楽天カードのキャッシングができない理由とは？対処法や後付けの方法、利用する際のやり方と設定方法

楽天カードでキャッシングできないのは、そもそもキャッシング枠が設定されていないことや限度額に達している、支払いが遅れていて利用停止になっているなどの要因が考えられます。

もし、キャッシングができない場合は利用枠を改めて申し込みや支払いが遅れているのであれば、すぐに振込を行うなどの対策が必要です。

もし、それでも原因がわからない場合は、楽天カードのコールセンターに電話して理由を探ってください。

今回の記事では、楽天カードでキャッシングできない理由や対策、キャッシングする際のやり方について解説します。

記事を読むことで、キャッシングができるようになる可能性が上がりますので、ぜひ参考にしてください。

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楽天カードでキャッシングできない理由

楽天カードには、 キャッシング機能が付帯しており、限度内の範囲でお金を借りられます。

しかし、クレジットカードが使えない場合やキャッシングの設定をしていない場合はお金を引き出すことができません。

ここでは、楽天カードでキャッシングできない理由を解説します。

そもそもキャッシング枠が設定されていない

楽天カードでキャッシングできない理由として、そもそもキャッシング枠が設定されていないことが挙げられます。

クレジットカードには｢ショッピング枠｣と｢キャッシング枠｣の2種類があります。

ショッピング枠は必ず設定されていますが、キャッシング枠はお金を借りるということになるため、申し込みをしなければなりません。

キャッシング枠を設定する方法は、楽天カードを申し込むときにキャッシング枠を希望するだけです。

もしキャッシング枠を希望せずに申し込んでしまった場合は、会員ページの｢楽天e-NAVI｣から手続きを行います。

キャッシング枠を後付けする際は改めて審査が行われるため、すぐにキャッシングできないので要注意です。

ショッピング枠・キャッシング枠が限度額に達している

ショッピング枠、またはキャッシング枠が限度額に達しているとお金を借りることができません。

クレジットカードには｢ショッピング枠｣と｢キャッシング枠｣の2つが存在すると説明しましたが、どちらも同じ枠で設定されています。

それぞれ別物と考えてしまいがちですが、上記の例で言うと合計で50万円までしか利用できないということになります。

また、キャッシング枠は、 ショッピング枠の中で設定されている料金なので、ショッピング枠を使えば使うほどキャッシング枠が減る仕組み です。

ショッピング枠を使いすぎてしまってキャッシング枠が減ったときは、上限額を増やすしかありません。

楽天カードの支払いが遅れているなどで利用停止になっている

楽天カードの支払いが滞っていると利用停止になり、キャッシングができなくなります。

引き落とし日までにお金を口座に入れるのを忘れてしまったときは、再振替が行われます。

しかし、再振替が行われる間はショッピング枠もキャッシング枠も利用停止となるので注意が必要です。

また、カードの支払いが遅れると個人信用情報に記録されてしまう恐れがあります。

個人信用情報に記録してしまうと、今後のローンやクレジットカードの審査の際に影響が出てしまうことも。

暗証番号の入力を複数回間違うことでロックされている

暗証番号の入力を数回間違えてしまうと、ロックされてしまい利用できなくなるケースがあります。

楽天カードをロックされた場合は｢磁気カード読み取り方式｣と｢ICチップ読み取り方式｣の利用方法で対処法が違ってきます。

｢磁気カード読み取り方式｣の場合は、一時的なものなので翌日には自動解除になります。

しかし、｢ICチップ読み取り方式｣で暗証番号を間違えてしまいロックされた場合は、カードを作り直す必要があります。

作り直すためには、楽天カードコンタクトセンターに連絡をしてください。

楽天カードの有効期限が切れている

楽天カードに限らず、クレジットカードには 有効期限 が設けられています。

特にキャッシングをご利用になる際は、カードの有効期限が切れていないか必ずご確認ください。

期限切れのカードではすべてのサービスをご利用できなくなります。

カード本体が損傷している

クレジットカードの機能は、 ICチップや磁気ストライプに記録された情報によって成り立っています。

これらの部分が損傷し、情報が正確に読み取れない状態になると、キャッシングを含め一切のカード利用ができなくなります。

カードの傷みやすい方、長期利用されている方は、状態をこまめにチェックしてください。

利用可能額に反映されてない

楽天カードの利用可能額は、毎月の支払いが完了すると、返済した分だけ増加します。

しかし、引き落とし後すぐに利用可能額へ反映されるわけではありません。

金融機関からの引き落とし結果の確認に時間を要するため、タイムラグにより一時的にキャッシングが利用できないといった状況も起こりえます。

通常、楽天カードの利用可能額が反映されるまでには、約2〜4営業日かかります。

これは、お引き落としの結果が金融機関から楽天カード側に連携されるまでに時間がかかるためです。

なお、お客様の個別の利用可能額の反映状況や、利用可能額自体については楽天カード側ではお答えできないため、楽天カード e-NAVIにて確認してください。

【その他】登録情報の相違や特定の属性に該当している

楽天カードでは、利用者の信用力や返済能力を判断し、リスクを適切に管理することを非常に重要視しています。

そのため、登録情報に相違がある方や、特定の属性に該当する方はキャッシングを利用できない場合があります。

キャッシングの利用限度額の設定や、利用者の本人確認は、楽天カードにご登録いただいている情報を基に審査が行われます。

ご登録情報（住所、勤務先、年収など）が最新の情報に更新されていない場合は、キャッシングを一時的に停止させていただいている可能性があります。

また、年収が極端に低い方、無職の方、18歳未満の方、高齢者など、返済能力を鑑みて、カード会社の判断によりキャッシング枠を付帯しない場合もあります。

楽天カードでキャッシングできないときの対策

楽天カードでキャッシングができないときの対策を4つまとめました。

特に 楽天カードを作っただけでキャッシングを申し込みしていない人が多いのではないでしょうか。

ここではキャッシングできないときの4つの対策について詳しく解説します。

キャッシング枠を設けていない人は後付けで申し込んで審査を受ける

楽天カードでキャッシング枠を設定していない人は、 まずキャッシング枠を後付けで申請すること をおすすめします。

楽天カードのキャッシング枠を後付けする方法は、以下のような流れになります。

キャッシング枠には審査があるため、すぐにキャッシングできるわけではありません。

またキャッシング枠を後付けする際に注意しなければならないことがあります。

キャッシング枠を後付けする際の5つの注意点は以下の通りです。

• 審査に必ず通るとは限らない
• 審査結果によって、希望金額よりも低いキャッシング枠になる場合がある
• 状況によっては収入証明書が必要
• 楽天カードを入会してから6ヶ月以内は申請できない
• 利用枠を変更してから6ヶ月以内は申請できない

これらの注意点を踏まえた上で、キャッシング枠の申請を行ってください。

暗証番号を変更する

楽天カードの暗証番号変更は、 クレジットカードの再発行を行ってから新たな暗証番号を設定します。

クレジットカード再発行手続きは、楽天e-NAVIにログインして行います。

1. ｢楽天e-NAVI｣へログイン
2. ｢お客様サポート｣の中にある｢カードの作り直し｣を選択
3. 申請理由を｢ICチップ付きカードの暗証番号変更｣を選択
4. 申請書を請求
5. 申請書が到着
6. 必要事項を記入し、楽天カード株式会社に送付

　

申請書が到着次第、楽天カード側で確認後約2週間程度で新しいカードが届き、暗証番号も変更されて利用できます。

支払い遅れがある場合はすぐに返済する

楽天カードの支払いが遅れた場合は、すぐに返済しないとキャッシングが利用できなくなります。

支払いが遅れた場合は下記の方法で再度お支払いが可能です。

• 再振替（自動再引落）
• 指定口座への銀行振込
• スマートフォンのバーコード表示での支払い
• 振込依頼書での支払い

期日までに支払いできなかった場合は、事務手数料275円（税込み）が発生しますので、気をつけてください。

楽天カードコールセンター｢0570-66-6910｣に問い合わせる

楽天カードのキャッシング枠が0表示になった際は、 楽天カードコールセンターに問い合わせをしてください。

楽天カードコールセンターの問い合わせ先と、営業時間は下記の通りです。

楽天カードコールセンターに電話をして現状を伝えると、担当者に代わるのでカードの状況 を教えてもらえます。

楽天カードでキャッシングを使う際のやり方

楽天カードでキャッシングする方法は、 コンビニATMやネット で手続きを行います。

ここでは、楽天カードでキャッシングする2つの方法を解説します。

コンビニATMなどを使う場合のやり方

楽天カードのキャッシングは、 各地の銀行やコンビニATMで利用できるため、外出先でも気軽にお金を借りられます。

コンビニATMでキャッシングする方法は下記の手順で行います。

ネットでキャッシングをする場合のやり方

楽天カードの ネットサービス楽天e-NAVIの手続きでキャッシングできます。

手数料無料で楽天e-NAVIから手続き完了後、楽天カード引き落とし口座に入金されます。

ネットでキャッシングをする場合のやり方は下記の手順で行います。

楽天カードのキャッシング概要

楽天カードのキャッシング概要は下記の通りになります。

楽天カードでキャッシングできない理由のまとめ

楽天カードでキャッシングできない理由として、下記の原因が挙げられます。

まずは、 カードの破損と楽天e-NAVIでキャッシングの利用可能額が表示されていること を確認してください。

キャッシング機能が申し込みされていない場合は申込み手続きを行い、審査が通過すればキャッシングが利用できます。

キャッシングが利用できても利用可能額に限りがあるため、使いすぎには気をつけてください。

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