楽天ゴールドカードはメリットがない?元を取るには?デメリットや損益分岐点とプレミアムカードとの違い

運営事務局
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更新日2024/10/22
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楽天ゴールドカード メリットない アイキャッチ

楽天ゴールドカードはメリットがない?NISAでも不利?
楽天ゴールドカードで元を取るには?損益分岐点が知りたい
楽天ゴールドカードとプレミアムカードの違いや比較をしたい

楽天ゴールドカードにメリットがないと言われるのは、SPUにおけるポイントアップの上限が年会費無料の楽天カードと同じになってしまったことが大きな要因です。

楽天ゴールドカードはSPUで「ポイント+4倍」でしたが、現在は「ポイント+2倍」に改悪されています。

年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードなら、SPUでポイント4倍となるため、ポイントを重視する方はこちらを選択する必要があります。

今回は、楽天ゴールドカードのメリット・デメリットや損益分岐点と元を取るための使い方について詳しく解説していきます。

記事では、楽天ゴールドカードがおすすめな人や楽天カードからの切り替え方などもまとめているので参考にしてください。

目次

楽天ゴールドカードはメリットがないと言われる理由

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楽天ゴールドカードは、楽天カードの上位カードであるにもかかわらず、メリットがないとよく言われます。

その理由は、2021年4月1日から楽天ゴールドカードのサービスが改定されたからです。

2021年3月31日まで、楽天ゴールドカードはSPUで「ポイント+4倍」でした。

しかし、2021年4月1日からは「ポイント+2倍」となり、通常の楽天カードと同様になったのです。

SPUとは
楽天グループのサービスを使うほど、楽天市場での買い物でもらえる楽天ポイントがアップする制度。

年会費2,200円の楽天ゴールドカードのポイントアップが、年会費無料の楽天カードと同じになってしまったので、メリットがないと感じる方が増えました。

しかし、楽天ゴールドカードにはいくつもの魅力があるため、 誰にとってもメリットがないカードというわけではありません。

楽天ゴールドカードの詳細について、これから詳しく解説します。

楽天ゴールドカードとは?プレミアムカードとの違いを比較

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楽天ゴールドカードは、一般的なゴールドカードよりもお得な年会費で所持できる上位カードです。

楽天クレジットカードは、通常の楽天カードやゴールドカードだけでなくプレミアムカードもあるため、どれを利用すればいいのか迷ってしまいがちです。

ここで、楽天ゴールドカードと通常の楽天カード、そして楽天プレミアムカードの違いを比較します。

比較項目 楽天ゴールドカード 楽天カード 楽天プレミアムカード
年会費 2,200円 無料 11,000円
家族カード あり あり あり
国際ブランド JCB、VISA、Mastercard JCB、VISA、Mastercard、American Express JCB、VISA、Mastercard、American Express
ETC年会費 無料 550円 無料
ポイント還元率 1%(100円につき1ポイント) 1%(100円につき1ポイント) 1%(100円につき1ポイント)
SPU ポイント+2倍
(月間獲得上限5,000ポイント)
ポイント+2倍
(月間獲得上限5,000ポイント)
ポイント+4倍
(月間獲得上限最大15,000ポイント)
カード付帯保険 ・海外旅行傷害保険
(最高2,000万円)
・カード盗難保険
・海外旅行傷害保険
(最高2,000万円)
・カード盗難保険
・海外旅行傷害保険
(最高5,000万円)
・国内旅行傷害保険
(最高5,000万円)
・カード盗難保険
・動産総合保険
(年間最高300万円)
国内空港ラウンジ 国内空港ラウンジ年2回無料 国内空港のラウンジ無料
海外空港ラウンジ プライオリティ・パス発行
利用可能枠 最高200万円 最高100万円 最高300万円
その他サービス ・誕生月サービス
(誕生月に楽天市場と楽天ブックス利用でポイント+1倍)
※上限2,000ポイント
・楽天カードトラベルデスク
・お誕生月サービス
(誕生月に楽天市場と楽天ブックス利用でポイント+1倍)
※上限10,000ポイント
・楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコースから1つ選択可能
・楽天カードトラベルデスク
・楽天マガジン特典
・楽天ミュージック特典

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードは、年会費が大きく異なります。

通常の楽天カードが年会費無料であるのに対し、楽天ゴールドカードは2,200円、楽天プレミアムカードは11,000円です。

楽天プレミアムカードは年会費が高いですが、楽天ゴールドカードよりも付帯保険の補償内容やサービスが充実しています。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードのどちらを選ぶべきか迷ったら、 年会費とサービス内容のバランスを確認するのがおすすめです。

楽天ゴールドカードのメリット

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楽天ゴールドカードはメリットがないと言われることもありますが、持つ人によってはメリットが大きいカードです。

楽天ゴールドカードの7つのメリットについて、具体的に解説します。

楽天ゴールドカードのメリット
  • 年会費2200円(税込)でゴールドカードを所持できる
  • 誕生月の獲得ポイントが最大4倍にアップ
  • 対象の空港ラウンジが年2回まで無料
  • 利用限度額が最高200万円と高い
  • ETCカード年会費が永年無料
  • トラベルデスクが無料
  • NISAクレカ積立のポイント還元率が0.75%に

メリット① 年会費2,200円(税込)でゴールドカードを所持できる

楽天ゴールドカードの大きなメリットは、 年会費2,200円(税込)でゴールドカードを所持できる ことです。

一般的なゴールドカードの年会費は5,000円以上であることが多く、1万円を超えるケースもめずらしくありません。

MEMO
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円、JCBゴールドは年会費11,000円など

ゴールドカードを持ちたいけれど、年会費の高さが気になるという方でも、楽天ゴールドカードであれば利用しやすいです。

メリット② 誕生月の獲得ポイントが最大4倍にアップ

楽天ゴールドカードは、誕生月に楽天市場や楽天ブックス利用時のポイントがアップする のがメリットです。

誕生月は、楽天市場と楽天ブックスで買い物をしたときにもらえるポイントが+1倍 となります。

通常時のSPUは楽天カードと同様ですが、誕生月にまとめて買い物をすれば楽天カードよりも多くの楽天ポイントを獲得可能です。

楽天市場や楽天ブックスで多く買い物をする方は、楽天ゴールドカードによる恩恵を受けやすいといえます。

メリット③ 対象の空港ラウンジが年2回まで無料

楽天ゴールドカードを持っていると、対象の空港ラウンジが年2回まで無料 で利用できます。

ラウンジで楽天ゴールドカードと当日の航空券もしくは半券を提示すれば、出発前にラウンジでくつろぐことが可能です。

MEMO
毎年9月1日から翌年8月31日を1年間として、期間中に2回まで無料で利用できます。

ただし、楽天ゴールドカードによって無料で利用できるのは、国内主要空港とハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港のみです。

海外の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスは、楽天プレミアムカードでなければ発行されません。

メリット④ 利用限度額が最高200万円と高い

楽天ゴールドカードの利用限度額は、最高200万円です。

通常の楽天カードは利用限度額が最高100万円なので、2倍に増えています。

大きな買い物をする方は、一般的なクレジットカードの利用限度額では足りないと感じていることもあります。

その場合は、リーズナブルに発行できて利用限度額が高い楽天カードの利用を検討してみてください。

メリット⑤ ETCカード年会費が永年無料

楽天ゴールドカードを所持していれば、ETCカードの年会費は永年無料です。

一般的なクレジットカードは、ETCカードの年会費が550円に設定されていることが多いため、無料で発行できるのはメリットです。

MEMO
通常の楽天カードも、ETCカードの年会費は550円。

ETCカードが必要で、できるだけお得に発行したいと考えている方は、楽天ゴールドカードの利用を検討してみてください。

メリット⑥ トラベルデスクが無料

楽天ゴールドカードのユーザーは、トラベルデスクを無料で利用できます。

トラベルデスクとは
海外諸国の現地にあり、レストランやツアーの予約、緊急時の対応などのサポートをしてくれるサービス。

楽天カードのトラベルデスクは、以下のサービスを提供しています。

  • 緊急時の各種案内(パスポートやカードの紛失および盗難、病気やケガなど)
  • 現地情報の紹介(都市や観光の情報など)
  • 各種予約および手配(レストランやオプショナルツアーの予約など)

営業時間は場所ごとに決まっていますが、急なトラブルが発生した場合は24時間年中無休の緊急デスクを利用できるため安心です。

海外旅行をよくする方にとって、心強い味方となります。

メリット⑦ 投信積立でクレカ決済するとポイント還元率が0.75%に

楽天証券で投信積立を行っている方は、 楽天ゴールドカード決済をすることでポイント還元率が0.75% となります。

通常の楽天カードのポイント還元率は0.2%なので、毎月積み立てる金額が大きいほど多くのポイントがもらえます。

NISAのつみたて投資枠でも利用でき 、キャッシュレスで積み立てながらお得に楽天ポイントを貯めることが可能です。

楽天カードと比較してわかった楽天ゴールドカードのデメリット

楽天ゴールドカード メリットない デメリット
メリットがないと言われていますが、先述のとおり楽天ゴールドカードにはさまざまなメリットがあるため、人によっては便利に利用可能です。

しかし、楽天カードと比較して、楽天ゴールドカードにメリットがないと感じる方もいます。

楽天カードと比較してわかった楽天ゴールドカードのデメリットについて、具体的に解説します。

楽天ゴールドカードのデメリット
  • 楽天カードと通常獲得ポイントが変わらない
  • 海外旅行の補償内容が楽天カードと変わらない
  • 国際ブランドのアメリカン・エキスプレスが選べない
  • 券面デザインは1種類しかない

楽天カードと通常獲得ポイントが変わらない

楽天ゴールドカードのデメリットとして、楽天カードと通常獲得ポイントが変わらない点が挙げられます。

楽天カードも楽天ゴールドカードも、通常利用時のポイント還元率は1%で、楽天市場利用時のポイントアップは+2倍です。

MEMO
2021年3月末まで楽天ゴールドカードの楽天市場におけるポイントアップは+4倍でしたが、2021年4月から+2倍に引き下げられました。

上位カードにもかかわらず、楽天カードと同様のポイント還元率なので、メリットがないと感じる方もいます。

ただし、 楽天ゴールドカードは誕生月に楽天市場や楽天ブックスで買い物をすればポイント還元率が最大4倍になる サービスがあります。

そのため、総合的に見ると楽天ゴールドカードのほうが楽天ポイントは貯めやすいです。

海外旅行の補償内容が楽天カードとほぼ変わらない

楽天ゴールドカードには海外旅行傷害保険が付帯していますが、補償内容は通常の楽天カードとほぼ変わりません。

上位カードにもかかわらず、保険金の最高額や保険の種類が楽天カードと同等であるため、メリットがないと感じる方もいます。

ただし、 楽天ゴールドカードには楽天カードにはない携行品損害保険が付帯しています。

MEMO
自己負担額3,000円で、年間20万円まで補償を受けることが可能です。

携行品損害保険は、海外旅行にカメラやスマートフォンなどの高額なものを持っていく場合に役立ちます。

国際ブランドのアメリカン・エキスプレスが選べない

楽天ゴールドカードのデメリットとして、国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスを選べない点が挙げられます。

通常の楽天カードではアメリカン・エキスプレスを選べるため、国際ブランドにこだわりがある方にとってはデメリットです。

ただし、アメリカン・エキスプレスのカードが発行されなくても特に問題ないと考えている方にとっては、そこまで大きなデメリットではありません。

楽天ゴールドカードで発行できる国際ブランドは、以下のとおりです。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB

アメリカン・エキスプレス以外のブランドも国内外で広く使用できるため、支払い時に困る可能性も少ないです。

券面デザインは1種類しかない

楽天ゴールドカードの券面デザインは、1種類しかありません。

MEMO
通常の楽天カードはお買いものパンダやディズニー、ヴィッセル神戸、楽天イーグルスなど幅広いデザインを選べます。

クレジットカードのデザインを選びたい方は、選択肢がない楽天ゴールドカードにメリットを感じないこともあります。

しかし、 楽天ゴールドカードはゴールドカードであることがすぐにわかるシンプルなデザインです。

ラグジュアリーさを感じられるゴールドカードを持ちたいと考えている方は、現在提供されているデザインで十分満足できます。

【元を取るには?】楽天ゴールドカードの損益分岐点

楽天ゴールドカード メリットない 損益分岐点

楽天ゴールドカードは2,200円の年会費がかかるので、元が取れるかどうか損益分岐点を考えたうえで申し込む必要があります。

楽天の各種サービスをどのくらい利用すれば年会費の元が取れるのか、以下で解説します。

楽天市場で買い物をしてポイントを獲得する

楽天市場で年間73,333円以上買い物をすれば、年会費分のポイントを獲得することが可能です。

年会費分のポイントを計算するために、年会費をポイント還元率で割ると、以下のようになります。

2,200円÷0.03(3%)=73,333円

誕生月のポイント還元率アップも活用すると、年間の楽天市場利用金額はもっと少なくすみます。

年間で73,333円以上、1か月換算で6,111円以上楽天市場で買い物をするなら、楽天ゴールドカードの元を取ることが可能です。

楽天証券で投信積立をしてポイントを獲得する

楽天証券で約29万円の投信積立をすると、年会費分の楽天ポイントを獲得できます。

損益分岐点を算出するためには、年会費をポイント還元率で割ります。

2,200円÷0.0075(0.75%)=293,333円

楽天証券で楽天ゴールドカード決済を利用し、1年間で約29万円投信積立をすれば、年会費の元を取ることが可能です。

1か月換算で24,444円積み立てる設定にして、楽天ポイントの獲得を目指してください。

楽天トラベルで宿泊予約をしてポイントを獲得する

楽天トラベルで11万円分利用すれば、年会費の元を取ることが可能です。

楽天トラベルで宿泊予約をして楽天ゴールドカードで決済すると、ポイントの還元率が2%となります。

損益分岐点を算出するために、年会費をポイント還元率で割ります。

2,200円÷0.02(2%)=110,000円

海外旅行へ行く際に利用すれば、すぐに年会費の元が取れる計算です。

また、楽天ゴールドカードを利用して事前カード決済を行えば、還元されるポイントが3倍になるキャンペーンも常時開催されています。

うまく活用できれば、損益分岐点はさらに安くなります。

キャンペーンの利用にはエントリーが必要なので、楽天公式サイトを確認してみてください。

空港ラウンジを年2回利用する

国内旅行をして年2回空港ラウンジを利用するのであれば、楽天ゴールドカードの年会費の元は取れます。

楽天ゴールドカードを持っていれば、国内の主要空港のラウンジを年2回まで無料で利用可能です。

一般的に空港のラウンジは1回1,100円の利用料がかかるため、 2回利用すれば楽天ゴールドカードの年会費である2,200円 となります。

そのため、年2回国内の空港ラウンジを利用するなら、すぐに年会費の元を取ることが可能です。

楽天ゴールドカードで貯めたポイントの使い方

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楽天ポイントは活用の幅が広いため、 楽天ゴールドカードの利用で貯めたポイントもさまざまなシーンで使えます。

ただし、進呈されるポイントは使える期間が限定されていることもあるため、使い方を決めて効率的に消費することが大切です。

楽天ポイントの使い方として、具体例を以下で紹介します。

楽天ポイントの使い方
  • 買い物でポイントを使う
  • 楽天証券でポイント投資をする
  • ふるさと納税にポイントを使う

買い物でポイントを使う

実店舗や通販サイトで買い物をするときに、楽天ゴールドカードで貯めた楽天ポイントを使えます。

楽天ポイントは、飲食やショッピング、美容、趣味、暮らし、エネルギーなど幅広いサービスで使用可能です。

楽天公式サイトで使えるお店を確認できるので、普段行くお店で楽天ポイントを使えるかどうかを確認してみてください。

楽天証券でポイント投資をする

楽天ゴールドカードで貯めたポイントは、楽天証券でのポイント投資にも活用できます。

ポイント投資とは
楽天ポイントを使って、楽天証券で金融商品を購入できるサービスです。

ポイント投資では、国内株式の現物取引や米国株式の円貨決済、投資信託、バイナリーオプションを購入できます。

楽天ポイントは1ポイント=1円から使うことができ、NISAでも利用できます。

現金を使わずに投資ができるため、これから投資デビューをする方にもおすすめです。

ふるさと納税にポイントを使う

楽天ゴールドカードの利用で貯まったポイントは、楽天ふるさと納税にも使えます。

ふるさと納税とは
応援したい自治体を自分で選んで寄付ができる制度。寄付した自治体からは、返礼品がもらえます。

ふるさと納税をすれば、寄付した金額に応じて所得税の一部が戻ってきたり、住民税の一部が差し引かれたりするメリットがあります。

楽天ふるさと納税も楽天市場と同様に1ポイント=1円で使えるため、 ポイントを活用しながらお得に税金の控除が可能です。

楽天ゴールドカードがおすすめな人

楽天ゴールドカード メリットない おすすめ

楽天ゴールドカードがおすすめなのは、以下の人です。

楽天ゴールドカードがおすすめな人
  • 旅行を頻繁にする人
  • 安くゴールドカードを持ちたい人
  • 利用限度額が高いカードが欲しい人

楽天ゴールドカードを持っていれば、年2回まで国内主要空港のラウンジを無料で使えます。

海外旅行の傷害保険が付帯している、トラベルデスクを無料で利用できるなどのメリットもある ため、よく旅行へ行く方におすすめです。

また、楽天ゴールドカードの大きなメリットは、年会費が2,200円と安いことです。

年会費を抑えてゴールドカードを持ちたい方にとって、楽天ゴールドカードは有力な選択肢となります。

楽天ゴールドカードは通常の楽天カードよりも 利用限度額が高く、200万円まで利用可能 です。

クレジットカードの利用限度額を高くしたいと考えている方は、楽天ゴールドカードの利用を検討してみてください。

楽天ゴールドカードがおすすめできない人

一方、楽天ゴールドカードがおすすめできないのは以下の人です。

楽天ゴールドカードがおすすめできない人
  • ポイント還元率の高いカードを持ちたい人
  • 付帯保険の補償内容を手厚くしたい人
  • アメリカン・エキスプレスのカードを所持したい人

楽天ゴールドカードの還元率は原則1%であり、これは通常の楽天カードと変わりません。

ポイント還元率の高さを重視してクレジットカードを選びたい方は、不満に思うこともあります。

また、楽天ゴールドカードに付帯する海外旅行傷害保険の補償内容は、通常の楽天カードとほぼ同じです。

補償内容を手厚くしたいなら、楽天プレミアムカードなどさらに上位のカードを検討する必要があります。

そして、楽天ゴールドカードで発行できる国際ブランドにアメリカン・エキスプレスは含まれていないことにも注意が必要です。

アメリカン・エキスプレスのカードを持ちたい人は、通常の楽天カードなど別のクレジットカードを検討 してください。

楽天カードから楽天ゴールドに切り替える方法

楽天ゴールドカード メリットない 切り替え

現在楽天カードを持っている場合は、楽天e-NAVIから楽天ゴールドカードに切り替えることができます。

切り替え方法は、以下のとおりです。

  1. 「楽天e-NAVI」にログインする
  2. 「カードのお申し込み」を選ぶ
  3. 「カードの追加・切り替え」から「楽天ゴールドカード」を選ぶ
  4. 必要事項を入力する
  5. 申し込む

申込時は、キャッシング枠の希望額や他社からの借入金額を入力し、運転免許証等の確認を行います。

すでに楽天カードを利用している場合は、速やかに手続きが完了する ため、申し込み終わったらカードが手元に届くのを待ってください。

楽天ゴールドカードに切り替える際の注意点

通常の楽天カードから楽天ゴールドに切り替えると、それまで使用していたカード番号やセキュリティ番号は変更されます。

公共料金やサブスクリプションサービスなどの支払い方法に楽天カードを設定している場合は、自分で変更手続きをしなければなりません。

また、楽天カードで利用していた家族カードは切り替え後に利用できなくなります。

再び家族カードを希望するなら、楽天ゴールドカードが届いてから改めて申込みが必要です。

今まで利用していたカードに楽天Edyの残高がある場合は必ず使い切り、 切り替え前のカードはハサミを入れて破棄 してください。

楽天ゴールドカードはメリットがないと言われる理由のまとめ

楽天ゴールドカード メリットない まとめ

楽天ゴールドカードは2021年4月からSPUでもらえるポイントが減ったので、メリットがないと言われることもあります。

しかし、 安い年会費でゴールドカードが持てる、空港ラウンジが年2回まで無料で利用できる、利用限度額が高い などのメリットがあります。

一方で、通常の楽天カードと獲得ポイントや海外旅行の補償内容がほぼ同じというデメリットがあるのも事実です。

損益分岐点を確認したうえで、楽天ゴールドカードを利用するかどうかを決めてください。

楽天カードをすでに持っている場合は、楽天e-NAVIから速やかにゴールドカードの申込みができます。

楽天ゴールドカードを利用したいと思ったら、ログインして手続きを進めてください。

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