ファクタリングと債権譲渡の違いは?債権譲渡登記の必要性や禁止特約、仕組みについて

運営事務局
運営事務局
更新日2022/10/5

ファクタリング 債権譲渡 違い アイキャッチ

ファクタリングと債権譲渡の違いは?

債権譲渡登記ってどんな手続き?

ファクタリングでも債権譲渡登記は必要?

この記事では、上記のような疑問・お悩みを解決していきます。

債権譲渡とは、保有している債権を第三者に譲り渡すことです。

債権譲渡を行うことで資金調達を早めたり、資金回収を第三者に依頼することが可能になります。

今回は、ファクタリングと債権譲渡の違い、債権譲渡登記の必要性や禁止事項、仕組みについて詳しく解説していきます。

ファクタリングと債権譲渡登記の違いについて把握したい方にぜひ正しい知識を身に着けてください!

ファクタリングと債権譲渡の違いをざっくり言うと…

  • ファクタリングは「正常な売掛金を譲渡して、期日前に現金を受け取る」
  • 債権譲渡は「トラブルを抱えている債権を回収する」
  • 債権譲渡登記を行うことで、債権譲渡の公的記録を残せる
  • ファクタリングでは、債権譲渡登記は必須ではない

そもそも債権譲渡とは?

ファクタリング 債権譲渡とは
債権譲渡とは、保有している債権(貸したお金を受け取る権利)を他の人に譲り渡す(譲渡)することです。

保有している債権は第三者に対して基本的に自由に譲り渡すことが可能ですので資金調達や債権を回収するために債権譲渡を利用するケースが多く見られます。

たとえば、下記の行為は債権譲渡に該当します。

債権譲渡の例
・資金調達を行うために、振込前の売掛債権を売却する(ファクタリング)
・債権回収会社に債権を譲渡して、債権を回収してもらう(債権回収)
・債権の譲渡を担保にして、金融機関から融資を受ける(債権譲渡担保)
・債権を譲り渡して、支払いの代わりとする(代物弁済)

ファクタリングは債権譲渡の1つです。

次の章で異なる点を詳しく解説していきます。

ファクタリングと債権譲渡の違いは主に3つ

ファクタリング 債権譲渡 違い 3つ
ファクタリングと債権譲渡の違いとして、下記の3点が挙げられます。

ファクタリングと債権譲渡の違い
  • 債権回収の目的
  • 手数料と報酬
  • 手続き方法

両者ともに「債権を譲渡する」という点に関しては同じ特徴をもっています。

しかし、 上記で挙げた目的や報酬、手続きにおいて性質が異なる のでそれぞれ解説していきます。

ファクタリングと債権譲渡の違い① 債権回収目的

ファクタリングと債権譲渡の違い1つ目は、 債権回収の目的が異なる 点です。

ファクタリングの場合、 振込期日前に売掛債権を現金化することが目的になります。

期日になれば問題なく振り込まれる売掛金であれば、ファクタリングによって早期に現金化することが可能です。

これに対して、債権譲渡の場合は 「トラブルを抱えている債権の回収」が主な目的 になります。

期日が過ぎても振込が実施されない不良債権を処理するために、債権譲渡を実施する形です。

MEMO
振込に問題がない売掛金であればファクタリング、売掛金回収ですでに問題が生じている場合は債権譲渡を利用するようにしてください。
ファクタリング 債権譲渡
振込期日前に売掛債権を現金化する トラブルを抱えている債権を回収する

ファクタリングと債権譲渡の違い② 手数料と報酬

ファクタリングを利用する場合、業者によって手数料は異なりますが、債権(売掛金)から手数料が引かれます。

なので、 ファクタリングでは契約時点で受け取れる(調達できる)金額が確定することから、必ず資金調達が可能 ということになります。

一方で、債権譲渡による売掛金回収では、契約した段階では売掛金をどれくらい回収できるか分かりません。

取引先と音信不通の状態だと最悪の場合、1円も売掛金を回収できない可能性があります。

民事裁判を起こして債権を回収するケースもありますが、裁判の手続きなどに時間・労力を費やしてしまう点もデメリットになります。

ただ、仮に売掛債権を回収できなくても、未回収の売掛金を処理(損切り)する意義はありません。

帳簿上の不良債権を処理することで、不良債権を抱えていない状態に戻すことが可能です。

取引先によっては、不良債権を抱えている状態の企業に対して不信感を抱くケースも少なくありません。

ビジネス・事業を円滑に進めるためには、早い段階で不良債権を処理するようにしてください。

ファクタリングと債権譲渡の違い③ 手続き方法

ファクタリングと債権譲渡では、手続き方法も異なってきます。

ファクタリングの場合、正常な売掛債権をファクタリング業者に譲渡するため、基本的には自社とファクタリング業者の2社間での取引になります。

2社間ファクタリングの場合、 売掛先(取引先)にファクタリング使用の情報が伝わることはありません。

ファクタリング業者によっては売掛先も含めた3社間での取引を実施することもあるので要確認です。

3社間ファクタリングの場合、売掛先にファクタリング使用の情報が伝わります。

ただ、ファクタリングの使用が取引先に伝わっても、正常な売掛金の譲渡であれば特段問題は生じません。

これまで通り、取引先との関係性は維持することが可能です。

一方で、債権譲渡の場合だと、売掛先の企業が支払いに応じない際は、債権回収会社が売掛先に督促を行うことになります。

売掛金回収のため、最終的に訴訟を起こすケースも少なくありません。

MEMO
基本的には債権回収会社に債権譲渡を行った時点で、売掛先の企業とは関係が破綻すると考えてください。

ファクタリングにおける債権譲渡登記について

ファクタリング 債権譲渡 違い 二重譲渡
債権譲渡登記とは、債権を譲渡された法人・個人が債権の権利を主張できる状態にするために実施する登記手続です。

法務局において債権譲渡登記を実施すれば、債権が譲渡されたことが公的に証明されます。

ファクタリングにおいて債権譲渡登記を行うことで、ファクタリング業者は下記のメリットを得られます。

  1. 二重譲渡の防止
  2. 債務不履行時における債権未回収リスクの軽減

二重譲渡の防止

債権譲渡登記を行うことで、二重譲渡の防止に繋げることが可能です。

二重譲渡とは

債権を複数の相手に渡すこと。

債権の二重譲渡は犯罪行為ですので、発覚すれば行った者は罪に問われますが、二重譲渡を行った後にそのまま逃げられてしまうリスクもあります。

売掛債権は現金のように現物で存在する訳ではありません。

書面上で債権譲渡を記載しても、別の人に債権を譲渡することがまかり通ってしまうのです。

債権譲渡登記を行えば債権譲渡の公的記録が残るため、二重譲渡を行うのは難しいです。

登記の手間こそかかりますが、ファクタリング会社にとっては債権譲渡登記を行った方が債権を着実に譲渡してもらえるので安心です。

債務不履行時における債権未回収リスクの軽減

ファクタリングを活用することで、売掛金の債務不履行時における債権未回収リスクを軽減することが可能です。

売掛金が債務不履行の状態になると最悪の場合、債権を回収できない可能性があります。

ファクタリングを使用すれば、取引先が債務不履行になる前に売掛金を先に回収することができます。

売掛債権の金額をすぐに確保できるので、資金繰りの改善にも繋げることが可能です。

ファクタリングで債権譲渡登記は必須ではない

ファクタリング 債権譲渡 違い 債権譲渡登記
ファクタリングにおいて債権譲渡登記は必須ではありません。

このため、債権譲渡登記を行わないファクタリング会社が実際には多いです。

債権譲渡登記が行われなくても、ファクタリングは違法ではないので安心してください。

ただ、債権譲渡登記なしだと下記の点で利用者側にデメリットが生じてしまう可能性があります。

  1. 債権未回収のリスクが高まるため、リスク分を手数料に上乗せされる可能性がある
  2. ファクタリング申し込み時の審査が厳しくなる
  3. 悪質なファクタリング業者である可能性もある

ファクタリングを利用する際は、上記の点を念頭に置いてファクタリング業者を比較するようにしてください。

売掛債権に「債権譲渡禁止特約」を設定しているとファクタリングできない

ファクタリングを実施する際に注意して欲しいのが、売掛債権における「債権譲渡禁止特約」の有無です。

債権譲渡禁止特約が設定されていると、債権譲渡を行うことができません。

ファクタリングも債権譲渡の一種ですので、債権譲渡禁止特約があるとファクタリングを行うことができなくなります。

ファクタリングを利用する前に、契約書の内容を見て債権譲渡禁止特約が設けられていないか確認してください。

ファクタリングと債権譲渡のまとめ

ファクタリング 債権譲渡 違い まとめ
ファクタリングは債権譲渡の1つですが、その目的や手数料、手続き方法は異なってきます。

ファクタリングと債権譲渡についてまとめると下記の通りです。

ファクタリングと債権譲渡のおさらい
  • ファクタリングは「振込期日前に売掛債権を現金化する」のが目的
  • 債権譲渡は「トラブルを抱えている債権を回収する」のが目的
  • 債権譲渡登記を行うファクタリング会社もある
  • 債権譲渡禁止特約が設定されてないかチェックする

本記事の内容を参考にして頂き、ファクタリングを安心して活用して頂けると幸いです。

安定的な売掛金があれば、100万円〜3億円の事業資金を最短即日で調達可能!売掛金を売却して、今すぐ資金繰りを改善しませんか?秘密厳守で安心。
10
カンタン資金調達チェック

昨日は0が事業資金の調達に成功しました。

今日は0が事業資金の調達に成功しました。

※来月あなたの会社に入金される予定の合計金額を選択して下さい。大体でかまいません。
※再来月あなたの会社に入金される予定の合計金額を選択して下さい。大体でかまいません。
※NGにしておくことで、あなたの取引先(売掛先)へ知られることなく資金調達をすることが可能です。
  • 無料診断がされました。

  • 無料診断がされました。

  • 無料診断がされました。

  • 無料診断がされました。

  • 無料診断がされました。

  • y******x様が
    1100万円を調達しました。

  • f****u様が
    500万円を調達しました。

  • j***w様が
    1100万円を調達しました。

  • n*****g様が
    700万円を調達しました。

  • r*****j様が
    700万円を調達しました。

本日、先着10社限定。10秒簡単資金調達チェックを利用した方に、資金調達成功マニュアル(9,800円相当)3つを無料でプレゼントさせて頂きます

本日は残り10社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。

安定的な売掛金があればOK。無料診断後、すぐに資金調達プロがあなたに最適な事業資金を専門家をご紹介させていただきます。あなたの資金調達を全てサポートいたします
×
資金調達プロ ファクタリング