PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率は？通過率の推測方法や審査に落ちた時の対処法
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率は、正式に公表はされていません。
ただ、 保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスの資料の成約率から、おおよそ落ちる確率を推測できます。
なお、本審査に通過する確率を高めるための対策として、借入金額を必要最低限に抑えることや複数社同時にカードローンへ申込しないなどが挙げられます。
今回の記事では、PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率や審査に落ちる原因、通過するための対処法などを紹介します。
記事を読むことで、PayPay銀行カードローンの審査に通る確率を上げられる可能性が高まるので、ぜひ参考にしてください。
目次
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率は保証会社の資料から推測可能
PayPay銀行カードローンの本審査通過率は、公表されておりませんが、
保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスの資料から推測できます。
ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス月次営業指標によると、2024年8月の新規申込数が83,125人に対し、新規顧客数が29,518人です。
成約率は35.5％ですが、この数字は申込辞退をした方も含まれているため、半数以上の方が審査通過していると推測されます。
PayPay銀行カードローンの審査に落ちた人の口コミ
PayPay銀行カードローンを申込した方の口コミが寄せられていますので紹介します。
- キャンペーンのお知らせがくるのに審査に落ちた
- 派遣社員として申し込んだら審査に落ちた
- 主婦で申し込んだら審査に落ちた
銀行カードローンならではの審査の厳しさに対する口コミやキャンペーンに関する口コミについて取り上げていますので、是非参考にしてください。
キャンペーンのお知らせがくるのに審査に落ちた
PayPayの後払い決済を利用する際に、こちらの申込を行いました。
審査は通らなかったのですが、PayPayのキャンペーンが行われる度に何度もお知らせが来て、その都度落とされるのを繰り返しています。
審査が通らない事に不満はないのですが、審査が通らないのに毎度毎度PayPayからお知らせが来るのがとても面倒です。
お知らせが来ないようにしたいのですが、PayPayのアプリで運営側に問い合わせる方法もないのでどうにかならないものかと思います。
PayPay銀行カードローンでは、定期的にDMがメールやはがきで送られます。
｢審査優遇の対象です！｣｢キャンペーン中｣といったPRをしていますが、実際は審査を行うと融資ができなかったということもあります。
DMはお客様の顧客情報をもとに送付している場合がありますが、個人信用情報を確認するわけではないため、お客様を落胆させることも考えられます。
借入を希望する際は、個人信用情報機関で開示請求して返済状況を確認するか、 時間をおいて申込してみることをおすすめします。
派遣社員として申し込んだら審査に落ちた
以前借入はありましたが滞納した訳でもないのに審査に落ちた。
何が原因かは分かりませんが余程審査基準が厳しいのかなと感じました。
職業などで支払い能力が無いと見られたのならそんなもので否決するのは間違いだと思う。
なぜなら全員が同じ生活をしてる訳では無いのでアルバイトがダメとかはユーザー離れに繋がるのでは？
非正規雇用が多いのにローンが通らないなんてバカげた話では無いでしょうか？
きちんと返済したと言う履歴で判断するべきだとおもいます。
PayPay銀行カードローンでは、 正社員に限らず、非正規雇用の方でも申込ができます。
しかし、パート・アルバイトであっても年収の3分の1以上の借入希望をしたり勤務して間もない場合は、審査落ちする可能性もあります。
非正規雇用の方でも銀行カードローンを利用できる方もいますので、他社で申込することをおすすめします。
主婦で申し込んだら審査に落ちた
主婦でも借りれると聞いていたが、落ちてしまった。借りられる人と借りられない人の差は何なのだろうか。今後のためにも教えてほしい。文句があるわけではないです。
主婦のカードローン申込は可能ですが、配偶者貸付制度がある会社でないと利用できないのが現状です。
PayPay銀行では、配偶者の方に安定な収入があれば申込可能とされています。
配偶者に安定した収入があればお申込いただけます。
引用：【カードローン】専業主婦なのですが、申込はできますか。｜PayPay銀行
銀行側から審査に落ちた詳細は回答できませんが、配偶者の収入の3分の1以上の借入希望がある、収入に安定性がないことが考えられます。
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる原因
PayPay銀行カードローンに限らず、カードローン本審査に落ちる原因は、収入の低さやブラックリストだけではありません。
審査に通過するためには、金融機関がチェックしているポイントを理解し、事前に対策を取ることが重要です。
ここでは、PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる原因とされる項目を挙げましたので解説します。
- ブラックリスト入りしているから
- 他社借入額が多いから
- 在籍確認が取れなかったから
- 申込条件を満たさなかったから
- 安定収入がないから
ブラックリスト入りしているから
ブラックリスト入りしている方はPayPay銀行に限らず、カードローンの本審査を通ることが難しいです。
過去にクレジットカードやローンの延滞、債務整理(任意整理、自己破産など)がある場合、信用情報機関に記録されます。
この記録が残っている間は、PayPay銀行カードローンを含む多くの金融機関の審査に通過するのは難しいです。
信用情報は、5〜10年経過すると更新されるため、 過去5年間に延滞や滞納がなければ、信用情報が改善されている可能性があります。
他社借入額が多いから
他社での借入が多い場合、返済能力に不安があると判断され、審査に通りにくくなります。
銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、年収の1/3以上の借入がある場合、融資判断が厳しくなる傾向にあります。
既存の借入を減らす努力として一括返済や繰り上げ返済を行い、 借入総額を少なくすることで審査通過の可能性が高まります。
在籍確認が取れなかったから
PayPay銀行カードローンは、申込者が実際に勤務先で働いているかを確認するために、電話による在籍確認を行っています。
そのため、電話で勤務先での在籍が確認できないと、収入の根拠が判断できないとされて、融資ができなくなります。
在籍確認がある場合は、申込時に相談すれば柔軟に対応してもらえる場合もあります。
また勤務先で電話に出なければいけない場合は、 職場の上長に取り次いでもらえるよう相談することをおすすめします。
申込条件を満たさなかったから
PayPay銀行カードローンには、年齢や収入などの申込条件があるため、条件に満たしていない場合、審査に進むことができません。
PayPay銀行カードローンの申込条件は下記の通りになります。
次の条件をすべて満たす方となります。
(1)お申込時年齢20歳以上70歳未満の方
(2)お仕事をされていて、安定した収入のある方
配偶者に安定した収入があればお申込いただけます。
(3)PayPay銀行に普通預金口座をお持ちの個人の方(お持ちでない方は普通預金口座の開設とカードローンを同時にお申込いただけます。)
ただし、個人事業主の普通預金口座(BUSINESS ACCOUNT)にカードローンをセットすることはできません。
(4)一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる方引用：【カードローン】申込にあたって、何か条件はありますか。｜PayPay銀行
PayPay銀行カードローンは、銀行の口座開設が条件となります。
口座開設をしていない方は、 口座開設とカードローンを同時に申し込むことも可能 です。
安定収入がないから
カードローンの審査では、年収の多さよりも毎月一定の収入があるかどうかが重視されます。
そのため、アルバイトやパートでも 収入が安定している場合は、審査に通る可能性があります 。
一方で、日雇いや収入が不安定なアルバイトの場合、審査が難しくなることがあります。
PayPay銀行カードローンの審査に通過するためには、まずは安定した収入を確保できるように定職につくのがおすすめです。
PayPay銀行カードローンの本審査に通るポイント
PayPay銀行カードローンの本審査に通るためには、安定している収入と収入に見合う借入額であることが重要です。
そして、審査があるため、申込情報をごまかして記載すると、不承認になることもあるため、気をつけなければなりません。
ここでは、PayPay銀行カードローンの本審査に通るポイントを5つ挙げましたので詳しく解説します。
- 勤続年数を長くする
- 正社員を目指す
- 虚偽申告をしない
- 借入額は最低限にする
- 複数社に同時申込しない
勤続年数を長くする
雇用形態の変更が難しい場合は、 勤続年数を長くしてから申し込むのがおすすめ です。
これは、カードローンの審査では中長期的な返済能力が重視されるためです。
勤続年数が短すぎると、すぐに退職するリスクが懸念されて、審査で不利になる場合があります。
一方で、勤続年数が長いと、｢この収入は今後も安定して続く｣と評価され、審査の通過率が高まります。
さらに、雇用形態も審査基準に含まれるため、非正規雇用や個人事業主の方は、安定した収入が3年程度続いた後に申し込むとより有利です。
正社員を目指す
正社員は、雇用体系の中でも一番安定しているとされるため、審査側の評価が高く、融資が受けられやすいとされています。
ローン審査で評価が高くなるのは以下の通りです。
- ①公務員
- ②正社員
- ③非正規雇用
- ④個人事業主
- ⑤無職
口コミでも紹介しましたが、派遣写真や主婦が審査落ちすることから、正社員が審査に通りやすいと言えます。
社会的信用度が低い雇用形態の方は、 転職などで評価の高い職種に就いてから申し込むことをおすすめ します。
虚偽申告をしない
カードローンの申込情報は、虚偽の情報を申告しないようにしてください。
虚偽申告の一例
- 年収を高めに申告する
- 別の勤務先を申告する
- 勤続年数を長く申告する
- 借入情報の無申告もしくは少なめに申告する
申込内容が事実と異なる場合、不正が発覚すれば審査に落ちる可能性が高くなります。
特に、収入や勤務先に関する情報は返済能力を判断する重要な基準であるため、虚偽申告はサービス利用に悪影響を及ぼします。
さらに、虚偽申告は詐欺と見なされるリスクもあるため、正確かつ誠実な情報を申告することが不可欠です。
借入額は最低限にする
PayPay銀行カードローンに限らず、カードローンに申し込む際は借入希望金額を必要最低限に設定することが重要です。
借入希望額が大きいほど、金融機関の返済能力審査は厳しくなり、審査通過が難しくなる傾向があります。
特に、年収に見合わない借入希望額は｢返済が難しい｣と判断され、審査落ちのリスクが高くなります。
カードローンの初回借入額は50万円程度が一般的とされているため、50万円以下で、自身の年収に適した金額を設定するのがおすすめです。
限度額を必要最低限に抑えることで、 返済リスクが軽減され、審査に通過しやすくなります。
複数社に同時申込しない
カードローンは、複数社同時に申込をしないようにして下さい。
カードローンの複数申込を行うと、個人信用情報機関に申込情報が連携されるため、金融機関側が多重債務を疑います。
また、複数の申込は｢申込ブラック｣と呼ばれる状態となり、審査が通りにくくなる原因になります。
カードローンの申込は、 慎重に検討し1社に絞ることで、信用情報を守りつつ審査通過の可能性を高める ことができます。
PayPay銀行カードローンの本審査時間は最短翌営業日
PayPay銀行カードローンの仮審査結果は最短60分で通知されるため、スピーディーに結果を確認できます。
ただし、本審査は最短でも翌営業日以降に行われるため、即日融資を希望する場合は注意が必要です。
また、土日祝日は審査を行っていないため、金曜や祝日前日に申し込むと審査が翌週に持ち越される可能性があります。
さらに、審査結果の通知は原則として平日の営業時間内のみとなるため、夜間や休日に申し込んだ場合、通知は翌営業日に行われることが一般的です。
これらを踏まえ、 急ぎで融資を希望する際は平日の早い時間帯に申し込む のがポイントです。
スムーズな手続きのために、あらかじめ審査スケジュールを確認し、計画的に進めることをおすすめします。
PayPay銀行カードローンの審査は在籍確認がある
PayPay銀行カードローンでは、審査の申込時に在籍確認が実施されます。
具体的には、 登録した勤務先の電話番号に｢銀行名＋担当者名｣で連絡が入ります。
ただし、本人以外が電話に出た場合でも、カードローンに関する電話であることが分からないよう配慮されているため、安心して対応できます。
なお、PayPay銀行カードローンでは、以下の理由から在籍確認を行っています。
カードローンをお申し込みいただきますと、当社へお届けのご勤務先に在籍されているかを確認するため、お電話をさせていただきます。その他にも、ご提出書類の内容をご確認させていただく場合やご融資の内容をご説明させていただくために、お届けいただいたご勤務先や携帯電話にもご連絡する場合がございます。
ご本人さま以外が電話に出た場合でも、カードローンに関するお電話であることは、わからないよう配慮いたします。また、お客さまのお申込情報をお伝えすることはございません。
消費者金融カードローンとは異なり、多くの銀行カードローンは勤務先に直接電話して在籍確認を行います。
銀行側もお客様の利用を悟られないように配慮しますが、誰にも知られたくない方は消費者金融カードローンの検討を視野に入れるのも一つの方法です。
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率に関するよくある質問
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率に関するよくある質問について回答します。
- Q：PayPay銀行カードローンの仮審査に通ったら本審査も大丈夫？
- Q：PayPay銀行カードローンからのメールで融資予想額が来たが本審査で落ちる可能性はある？
- Q：PayPay銀行カードローンの仮審査は長い？
Q：PayPay銀行カードローンの仮審査に通ったら本審査も大丈夫？
仮審査通過後に本審査で審査落ちになる理由は下記のことが考えられます。
- 申込内容と本人確認書類に相違があった
- 在籍確認が取れなかった
- 信用情報に問題があった
- PayPay銀行からの連絡に対応しなかった
本審査は人が行うため、総合的な判断が行われます。
なお、他社借入額が申告と異なることや必要書類や在籍確認で問題がある場合、審査落ちする場合も少なくありません。
その際、PayPay銀行カードローンから携帯に連絡が来る場合もありますので無視しないようにしてください。
Q：PayPay銀行カードローンからのメールで融資予想額が来たが本審査で落ちる可能性はある？
PayPay銀行からのメールは、あくまでも銀行に申告した情報を基に融資予想額を出しているため、個人信用情報を考慮していません。
個人信用情報の照会は、ローン申込時でないと行えないため、本審査で審査落ちする場合もあります。
Q：PayPay銀行カードローンの仮審査は長い？
審査は保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスで行っているため、個人融資のノウハウが高いこともあり、早めの回答が実現できています。
本来、銀行カードローンは、個人信用情報だけでなく、警察のデータベースも合わせて照会するため、審査回答に時間がかかります。
早めの借入を希望する方は、 即日融資ができる消費者金融カードローンも選択肢に入れる ことをおすすめします。
PayPay銀行カードローンの本審査に落ちる確率のまとめ
PayPay銀行カードローンの審査通過率は、正式に公表されておりません。
ただし、 保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスの月次営業指標に成約率が公開されている のでおおよその審査通過率が確認できます。
PayPay銀行カードローンの口コミから、消費者金融と比較するとより厳しい審査が行われていることがわかります。
銀行カードローンを利用したい方は、本審査に通過できるポイントを実践することも大切です。
- 勤続年数を長くする
- 正社員を目指す
- 虚偽申告をしない
- 借入額は最低限にする
- 複数社に同時申込しない
そして、審査が比較的柔軟な消費者金融のカードローンも一緒に検討することをおすすめします。
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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