高品質&IoT家具のKAMARQが3.5億円を調達!音楽を再生するIoT家具「SOUND TABLE」を手掛ける
そのKAMARQ HOLDINGSが3月31日に、環境エネルギー投資、iSGSインベストメントワークス、クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズ、個人投資家などから総額約3億5,000万円を調達したことを発表しました。KAMARQはプロダクト第一弾として、スピーカーを内蔵したテーブル「SOUND TABLE」を手掛けていきます。
同商品のプリオーダーをクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」上で開始していて、予約注文購入者は、一般発売よりも早く商品を入手できるのに加え、最大で一般価格の20%割引で購入できるようです。
今回で集まった調達資金は「SOUND TABLE」やシステム開発、人材拡充に利用すると発表しています。
SOUND TABLEの仕組みはユーザーに興味を持たれるか
これはBluetoothでスマホに連携し、SOUND TABLEの専用アプリから、音楽を選んで再生できます。またアプリではタイマーのように、好きな時間に好きな音楽を流すことができることで、友人が集まれば盛り上がる曲をかけたり、目覚ましの代わりに爽やかな音楽を流したりできるそうです。
また、住所を登録しておくことで、天気が変わった時に雨音を再生する機能を使うことで、洗濯物の取り込み忘れを防止するそうです。
気になる形状は3つの形を用意していてダイニングテーブル、ローテブル、ベッドサイドテーブルがあり、それぞれ3色の中から選ぶことができます。また、ダイニングテーブルのデザインは、シンプルなものとモダンなものの2種類があります。
今回デザインを手がけた鄭秀和氏は「渋谷ヒカリエ」や家電ブランド「amadana(アマダナ)」をプロデュースした建築家で、このデザインだけでも人気に火がつきそうです。
KAMARQ HOLDINGSの展開に注目
「デザインが良く品質の高いものをお手頃な価格で提供したい。それは、価格帯の低い家具ブランドも増えたが、多くの人はデザインや品質については妥協しているように思うから」と町野氏はTech Crunchの取材で語っています。
「大きな家具に別の機能を付け加えることで、その分部屋の空間を広く使うことができるようになる」と合わせて町野氏は説明していて、日本の住居の狭さと、たくさんの単機能な家具や家電がある住まいの問題点を指摘しています。今後もこの問題点に着目しながら第2弾のプロダクトとして「スマートドア」の制作、第3弾のプロダクトは、1センチ単位でオーダーメイド家具が購入できるECサイトを計画しているそうです。
ターゲットとする市場は若干異なるものの、インドネシアでは急拡大する中間所得層を対象とした、オーダーメイド家具Eコマースサイト「Fabelio」が資金調達に成功するなど、高品質の家具ニーズは増しています。ニトリやIKEAなどをはじめとするファストファッション系の家具に対し、KAMARQはサードウェーブ的な家具ブランドと位置付けられるかもしれません。
さらに同社は「Softbank Innovation Program」に採択されていて、Softbankからテストマーケティングなどを通してリソースを提供してもらうことになるそうです。
第一弾の成果で、今後の展開がある程度見えてくるのではないでしょうか。
KAMARQ HOLDINGS PTE.LTD.(カマルク ホールディングス)
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