松尾繁樹公認会計士事務所

更新日2021/12/8
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松尾繁樹公認会計士事務所
松尾繁樹公認会計士事務所は、横浜市旭区の相鉄線二俣川駅前にて平成4年より20年間、地元の皆様にご愛顧いただきました宮坂浩基税理士事務所の後身として、平成25年に開所しました。昨今は先進のクラウド技術により、小規模事業者の方が経理に掛けなければならない時間は大きく削減されました。この恩恵をひとりでも多くの小規模事業者様に届け、本業に専念する時間を増やすことが、私たち会計事務所のひとつめの使命です。
さらに、経理の合理化を進める一方で、私たち会計事務所は、皆様の事業を前進させる取組みに専念していきます。税額を計算することだけが経理の目的ではありません。経営上の気づきを生むデータを掴み、一目でわかる形でお届けすることが、私たちの次の使命です。 理想の姿に一歩近づき、また一歩先の理想の姿を考える。その喜びをともにしたいと考えています。
名前松尾繁樹公認会計士事務所
住所神奈川県横浜市旭区本村町101-11 和田ビル2F
電話045-363-5105
URLhttp://matsuo-cpa.jp/
事業内容
・スタートアップ支援
・税務
・財務コンサルティング
・経営コンサルティング
・監査
・その他
対応エリア
神奈川県、東京都、その他
地図

まずは、自己紹介をお願いします。

CIMG0297松尾繁樹公認会計士事務所の松尾繁樹です。大学4年の時に公認会計士試験に合格し、卒業後は太陽ASG監査法人(現太陽有限責任監査法人)に入所しました。監査法人では上場企業の監査業務を中心に、デューデリジェンスやコンサルティング業務など様々な経験を積ませていただきました。なかでも、コンサルティング業務に携わる中で、経営者の方と会社の将来について親身になって一緒に考えることの大切さや楽しさ、そして、喜びを分かち合うことにやりがいを強く感じるようになりました。昔から独りで考えるのではなく、友達と一緒に考えてお互いの理想に向かって歩いて行くことが好きでした。性格なんでしょうかね(笑)。しかし、監査法人での仕事というのは、極端な言い方をすれば、大企業の粉飾決算の有無をチェックするような仕事がほとんどなので、どうしても会社との距離を感じずにはいられませんでした。
「もっと近い距離で会社の将来について、経営者の方と一緒に考える仕事がしたい」という気持ちがより強くなり、入社4年目あたりから独立を考え始めました。実は、平成4年、現在の事務所のある場所に私の父と宮坂税理士(現任)が共同で宮坂浩基税理士事務所を開設しました。公認会計士試験に合格した当時は、父と宮坂先生の事務所を継ぐことを決めていたわけではなく、視野を広げたいと思い監査法人に入社したわけですが、コンサルティングの仕事を経験するなかで、次第に地元密着で税理士業務を行っている父の仕事が、まさに自分のやりたい仕事に近いのではないかと思うようになりました。そして、平成25年に私が事務所を引き継ぎ、現在に至っております。ですので、現在の事務所としてスタートしてからは、3年目ということになります。
それから、個人的なことで恐縮ですが、趣味はクラシックギターと釣りです。三浦半島を端から端まで歩いて釣り場を探すような凝り性な性格なんです。ギターは一日中弾いていられるくらい好きです。また、昨年2014年に一児の父になり、子供の成長を日々楽しんでいます。

所長プロフィール

2007年4月 東京大学経済学部 卒業
       太陽ASG監査法人(現太陽有限責任監査法人) 入所
2011年7月 宮坂浩基税理士事務所 入所
2013年1月 松尾繁樹公認会計士事務所 設立
2013年4月 認定支援機関 認定 
2014年7月 一般社団法人銀行融資プランナー協会正会員
2015年6月 一般社団法人経営戦略塾新宿支部 インストラクター

 

なぜ、資金調達のサポートを始めようと思ったのですか?

CIMG0298会社と近い距離で仕事をしていこうと考える中で、前身の事務所のスタイルが、実際には記帳して申告するといった枠組みの従来の税理士事務所のスタイルでした。ただ、私としては、お客様とはもう一歩踏み込んだ関係を築いて、会社の将来を一緒に考えていきたかったんです。もっと仕事の枠組み、領域を広げたがったんですね。会社経営にとって資金調達というのは、とても大きなポイント、生命線です。いかに資金調達を円滑に行うことができるかが、会社の今と将来に大きく影響します。とはいえ、経営者が資金調達に追われて本業が疎かになってしまっては、本末転倒になってしまいます。金融機関の担当者への説明や資料作成は時間も労力もかかるうえ、ストレスも極めて大きいですから。そうならないように、私が金融機関と事前調整を行い、経営者様が資金調達にかかる時間を最小限に抑え、経営に専念していただける経営環境を整備できるのではないかと思ったことが、資金調達のサポートを始めたきっかけです。

 

御社の特徴や強みを教えて下さい。

CIMG0301現在、お客様のニーズや状況に応じて、経理事務の合理化に比重を置くクラウド型サービスと、経理部門の情報発信部門への育成と財務戦略の提案に比重を置く訪問型サービスを提供しております。先ほども申しあげたように、コンサルティング業務を始めたわけですが、経理事務の合理化や財務戦略の提案というのは、財務コンサルティングの枠組みに入ります。会社の最終的な目的というのは、結局のところ、売上を伸ばし、利益をあげることにあります。売上を伸ばし、利益をあげるという目的を達成するには、財務コンサルティングだけでは達成できません。その先にある経営コンサルティングという枠組みが必要になります。そこで、現在、中小企業診断士や会計士、税理士、弁護士の有志で結成された中小企業の経営戦略塾新宿支部に参加し、経営コンサルティングのスキルアップを図っています。経営戦略塾では、実際に中小企業の経営者を招き、実戦さながらにその会社の経営計画を題材に議論を交わしたり、勉強会を開催するなど、ノウハウの蓄積やスキルの向上を図っています。
また、弊所は2014年7月、中小企業の円滑な銀行取引を支援するための体制整備を目的として設立された一般社団法人銀行融資プランナー協会の神奈川県で唯一の正会員事務所となりました。そこでは、月一回の合同研修で資金調達成功事例の紹介が行われ、多様な融資交渉パターンを分析し、ノウハウを蓄積、研鑚しています。銀行との融資交渉は案件の積み重ねがポイントになります。融資の出る、出ないの微妙なラインの案件というのが結構あるのですが、そのような案件を題材にしてノウハウを蓄積しています。なかでも、肝になるのが金融機関の組み合わせ、いわゆる協調融資です。一概に金融機関といっても、都市銀行、地銀、信金、日本政策金融公庫、保証協会付き融資など、金融機関により融資のスタンスは微妙に異なります。複数の金融機関を組み合わせて目標額を調達するといった事例は、一般の経営者の方はご存じないものですし、経営者の方だけで取り組むには少々難易度が高いものです。こういった事例の研究も行っています。やはり、ひとつの事務所だけでは案件の積み重ね、ノウハウの蓄積には限界がありますね。そういった意味で、この銀行融資プランナー協会での活動は、弊所の最大の強みといえます。おかげさまで、当協会での活動はお客様のみならず、地元の金融機関からも高い評価をいただいております。ちなみに、弊所の融資プランニングサービスは、完全成功報酬です。成功報酬として、調達金額の2~3%を目安(最低料金は10万円)にお見積りをさせていただいておりますが、このように完全成功報酬として明確に料金を提示している事務所は比較的少ないんです。というのも、資金調達に関するアドバイスといった形で顧問契約の範囲内のサービスとしている事務所が多いんですね。弊所では、経営者様の単なる同行や助言というレベルではなく、資金調達に関する専門的な知見に基づき、資料の作成から金融機関との事前調整まで責任をもって取り組みをさせていただきます。そのため顧問契約とは別途のサービスとして行っていますが、その分満足感の高いサービスを提供できていると考えています。

 

最近、手がけた資金調達案件の事例があれば、差し支えない程度で教えて下さい。

CIMG0303日本政策金融公庫と信用金庫の組合せでカフェの開業資金1,000万円を調達した事例をご紹介します。これは、既に物件も決まり、念願のカフェ開業目前というところで融資が下りず途方に暮れていたAさんのお話です。まず、状況を確認するためにAさんと一緒に日本政策金融公庫を訪問しました。Aさんが単独で申込みをした時と同様、大変冷たい対応で取り付く暇もありませんでした。一度否決されると次の申込みが難しくなるので、一旦申込みを取り下げて、経営計画を見直すことにしました。しかし、ここでクリアしなければならない大きな課題がありました。それは、Aさんは物件取得費やフランチャイズ契約料を既に支払っており、自己資金といえるものは支払い済みの領収証だけでした。さらに、飲食店に勤務したことのない素人であったわけです。厳しい言い方ですが、そのような素人がこれまでに取引のない銀行に行って、1,000万円の融資を申し込んだところで相手にはされないのは目に見えています。
このような厳しい状況の中で私の提示した再構築案は、このようなものでした。①本人だけでなく、家族の通帳も用いてお金の流れを整理し、領収証の資金の出所が自己資金である可能性を示しました。②飲食店経営に生かせる経験を洗い出し、飲食店経営が可能であることを主張。③1,000万円の調達を2つの金融機関に分けて調達することにしました。
そこで、まず、Aさんと一緒に出店予定地から一番近くの某信用金庫に飛び込んで融資の申込みをしました。弊所で作成した資料を持参して計画内容を説明したところ、日本政策金融公庫の融資条件付きで500万円のプロパー融資が決定しました。次に、その結果を持って日本政策金融公庫に訪問したところ、以前とは全く違う対応となり、スムーズに500万円の融資が決定しました。そして、希望通り1,000万円を調達することができ、無事にカフェを開業することができました。
Aさんの事例のポイントとなった点を挙げると、ひとつは、調達先を2つ以上に分ける協調融資が有効であった点です。比較的大きな金額の融資を受ける場合には、2つ以上の金融機関に協調融資の提案をすることが有効であるということですね。そして、もうひとつは、Aさんは融資の要件を幾つか外していましたが、金融機関の考え方を熟知し、その上で金融機関の評価ポイントに沿った計画書を提案することで、このようなマイナスポイントをカバーできるという点が挙げられます。

 

資金調達を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。

参考までに申し上げますと、一定期間在庫を持つ物販系や建設業などの支払が先に生じる業種については、運転資金の融資は比較的付きやすいのですが、不動産仲介業のような手数料ビジネスの業種は、融資付けが厳しい傾向にはありますね。ただ、銀行の審査基準はその会社の信用だけで判断するわけではありません。経営者個人の正直さや誠実さも判断基準の中で大きな比重を占めます。税務目線で作られることの多い中小企業の決算書は必ずしも信頼性が高いとは言えないので、小さい規模の会社ほど経営者の人となりが重視されます。特に創業に関しては、経歴や実直さなど経営者個人のこれまで行ってきた積み重ね、バックグラウンドが重視されます。それから、融資を受けるにあたり、身の丈に合った金融機関を選択することが大事です。順序としてはまずは、日本政策金融公庫と信用金庫からの融資を検討することから始めるべきでしょう。資金調達に追われると、どうしても本業に専念できなくなります。週5日のうちの4日を資金調達に取られることにもなりかねません。本業の稼働が実働1日なんてことにならないように、資金調達の専門家に任せていただいた方が効率的ですし、ストレスも少なくて済むので、とても有効です。そして、これはメッセージというよりはお願いになるのですが、経営者ご自身の頭の中にある事業計画がどんなに順調に事業が進む前提であっても、銀行に提出する事業計画は極めて保守的に作成してください。この二つはきっちり分けて考えてください。創業時から黒字であるならば融資の必要はないわけで、あるべき数字の流れ(当初は赤字でも長期的に黒字化して回収していく)というものがあることをご理解いただきたいです。

 

起業を成功させる為のアドバイスがあれば、お願いします。

松尾事務所やはり、頼りになる右腕を持つことです。弊所にいらっしゃる方も自分で決めてすぐに行動に出る、典型的な「経営者タイプ」といわれる方が多いです。このようなタイプの方には自分とは異なる「サポータータイプ」の方を見つけて欲しいですね。実際に、数多くの会社を見ていますが、うまくいっている会社の経営者には内部でも外部でも良きパートナーの存在があります。できればひとりで起業するよりは、気の合うパートナーと共同事業を立ち上げる方がより成功に近いように思えます。それから、しっかりと軸足を置いた経営理念を持つことも会社経営には欠かせないと思います。最近は、コンサルティングやコーチ、セラピー業など、目には見えない商品サービスを売る仕事が増えています。そのような商品サービスには売る側の信条が大きく現れるので、特にそのような仕事をしている方には、軸足がしっかりしていることはもちろん、ちゃんと相手に伝わる信条を持っていただきたいと思います。

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昨日は0が事業資金の調達に成功しました。

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※来月あなたの会社に入金される予定の合計金額を選択して下さい。大体でかまいません。
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