栗栖会計事務所

まずは、自己紹介をお願いします。

当時、全国的にも数少ない若年での税理士試験に合格でき若干２６歳で独立開業しました。　　　　　　
開業場所は、和歌山県海南市です。現在会計事務所を開設して４６年になります。

その間に、近畿税理士会海南支部の支部長を8年間務め、また、行政面では、海南市役所の代表監査委員も８年間務め、永年勤務表彰を受けました。
今後も体力が続く限り、地域の発展に貢献したいと思っています。

なぜ、今の事業を始めようと思ったのですか？

当時は、業界のことはよくわからないまま、たまたま国家資格を取得してしまったため、折角の資格を生かそうと思って起業したものであって今から思えば極めて軽い思いであったと思います。
始めてみて中身を知るにつけ遣り甲斐のある仕事であることがわかったので徐々にのめり込み現在に至りました。

御社の特徴や強みを教えて下さい。

税法や会計法規に基づく制度的な仕事であり、大枠では誰がやっても同じという部分がある仕事ですが、法律は何時の場合でもありますが、解釈には幅があることが多々あり、許される幅の中で顧客に有利になる法解釈に努めています。

最近、手がけた案件の事例があれば、差し支えない程度で教えて下さい。

会計・経理に止まらず、顧客の業務に関連する許認可の取得、相続対策、高額となった自社株の引下げ対策をしてスム－スな事業承継等に努めています。

資金調達を検討されているお客様へのメッセージ

国民生活金融公庫の積極的な活用を推進し、ネックになっていることが多い事業計画の策定に積極的に協力し融資の実現に努めています。

起業を成功させる為のアドバイスがあれば、お願いします。

起業する業界の実態・中身を深く調査し、起業してからこんなつもりではなかったと後悔することのない吟味してから起業に踏み切ることをお勧めします。