一期行政書士事務所「119番 資金調達.net」

引地 修一行政書士のご紹介

Ichigo（一期）行政書士事務所　代表
一般社団法人コンブリオ　副代表
武蔵小山創業支援センター相談員
1964年生まれ。東京都在住。國學院大學法学部法律学科卒業。
保有資格　行政書士、宅地建物取引主任、事業再生補

代表の 引地修一です。

大学を卒業後、法律関係の知識を生かせればと思い、まずは某司法書士事務所に勤務。
ここでは、主な法律問題対応や書類作成実務などをミッチリと鍛えられましたが、日々の業務がだんだんとルーティン化(定型化)してきたことから、さらに何かもっと面白い仕事はないかと考えた結果、勤務時からなじみの深かった金融機関の業務に興味を持ち、転職を決意しました。

ここでは行内初の新入社員による顧客相談業務を担当したのち、融資担当、得意先（渉外）担当と一連の業務を行い、金融機関独自の考え方や、ノルマの厳しさ、融資への取り組み方などを学んだものの、日々の激務がたたり体調を崩したことから金融機関を退社。

なんとか体調を回復した後、たまたま見つけた電力会社の関連会社に応募したところ、ちょうど人材が足りなかったこともあって、その日のうちに役員・社長面接が行われ、その日のうちに内定が出たため3回目の転職をすることに決まりました。
ここでは東京を起点に、名古屋、大阪、静岡を転々と勤務し、用地の買収や権利の設定の補償・水利権更新・行政対応などチョット普通ではない業務を行ってきました。

現在は開業10年目、主に融資と金融関連を中心に行っている、2児の父親です。

創業融資サポートをされるきっかけは何だったのでしょうか。

一度は、前職の会社で骨をうずめようかと考えましたが、あまりにお役所的な雰囲気と体制の中で「このままいたら何の成長もできない」という危機感を感じるとともに、「これまでに積み重ねてきた経験を生かしてどこまで通用するか試したい」との想いを捨てきれず、h16.5に結婚直後にも関わらず、行政書士として現在のIchigo (一期)行政 も事務所を開設しました。

金融関連の仕事は初めは全くする予定がなかったのですが、たまたま初めに受けた「「創業融資のサポート」の仕事がうまくいったため、以降、融資、金融を中心とした業務を続けています。

融資を成功させるための秘訣とは何でしょうか。

創業者から一般の経営者まで、それぞれのステージに応じたノウハウで、融資～金融機関対策（銀行格付け交渉、経営改善計画策定、借り換え交渉など）といった金融全般に関するサポートをすることが可能です。

また、補助金の審査機関に勤務していた経験を活かし、最適な補助金や助成金に関するアドバイスなどもさせていただきます。

＜創業者向け＞　２大創業融資の獲得を同時に狙います！

〇　創業融資獲得支援（日本政策金融公庫、信用保証協会付融資、プロパー融資）
〇　融資向け会社設立手続き
〇　ビジネスプランの作成、添削
〇　融資向け事業計画の作成支援

創業融資のプロしか知らない、2大創業融資（日本政策金融公庫、信用保証協会融資）を同時に攻略して希望額を最大2倍に増やす方法から、金融機関を納得させられる事業計画書の作成ノウハウなどで満額の融資を狙います。
また、豊富な実績と経験をもとに、有利な金融機関の選び方、審査のポイント、面談対応等、現場のノウハウで得た最新の知識をそのままお伝えします。

＜一般事業者向け＞　融資調達のサポートだけでなく、次の決算まで銀行評価をさらに上げる対策を伝授します

〇　銀行対策の支援
〇　銀行融資格付け改善
〇　経営改善計画作成
〇　リスケジュール(支払金額の減額)申請の支援
〇　少人数私募債発行に関する各種サポート他
〇　代位弁済対策サポート

「赤字・債務超過」の企業についても満額融資を引き出したオリジナルのテクニックで今、必要な融資をサポートします。
また、融資の審査上で最も重要となる「銀行格付けの攻略法」からそのために必要な改善ポイントなど、決算書がわからない方であっても「次の決算まで」にできる即効的な対策を伝授します。

引地 修一行政書士の資金調達事例

その他実績多数

＜著作関連実績＞

2008.12　「確実に公的創業融資を引き出す本」(TAC出版)を出版
2007.08　月刊近代中小企業「金融機関との正しい付合い方」
2007.10～2008.02　連載「次の決算までに売上げと融資を確実にする方法」
2008.12　月刊ターンアランドマネージャーに「多様化する資金調達のポイント」を寄稿。
2011.08　「次の決算に間に合う。銀行格付けアップ術」(TAC出版)を刊行。
2014.05 「確実に公的創業融資を引き出す本」(TAC出版)の５版目を出版。
2014.07 「飲食店開業のための公的融資獲得マニュアル」(TAC出版)を刊行。

第５版 創業融資を確実に引き出す本	2011.8.30 銀行格付up術	2014.07 飲食店開業のための公的融資獲得マニュアル

※いずれもTAC出版より出版

 
その他セミナー実績多数

2008.04　ドリームゲート
2008.12　ドリームゲート資金調達部門最優秀賞受賞
2009.06　独立開業フェスタ
2009.09　独立開業フェスタ
2009.12　飲食オーナー倶楽部
2010.04　アキナイコンサル
2011.04　㈱事業パートナー
2011.09　フジサンケイビジネスアイ
2011.11　武蔵小山創業支援センター
2012.04　税理士向けセミナー
2012.07　エプソン販売 宇都宮
2012.07　エプソン販売 松本
2012.07　エプソン販売 太田
2012.07　武蔵小山創業支援センター
2012.09　税理士向けセミナー
2012.10　税理士向けセミナー
2012.12　エプソン販売 松本
2013.02　税理士向けセミナー
2013.04　税理士向けセミナー
2013.07　税理士向けセミナー
2013.08　創業者イベント
2013.12　㈱事業パートナー

資金調達を検討されているお客様へのメッセージ

経営者の方が事業を継続していくためには、多かれ少なかれ融資が必要となりますが、日本政策金融公庫と信用保証協会とではそれぞれに融資審査のポイントが大きく異なっています。
特に、信用保証協会付融資については、各都道府県ごとに制度の内容や運用が異なるためその内容をしっかり理解できていなければ最適な申請はできません。

当事務所では、これまでの経験からそれぞれの金融機関の特徴や対策方法を熟知しているため、各々に最適な融資の申請により、この2つの金融機関から「同時に」融資を引き出すノウハウと実績を数多く有しています。

また、資金調達は困ったときにいきなりすればよいというものではなく、普段からの会社の実績や決算書の内容というものが重視されます。
この点についても、当事務所では企業様の決算書を拝見すれば、その場で何が問題で融資が出にくくなっているのかといったことから、どうすれば融資が出やすくい決算書になるかといった踏み込んだアドバイスをその場で提供することが可能です。

起業を成功させる為のアドバイスがあれば、お願いします。

起業を成功するためには最低限の資金が必要なのは当然ですが、それと同じくらいに必要なのが「冷静かつ正確に今後の事業を見通す力」です。

多くの方が起業することを一つのゴールと考えてしまい、その後については「頑張れば何とかなる」程度に考えがちですが、実際にはそれだけで成功できるほど事業は甘くはありません。

創業時に事業を成功させるためには、次の4つが必要となります。

• 必要かつ十分な資金
• 優秀な人材
• 事業に対する経験
• 見込み客

特に創業初期のころには、最後の見込み客をつかまえられず、ずるずると資金を使い果たして廃業するとパターンが非常に目につきます。
こうならないためにも、これから起業をする方については、どうやって見込み客を作り、これを増やしていくかといった努力とそのための仕組みがあるかどうかということが非常に重要となります。