メルカリが約84億円の大型資金調達に成功、国内の月間流通額は100億円超を記録し、日本発のユニコーンに
そのメルカリが3月2日、三井物産、日本政策投資銀行、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合および既存株主のグロービス・キャピタル・パートナーズ、World Innovation Lab(WiL)、グローバル・ブレイン、経営陣を引受先とした第三者割当増資による総額約84億円の資金調達を実施したことを明らかにしました。
創業してからは3年、2013年7月のサービス開始からは約2年半という圧倒的なスピードで国内の月間流通額を100億円に持ち上げたことを背景に、このような評価額が付いたのではないかとwebメディアでは話題になっています。
同社が提供するCtoC特化型フリマアプリ「メルカリ」のダウンロード数は、日本で2500万件+米国で700万件=3200万件を達成したそうです。
米国でもコマースカテゴリで現状10位以内をキープ。2015年末には、黒字化について明らかにしていました。
このようなBIGカンパニーを掘り下げていきます。
84億という大型調達の使い道
メルカリの今回の資金使途は、国内外の事業拡大に力を注ぎ、さらにグローバル展開を進めていくとのことです。まずは海外を優先するとのことで、「米国でのマーケティング活動の積極化」「ヨーロッパ参入の準備」に資金を充てるそうです。「海外でのマーケティングは『飛び道具』的なものは存在しないので、きちんとやっていく」とTech Crunchのイベントで語っていて、グローバル展開の難しさを伝えています。
その他に、国内でも採用に向けた施策を強化するほか、BASE同様の資金投資、M&Aも積極的に行うとしています。
さらに子会社ソウゾウでは、先日公表があった「メルカリ アッテ」をまもなく正式ローンチする予定だそうです。
また、プレスリリースでは「国内外での投資及び事業運営実績が豊富なパートナーのご支援を得る」と発表していて、VCからの資金調達や協力があったことがポイントになったと伝えています。
経営メンバーを一挙公開
その他にも成長要因があり、それは豪華な経営陣の顔ぶれです。
ユニコーン企業にまで成長させた経営メンバーの集め方について、先月行われたTHE BRIDGE Fesで代表取締役社長の山田氏自身が語っています。
ウノウを設立した山田氏をはじめとして、創業メンバーにバンク・オブ・イノベーション創業者であり元社長の富島氏、シリコンバレーでRockYou Inc.を創業した石塚氏がいます。その後、元ミクシィ取締役執行役員CFOの小泉氏、ユナイテッド取締役の手嶋氏、サイブリッジの取締役副社長であった濱田氏、クロコスの創業メンバーで元CTOの柄沢氏、ゴールドマン・サックスでM&AやIPOを含む資金調達業務を担当していた長澤氏など、前職でかなりの功績を残したメンバーが揃っています。
もちろんここに挙げた経営陣は、メルカリに100%コミットして事業に全力投球しています。一方このような創業や経営経験のある人材に対して、課外活動を柔軟に認めていることで、より幅広い知見や情報が循環することになるそうです。
このような人・物・金が全て揃ったメルカリが上場準備を進めるのではないかとTech Crunchの取材陣が聞いた結果、「上場するという選択肢よりはフレキシビリティを持って動いている」とメルカリ執行役員CFOの長澤氏が答えたそうです。今後の展開にも目が離せません。
株式会社メルカリ | スマホでかんたん フリマアプリ
https://www.mercari.com/jp/
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