3社間ファクタリングとは?2社間ファクタリングとの違いや手数料相場、メリット・デメリット
今回の記事では、上記のような疑問について解決します。
3社間ファクタリングとは、ファクタリング会社・利用者・取引先の3社間で契約を締結して、売掛債権を現金化する資金調達方法です。
ファクタリング会社と利用者の2者で行われる2社間ファクタリングに比べて 債権未回収リスクが低いため、手数料および審査難易度は低めに設定 されています。
ただ、その分取引先にファクタリング利用の事実が知られてしまったり、2社間ファクタリングに比べると資金調達までの時間がかかる点は注意が必要です。
そこで今回の記事では、 3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの違いや、3社間ファクタリングのメリット・デメリット、3社間ファクタリングの利用をおすすめする人、おすすめの業者5選について解説 します。
この記事を読めば、3社間ファクタリングを上手に使い、適切なタイミングでの資金調達に役立てられるはずです。
3社間ファクタリングにも対応しているおすすめの会社も紹介するので、併せて活用してください。
- 3社間ファクタリングはファクタリング会社・利用者・取引先の3社間で契約を締結して、売掛債権を現金化する資金調達法のことを指す
- 利用するメリットとして 2社間ファクタリングに比べて審査が甘く、取られる手数料が低めに設定されている という点が挙げられる
- 一方で、取引先にファクタリング利用の事実が知られてしまうことや現金化まで時間がかかってしまうのが不便なポイント
- 3社間ファクタリングは 取引先と長年の信頼関係が築けており、入金まで1週間程度の期間がかかったとしても耐えられる人 におすすめのサービス
- 3社間ファクタリングを利用する場合は どの会社が自分に適しているかを複数社から見積もりをとって比較検討すると、希望する買取額や手数料を提示してもらえる
- 「複数のファクタリング会社の見積もりをいちいち比較するのは面倒」という方は ファクタリングかんたん10秒診断の利用がおすすめ!
- ファクタリングかんたん10秒診断では、 希望する資金調達金額や事業形態、入金予定の売掛金から理想の3社間ファクタリングサービスを紹介します
目次
3社間ファクタリングとは?利用者+業者+取引先で行うファクタリング
3社間ファクタリングとは、利用者+ファクタリング業者+取引先で行うファクタリングです。
特徴として、 手数料が低くなる というものが挙げられます。
手数料が低くなる理由ですが、取引先がファクタリング利用に関して承諾する必要があるためです。
取引先をファクタリング契約に入れ込むことにより、資金の回収不能リスクを抑えられるので、手数料を安くできます。
3社間ファクタリングを利用する手順は以下の通りです。
ただ、取引先に通知が行く点や現金化するまで時間がかかるという点は注意してください。
3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの違い
ファクタリングには、3社間と2社間の2種類がありますが、違いは以下の5つです。
- 売掛先への通知・承諾
- 審査基準
- 債権譲渡登記
- 手数料負担の違い
- 売掛金の現金化スピード
それぞれに特徴がありますので、ご自分にあった方法を選んでください。
売掛先への通知・承諾
2社間ファクタリングは取引先にファクタリング利用の事実は伝えないので、 債権譲渡通知や承諾を得る必要がありません。
一方で、3社間ファクタリングの場合は、取引先へ債権をファクタリング会社に譲渡した旨の通知およびファクタリング利用に関する承諾を得なければなりません。
3社間ファクタリングで債権譲渡した旨を伝える理由は、取引先が支払期日を迎えた時にどこに支払うべきかがわからなくなるためです。
債権譲渡を行った旨を通知することにより、新しい債権者であるファクタリング会社にスムーズに資金を支払うことが可能となります。
審査基準
ファクタリングの審査は 銀行融資やカードローンに比べると甘め となっています。
審査基準が甘めに設定されている理由は、取引先の信用力が基準となっているためです。
さらに、 3社間ファクタリングの場合は取引先が契約に加わるので、直接ファクタリング会社に対して資金が支払われます。
債権譲渡登記
2社間ファクタリングは債権譲渡登記を求められる可能性がある点に注意してください。
2社間ファクタリングで債権譲渡登記が求められる理由として、売掛債権の権利を保持している根拠を示すためです。
もし、他のファクタリング業者に対して自社で譲渡した売掛債権を売却される「二重譲渡」を示すための材料になります。
3社間ファクタリングの場合はすでに取引先に対して承諾を得るための手順を踏んでいるので、債権譲渡登記を行う必要はないですが、2社間ファクタリングの場合は債権譲渡手続きが必要になるケースがある点には注意してください。
手数料負担の違い
ファクタリングを使うと、ファクタリング事業者に対して「手数料」を支払わなければなりませんが、 3社間ファクタリングの方が2社間ファクタリングよりも安い手数料設定 となります。
3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの手数料は以下の通りです。
ファクタリングの種類 | 手数料相場 |
---|---|
3社間ファクタリング | 売掛債権の10〜30% |
2社間ファクタリング | 売掛債権の1〜9% |
上記の通りで、3社間ファクタリングの方が手数料相場は低めに設定されます。
手数料が安くなる理由として、 3社間ファクタリングは債権未回収のリスクが低いから です。
売掛金の現金化スピード
売掛金を実際に現金にするまでのスピードは、 圧倒的に2社間ファクタリングの方が早め です。
理由として、3社間ファクタリングは取引先の承諾が必要となるためです。
したがって、現金化のスピードが早いのは、 取引先に通知および承諾のない2社間ファクタリングの方 だと言えます。
3社間ファクタリングのメリット
3社間ファクタリングのメリットとして、以下の4点を解説します。
- 2社間ファクタリングと比べて手数料が安い
- 審査に通りやすくなる
- 売掛金の回収はファクタリング会社が代行してくれる
- 大手金融機関でも取り扱いがある
メリット① 2社間ファクタリングと比べて手数料が安い
3社間ファクタリングは、 2社間ファクタリングに比べて手数料が安い です。
実際の手数料は個々のケースによって異なりますが、2社間ファクタリングの手数料がだいたい10%~20%なのに対し、3社間ファクタリングでは2%~9%程度におさまっています。
これだけ手数料に差があるのは、ファクタリング会社が売掛金を回収できないリスクが異なるためです。
2社間ファクタリングの場合、売掛金の支払期日を迎えたら、利用者がファクタリング会社に支払をします。
利用者がそのままファクタリング会社に支払ってくれれば何ら問題はありませんが、何らかの事情で払ってくれなかったら、最終的にファクタリング会社が損失を被るはずです。
一方、3社間ファクタリングの場合、売掛金の支払期日を迎えたら、取引先からファクタリング会社に直接支払いが行われる仕組みです。
メリット② 審査に通りやすくなる
3社間ファクタリングを選ぶと、 審査に通りやすくなる のもメリットの1つです。
すでに触れた通り、3社間ファクタリングの場合、直接ファクタリング会社が取引先から売掛金を回収できます。
回収不能に陥るリスクが2社間ファクタリングより低い ため、審査に通すための条件も緩和されるのです。
メリット③ 売掛金の回収はファクタリング会社が代行してくれる
3社間ファクタリングを選べば、 売掛金の回収もファクタリング会社が代行してくれます。
2社間ファクタリングの場合は、支払期日を迎えたら自社で取引先とやり取りをし、売掛金を回収しなくてはいけません。
スムーズに回収できれば何ら問題ありませんが、何らかの原因で回収が滞っている場合、ファクタリング会社への支払をどうするかが問題になります。
一方、3社間ファクタリングの場合、売掛金をファクタリング会社に売却した時点で、自社でやるべきことはほぼ終わります。
売掛金の回収期日が到来したら、ファクタリング会社と取引先がやり取りをして回収するのが基本です。
万が一、取引先に何らかのトラブルがあり売掛金の回収が滞ったとしても、自社で動く必要はありません。
メリット④ 大手金融機関でも取り扱いがある
3社間ファクタリングのメリットとして、 都市銀行や地方銀行などの大手金融機関でも取り扱いがある 点が挙げられます。
2社間ファクタリングはリスクの高い取引であるため、大手企業をターゲットとする都市銀行や地方銀行などでは扱っていないのも珍しくありません。
しかし、3社間ファクタリングは2社間ファクタリングと比べるとリスクが低いことから、 顧客企業の資金調達の利便性を図るため、都市銀行や地方銀行でも扱っている場合が多くなっています。
都市銀行や地方銀行などの大手金融機関と良好な関係性を築きたいなら、ファクタリングを含めた取引を利用するのは非常に効果的です。
一度相談してみるのをおすすめします。
3社間ファクタリングのデメリット
次に、3社間ファクタリングのデメリットとして、以下の2点を解説します。
- 取引先に通知が届く
- 入金までに1週間~2週間かかる
デメリット① 取引先に通知が届く
3社間ファクタリングの場合、取引先に通知が届くのがデメリットです。
3社間ファクタリングを利用するにあたっては、取引先の同意が必須となります。
ファクタリングの利用が、取引先の担当者に対し「この会社は、資金繰りに困っているのでは?」という疑念を抱かせる原因になるので注意が必要です。
信頼関係ができている取引先ならともかく、シビアな取引先だった場合は、今後の取引を断られる展開になってもおかしくありません。
デメリット② 入金までに1週間~2週間かかる
入金までに1週間~2週間かかるのも、3社間ファクタリングならではの難しい事情です。
3社間ファクタリングの利用にあたっては、取引先の承認をとりつけなければいけませんが、完了するまでにどのくらいかかるかは、取引先の規模によっても異なります。
小さな企業ならさほど時間はかかりませんが、大企業の場合は上層部の意思決定も待たなくてはいけません。
承認が下りるまでは現金化はできないため、3社間ファクタリングで早期の資金調達を行うのはかなり難しいです。
即日または翌日に資金調達したい場合は、 3社間ファクタリングではなく、 2社間ファクタリングを選ぶのをおすすめ します。
3社間ファクタリングがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、3社間ファクタリングをおすすめする人の特徴は以下の通りです。
- ファクタリングの手数料を安くしたい
- ファクタリングの利用が売掛先に知られても問題ない
- 入金までに多少時間がかかっても大丈夫
- ファクタリング利用金額が大きい
この4つの特徴に当てはまった方は、ぜひ3社間ファクタリングの利用を検討してくださいね。
ファクタリングの手数料を安くしたい
3社間ファクタリングがおすすめなのは、 ファクタリングを利用する際の手数料を抑えたいと考えている人 です。
先ほど紹介した通り、2社間ファクタリングの相場は売掛債権買取金額の10〜30%となっておりますが、3社間の場合は1〜9%なので、安めに設定されています。
少しでもファクタリングの手数料を安くしたいと考えている方は、3社間ファクタリングを利用するのがおすすめです。
ファクタリングの利用が売掛先に知られても問題ない
3社間ファクタリングは、 売掛先にファクタリング利用の事実が知られても問題ない方 にもおすすめです。
なぜなら3社間ファクタリングは売掛先にファクタリング利用の通知がされるので、関係値が低い取引先だと今後の信頼関係に影響をしてくる可能性があるからです。
長年取引があり、あらゆることが相談できる取引先であれば、 ファクタリングを使った資金調達について相談するのもハードルがある程度低くなります。
入金までに多少時間がかかっても大丈夫
3社間ファクタリングは入金まで時間がかかっても構わないという方にもおすすめです。
理由として、3社間ファクタリングは取引先にファクタリング利用の承諾が必要なためです。
2社間ファクタリングは最短即日で入金されるのに対して、3社間ファクタリングは取引先との交渉に長引いた場合は入金まで数週間の期間を要するケースも考えられます。
ファクタリング利用金額が大きい
ファクタリングで現金化を検討している債権金額が大きい方も、3社間ファクタリングの利用をおすすめします。
なぜならファクタリングの手数料は、利用額が大きければ大きいほど膨れ上がるからです。
例として、1億円の債権に対して3%、15%の手数料がそれぞれ発生したと仮定して計算します。
手数料の割合 | 手数料 | 手元に入る金額 |
---|---|---|
3% | 300万円 | 9,700万円 |
15% | 1,500万円 | 8,500万円 |
上記の表の通り、手元に入ってくる金額に1,200万円の差があります。
債権の金額が大きくなる場合はコストとして大きな差を生み出すため、 手数料を抑えるのであれば3社間ファクタリングを選ぶのがおすすめ です。
3社間ファクタリングでおすすめの業者5選
ここから先は、3社間ファクタリングの利用を検討している人向けに、おすすめの業者として以下の5つを紹介します。
- ビートレーディング
- 日本中小企業金融サポート機構
- アクセルファクター
- 三共サービス
- トップ・マネジメント
ビートレーディング
- オンライン完結で済ませたい
- 用意する書類をできるだけ少なくしたい
- 取引実績の豊富な会社を選びたい
ビートレーディングは同名の会社が提供しているファクタリングサービスです。
2012年に設立されて以降、着実に実績を伸ばしており、公式Webサイトによれば、 月間契約数は800件 と豊富な実績を誇ります。
また、審査の時点では、以下の2種類の書類を用意すれば申込ができます。
- 売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
- 売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)
契約を含めた申込はオンラインで完結するため、日本全国どこからでも申込が可能で、電話やメールによるヒアリングはありますが、 担当者との面談はありません。
資金調達までの時間は個々の事例により異なりますが、最短5時間というケースもあることから、午前中に手続きをすれば、 その日のうちに資金調達ができる可能性もある ため、一度相談するのをおすすめします。
一点注意すべきなのは、受付が平日の9時半から18時半に限られていることです。
土日祝日であってもメール、Webサイトからの問い合わせは受け付けてくれますが、返答は翌営業日以降になるため気を付けてください。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファクタリング契約の種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用可能額 | 一律の制限なし ※実績では3万円~7億円 |
手数料 | 2社間ファクタリング:4.0%~12.0%程度 3社間ファクタリング:2.0%~9.0%程度 ※個々のケースにより異なるため要確認 |
利用対象者 | 法人、個人事業主 |
入金スピード | 最短5時間 |
必要書類 | 売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分) 売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など) |
債権譲渡登記 | 不要 |
土日対応 | 不可 |
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
日本中小企業金融サポート機構
- 当日中に資金調達がしたい
- 他のファクタリング会社とトラブルになった
- 資金調達、事業再生などについても相談したい
日本中小企業金融サポート機構は同名の会社が提供しているファクタリングサービスです。
は、株式会社である他のファクタリング会社とは異なり「一般社団法人」として運営されています。
営利を目的としていない法人であるため、
余剰利益を一般社団法人の社員(構成員)に分配することもありません。
このような背景もあるため、ファクタリングにとどまらず、利用者に寄り添う 「会社経営をサポートするためのサービス」を提供している のが大きな特徴です。
別のファクタリング会社や資金調達サービスの利用により生じたトラブルの相談にも乗ってくれます。
また、関東財務局長及び関東経済産業局長から経営革新等支援機関としての認定も受けているのが大きな特徴です。
いわば「国が認めた、経営の悩みを相談できるスペシャリスト」であるため、資金繰りはもちろん、事業再生や事業承継など、さまざまな悩みを相談できます。
なお、その日の15時までに契約が完了した場合は、 当日中に振り込んでもらうことが可能 です。
審査結果も最短30分で案内してもらえるため、その日の午前中に手続きを済ませれば、当日中に資金調達できる可能性が高くなります。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファクタリング契約の種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用可能額 | 一律の制限なし ※債権額の範囲内であれば対応可能 |
手数料 | 個々の事例により異なるため要確認 |
利用対象者 | 法人、個人事業主 |
入金スピード | 最短当日 |
必要書類 | 通帳のコピー(3ヶ月分) 売掛金に関する資料(請求書・契約書など) 身分証明書 |
債権譲渡登記 | 不要 |
土日対応 | 不可 |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構゙ |
アクセルファクター
- 少額からでもファクタリングを利用したい
- 柔軟な対応をしてくれる会社を選びたい、事業再生などについても相談したい
- 初めてファクタリング会社を使う
アクセルファクターは、同名の株式会社が運営しているファクタリングサービスです。
公式Webサイトによれば、審査通過率は93%と高い水準を誇ります。
アクセルファクターでは、買取額に関して一律の制限を設けていないので、 数万円程度の少額債権であっても買い取ってもらうことが可能 です。
また、通帳の原本が用意できない、債権の存在が不透明だったなど、 通常であればファクタリングの利用が難しいケースでも、資金調達ができた 事例を有しています。
他のファクタリング会社で断られてしまった場合も、一度相談してみるのをおすすめします。
ファクタリングを使うのが初めての場合であっても、アクセルファクターなら安心して利用が可能です。
公式Webサイトでは「3つの安心」として以下を掲げています。
- ノンリコース
- 安心のプランニング
- 納得・安心の低手数料
納得いくまでの説明を心掛けてもいるため、問い合わせをした上で実際に使うかを判断するのも1つのやり方です。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファクタリング契約の種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用可能額 | 一律の制限なし ※債権額の範囲内であれば対応可能 |
手数料 | 2.0%~ ※売掛債権の状況やエビデンス資料により異なるため要確認 |
利用対象者 | 法人、個人事業主 |
入金スピード | 最短当日 |
必要書類 | 売掛金が確認できる書類(請求書等) 入金が確認できる預金通帳 直近の確定申告書(所得税又は法人税) 代表者の身分証明書 ※その他、別途書類が必要になるケースもあり |
債権譲渡登記 | 不要 |
土日対応 | 不可 |
運営会社 | 株式会社アクセルファクター゙ |
三共サービス
- 近隣にファクタリング会社がない
- 今のファクタリング会社からの乗り換えを考えている
- 経験豊富なスタッフに対応してほしい
三共サービスは、東京に本社を構えるファクタリング会社です。
設立は2001年と、ファクタリング業界の中では老舗の部類に入ります。
本社は東京であるものの、遠方であっても利用できるように、 ファックスや郵送による申込も受け付けるなど、 フォローが充実しているのが特徴 です。
また、非常にユニークな取り組みとして、他社からの乗り換えの場合、手数料を安くするサービスも行っています。
現在使っているファクタリング会社からの乗り換えを検討している場合は、候補の1つに入れても良さそうです。
具体的にどのくらい安くなるのかは個々の事例によっても異なりますが、公式Webサイトには「平均で10%ほど」安くなると記載されています。
在籍しているスタッフも元銀行員、ノンバンク社員など金融業界での経験が豊富です。
豊富な経験に裏打ちされたアドバイスがもらえるため、実際に使うかは別にして、一度相談してみるのをおすすめします。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファクタリング契約の種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用可能額 | 一律の制限なし ※債権額の範囲内であれば対応可能 |
手数料 | 個々の事例により異なるため要確認 |
利用対象者 | 法人 |
入金スピード | 最短当日 |
必要書類 | 身分証明書(免許証・パスポートなど顔写真付きのもの) 会社謄本(履歴事項全部証明書)コピーでも可 決算書(直近2期分) 売掛先への請求書 成因資料(契約書・納品書・注文書・発注書など) 入出金の通帳・当座勘定表(ある場合) 小切手帳・手形帳(ある場合) 納税証明書 |
債権譲渡登記 | 不要 |
土日対応 | 不可 |
運営会社 | 株式会社三共サービス |
トップ・マネジメント
- 個人事業主やフリーランス、新設法人だけどファクタリングを使いたい
- Zoom面談をしてくれるファクタリング会社が良い
- 社会的な信頼度が高いファクタリング会社を選びたい
トップ・マネジメントは、東京都千代田区に本社を置くファクタリング会社です。
すでに事業を営んでいる法人はもちろん 新設法人や個人事業主、フリーランスでも利用できるファクタリング会社として定評があります。
契約にあたっては面談が必須ですが、事務所に出向くのが難しい場合は出張やZoomでの対応も可能です。
また、社会的信用を高めるための取り組みも積極的に行っています。
機密情報の保管をISO27001(情報セキュリティシステム)に準拠した方法で行ったり、元警察官僚を経営顧問として迎えたりなど 「安心して利用できる」仕組みづくりに力を入れているのが特徴 です。
公式Webサイトでも、スタッフ紹介やファクタリングの解説動画を掲載したりなど、さまざまな工夫を凝らしているのが見受けられます。
何となく「ファクタリングは怖いからできれば使いたくない」と思っている人にもおすすめできるファクタリング会社です。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファクタリング契約の種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用可能額 | 一律の制限なし |
手数料 | 2社間ファクタリング:3.5%~12.5% 3社間ファクタリング:3.5%~12.5% ※実際の手数料は個々の事例により異なるため要確認 |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
入金スピード | 最短即日 |
必要書類 | 事業主の本人確認書類 売却希望(売掛金)の請求書 前年度の決算書 直近7ヶ月の入出金明細 |
債権譲渡登記 | 不要 |
土日対応 | 不可 |
運営会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
3社間ファクタリングのまとめ
3社間ファクタリングは取引先が契約に関わるため、2社間ファクタリングに比べてファクタリング会社側にとってリスクの低い取引となっています。
そのため、 2社間ファクタリングに比べて審査難易度・手数料はともに低めに設定 されています。
ただ、取引先がファクタリングの利用に同意しなければ利用できない点や実際に資金調達されるまで時間がかかるのは注意すべきポイントです。
上記を踏まえた上で、3社間ファクタリングの利用をおすすめする人は以下の通りです。
- ファクタリングの手数料を安くしたい
- ファクタリングの利用が売掛先に知られても問題ない
- 入金までに多少時間がかかっても大丈夫
- ファクタリング利用金額が大きい
今回紹介したファクタリング会社5社は、 手数料が低めに設定されており、多額の資金調達でも交渉可能な会社ばかり です。
ぜひこの記事を参考にして、3社間ファクタリングの利用を検討してくださいね。
立教大学大学院経済学研究科修了(会計学修士)。出版社、Webマーケティング会社での勤務を経て、現在は金融事業を中心に活動中。2級FP技能士や貸金業務取扱主任者(登録済み)、税理士簿記論、財務諸表論など多数の難関資格や試験に合格。資金調達プロの専門家としてファクタリングに関する悩みや疑問を解消できるようサポート致します。
<保有資格>
税理士簿記論|日商簿記検定1級|AFP(日本FP協会認定)|2級FP技能士|貸金業務取扱主任者(登録済み)
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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