決算書の読み方を初心者向けにわかりやすく解説!ポイントや種類とおすすめの本3選

運営事務局
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更新日2026/9/7
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初心者が決算書を読む方法は?

決算書を読み方がわかると何ができる?

決算書を読むおすすめの本は?

決算書は、企業の経営成績や財政状態をまとめた書類のことであり、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書の総称です。

貸借対照表は資産や負債、純資産、自己資本比率と流動比率を確認することが大切です。

また、損益計算書は当期純利益と損益分岐点、営業利益をチェックしてください。

キャッシュフロー計算書は、営業活動や財務活動などの現金・預金の動きなどをそれぞれ確認することが重要です。

今回の記事では、決算書の読み方を貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書それぞれ分けて詳しく解説します。

記事を読むことで、決算書の読み方をわかるようになりますので、参考にしてください。

決算書とは年度ごとの業績をまとめた書類

決算書とは、 企業が一定期間(通常は1年間)の経営成績や財政状態をまとめた書類です。

正式名称を 財務諸表 と言い、主に株主、銀行、税務署などの利害関係者に会社の状況を報告するために作成されます。

決算書には、下記の3つの種類があります。

決算書の種類
  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • キャッシュフロー計算書

これら3つの決算書は、会社の健康診断書のようなもので、それぞれの計算書類から会社の状態を理解することができる ようになります。

たとえば、体脂肪率からは肥満の度合いを理解できますが、決算書からも同じように、会社の収益性、安全性、成長性など、様々な状態を理解できるのです。

ここでは、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書という3つの計算書について順番に解説していきます。

決算書の種類① 貸借対照表

貸借対照表(B/S: balance sheet)とは
企業が経済活動に必要な資金を、銀行借入金などのかたちで債権者から調達した部分(負債)と、出資者から拠出を受けた部分(資本)に分けて示すとともに、それらの資金が経済活動のために商品・原材料・生産設備・土地などの項目に投下されている状態を対比して示した計算書類です。

貸借対照表には、 決算日など 一定の時点における資産・負債・資本(純資産)の残高、すなわち、ストックの金額が対照的に表示 されています。

調達した資金は「右側」、投下した資金は「左側」に表示されますが、貸借対照表の左右の金額は必ず一致するのが大きな特徴です。

たとえば、銀行から100万円を借りた場合、貸借対照表の右側に借入金として100万円を表示し、その借入金が現金として100万円あることを左側に表示します。

対照的に表示されているので、原則として左右に分けた際の金額は同じになります。

そのため、貸借対照表は 会社の財政状態(資金調達と投資のバランス)を示す計算書類 です。

決算書の種類② 損益計算書

損益計算書(P/L: profit and loss statement, income statement)とは
企業が保有する資産を利用して経済活動を行った結果、その成果として得られた売上高などの収益と、それを獲得するために費やされた売上原価、販売費、支払利息などの費用を対比することで、その差額として純利益を明らかにするための計算書類です。

貸借対照表が一定時点のストック項目を一覧表示するのに対して、 損益計算書は特定の期間中に生じた収益・費用というフロー項目を集計して作成されます。

そのため、 損益計算書は会社の経営成績を(経済活動の成果である収益と努力である費用を対比して)示す計算書類 です。

損益計算書は、原則として収益と費用を対比して、その差額として純利益を計算します。

損益計算書では、純利益を3つの区分に分けて表示することになっております。

  • 営業損益計算の区分(本業の収益と費用を対比する区分)
  • 経常損益計算の区分(本業以外の活動に伴う収益と費用を対比する区分)
  • 純損益計算の区分(本業と本業以外のすべての収益と費用を対比する区分)

区分して段階的に純利益を計算することで、会社がどのように利益を稼いでいるのかがわかる ようになっています。

決算書の種類③ キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書(C/F:cash flow statement)とは
会社の資金状況を示す計算書類です。

貸借対照表と損益計算書が、 収益と費用をベースに表示するのに対して、キャッシュフロー計算書は、収入と支出をベースに表示するのが特徴 です。

会社の期首の現金・預金残高と期末の現金・預金の変動額が、どのようにして生じたのかを明らかとするために、キャッシュフロー計算書は企業が営む活動を次の3つに区分して表示します。

キャッシュフロー計算書の3つの区分
  • 営業活動の区分
  • 投資活動の区分
  • 財務活動の区分

例えば、期の始めに100万円あった現金・預金が、期の終わりに200万円に増えていた場合、1年間で100万円の変動が生じたことになります。

この100万円の変動が、 「営業活動」「投資活動」「財務活動」のどれによって生じたのかを明確にするために区分を行います。

決算書の作成目的や用途について

上で説明したように、決算書には、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書という3つの計算書が含まれるのが普通です。

この他にも、様々な計算書類がありますが、一般に決算書と呼ぶ場合は、この3つを指すことが多いです。

それぞれの計算書類には以下のような作成目的と用途があります。

貸借対照表 損益計算書 キャッシュフロー計算書
作成目的 会社の財政状態を明らかとする 会社の経営成績を明らかとする 会社の資金状況を明らかとする
計算書の要素 資産・負債・純資産 収益・費用 キャッシュインフロー・キャッシュアウトフロー
用途 会社がどうやって資金を調達し、それを何に投資しているか 会社が何に費用をかけて、どれによってどれだけ収益をあげているか 会社にどれくらい入金があり(キャッシュインフロー)、どれくらい出金があるか(キャッシュアウトフロー)

それぞれの計算書類には、 それぞれ期待されている作成目的や用途があるので、自分の知りたいことに合わせてどの計算書類を活用すれば良いかを把握しておくことが大切 です。

MEMO
キャッシュフロー計算書の作成義務があるのは金融商品取引法の対象となる上場企業のみです。

決算書の読み方① 貸借対照表

貸借対照表を読む場合は、以下のポイントをまずはチェックすることが大切です。

貸借対照表を読むポイント
  • 貸借対照表は資産・負債・純資産をチェックする
  • 自己資本比率をチェックする
  • 流動比率をチェックする

ここでは、 貸借対照表を読むときの初心者の方が知っておくべき重要ポイント を解説します。

貸借対照表は資産・負債・純資産をチェック

貸借対照表では、まず「資産・負債・純資産」の大まかなバランスを把握することが大切です。

細かい勘定項目を見る前に、全体像を捉えます。

貸借対照表の右側にある「負債の部」には返済が必要な資金が、「純資産の部」には返済が不要な資金が示されています。

たとえば、負債と純資産がそれぞれ100万円ずつ計上されている場合、返済が必要な資金で100万円、返済不要な資金で100万円を調達したことが分かります。

そして、この合計200万円の資金をどのような形で保有・運用しているかを示しているのが、左側の「資産の部」です。

ここで負債の割合が大きい場合は、 それだけ返済負担が重いことを意味するため、将来の資金繰りや会社の安全性に不安があると判断 できます。

反対に純資産の割合が大きければ、返済に追われる心配が少なく、安定した会社経営ができていると判断可能です。

このように、 資産・負債・純資産のバランスを見るだけで、会社の「資金の調達状況」と「資産の運用状況」を素早く把握できます。

自己資本比率を把握する

次に、会社の安全性を判断するための重要指標である、自己資本比率を確認します。

自己資本比率とは
返済義務のない「自己資本」が、会社全体の資金(総資本)のうちどれくらいを占めているかを示す割合です。
自己資本比率の計算方法
自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本 × 100%

自己資本比率が高い場合、 負債に依存せず自前の資金で事業を展開できているため、財務の健全性が高い状態 です。

一方で、比率が低い場合は、借入金などの負債への依存度が高く、財務リスクが大きい状態です。

目安として、自己資本比率が50%以上あれば財務状態は安定していると評価されます。

流動比率をチェック

流動比率とは
企業の短期的な支払能力(流動性)を測る財務指標の1つです。流動資産(現金、売掛金、有価証券、棚卸資産など)を、流動負債(支払期限が1年以内の債務)で割って算出します。
流動比率の計算式
流動比率(%)= 流動資産 ÷ 流動負債 × 100

一般的に、流動比率が 100%以上であれば、短期債務を弁済するための十分な資産を保有している(支払い能力がある)と判断 されます。

反対に100%を下回る場合、短期的な支払能力が不足している可能性があります。

流動比率は企業の財務健全性を示す重要な指標であり、銀行や投資家が信用力を評価する際によく活用されます。

決算書の読み方② 損益計算書

損益計算書を読む場合は、以下のポイントをまずはチェックすることが大切です。

損益計算書をチェックするポイント
  • 当期純利益のチェック
  • 損益分岐点のチェック
  • 営業利益が赤字になっていないかチェック

ここでは、損益計算書を読むときの初心者の方が知っておくべき重要ポイントを解説します。

当期純利益のチェック

当期純利益のチェックは、 企業の最終的な稼ぐ力と事業の結実を把握するために不可欠です。

当期純利益とは
会計期間(通常は1年)における企業の最終的な純利益のことです。

総収入からすべての費用や特別損益などを差し引いて計算されます。

この利益は株主から提供された資金の増加分を意味しており、ここから株主への配当が行われます。

そのため、当期純利益が減少したりマイナスになったりすると、配当金も減少または無配となる可能性が高くなります。

企業の収益力や財務健全性をダイレクトに反映する指標であるため、投資家や金融機関が企業業績を分析・評価する際にも重視されています。

損益分岐点のチェック

損益計算書(P/L)を分析する上で、 損益分岐点の確認は不可欠です。

損益分岐点とは
収益と費用がちょうど等しくなり、損益が「ゼロ」になる売上高を示す財務指標です。

売上や利益の額面だけでなく、企業の構造的な収益性や経営リスクを評価するための基準となります。

この損益分岐点を計算するには、まず費用を以下の2つに分類します。

  • 固定費:売上に関わらず一定して発生する費用(役員報酬・固定給、家賃、減価償却費など)
  • 変動費:売上に応じて変動する費用(原材料費、販売手数料など)

これらをもとに、 売上高から変動費と固定費を差し引いた利益がちょうどゼロになる 売上規模を算出します。

損益分岐点を超えない限り企業に利益は生まれないため、まずはこのラインをクリアすることが最優先の目標となります。

損益分岐点を正しく把握することで、 最低限達成すべき売上目標が明確になり、適切な価格設定や販売戦略、長期的な財務戦略の立案に役立てることができます。

営業利益が赤字になっていないかチェック

損益計算書のなかでも、最も重要な箇所は営業利益に赤字がないかもチェックする必要があります。

営業利益とは
会社の本業の活動でどれだけ稼げているかを示す部分で、企業の営業活動によって得られた利益のことを指します。

営業利益が赤字となっているということは、会社の本業の活動が稼げていないことを示しています。

営業利益の計算方法は、企業が販売する商品や提供するサービスに関する収入から、必要な費用を差し引いた額を示します。

営業利益の計算方法
営業利益 = 売上高 – 売上原価 – 販売費および一般管理費

売上高は、企業が商品やサービスの販売から得た収入を示し、売上原価は商品やサービスを生産するために必要な費用を示します。

販売費および一般管理費は、企業が営業活動を行うために必要な費用を示し、営業活動に直接関係する経費や固定費などが含まれます。

たとえ、本業や販促活動などで売上高を多く計上しても、売上原価や販売費および一般管理費も多ければ営業利益を出すことができません。

営業利益を黒字にするには、売上高を上げるだけではなく、営業活動に付随する経費や固定費も抑える必要があります。

決算書の読み方③ キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書とは
会社の資金の状況を明らかにするための計算書類です。

前期末の現金・預金の状況と、今期末の現金・預金の状況の変化を営業活動、 投資活動、財務活動に区分して把握します。

そのため、それぞれの区分が意味することを理解しておくことが大切です。

キャッシュフロー計算書の3つの区分
  • 営業活動によるキャッシュフロー
  • 投資活動によるキャッシュフロー
  • 財務活動によるキャッシュフロー

営業・投資・財務キャッシュフローをチェック

会社の会計上の焦げ付きや黒字倒産のリスクを見抜くため、3つのキャッシュフロー(CF)を以下のポイントでチェックします。

3つのキャッシュフローとは

  • 営業キャッシュフロー(本業の稼ぎ指標):プラスであることが必須で、本業で現金を得ているかを示します。マイナスが続く場合は要注意です
  • 投資キャッシュフロー(未来への投資):原則マイナスで設備投資や事業拡大に現金を投じている正常な姿を表します
  • 財務キャッシュフロー(資金の調達と返済): 返済を進める健康な企業はマイナス、借入で資金繰りを補う場合はプラスになります

利益だけでなく、手元の現金の動きを追うことで、企業の健全性と将来性を正しく見極められます。

決算書の読めると企業の成長と収益構造がわかる

決算書の読み方をマスターすると、 多角的な視点から会社の経営状況を分析できるようになります。

3つの要素を読み解くことで企業の成長や収益構造がわかります。

決算書でわかる3つの要素

  • 企業の成長性
  • 企業の収益性
  • 企業の安全性

過去の損益計算書と比較して売上や各利益の伸び率を確認し、貸借対照表から未来への設備投資姿勢を読み取ることで、企業の成長性がわかります。

また、売上高営業利益率で本業の稼ぐ力を、総資本回転率で保有資産の活用効率を分析することで、企業の収益性が見極められます。

さらに、 自己資本比率やキャッシュ・フロー、流動比率(100%未満は要警戒)をチェックすれば、資金繰りの悪化や倒産リスクの兆候を早期に察知し、企業の安全性を評価できます。

決算書は、いわば企業の 健康診断書 です。

これら3つの指標をバランスよく読み解くことで、適切な経営判断や取引判断に活用できます。

決算書の読み方がわかるようになる初心者におすすめの本3選

会計が苦手な方や初めての方でも、 図解で決算書の仕組みを解説している本を参考にするのもおすすめです。

ここでは、決算書の読み方がわかるようになるおすすめの本を3冊紹介します。

決算書の読み方がわかるようになる初心者におすすめの本
  • 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
  • 決算書はここだけ読もう 2026年版
  • 決算書の比較図鑑 ― 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる

会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方

書籍名 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
著者 大手町のランダムウォーカー
出版社 KADOKAWA
出版年 2020年3月
価格 1,540円

「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」は、公認会計士である著者が書いた、決算書の読み解き方を初心者向けにわかりやすく解説した本です。

Xを中心としたSNSでそのわかりやすさが話題となり注目されました。

会計の本にありがちな難しい専門用語を使うことなく、 実際に企業の貸借対照表・損益分岐点・キャッシュフロー計算書が読み解かれていくので、 実践で役立つ知識を身に着けることができます。

続編である、「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]」も2022年6月に販売されており、かなり人気を博しています。

決算書はここだけ読もう 2026年版

書籍名 決算書はここだけ読もう 2026年版
著者 矢島 雅己
出版社 弘文堂
出版年 2025年9月
価格 1,540円

「決算書はここだけ読もう 2026年版」はビジネスや投資に即効性があると支持されており、毎年最新版を発行するベストセラー書籍です。

決算書の理解に必要な70項目を見開き2ページ構成で丁寧に解説し、 各項目に大きな図解が配置されているため、難解な財務諸表の構造も直感的なイメージで無理なく掴めます。

さらに、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書の基本はもちろん、経営分析の基礎まで網羅しています。

トヨタや任天堂など実在する 話題の企業12社の決算分析や同業他社比較 も掲載しており、実際のビジネスや投資にすぐ活かせる実践的な「読み方」が身につく一冊です。

「決算書の比較図鑑 ― 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる」

書籍名 「決算書の比較図鑑 ― 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる」
著者 矢部 謙介
出版社 日本実業出版社
出版年 2021年10月
価格 1,760円

実在する50社以上の決算書をベースに、会計とビジネスの「リアルな繋がり」を直感的に学べる内容になっています。

最大の魅力は、 数字の羅列をシンプルな「比例縮尺図」で図解している点です。

同業他社や年度別の比較がひと目でわかるため、企業の稼ぐ仕組みや独自性が視覚的に一瞬で掴めます。

そして、数多くの事例に触れるうちに決算書の速読スキルが身につき、 ビジネスの現場や株式投資で強力な武器となる会計思考力が自然と鍛えられます。

会計の面白さに目覚め、気になる企業の決算書を次々と読み解きたくなる、実用性が高いと評判です。

決算書の読み方に関するよくある質問

決算書について、資格の勉強や株式投資をするために必要なのかといった質問も寄せられています。

ここでは、決算書の読み方に関するよくある質問について詳しく解説します。

決算書の読み方に関するよくある質問
  • Q:決算書の読み方を学ぶためのおすすめな資格は簿記などですか?
  • Q:決算書の読み方として「△」は何ですか?
  • Q:株式投資をする場合に決算書の読み方は勉強すべきですか?

Q:決算書の読み方を学ぶためのおすすめな資格は簿記などですか?

決算書の読み方を学ぶには、 日商簿記(3級・2級)や、読むことに特化したビジネス会計検定(3級・2級)が最適です。

簿記は決算書の作り方がわかり、ビジネス会計検定は読み解き・分析から学べます。

他にも、ファイナンシャルプランナー技能士(3級・2級)、FASS検定(経理・財務スキル検定)や中小企業診断士の資格勉強でも決算書の読み方が学べます。

ご自身の学びやすい難易度を選んで、これらの資格に挑戦するのも得策です。

Q:決算書の読み方として「△」は何ですか?

決算書における「△」は、マイナス(赤字、損失、減少)を意味します。

これは日本の会計慣行独特の表記であり、 一般的な引き算の記号「ー(マイナス)」と見間違えないようにするために使われています

「△」が使われる主な場所は、売上総利益や営業利益など: 「△5,000,000」とあれば、500万円の営業赤字(損失)を意味します。

さらに、キャッシュフロー計算書では、お金が出ていったこと(支出・減少)を意味します。

そして、純資産の部の貸借対照表においては、過去の赤字が積み重なった繰越利益余剰金のマイナスなどを表します。

Q:株式投資をする場合に決算書の読み方は勉強すべきですか?

はい、 株式投資で決算書を読めることが大いに役立ちますので勉強すべきです。

株式投資で銘柄選定を行う際に、 企業の決算書は企業の成長性や将来性がわかる数字 がわかります。

優良銘柄や成長性のある銘柄を見極めるためには、決算書が読めることが大きな武器となります。

上場企業では、決算短信といわれ、3ヶ月に1度の四半期決算が企業のサイトでも確認できるので参考にしてくださいね。

決算書の読み方 まとめ

決算書は「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」の3つで構成されており、 細かい数値よりも要点と概要を把握することが大切です。

決算書は、 いわば会社の健康診断書で、企業のお金の流れや経営状況がわかります。

読み方をマスターして健康状態を正確に把握できるようになれば、多角的な視点から経営状況を分析し、適切な意思決定を行えるようになります。

今回は、決算書の読み方を分かりやすく解説したおすすめの本3冊も併せて紹介しましたので、参考にしてみてくださいね。

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