターの口コミと評判について
Kickstarterの利用者は、アメリカや北米在住者が大半を占めており、日本の利用者(=プロジェクト参加者)の数は、未だに少ないのが現状です。ここでは、日本における「Kickstarterの評判」を3本、マスコミの記事を通じて紹介したいと思います。
マスコミでの掲載例①:PRTIMES 2016年5月9日掲載記事より「DMM 海外クラウドファンディング支援サービス開始へ」
2016年6月より「DMM Starter」(https://make.dmm.com/starter ※6月よりサイトオープン予定)を開始します。(中略)KICKSTARTER、INDIEGOGOといった米国のクラウドファンディングでの資金調達を支援します。今回の提携により、デジタル・アナログに拘らず広くコンテンツを支援する体制をご用意しました。
マスコミでの掲載例②:ピタっと磁石でスマホを吸着するQiワイヤレス充電台「XVIDA」
(前略)クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で見つけたQi対応スマートフォンホルダー「XVIDA」を紹介しよう。磁石でスマートフォンを吸着するので、手間なくスマートフォンを正しい充電位置に装着できる。iPhoneをQi対応にする専用ケースも用意している。(中略)Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月26日まで。記事執筆時点(日本時間5月10日12時)でキャンペーン期間は15日残っているが、すでに目標金額3万5000ドルを上回る約4万8000ドルの資金を集めている。
マスコミでの掲載例③:卓上真空成型機『FormBox』発表。掃除機吸引で樹脂型を成型、3Dプリンターより素早く量産
ロンドンに拠点を置くスタートアップMaykuが、手製のモデルから簡単にモールド用の型を作れる卓上真空成型機「FormBox」を発表しました。現在クラウドファンディングサービスKickstarterで製品化にむけ出資募集キャンペーンを実施しています。(中略)FormBoxは現在Kickstarterで製品化に向けて出資を募集中。 /engadget日本版 5月6日掲載記事より
このほかにも、2023年に注目のクラウドファンディングサービスを紹介します。
・ moonshot(ムーンショット)
・ ケツジツ
・ WonderFLY(ワンダーフライ)
・ Dream raising(ドリームレイジング)
なお、クラウドファンディングサービスを「選ぶのが難しい」という時には、以下の記事が参考になります。
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【まとめ】Kickstarter キックスターター
今回は、Kickstarterの参加方法やサービスの特徴をご紹介しました。
Kickstarterは、2016年以降もさらに大きく、サービスを拡大していくことでしょう。みなさんもぜひ『日本上陸』前に、Kickstarterの優れたサービスを体験してみてください。
海外ファンとの交流は、新たな価値観やアイデアを与えてくれます。
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この記事を書いた専門家(アドバイザー)
著者情報|TOMMY
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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本日は残り1社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。