株式会社トーカイエフェクト

まずは、代表者様の自己紹介をお願いします。

私自身は元々広告業界出身で、企業の売上に貢献するための仕事をしておりました。その延長で企業の財務に関するコンサルティングも行っておりました。
もちろん広告や集客の手段も必要なのですが、そのためのお金をなかなか捻出出来ないという企業もたくさん見てきました。
そんなときに、補助金や助成金を活用することを提案したことがきっかけで、そういったコンサルティングおよび資金調達へと需要が傾いていった結果、様々な案件をこなし、ノウハウや人脈が出来、現在の業務になっております。

なぜ、今の事業（資金調達サポート）を始めようと思ったのですか？

クライアントの需要です。とにかく企業経営には資金が必要です。
私自身も広告会社を経営していたこともあり、経営者の気持ちが痛いほど分かります。
資金繰りはもちろん経営者の仕事ですが、経営者が資金繰りでいっぱいになってしまうと、会社自体が揺らいでしまうというケースもたくさん見てきました。
そんな経営者に必要なのは、いざというときに頼れるパートナーです。そのパートナーになろうという思いから始めました。

御社の特徴や強みを教えて下さい。

助成金や補助金に関するコンサルティング専門チームもあり、強い点です。資金調達に利用するものではありませんが、助成金や補助金は返済不要で、当然利息もかかりません。自社でこれらを受給できるのであれば、活用するべきだと思います。
そのほか、創業時の融資や公的融資、銀行融資はもちろん、緊急を要する資金調達（ビジネスローン・ファクタリング・リースなど）まで柔軟に対応することが可能です。
モノやサービスを購入したいが、リースやクレジットが通らないという場合でも手配が可能なケースも多々あります。また、自社で商品やサービスを販売する際にクレジットやリースを使えるようにし、販売促進につなげて頂くサービスも手掛けております。
 
しかし、その場を緊急的な資金調達で凌げても、金利が高い返済で経営を逼迫しては元も子もありません。当社では、様々な条件等を改善し、公的融資などの金利の低い資金への切り替えや助成金や補助金を活用し経営を改善するところまでサポートしております。

最近、手がけた資金調達案件の事例があれば、差し支えない程度で教えて下さい。

リース案件

美容業でリースが通らず機材を購入できない経営者→300万円のリース契約
などその他多数
 

資金調達

個人事業で開業後3カ月、代表者個人の与信が悪い状況でしたが、100万円の調達
代表者個人が自己破産歴があり、その後の債務を返済できていない状況→100万円の調達
ショッピングセンターにテナントとして入居している飲食業で急遽800万円の需要が発生→ファクタリングで7日間で調達
特殊な工事を専門とする工事業　利益率が高いためファクタリングで2，000万円の調達
などその他多数
 

助成金・補助金

助成金では従業員1名の小規模な事業者で250万円受給
複数事業所を経営の介護事業者で4000万円以上の受給など多数（年間200社以上の実績があります）

資金調達を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。

資金調達には前向きのものも後ろ向きのものもあります。私が経営者様にお伝えしているのは、「ジタバタ」しないことです。とにかく調達することにしか頭がいかなくなってしまって、冷静な判断ができない方をたくさん見てきました。
後ろ向きの資金調達でも、調達出来たあとのビジョンを明確にし、行動するためには冷静になることが必要です。
そのためのサポートをさせて頂ければと思います。

起業を成功させる為のアドバイスがあれば、お願いします。

私自身の体験ですが、経営を成功させるためには、やはり「人」だと思います。
人間、1人ではなにも出来ないものだと痛感しました。
ともに働いてくれるスタッフやパートナーをどれだけ多く作れるかだと思います。