カードローンの複数申し込みはやめるべき?複数借入するデメリットや総量規制と審査対策について

運営事務局
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更新日2024/7/30
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カードローン 複数 アイキャッチ

カードローンの複数借入は可能?

複数借入する際の審査対策が知りたい!

複数のカードローンまとめることはできる?

この記事では、上記のような疑問・お悩みを解決します。

審査に通過できるか不安があり、複数のカードローンに申し込みをしたいと考えている人もいるかもしれません。

カードローンを複数申し込むことは、 法律で禁止されていないので基本的には可能です。

ただし、同時に申し込みをすることで、申し込みブラックと呼ばれる状態となり、審査通過が難しくなる可能性が出てきてしまいます。

どうしても複数申し込みする場合には、メリットやデメリットをしっかりと理解しておくことが重要です。

そこで今回は、総量規制や審査対策などカードローンの複数申し込みについて詳しく解説します。

カードローンの複数申し込みを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

カードローン複数をざっくり言うと...
  • カードローンの複数申し込みは禁止されているわけではないが、複数申し込みは3ヶ月に3社まで!
  • カードローンの複数申し込みをするデメリットは申込履歴が審査をする上で不利に働く可能性や申込履歴が半永久的に残る、返済先が複数になるので管理が複雑になるなど
  • 貸金業法によって定められている制度で貸付けられる総額が年収の3分の1までとなっている総量規制に注意
  • カードローンに複数申し込みをする際の審査対策には仮審査・簡易審査の活用、1社目の審査に通過したら2社目に申し込む、保証会社が同じカードローンに申込しない、銀行・消費者金融の2種類に申込してみる
  • 1社目のカードローンに通過している人は増額で対応するのがおすすめ!
  • 借入先が増えたら一本化するおまとめローンを検討する
カードローンのおすすめはSMBCモビット!
  • 原則、在籍確認は電話連絡なしで審査をしてくれる
  • 三井住友銀行と相性が良い
  • 返済時にVポイントを貯める、支払に使うことができる
  • 最短即日で融資を受けることが可能!

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※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

結論:カードローンの複数申し込みは3ヶ月に3社まで!

カードローン 複数 目安
カードローンの複数申し込みは、3ヶ月に3社までにとどめておくことが重要です。

短期間に複数のカードローンを申し込む状態を「申し込みブラック」といい、本来であれば問題なく通る審査も通らなくなってしまいます。

この申し込みブラックは、金融機関やカードローンの種類によって多少の違いはありますが、1〜3ヶ月の間に3社以上の会社へ申し込むことで起こるとされています。

そのため、どうしても複数の申し込みをしなければいけない場合は、3ヶ月に3社までにしておくよう注意してください。

カードローンの複数申し込みは禁止されているわけではない

カードローンを複数申し込むことは禁止されてはいません。

しかし、融資しても返済ができないのではないかと思われてしまい、審査へ悪影響を及ぼす可能性があります。

カードローンの申し込みは、信用情報機関に保存されます。

信用情報機関とは
消費者金融や銀行から提供された信用情報を管理または提供する機関のことです。日本には「CIC」「JICC」「KSC」の3つの信用情報機関があります。

申し込みの審査では、 信用情報機関を通じて申し込み状況やカードローンをどれだけ利用しているかを把握できる仕組みです。

あまりにも短期間に複数社へカードローンの申し込みをしていると、いい印象を与えません。

貸したお金がきちんと返ってこないのではと疑念を持たれてしまい、審査通過が難しくなります。

カードローンの複数申し込みをするデメリット

カードローン 複数 デメリット
カードローンの複数申し込みをする際には、いくつかのデメリットがあります。

どうしてもカードローンを複数申し込みしなければいけない人は、しっかりと確認しておいてください。

カードローンの複数申し込みをするデメリット
  • 申込履歴が審査をする上で不利に働く可能性
  • 複数の金融機関に申込履歴が半永久的に残る
  • 返済先が複数になるので管理が複雑

申込履歴が審査をする上で不利に働く可能性

カードローンの複数申し込みをすることで、個人の信用情報に申し込み履歴が記録され、審査上不利に働く可能性があります。

申し込み履歴は6ヶ月間は保存され、どの会社に申し込みをしたかを個人情報を照会して信用度を調査します。

しかし、短期間に多数のカードローンの申し込みがあれば、収入が不安定でお金が返せなくなるのではと警戒されてしまうのです。

複数申し込みをしていることで、必ず審査に通らないというわけではありません。

ですが、マイナス要素になってしまう可能性が非常に高いので注意してください。

複数の金融機関に申込履歴が半永久的に残る

カードローンを複数申し込みをすることは、各金融機関に申し込み履歴が半永久的に残ってしまうデメリットがあります。

個人の信用情報には保管期間が定められていますが、カードローンを提供している会社は情報を独自の期間で登録しているためです。

MEMO
会社によって登録保有期間は異なりますが、半永久的に保存しているところも少なくありません。

そのため、過去に解約したカードローンでも滞納していた期間があれば、同じ会社に申し込みをしても審査に通らない可能性があります。

それぞれの会社で登録している情報を元に、借入の判断をすることもあります。

審査に通らず借入ができない場合も十分に考えられるので注意が必要です。

返済先が複数になるので管理が複雑

複数のカードローンに申し込むということは、返済先が増えるということです。

その分、管理が複雑になってしまい返済を忘れてしまうこことにもなりかねません。

返済手続きを忘れてしまうと、遅れた事実が信用情報機関へ記録されてしまうだけでなく、遅延損害金が発生する場合があります。

遅延損害金とは
金銭債務で、債務者が契約した期日に遅れてしまった場合に、損害を賠償するために支払われる金銭のことです。損害金は、金銭債務の額や、遅延した期間によって計算されます。

何社も遅延損害額が加算されてしまうと、支払う金額がどんどん増えていき、その分負担が大きくなってしまいます。

返済日をこちらで選択できるカードローンもあります が、変更できないところもあり管理が難しい場合が多いです。

ひと月に何度も返済日が来るため、どこに返済したのかわかりづらくなってしまう点はデメリットといえます。

カードローンに複数申し込みする際は「総量規制」に注意!

カードローン 複数 総量規制
カードローンに複数申し込みをする際には、総量規制に注意が必要です。

総量規制とは、貸金業法によって定められている制度で 「貸付けられる総額は年収の3分の1」 となっています。

例えば、年収が300万円の場合、借り入れしている全ての会社を合わせて総額100万円までしか借りられないということです。

ただし、銀行からの借り入れや、住宅ローン、自動車ローンは適用外となっています。

総量規制には抵触しないため、銀行、住宅、自動車のローンに関しては年収の3分の1の借入が可能です。

このように、銀行法が適用される銀行系のカードローンには総量規制の適用はないものの、返済能力を考えて年収3分の1に近い金額になる可能性があります。

カードローンに複数申し込みをする際の審査対策

カードローン 複数 審査対策
カードローンに複数申し込みをする際には、いくつかの審査対策をしておくことが重要です。

複数に申し込みをしている場合、審査で不利になる可能性が非常に高いためです。

ここでは4つの審査対策を紹介するので、どうしても複数のカードローンに申し込まなければならない人は、ぜひ参考にしてください。

カードローンに複数申し込みをする際の審査対策
  • 仮審査・簡易審査で審査通過可能かどうかの目安がわかる
  • 1社目の審査に通過したら2社目に申し込む
  • 保証会社が同じカードローンに申込しない
  • 銀行・消費者金融の2種類に申込してみる

仮審査・簡易審査で審査通過可能かどうかの目安がわかる

まず、仮審査や簡易審査で審査通過できるかの目安を確認してみてください。

カードローンを提供している会社によっては、申し込みのための簡易審査ツールなどが用意されています。

簡易的な診断ツールにはなりますが、現在の状況を入力するだけで借入できる可能性を知ることができます。

それぞれの会社によって異なりますが、入力する主な項目は以下の通りです。

簡易審査ツールの主な項目
・生年月日もしくは年齢
・独身または既婚
・性別
・年収と雇用形態
・他社からの借入件数と合計金額など

特に重要な項目は、総量規制に関わる「他社からの借入件数と合計金額」の部分です。

通常は年収の3分の1を超えていなければ借入は可能です。

しかし、あくまでも簡易審査ツールのため、借入OKになったとしても審査通過できるとは限りません。

申し込みとは関係なく、必ず確認される個人の信用情報も参照していないため目安として使用するようにしてください。

1社目の審査に通過したら2社目に申し込む

複数のカードローンに申し込む場合には、まず1社目の審査に通過してから次の申し込みをすることも対策のひとつです。

特に、 収入が少なく審査に通るか心配な人などは、まず審査に通過することが重要だからです。

パートやアルバイトなど、属性が弱い人は以下の点に注意して申し込みを行ってください。

属性が弱い人が審査に通るための注意点
・希望限度額を低めにする
・アルバイトやパートの方でもご利用可能と表明しているところを探す
・銀行のカードローンなら、キャンペーンを実施しているところを狙う
・都市銀行よりも地方銀行、消費者金融は大手よりも中小企業を狙う
・お金を借りる必要があることをしっかりとアピールする
・利用条件の年齢制限が高めに設定してあるカードローンを狙う

ただし、1社の審査に通過しても、短期間のうちに2社目を申し込まないよう注意してください。

保証会社が同じカードローンに申込しない

保証会社が同じカードローンには申し込みをしないことも、審査対策のひとつです。

無担保・無保証の銀行系のカードローンでは、保証会社を活用している場合があります。

保証会社は保証人の代わりとなるため、契約者が借入の返済をできなくなってしまった場合に損失の補填を行ってくれる会社です。

このような保証会社は、カードローン提供の会社と同様に審査に関わる重要な存在です。

各保証会社で審査の基準も異なるため、同じ保証会社を避ければ審査通過率が上がると考えられています。

どうしても複数のカードローンに申し込みがしたい場合には、異なる保証会社に申し込むのもひとつの手段です。

ただし、審査基準は公開されておらず、必ず審査対策になるわけではないので注意してください。

銀行・消費者金融の2種類に申込してみる

個人の信用情報機関は、銀行と消費者金融では異なっています。

そのため、 銀行と消費者金融の2種類に申し込みをしてみることも審査対策のひとつ となります。

MEMO
日本には3つの信用情報機関があり、銀行が主に加盟しているのは「KSC」です。一方で、消費者金融業者が主に加盟しているのが「JICC」と「CIC」の2つといわれています。

審査の際に確認される信用情報機関に違いがあるため、2種類に申し込みをすることは、同時申し込みの効果が出やすいといえます。

ただし、注意しなければいけないのは、銀行と消費者金融に同時に申し込みを行っても、会社によっては同じ保証会社の場合もあるということです。

例えば「三菱UFJ銀行」のカードローンと「アコム」に申し込みをした場合、三菱UFJ銀行の保証会社がアコムのため、審査をするのはどちらも同じ会社です。

場合によっては、どちらも同じ会社が審査するということにもなりかねません。

そのため、保証会社についてもしっかりと確認をしておくことが重要です。

1社目のカードローンに通過している人は増額で対応するのがおすすめ!

カードローン 複数 増額
1社目のカードローンの審査に通過している場合は、増額で対応するのがおすすめです。

増額にも審査がありますが、限度額を増やす方が複数申し込みをするよりも審査に合格しやすいためです。

また、 増額ができれば金利の引き下げが行われる場合もあります。

例えば、初めての契約で100万円以下の場合、上限金利の18%になることがほとんどです。

仮に、増額に成功し100万円を超える契約になった場合には、上限金利は15%と定められているのです。

したがって、100万円以下から100万円以上に増額できれば、その契約は15%に引き下げられるということになります。

総額は、借入の件数は変わることなく必要な金額を借入でき、返済などの管理が大変になる心配もありません。

審査によるので必ずできるわけではありませんが、複数の申し込みをするのであれば増額を検討することをおすすめします。

借入先が増えたら一本化するおまとめローンを検討する

カードローン 複数 おまとめローン
借入先が増えたら借金の一本化ができる「おまとめローン」を検討するようにしてください。

借金の一本化とは、いくつもの貸金業者からの借金を1つにまとめることです。

各金融機関で提供されている「おまとめローン」を利用することで借金の一本化ができます。

ただし、メリット・デメリットとそれぞれあるため、一本化する前にしっかりと確認してなながら検討してみてください。

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中央リテール 公式サイト

借金を一本化するおまとめローンのメリット

借金を一本化するおまとめローンには、5つのメリットがあります。

おまとめローンのメリット
  • 返済が1つになって管理が楽になる
  • 毎月の返済額が減る
  • 金利が下がる可能性もある
  • 総量規制に引っかからない
  • ブラックリストに載らない

複数の借入先だと返済日がバラバラで管理がたいへんですが、おまとめローンを活用することで管理が楽になります。

また、一般的に借入金が大きい方が金利が下がる傾向にあるため、 まとめることで金利が下がり、返済額も減る可能性が高くなる のです。

そのほか、銀行で提供しているローンでは総量規則の対象外のため、年収の3分の1以上の借入も可能になります。

おまとめローンは、借金をまとめるだけなのでブラックリストに載る心配もありません。

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借金を一本化するおまとめローンのデメリット

借金を一本化するおまとめローンには、デメリットも存在します。

おまとめローンのデメリット
  • 返済総額が増えて返済期間も延びてしまう
  • 金利が低い借入先でないとメリットがない
  • 即日対応は難しい
  • 審査がある
  • 借入先が多いと審査落ちすることがある

借金を一本化したことで利息は下がりますが、その分返済期間が延びてしまい結果的に返済総額が増えてしまうデメリットがあります。

また、金利が低い借入先でなければメリットが得られないことや、いくら急いでいても即日対応は難しいのがおまとめローンの特徴です。

さらに、おまとめローンにも審査があり、借入先が多ければ審査に落ちてしまう可能性もあります。

借金を一本化するということは、1社から借り入れる金額が大きくなるということです。

そのため、 借入先もしっかりと返済できるのかという点を重視しており、さらに慎重になっている といえます。

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カードローンの複数申し込み・借入に関するよくある質問

カードローン 複数 質問
カードローンの複数申し込み・借入に関するよくある質問をまとめてみました。

複数の申し込みを検討している人や借入に関する理解を深めたい人は、ぜひ参考にしてください。

銀行カードローンであっても、複数の申し込みにはそれなりにデメリットが存在します。

会社ごとに返済日が異なるため管理が難しくなったり、金利負担に差が生じたりするからです。

1社だけの借入と比べると複数から借入をした場合は、金利負担の差で返済額が増えることにもなるため、あまりおすすめではありません。

フリーローンとは、使い道が自由な個人向けローンのことです。

基本的に担保も保証人も必要ないため、返済能力がなければ審査に落ちる可能性が高くなります。

仮審査は申し込みの前の簡易的な審査のことで、通過できるかどうかの目安を知ることができます。

申し込み自体には、直接関係はしていないため複数申し込みをしても問題ないといえます。

仮審査は申し込みにカウントされることはないので、いくら試しても実際の審査に影響することはありません。

同じ銀行のローンに複数申し込みすることは可能ですが、同じ保証会社になるためあまり意味がありません。

実質、銀行のカードローンでは審査を行っているのが保証会社になります。

そのため、 同じ銀行のローンに複数申し込みをしても同じ保証会社の審査を行っていることになるのです。

もしも、複数申し込むのであれば、保証会社が異なる銀行ローンに申し込む方が効率的といえます。

ただし、異なる銀行のローンでも保証会社は同じという場合も少なからずあります。

例えば、SMBCコンシューマーファイナンスは、多くの銀行の保証会社となっており、申し込む前にはどこの保証会社か確認しておくよう注意してください。

カードローンの複数申し込みに関するまとめ

カードローン 複数 まとめ
カードローンの複数申し込みは可能ですが、申し込む前にメリットだけでなくデメリットもしっかりと確認しておくことが重要です。

もしも、 短期間に複数申し込みを行うと「申し込みブラック」の状態となり審査に通りにくくなる可能性が高くなります。

返済能力がないと判断されやすく、審査が厳しくなってしまうので注意してください。

また、複数申し込みをすることで管理が難しくなったり、借入履歴が半永久的に残ったりといったデメリットも存在します。

できれば複数申し込みを行わずに、 増額を検討するなどの工夫をすることも必要です。

カードローン複数のまとめ
  • カードローンの複数申し込みは禁止されているわけではないが、複数申し込みは3ヶ月に3社まで!
  • カードローンの複数申し込みをするデメリットは申込履歴が審査をする上で不利に働く可能性や申込履歴が半永久的に残る、返済先が複数になるので管理が複雑になるなど
  • 貸金業法によって定められている制度で貸付けられる総額が年収の3分の1までとなっている総量規制に注意
  • カードローンに複数申し込みをする際の審査対策には仮審査・簡易審査の活用、1社目の審査に通過したら2社目に申し込む、保証会社が同じカードローンに申込しない、銀行・消費者金融の2種類に申込してみる
  • 1社目のカードローンに通過している人は増額で対応するのがおすすめ!
  • 借入先が増えたら一本化するおまとめローンを検討する
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  • 原則、在籍確認は電話連絡なしで審査をしてくれる
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