約束手形を受け取ったら、現金化で資金を調達しよう

資金調達プロ編集部
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更新日2022/12/18

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約束手形を受け取ったあなたが取るべき3つの行動とメリット・デメリット

約束手形を受け取った方を「受取人」と言い、手形を振り出す方を「振出人」と言います。私たちがもし「受取人」になったとしたら、どのような行動が求められるのでしょうか?

本記事では、約束手形を受け取ったあなたが取るべき3つの行動と、約束手形を受け取るメリットとデメリットについて詳しく解説します。

約束手形受け取ったらをざっくり言うと・・・
  • 約束手形とは、将来の定められた期日に代金の支払いを約束する証書のこと
  • 受取人は、指定された期日に金融機関に行くことで、 手形を現金に変えることができる
  • 手形を期日前に現金化したい…」方は、 「手形割引」を利用して早期に資金調達することが可能
  • ただ、手形割引は、過去に融資の返済や税金支払いの滞納歴があると、現金化することが難しい
  • 過去に融資の返済や税金支払いを滞納したことがあるので、手形割引の利用が難しそう…」という方には ファクタリングがおすすめ!
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約束手形とは?

約束手形とは、将来のある日に支払いを約束する証券のことです。支払人(振出人)は支払人(受取人)に約束手形を発行して支払いを完了させます。

受取人は、指定された日に金融機関で約束手形を受け取り、現金に換えることができます。

また、約束手形は、裏面に記名押印することで、受取人が取引をしている第三者(講師)への支払いを決済ができる。これを「裏書」といいます。

しかし、受取人や指示者がある日に金融機関に集金に行っても、振出人の口座に残高がなければ現金化されません。これを「不渡り」といいます。

為替手形は約束手形と似ていますが、大きな違いは約束手形が振出人と受取人の2者で完結するのに対し、為替手形は常に振出人、受取人、指示者の3者で構成されている点にあります。

ここでは簡単に約束手形の概要について触れましたが、約束手形とは何であるか正しく理解できていますか?

下記のページでは、約束手形とは何であるかを詳しく解説していますので、興味のある方はこちらを参考になさってください。

約束手形の受取人(うけとりにん)について

約束手形は、現金の代わりに発行される有価証券のことです(※ 約束手形については、後半で詳しく解説)。

有価証券とは、財産権を持つ証券のことです。

私たちが商取引で使う有価証券には、約束手形や為替手形、小切手などがあります。

このように本記事で紹介する約束手形は、手形法と呼ばれる法律の下で作成・取引が行われます。

手形法とは
手形に関する法律全般のことを指しており、約束手形は全てこの法律に乗っ取って運用される。

次項では、手形と小切手、良く似ている有価証券の違いについて解説していきます。

手形と小切手、よく似ているけれど「全く違う」の有価証券

約束手形は(手形の発行時)口座に必要なお金が無くても発行できます。

これに対し、小切手は(発行時には)銀行にお金が無ければ発行できません。

以下は、全国銀行協会が作成した「手形取引」を分かりやすくイラスト化したものです。

約束手形の役割引用:全国銀行協会「手形・小切手の基礎知識」より

約束手形を利用すれば、発行する人(※ 振出人と言う)は支払いの延期ができるので、一定期間資金繰りの余裕が生まれます。

約束手形とは
  • 指定日に一定の金額を支払うことを約束した証券
  • 銀行に当座預金口座を開かないと発行できない
  • 支払い期日前に手数料を差し引いた額を受け取れる「手形割引」がある
  • 支払い期日が来た手形は、受取人が、金融機関に対して「取立委任」により、現金化が可能

約束手形の受取人(うけとりにん)とは、約束手形を受け取った人を差します。対する「約束手形を発行する」人の事を振出人(ふりだしにん)と言います。

全国銀行協会「約束手形」引用:全国銀行協会「約束手形の基本的な流れ」

また約束手形の取引においては、振出人のことを支払人と呼んだり、受取人のことを名宛人と呼ぶこともあります。

振出人(支払人)とは
自分の手形を相手に渡す事を「振り出す」とか「手形を切る」といいます。
手形を振り出した人を振出人といい、振出人と支払人は同じ人のことを指します。
名宛人(受取人)とは
名宛人とは、約束手形を受け取った人で、 受け取った手形を支払期日以降に現金に換金できます。

名宛人と受取人は同じ人の事を指します。

本記事では、前者の「受取人」について徹底解説していきます。

約束手形を受け取った後、取るべき行動は3つ!

受取人が約束手形を受け取った後、取るべき行動は3つあります。

約束手形を受け取った後に取るべき行動
  • 約束手形の基礎知識(手形割引)の方法を知っておく
  • 約束手形のメリットや特徴を知る
  • 約束手形があれば、交渉はラクになる

知識を仕入れることで、約束手形を正しく利用できるようになりますので、チェックしてください。

約束手形の基礎知識(手形割引の方法)を知っておく

約束手形を受け取ったら、まず「手形をどのように扱うべきか」基礎知識を身に付けましょう。具体的には「手形でどのように資金調達できるのか」知ることです。

手形による資金調達の方法として手形貸付と手形割引があります。

手形貸付とはとは
手形貸付とは金融機関を受取人とし、手形(借り手のみが署名・捺印する単名手形)を担保として差入れて借入れる方法です。
手形割引とは
手形割引とは資金調達のため金融機関に対し商業手形を譲渡し現金化することをいいます。

また、手形割引や手形貸付の方法、手形を現金化する手段について、詳しく知っておく必要があります(※手形の現金化については、本記事の後半で詳しく解説します)。

「資金の方法」をより多く集めておけば、資金ショートを起こす心配から解放されます。

約束手形のメリットや特徴を知る

手形について「ネガティブなイメージ」を持つ方は多いです。

しかし手形を受け取るのは、デメリットばかりではありません。

例えば、約束手形を受け取った場合には、以下の様なメリットがあります。

約束手形を受け取るメリット
  • 口約束よりも「支払われる」可能性が高い
  • 手形があれば、資金調達の選択肢が広がる
  • 相手より優位な立場で交渉できる

取引相手から「支払いの延期」をお願いされた場合、口約束だけでは不安を感じることでしょう。

しかし、有価証券としての手形があれば、万が一の場合、支払いを取り立てることができます。

また、手形があれば手形割引(てがたわりびき)という方法が利用できるほか、銀行から融資を受けることも可能です(=手形貸付)

相手より優位な立場で交渉できる

前項の「メリット」でも取り上げましたが、約束手形があれば、取引先との交渉がラクになります。

何故なら、相手は「手形を振り出したこと」に少なからず引け目を感じているからです。

手形を振り出した相手と商取引をする場合、より優位な立場で話合いや交渉が進められるでしょう。

また、口約束だけでお金の取引をするよりも「手形がある方が」明らかに安全です。

そして、万が一の場合(例:こちらの資金調達が難しくなる等)には、期日までに手形割引を行い、支払期日の来ていない手形を換金してもらえるので便利です。

その他、手形のメリット『小切手より期限が長い』

約束手形は、期日までの期間は比較的長いです。

なぜなら、約束手形は「振出人が支払い日を延期したい」という理由があるので、支払期日(通常2〜3カ月に設定されている)は長めに設定されています。

しかし、小切手については『小切手振出日の当日からカウントした10日目まで』が期限なので、支払いの期日は非常に短いです。

小切手の期限とは?
小切手には換金できる期間があり、小切手振出日の当日からカウントした「10日目まで」に換金する必要があります。

振出から換金の期日までの期間が短いので「換金し忘れないよう」注意してください。

このように、小切手と約束手形を比較した場合、約束手形の方がスケジュールに余裕を持って換金できるというメリットがあります。

手形を受け取っても怖くない、商取引を有利に進めよう!

手形を受け取った際の行動のポイントを抑えておけば、約束手形で失敗する危険は無くなります。

また、次項で開設する「手形割引の基礎知識」を身に付けておけば、より正しく手形を処理し、資金繰りを改善するコツが掴めます。

また、資金繰りに不安が残るようなら、自社の経営状況を良くするために必要な事業資金を調達しましょう。

例えば、手形割引だけでなく銀行から事業融資を受けたり、ノンバンクでビジネスローンを利用するなど、資金繰り改善には様々な方法があります。

このほか日本政策金融公庫の融資制度を利用したり、信用保証協会を通した融資を利用すれば、返済の負担が少なく、安定した運転資金が手に入ります。

日本政策金融公庫の融資引用:日本政策金融公庫公式サイト「トップページ」

資金ショートを起こさないためにも、各種融資制度を上手に組み合わせてください。手形だけで取引をするよりもリスクが少なく、安全に商取引が進められるのでオススメです。

以下に、事業資金の調達で役に立つ記事を紹介しておきます。

ビジネスローンの利用は以下の記事が役立ちます。

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約束手形・受取人のメリット

一見、取引が「面倒そう」に見えますが、約束手形にも(取引上の)メリットがあります。

もちろんその場で現金を受け取るのが一番ですが、手形を受け取ったからといって資金繰りが悪化する訳ではありません。

約束手形・受取人のメリット
  • 手形割引で資金が調達できる
  • 交渉で有利な立場になれる

例えば、約束手形があれば銀行や専門の業者で手形割引が依頼できます。

また、手形を元に融資を受けることや、第三者の支払いに手形を使うことも可能です。それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説しましょう。

手形割引で資金が調達できる

手形を持って期日まで待つのは不安な事ですが、いざという時には、銀行で「手形割引」が利用できるので安心です。

また手形割引を行うのは銀行だけに限りません。手形割引を専門に扱う金融業者が利用できます。

手形専門業者とは
お客さまが、集金されました手形を割引される際には一般的に、銀行や信用金庫などの金融機関があげられます。

その一方で意外と便利な存在として手形割引専門商社があります。

手形割引業者を利用するメリット

手形割引業者を利用するメリットについて説明します。

手形割引業者が良いのは、銀行よりも手続きが早く「最短即日〜翌営業日」には、手形を現金化してくれます。

また最近はインターネットの普及により、手形の見積もりをパソコンやスマートフォンからカンタンに申し込めるようになりました。

遠方の方でも、ネット申込を利用すれば距離に関係なく、スピーディーに手形割引できる仕組みです。

郵送やFAXよりも速い方法なので、決済をお急ぎの方は「インターネット申込」を利用しましょう。

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約束手形・受取人のデメリット

約束手形のデメリットは大きく分けて二つあります。

約束手形・受取人のデメリット
  • 回収できない可能性(手形が紙切れになる)
  • キャッシュフローの悪化

それぞれのデメリットは、以下で詳しく説明します。

回収できない可能性(手形が紙切れになる)

残念ですが「手形が不渡り」になると、代金の回収が難しくなります。

一旦不渡りになると、あとは振出人に直接取り立てるしか方法が無くなってしまいます。

また、取引先の経営状況が良くないと、銀行での手形割引が断られる可能性もあります。

キャッシュフローの悪化

取引先の問題で「代金回収のサイクル」が遅れてしまうと、キャッシュフローの悪化が懸念されます。

相手の経済状況によって、私たちの事業にまで「悪い影響」が出るのは、何としても避けたいところです。

キャッシュフローとは
一定期間にどれだけの現金が流出入したのかを指した言葉。

一般的には、流入するお金をキャッシュ・インフロー、流出するお金がキャッシュ・アウトフローと呼ばれる。

代金回収できない可能性が出てくるので(手形を受け取ったら)できるだけ早く、銀行に提出しておきましょう。

また専門業者でも、手形割引のシミュレーションや銘柄ごとの簡易審査を行っているので、試してみてください。

約束手形を使って、手形割引を行う

ここからは、約束手形を使って手形割引をする方法を説明します。

取引先から手形を受け取られた方は、各ステップに沿って順に実践してみてください。

手形割引の方法・手続きの流れを見ておこう!

手形割引を依頼する前に、手続きや申込など「手形割引全体の流れ」を知っておきましょう。

各社・各銀行に共通する「手形割引の手続きと流れ」は以下の通りです。

STEP1
 申込(銀行や金融機関へ申込)

STEP2
審査(相手の経営状況などをもとに審査)

STEP3
契約書類の作成(契約書類に必要事項の記入)

STEP4
現金化(手形を交換し、現金化の手続きが行われる)

STEP1から5の手順の流れについて、簡単に説明しておきます。

その前に、手形割引に必要な書類を準備しましょう。

必要な書類や持ち物の一例
  • 会社登記簿謄本
  • 法人の印鑑証明
  • 実印(法人)
  • 本人確認できる公的証明(運転免許証・パスポートなどの写し)
  • その他、取引内容が確認できるもの(注文書、納品書控、支払通知書等の写し)

なお、登記簿謄本や印鑑証明、その他公的証明書、取引内容の確認書類等は「それぞれ何通いるのか」手形割引を利用する金融機関で、先に質問しておいてください。

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申込(銀行や金融機関へ申込)

ネットで手続き(=インターネット申込)ができるほか、店舗での取引、電話、FAX、メール経由でも申込可能です。

最も便利なのはネットからの申込で、24時間好きな時間に手形割引の申込が行えます(※ ただし、金融業者での手続きと審査結果の回答は営業時間に合わせて実施されます)。

審査(相手の経営状況などをもとに審査)

相手の経営状況を元に審査が実施されます。審査で問題が無ければ、③の契約書作成へと進みます。

しかし、相手の経営状況に問題があると手形割引は断られてしまいます。

なお審査については、お試し審査(簡易審査)を実施する業者があります。審査が通るかどうか、割引できるかどうかチェックしてみてください。

ただし、銀行に依頼をする場合はより長く時間が掛かるので気をつけましょう。

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契約書類の作成(契約書類に必要事項の記入)

審査が通った後は、契約書類に必要事項を記入します。

手形割引の流れ
手形取引約定書を作成するために、初回のみお客様の実印と印鑑証明(法人または個人)、会社謄本をご用意いただきます。

約定書作成後、手形と引き換えに現金をお渡しいたします。(原則としてご来店の上現金でのお支払いですが、できるだけお客様のご都合に添いたいと思いますので、配達、お振込みをご希望の際は、担当者にご相談ください。)

二回目以降はお手形と印鑑をお持ちいただければ結構です。

現金化(手形を交換し、現金化の手続きが行われる)

契約書類に手形を同封して、金融業者に送付します。

業者は手形を受領すると、現金化への手続きを行います。

現金化する際には、利息及び手数料を差し引いた金額が実際に支払われます。

現金化が完了しましたら、手形割引の手続きは完了です。

手形割引の手数料は、業者によって異なる

なお、手数料や手形割引の流れは、各業者や金融機関によってそれぞれ異なります。

また手形割引の利率は、依頼人の信頼度によっても異なります。

割引料と取引手数料については、以下の記事を参照してください。

手形割引料と取り立て手数料の計算式
手形割引料については、次の計算式で算出されます。

・計算式:手形額面金額 × 満期日までの日数 ÷ 365日 × 手形割引率(%) = 手形割引料
・計算例:100万円 × 90日 ÷ 365日 × 10% = 24,658円

手形割引率は、銀行の場合は割引依頼人の信用度において変わります。一方、手形割引業者の場合は手形振出人の信用度において変わります。

割引依頼人または手形振出人の信用度が低いほど、手形割引率は高くなる傾向にあります。取立手数料については、銀行、手形割引業者共に、概ね600~1,000円程度(消費税別)の金額となっています。

約束手形を使って、手形貸付を受ける(銀行融資)

続いて、約束手形を使って融資を受ける方法について説明します。

手形貸付・手形で融資を受ける方法

手形貸し付けとは、手形を担保にして銀行から融資を受ける方法です。手形があれば、銀行はリスクを少なくして、私たちに貸付が行えます。

なお手形貸付の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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手形割引とファクタリングの違い

資金調達を行う際、ファクタリングと手形割引「どちらを利用しようか…」迷われる方は多いです。

手形割引、ファクタリングどちらも「キャッシュフローの改善」に役立つ方法です。

ファクタリングとは
企業が保持している売掛債権を業者が買取、支払い期日よりも前に現金化を行う資金調達の手法。

ただし、手形割引とファクタリングには明確な違いがあります。

手形割引 ファクタリング
・期日に返却の必要がある
・取引先が倒産した場合でも、返済が必要になるケースが多い
・業者に買い取ってもらう
・取引先が倒産した場合は返済の必要がないケースが多い

このため、ファクタリングと手形割引を比較すると「ファクタリングの方がリスクの少ない資金調達方法」と断言できます。

もちろん、ファクタリングには手数料が発生しますが、不渡りの心配や資金回収できないというリスクから解放されます。

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「手形と売掛債権」とでんさい(電子記録債権)取引の違い

以下は「手形と売掛債権」とでんさい(電子記録債権)取引の違いを示した表です。

でんさい(電子記録債権)

引用:でんさいネット(全国銀行協会の電子債権記録機関・全銀電子債権ネットワーク)

でんさいの取引は、以下の流れで進められます。

STEP1
でんさいの『発生』

金融機関によって、でんさいネットに「発生記録」が通知される ⇒でんさいが発生


STEP2
でんさいの『譲渡』

金融機関によって「譲渡記録」が行われると、でんさいが譲渡できる(※ 必債権金額の分割譲渡も可能)


STEP3
STEP3のタイトル

支払期日に支払企業の口座から振替返済を実施、仕入先企業の口座に払込みが実施される。「でんさいネット」は支払が完了すると「支払等記録」を行い決済が完了(=口座間送金決済)

なお、でんさい(電子記録債権)では、仕入先企業は「支払期日の当日」から資金利用できるなど、手形とは大きな違いがあります。

でんさいネットの概要は以下の通りです。

でんさいネット
一般社団法人全国銀行協会が設立した電子債権記録機関の通称。

全国の金融機関が参加する、電子記録債権を流通させるためのシステムのこと。

電子記録債権制度は、2003年の7月に始まった制度で、でんさい取引自体は2008年の12月にスタートしています。

事業者の資金調達円滑化を図るために創設されました。

売掛債権(うりかけさいけん)とは?

ここでおさらいとして、売掛債権とでんさいの仕組みを見ておきましょう。

売掛債権は、以下のような仕組みを差します。

売掛債権(うりかけさいけん)とは
営業行為などをしたことによって、商品やサービスを顧客に販売・提供をしたにもかかわらず、受け取っていない代金を請求できることです。

売掛債権は資産とみなされます。

約束手形の基礎知識を身に付けよう!

ここでは、より手堅く「約束手形が上手に扱えるよう」約束手形の基礎知識について解説します。

約束手形とは

約束手形は「支払いを約束するための有価証券のこと」です。略称を約手(やくて)とも言いますが、一般的には「手形」と呼ぶことが多いです。

手形には約束手形のほか、もう一種類「為替手形」と呼ばれる有価証券があります。

為替手形引用:全国銀行協会「手形・小切手の基礎知識」

為替手形について

為替手形は、略称を為手(ためて)と言い、遠くの相手と取引をする際(海外取引など)現金を直接送る場合に用いられることが多いです。

為替手形の仕組み引用:全国銀行協会「為替手形の基本を知ろう」

国内の手形取引の「ほぼ100%が約束手形」であるため、本記事では為替手形についての詳しい説明は省きます。

ただし、印紙税を節約する目的で一部(特に関西では)為替手形を発行するケースも見られます。

約束手形はどのような時に使用するのか?

ここまで説明した通り、約束手形は、支払いを延ばす手段として使われています。

例えば「●ヶ月後の〇〇月△△日に〇〇円を支払います」と支払いの約束を正式な書面で約束することから「約束手形」と呼ばれるようになりました。

手形を受け取ったらチェックするべき項目は以下の通りです。

手形でチェックするべき項目
  • 約束手形という印刷があるか
  • 金額があっているか
  • 支払い期日は暦にある日付か
  • 受取人の名前は正確か
  • 銀行名の支払場所が記載されているか
  • 振出日は暦にある日付か
  • 振出人の住所は正しいか
  • 振出人名欄に自署や印があるか
  • 印鑑は銀行届出印か

中には、上記ポイントが確認できない手形もあるので、受け取った後はすぐに「不備が無いかどうか」必ずチェックしましょう。

なお約束手形は経理上の「仕分」も必要です。以下の記事で解説していますのでご覧ください。

約束手形が現金化出来ないのは、こんな時!

以下の条件に当てはまる場合「約束手形が現金化出来ない」可能性があります。

約束手形が現金化できない可能性があるケース
  • 支払期日が修正されている
  • 月の売上に対して手形の金額が大きい
  • メインバンク以外から手形が振り出されている
  • 印紙がはられていない
  • 印鑑とゴム印が不鮮明&曲がって押されているetc

まずは、受け取った手形に不審な点が無いかどうか確認し、おかしな点が見つかったら、振出人について調査を進めてみましょう。

振り出し日から支払期日までの流れ

手形の支払期日は通常「120日まで」になっています。

しかし、一部の手形は120日を超えるものがあり(例:七夕手形・台風手形・お産手形等)受取人から「嫌がられる取引方法」として知られています。

手形を受け取ったら「支払期日」を確認しましょう。もし、支払期日が締日から120日を超えるようなことがあった場合は、振出人に支払サイトを縮めるように交渉が必要です。

でんさい(電子記録債権)とは何か?

でんさいとは、電子記録債権の略称です。

『手形や売掛債権』などの取引にでんさい(電子記録債権取引)の仕組みが使われています。

でんさいは、より「早く正確に取引ができる」新たな金銭債権(決済のインフラ)として流通しています。

ただし、でんさいは手形・指名債権を電子化したものではありません。

非常に間違えやすいのですが、でんさいは電子記録債権の発生や譲渡に関する履歴を『電子債権記録機関の記録原簿』に電子記録する方法を差します。

これに対し、電子手形という決済方法があります。電子手形はその名前の通り、書面で使用していた手形を電子化したものです。

電子手形は、全国銀行協会の「でんさいネット」をはじめ、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行系など、大手メガバンクにおいて、それぞれ独自の電子債権決済サービスが実施されています。

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約束手形の注意点

この章では、約束手形を利用する際の注意点について解説します。

この注意点を読んでいないと、悪い業者を引いてしまい理想の手形割引サービスを受けられなくなる可能性があります。

損をしないためにも、約束手形のサービスの注意点についてチェックしてください。

手形割引業者は慎重に選択しよう!

手形業者にも「良い業者と悪い業者」があります。

このため、手形の取引で失敗しないためには「良い業者がどこ」なのかを知って申し込むことです。ここで、優良とされる業者の見つけ方を紹介しましょう。

良い手形割引業者を見分けるコツ

良い手形割引業者を見分けるコツは、以下の通りです。

良い手形割引業者を見分けるコツ
  • 割引料を事前に提示している
  • 口コミで良い評価が書かれている
  • 業者に歴史と実績があり、名のある企業も利用している

手形割引業者を見ると、業歴60年や業歴80年といった老舗の業者が沢山あります。

ここまで長い年数、手形業者として継続できているのなら、信頼して手形割引の依頼ができるでしょう。

中には、もともと「銀行として業務を行っていた」手形割引業者もあります。

手形割引・口コミ評価を参考に業者を選んでみよう!

もし、歴史の浅い手形割引業者を利用する場合は、ネットでの口コミ評価などを参考にしましょう。

実際に、個人事業主や経営者が「どのような評価を下しているのか」知っておけば、新しい業者でも失敗することは無いでしょう。

項目 詳細
手形割引業者 ・審査のハードルが低く、銀行で通らなかった場合でも取引できる可能性がある
・手続きが簡単で即時資金化できる
・手数料は銀行よりも高めに設定されている
銀行 ・手形割引を依頼する人の財務内容がよければ、取引ができる
・金利が手形割引業者よりも金利が低い
・取引状況や定期預金の金額によってさらに金利が低くなる可能性がある

「悪質な手形割引業者」に騙されないようにしよう!

前項では「良い業者の探し方」について説明しましたが、反対に「悪い手形割引業者に騙されないよう」気をつける必要があります。

良い手形割引業者に出会うための方法
貸金業に登録している業者に手形割引の依頼を出してください。

貸金業を行っている業者は、通常の場合財務省や知事に届出を出して、許可を得ることができます。

貸金業登録番号が認可された業者には交付されていますので、許可を受けているかどうかチェックしてください。

利用する業者が健全な取引相手かどうかは以下、日本貸金業協会公式のサイトで「貸金業登録番号」を検索すれば安心です。

参考サイト①:登録貸金業者情報検索入力ページ(日本貸金業協会公式サイト)
https://clearing.fsa.go.jp/kashikin/

参考サイト②:悪質業者の検索ページ(日本貸金業協会公式サイト)
https://www.j-fsa.or.jp/personal/malicious/index.php

交渉で有利な立場になれる

手形を振り出した業者は、受取人に対して「支払いが遅れて、申し訳ないなあ…」という気持ちを持っています。

その状態につけ込む訳ではありませんが、手形を受け取っている以上「より話しやすい雰囲気」が出来ているはずです。

もし、取引先にお願いしたいことや交渉毎があれば、遠慮無く相談してみてください。相手も(無理難題でない限り)、ある程度の条件には応えてくれることでしょう。

番外編:約束手形以外で、オススメの「資金繰り改善」法はコレ!

最後に、約束手形以外にオススメの資金繰り改善法を紹介します。

この章で解説する資金改善方法は以下の通りです。

おすすめの資金改善方法
  • カードローン/ビジネスローン
  • 日本政策金融公庫の融資
  • 保証付き融資
  • ファクタリング

カードローン/ビジネスローン

約束手形以外にオススメの資金繰り改善法には、銀行のカードローン、ノンバンクのビジネスローンがあります。

また、経営者の間で特に人気が高いビジネスローンは以下の通りです。

人気の高いビジネスローン
  • アイフルビジネスファイナンス
  • オリックスVIPローンカードBUSINESS
  • ビジネスパートナー(スモールビジネスローン)

では、それぞれ見ていきます。

アイフルビジネスファイナンス(ビジネスローン)

アイフルビジネスファイナンスとは、ビジネス専門のローンを営んでいる金融業者です。

最短即日で融資が可能であり、ビジネスローンのほかカードローン、ファクタリングも含めたサービスを取り扱っています。

アイフルビジネスファイナンス「ビジネスローン」の貸付内容は以下の通りです。

項目 詳細
融資額 50万円〜1,000万円
※カードローン新規取引時は500万円
契約利率 ビジネスローン:3.1%〜18.0%
カードローン:5.0%〜18.0%

なお、アイフルビジネスファイナンス「ビジネスローン」については以下の記事が参考になります。

オリックスVIPローンカードBUSINESS

オリックスVIPローンカードBUSINESS(オリックスVIPローンカードビジネス)は、もともとORIX CLUB CARDとして知られていました。

2016年の冬にリニューアルし、個人事業主や経営者にとって「より使いやすい」貸し付け条件を採用しています。

以下は、オリックスVIPローンカードBUSINESS(オリックスVIPローンカードビジネス)の特徴は、以下の通りです。

項目 詳細
融資額 50万〜500万円
契約利率 6%〜17.8%

ビジネスパートナー(スモールビジネスローン)

ビジネスパートナー(※ ビジネスパートナーは社名)は、企業向け融資を専門に行う「総合金融業者」です。

大手企業との取引だけでなく、老舗金融業者として多くの実績と、経営者からの信頼を集めています。

ビジネスパートナーで利用できる「スモールビジネスローン」は、少額融資に強いビジネスローンです。融資額は500万円までとコンパクトにまとまっていますが、審査の可決率は高く、運転資金やつなぎ利金として大いに活用できます。

以下はビジネスパートナー「スモールビジネスローン」の貸し付け条件です。

項目 詳細
融資額 50万円〜500万円
契約利率 9.98% 〜 18.0%

日本政策金融公庫の融資

約束手形以外にオススメの資金繰り改善法として人気なのは、日本政策金融公庫の融資です。

日本政策金融公庫とは
起業する方、すでに事業を行っている人々に融資を行う政府直轄の金融機関。

金融業などの一部事業を除いて融資している。

融資サービスの他にも、起業セミナーや相談などにも乗っています。

中小企業は、銀行の融資審査に対してなかなか通りづらいので、日本政策金融公庫の融資を受けるケースが多いです。

保証付き融資

約束手形以外で安心できるのは、信用保証協会を通した保証付き融資です。

信用保証協会とは
信用保証協会方に基づいて、小規模事業者及び中小企業の円滑な資金調達を支援する団体のこと。

中小企業が金融機関から融資を受ける際に、その保証を請け負うことにより、サポートを行っている。

中小企業が、金融機関からの融資の返済を滞った場合に、代わりに支払いを行うのが信用保証協会の役割です。

安心して借用ができる一方で、事業主は信用保証協会に保証料を納める必要があります。

ファクタリング

融資とは違いますが、売掛金を現金化するファクタリングは、スピーディーな資金繰り改善に最も効果的方法です。

ファクタリングとは
売掛債権を売却して資金調達を行う方法のこと。

手数料を差し引いた形で、お金が手元に入るという特徴がある。

資金を手に入れられるというメリットがある一方で、手数料が高いと受け取れる金額が少なくなるというデメリットがある。

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約束手形受け取ったら まとめ

約束手形を受け取ったら、まずはどのくらいで実際の売掛金が支払われるかを確認してください。

約束手形が実際に現金化されるまでは、最大で120日かかります。

支払まで数ヶ月かかるようであれば、その間自社の資金が枯渇する可能性も考えられます。

そのため、資金不足になった場合は「手形割引」を使って、手数料を払いつつも期日前に手形を現金化することが可能です。

手形割引は、一定以上の信用力がなければ交換できませんので、注意が必要です。

もし、銀行で手形の交換ができなければ、専門業者を利用するかファクタリングやビジネスローン、日本政策金融公庫などの他の資金調達方法を検討してください。

この記事を読んで、ぜひ資金調達を成功させてくださいね。

また、毎月100万円以上の安定した売掛金が発生するBtoBの事業をしている方は、ファクタリング(売掛金を売却して資金調達する方法)もオススメです。

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