株式会社MM CONSULTING

更新日2024/7/26
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株式会社MM CONSULTING
日本政策金融公庫で3万社以上の融資を担当してきた経験豊富なコンサルタントがあなたの資金調達を強力にサポートします。
起業時、それ以降も事業経営にとって資金調達は最も重要な課題のひとつです。しかし、起業家・経営者にとって資金調達は頭の痛い問題です。首尾良く資金調達するために、あなたにピッタリな方法をアドバイスします。
あなたの事業を「金のなる木」に育てましょう!

「起業支援」「資金調達サポート」「資金繰り支援」「企業再生支援」のコンサルティングはお任せ下さい。
名前株式会社MM CONSULTING
住所東京都港区赤坂2-8-14 ラミアール赤坂205
電話03-5535-3176
URLhttp://mmconsulting.jp/
事業内容
起業支援
資金調達サポート
資金繰り支援
企業再生支援
対応エリア
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、その他
地図

まずは自己紹介をお願い致します。

写真((株)MMコンサルティング 上野光夫 )株式会社MM CONSULTING の上野光夫です。1962年鹿児島県出身です。大学を卒業後、国民金融公庫(現在:日本政策金融公庫)に入庫し26年間務めました。主立った業務は、中小企業への融資の審査です。日本政策金融公庫は全国転勤の会社で、私も例外無く、宮崎、大阪、東京、香川、鹿児島、福岡など日本全国を転々としました。途中、融資課長になってからは8年という長い期間勤めました。この「融資課長を8年」というのは、日本政策金融公庫の中でもギネス級じゃないかと思っています。
26年間のキャリアの中で、とりわけ私が積極的に取り組んだのが「創業資金」です。一般的に「創業資金」はリスクが高いと考えられています。ですから、銀行などは創業融資については消極的な部分も見受けられます。ただ、日本政策金融公庫は毎年約2万社への創業融資の実績があります。

では、日本政策金融公庫はこの創業融資の可否をどう判断するのか?が、気になりませんか?もちろん起業はやってみないと、成功するのか失敗してしまうのか分りません。つまり、お金を貸してもちゃんと返してくれるかどうかの審査判断はとても難しいものです。
この難しい審査判断を、私は融資の責任者として行なってきました。融資に携わった人数は5,000人以上です。この経験の中で培われたノウハウは誰にも負けないという自信があります。「創業資金を借りやすくする方法」については、日本一知識が豊富だと自負しています。

私の起業については、日本政策金融公庫での勤務が20年を超えた頃から、「融資だけでなく、事業が成功するためのアドバイスをしたい」と強く思うようになっていました。また、融資を受けたい起業家の、事業計画書やプレゼンテーションの問題で融資が実行されないケースが多いことにも気付いていました。融資を受けたい起業家と融資をしたい金融機関とのミスマッチがちょっとしたズレによって、よく起こっているのです。
融資を受けたい起業家は、金融機関がどんなポイントをチェックして審査するのかを把握した上で、準備をする必要があります。このポイントを押さえているかで、融資成功の確率は大きく変わります。

このように、起業家側に立って融資のお手伝いや事業の成功のお手伝いをするために、起業することを決意しました。起業準備は約2年ほどです。準備は人脈作り、営業の方法、マーケティング、仕事の取り方などを勉強しました。また、独立前は福岡県にいましたが、独立は東京でする予定だったので、月に1、2回勉強のために東京に通っていました。
約2年間の準備期間を経て、2011年4月に経営コンサルタントとして独立開業しました。

 

著書一覧

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3万人の社長に学んだ
「しぶとい人」の行動法則
– 日本実業出版社
起業は1冊のノートから始めなさい
– ダイヤモンド社
「儲かる社長」と
「ダメ社長」の習慣
– 明日香出版社
仕事で結果を出す人は
この「きれいごと」を言わない!
– フォレスト出版

 

なぜ、この事業を始めようと思ったのですか?

本来は、創業融資を積極的にやるつもりはありませんでした。ただ、複数の仕事の依頼、例えば起業に関わらない資金調達(運転資金など)、破綻しかかっている企業の再生、M&A(会社の売買)、補助金の手伝い、ビジネスモデル作成の支援などがありましたが、一番多かったのが、起業の創業融資の相談だったんです

ただ、なんとなく創業融資のニーズが増えて来てメインになったというのが実情ですね。

 

御社の特徴や強みを教えて下さい。

①創業融資について

創業融資については多分、誰にも負けないです。実際、5,000件以上融資をする側でやっていましたから、ノウハウがあります。あとは金融機関とのパイプですね。紹介ルートがあります。これはスピーディーだし融資の確率は上がります。これは当事務所の強みですね。

②融資が駄目だった場合の企業再生のご支援

これは創業融資とは違いますが、企業が金融機関に何かしらの融資を申し込んだとします。しかし、融資に関しては最低基準に満たない場合は、どんなにがんばっても無理なケースも当然あります。もちろん融資を受けることができない企業へのお手伝いも当事務所は行なっています。具体的には、まずはリスケです。会社の経営状況にもよりますが、企業再生の提案から、場合によってはソフトランディングで、会社を整理する方法も行ないます。

③会社の売却もOK

普通のM&A(会社の売却)は利益が出ている状態での売買が一般です。ただ、当事務所は潰れかかっている会社の良い所だけを取って、M&Aをする手法があります。つまり黒字事業だけを取り出して新しい会社にして、残った部分は上手に処理をしていきます。もうどうしようもない、という会社でも何とかする方法があります。その辺の相談も随時受け付けています。

ただし、本来は倒産間近にならないために日頃から色々と考えておくことが大切です。基本的にどの企業でも社長は自信を持っています。その自信が新しいアイデアを取り入れることに邪魔をする場合があります。
会社の一番の問題は社長自身です。どのような状況においても社長自身が変わらないと会社が復活しないでしょう。どんな状況になったとしても、その状況を招いてしまったのは自分のせいだと自覚して、アドバイスを素直に効く社長であれば、なんとかなるケースは少なくありません。

破綻し掛かっているのに、誰が何を言っても聞かない社長がいますが、これはダメです。本当にどうしようもなくなります。そこで、開き直っていると本当に破綻してしまいます。このような社長には過去の大きな成功体験を持っている人に多い気がします。過去の体験は過去として、現状を正しく認識し未来に進む事が大切です。

 

最近、手がけた資金調達案件の事例があれば、差し支えない程度で教えてください。

フェイスブック用写真(上野光夫)知人からの紹介で、新規出店を考えていたが、融資の申込みがダメだったということで、私の所へ相談に来られました。話を伺うと、融資依頼の途中まで上手くいっていたけど、最終的に断られたということでした。正直、事業計画を見た感じ、融資は厳しいと感じましたが、私がお手伝いすることで満額とまではいきませんでしたが、資金調達に成功しました。同じ事業計画書でも少しの手直しや金融機関のチェックポイントを把握しておくことで、融資が実行される場合は少なくありません。

また、別件で創業融資の相談を20代の若い人から受けました。自己資金が少なかったのですが、事業の有望性を強調した事業計画書の作成のアドバイスをすることで、融資を受ける事ができました。大切なのは、融資の申込みをした金融機関の担当者に「なるほど」と納得してもらえる事業計画書とプレゼンを心掛けることですね。

大体、毎月5、6件創業融資をお手伝いしています。

 

資金調達を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。

資金調達にはノウハウが必要なので自信が無い人はアドバイスを受けた方がよいでしょう。自己流でやって1回失敗すると、2回目も難しくなります。理由は1回×がつくと、担当者の審査が「前回×だったんだな」という認識からのスタートになります。これはハンディを負った状態の申込みになるので、当然融資を受けるのにハードルが高くなります。

そうならない為にも、最初からきちっとアドバイスを受けて申込みをした方が無難です。もちろん、自信がある場合はどんどんチャレンジすることもいいですけどね

 

起業を成功させる為のアドバイスがあれば、お願いします。

写真((株)MMコンサルティング 上野光夫 )起業しても、最初は上手くいかないケースが殆どです。ですから、そのときに粘れる精神力やアイデアを出せる様な勉強やノウハウを構築しておくとよいでしょう。一番大切なのは精神力ですね。どんな事が起こっても、「なにくそ!負けるもんか!」みたいな粘りと根性で頑張っていると、上手くいくようになります。

ちなみに私の場合はわりかし最初から上手くいきました。そこで図に乗ってしまいコストをジャブジャブ使ってしまい、お金が無くなってしまったことがありました(苦笑)。お金の使い道はマーケティング費用や広告宣伝などです。売上が無い、お金が無い状態はきても、そのとき諦めないでアイデアを出しながらやるとまた這い上がれます。

起業をすると色々なことがありますが、私自信の経験で言えば99%良かったことばかりです。まず、誰にも縛られない仕事は自由に好きなようにやれます。サラリーマンのときのように、何時に出社して何時まで会社にいなきゃいけないという制約が無いのは、自分にとっては良かった事の大きな部分です。

また、自分が仕掛けて売上や収益につながるダイレクトな喜びやお客様の反応を見るととても嬉しいですね。会社員の時は、一生懸命がんばってもそれがストレートに給料にならないし、直接的にお客様と喜びを共有することはあまりありませんでした。結局は大きな組織の歯車だと感じていましたから。

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