バンクイックの金利は高い？引き下げ方や返済しても減らない理由と確認方法、返済シミュレーションについて

バンクイックは金利が年1.8％〜14.6％と低金利になっており、限度額も10万円～500万円と事業性資金を除いて自由に使うことができます。

さらに 「増額」を行うと金利が引き下げられる 可能性もあります。

三菱UFJ口座開設不要で申し込み可能となっていますが、開設している人は申し込みの際の入力項目が少なく、振り込みでの借り入れがスムーズになるメリット があります。

今回は、バンクイックの金利の特徴や金利を引き下げる方法、さらに返済が減らない人におすすめの対処法などをご紹介します。

利用中の方も利用を検討している方もこの記事を確認することで、より安心・便利にバンクイックを活用できます。

バンクイックの金利は変動金利

バンクイックの金利は変動金利のため、一定期間ごとに金利の見直しが行われます。

バンクイックの金利の見直しは、金融市場や取引事情に応じて行われており、金融市場の金利が上がると借入利率も上がります。

反対に、金融市場の金利が下がると借入利率は下がるため、新規申込や増額のタイミングで設定された金利の幅で決まります。

実際に適応される金利は限度額によって決まる

バンクイックで実際に適応される金利は、以下の表のように限度額に応じて異なる ため、自身の希望融資額の借入利率をぜひ確認して利用の検討をしてみてください。

引用：カードローン「バンクイック」の商品詳細 | 三菱ＵＦＪ銀行
例えば、100万円以下10万円超の借り入れをした場合、適用される借入利率は年13.6％～年14.6％になります。

注意点として、金利の幅があるのは実際に適応される借入利率が審査を行うまでわからないためです。

正確な金利がわかるのは仮審査通過後なので、実際に適応される金利が知りたい方は仮審査の申し込みを行ってください。

バンクイックの金利を引き下げ方法は増額

バンクイックの金利を引き下げる方法は、増額を行うこと です。

バンクイックの金利は、限度額に応じて適用される金利が異なります。

そのため、増額の手続きを行い限度額を増やすことで、適用される金利を下げることが可能。

例えば、限度額100万円(金利年13.6％〜年14.6％)から増額を行い、限度額300万円(年7.6％〜年10.6％)になったとします。

その場合、3.0％〜7.0％の金利の引き下げが可能になります。

増額を行っても、自身が借りたい金額だけ借りればいい ので、「限度額を増やしたから、借入額も増やさなければならない」といった心配は不要。

基本的に仮審査で決まった金利は、金融市場の変動がない限り変更されないため、増額を利用して金利を引き下げる方法をおすすめします。

バンクイックの増額審査が必要

バンクイックの増額を行うと、限度額が増えたり適用される金利が下がるメリットがありますが、増額には審査が必要 です。

増額審査は、バンクイックの新規で申し込みをした時よりも限度額が増えるため、審査が厳しくなる傾向があります。

以下では、増額審査に通過するポイントをご紹介するので、しっかりとおさえておき審査通過を目指してください。

バンクイックの増額審査に通過するポイント

増額審査に通過するポイントを把握しておくことで審査通過に繋がる可能性があがります。

バンクイックの増額審査は、新規申込時と比較して厳しい傾向にあるため、ぜひ確認しておいてください。

大前提として、増額を検討している方は、バンクイックや他社借入の返済を滞納しないように注意してください。

増額審査を行う際、改めて信用情報照会が行われるため、返済の滞納履歴があった場合、審査通過は厳しいです。

また、「年収が上がった」「他社借入を完済した」このような状態だと、前回の審査時よりも返済能力があると判断され、審査通過する可能性が高くなります。

増額審査を検討している方は、返済を延滞せずに半年以上利用してから申し込みを行ってください。

バンクイックの返済シミュレーションを使えば現在の利息がわかる

「借入希望額だと、いくら利息がかかるだろう」と疑問に感じている人は、バンクイックの返済シミュレーションを使えば利息がわかります。

バンクイックの返済シミュレーションには、「毎月の返済額」「返済期間」の2種類があるので、ぜひ試してみてください。
引用：カードローン「バンクイック」の返済シミュレーション | 三菱ＵＦＪ銀行

なお、正確な金利は仮審査後にならないとわからないため、利用限度額と最大借入利率でシミュレーションすることをおすすめします。

返済シミュレーションは、「借入希望額」「返済予定期間もしくは毎月の返済予定金額」「借入利率」の3項目の入力で、返済回数・元金・利息・残高・累計が簡単にわかります。

バンクイックの返済が減らない人は返済額を増やす

返済は長期化するほど利息も膨らむため、返済が減らない人は返済額を増やすことをおすすめ します。

バンクイックは最小返済額が月1,000円から可能なため、月々の返済負担が少ない半面、長期化すればするほど返済総額が大きくなってしまいます。

例として、10万円・250万円・500万円をそれぞれ最低返済額で返済した場合の返済期間・返済総額・利息合計を以下で紹介します。

このように、月々の返済額を低くしている人は、利息がどんどん膨らんでしまい結果的になかなか完済できない状況に陥ります。

返済額はできる限り多めに設定して、返済期間を長期化しないようにしてください。

金利による利息負担をゼロにするなら一括返済もおすすめ

金利による利息負担をゼロにしたい場合は、一括返済がおすすめ です。

バンクイックには無利息期間がないため、借り入れ翌日から利息が発生するので、完済するまで毎日利息が増えていきます。

一括返済を行うことで、以降の金利による利息負担をなくし支払い総額が減る ため、金銭的に余裕が出た場合はぜひ検討してください。

バンクイックの金利や利用限度額を確認する方法

バンクイックの金利や利用限度額は、「第二リテールアカウント支店専用ダイヤル」へ問い合わせることで確認できます。

電話受付は、平日と土日祝日の時間帯が異なっているため注意してください。

また、 バンクイックアプリで「利用残高」「利用可能額」などの確認もできる ため、ぜひご活用ください。

バンクイックの金利は高い？他社カードローンと比較

上記のように、バンクイックは銀行ローンのため、他社銀行と比較してもあまり大差はありません。

少額融資希望の方は、上限金利を目安にして返済計画を立ててください。

バンクイックを含め、銀行カードローンは低金利が最大のメリット なので、できるだけ利息をおさえてお金を借りたい人は銀行カードローンをぜひご活用ください。

即日にお金が必要な方は消費者金融が向いていますが、急ぎではない方は低金利の銀行カードローンを選ぶとお得にお金が借りられます。

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バンクイックの金利 まとめ

バンクイックの金利は変動金利であり、仮審査後にならないと正確な金利はわかりません。

正確な金利が知りたい方は仮審査を、おおよその目安を知りたい方は公式サイトの「返済シミュレーション」をご活用ください。

また、 バンクイックの増額を行うと、金利の引き下げを行うことが可能。

増額には審査が必要ですが、審査通過のポイントをおさえておくことで審査通過の可能性が高くなります。