越智法務行政書士事務所

まずは、自己紹介をお願いします。

はじめまして。株式会社越智オフィス代表取締役の越智菊男と申します。当グループは栃木県の足利市を核として、両毛地域にて行政書士事務所、社会保険労務士事務所の運営を通じて、「経営者（依頼者）にとって一番のサポーターになる」をモットーとして日々の業務に取り組んでおります。
また、法規制の緩和や行政改革、電子申請手続の導入などにより各種手続が簡易化しているとはいえ、会社を始めるとき、新しいビジネスをはじめるとき、営業活動を続けるにあたって、様々な申請や許認可が必要となりますが、その手続が煩雑であったり、高度な知識が必要であったり・・・そんな時にお客様の時間や労力を費やすことなく、私どもが迅速に、丁寧に、正確に各種手続をさせていただきます。

なぜ、資金調達サポートを始めようと思ったのですか？

最初に私どもは「社会保険労務士事務所」を立ち上げましたが、その中でも主力の業務として「返済不要の助成金制度」の普及に力を注いでまいり ました。
時代の流れに応じて新設、または廃止される助成金の数は非常に多く、またその流行廃りも激しいため、常に最新の情報を入手し、適宜対象になると考えられるお客様に対して、助成金申請までのタイムスケジュールを提案していくことを得意分野として今日まで業務を行ってまいりました。
また、その後に立ち上げた「行政書士事務所」においては、会社の設立のお手伝いや、農地に太陽光パネルを設置するための農地転用手続きをする機会が非常に多くなり、それに伴い設立時の事業資金確保のためのサポートや、介護事業所設立に伴う融資のサポート、太陽光パネルの購入のためのサポートに関与するようになりました。

御社の特徴や強みを教えて 下さい。

厚生労働省が管轄となっている、返済不要の助成金制度の申請に関しては、「労働法に精通した者」が行うのがベストです。
当事務所が申請している助成金に関しては、審査段階で物言いがつくことはほとんどありません。書類の作成にはかなりの労力を注いでいるからでしょう。
法人の設立に伴う融資に関しても、各都道府県および各市町村単位で実施している各種の優遇制度も見逃すことなく、確実に取り込んでいることが、お客様からの信頼を堅固にしているものと思います。

企業を成功させる為のアドバイスがあればお願いします。

「会社を設立してもその後３年間で５割が廃業」するとされておりますが、日本は他国に比べて起業する人数も極端に低いとされております。
今後の日本経済に必要不可欠な要素は、規格外の発想、時流を読む先見性、有益な情報の選別能力、周りの人たちとのコミュニケーション能力等ではないかと思いますが、「不得意な分野に関してはアウトソーシングをして、専門家にお願いする」という考え方も、今以上に非常に重要になってくるものと思われます。
誰でも気軽に情報発信が可能となっている世の中ですが、その中から本物の情報を取捨選択することが成功へのステップにつながっていくものと思います。