拠点数で業界第3位の駐車場シェアリング『akippa』が6億円の資金調達|時間貸しの試験運用を検討中
同社は1月29日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(新設5号ファンドの1号案件)、朝日放送の投資子会社 ABCドリームベンチャーズ、ディー・エヌ・エー(追加出資)、株式会社トリドールの投資子会社 TDインベストメントの4社を引受先とした総額約6億円の第三者割当増資を実施したことを明らかにしました。
資金使途は人材強化のための採用、PRや駐車場獲得のための施策に使用すると自社HPで説明しています。
代表取締役の金谷 元気氏は高3時にはサッカーの国体選抜候補にも選ばれ、その後J2ザスパ草津の練習生をしていましたがプロ契約には至らなかったそうです。サッカー界への未練を断ち切り、起業家として数々のベンチャービジネスを成功させ、akippa株式会社を2014年に大阪で創業、代表取締役を務めています。
金谷氏は当時を振り返り「厳密に言えば、私は正式なプロ選手にはなれず、失うものも何もなかった。それが逆に良かったのかもしれませんね」と日刊ゲンダイの取材に答えています。
akippaの加速する成長力
同社では月に600拠点のペースで新規開拓を進めることが出来ていて、来年度中にも業界1位の拠点数を目指すと表明されています。
akippaをローンチした当時、日本ではまだ空き部屋シェア「Airbnb」などのサービスの知名度は低く、金谷氏自身も事業を開始してからシェアリングエコノミーという言葉を知ったそうです。このような業界認知度が低い背景の中でも、シェアすることが一般的な駐車場は、民泊やライドシェアよりも利用に対して心理的なハードルが低いことから、順調に拡大しているそうです。
akippaは世の中の課題について社内でのアイデア募集をしたところ、『営業時に駐車場が見つからない』という意見が多かったため、2014年4月に駐車場シェアリングサービスを立ち上げたとCNET Japanの取材に答えています。
ルート営業から大企業に利用されるサービスに成長
akippaの始め方は、月極や個人駐車場に空きを見つけると電話で交渉を繰り返す、いわゆる新規開拓の電話営業だったそうです。このような終わりのない辛い作業も、地域リーグ時代の【ルート営業】で培ったノウハウや熱意を生かして、事業を拡大させたそうです。
その甲斐があって三菱地所、住友不動産、東急電鉄、大阪市など、官民両方からの貸し出しも増えています。また、法人貸し出しは1社で大きく拠点数を増やせるため同社にとってもメリットが大きいようです。
売上高は明確にされませんでしたがTech Crunchの取材で、前年同月比で20倍以上と伝えられています。
累計調達額は約9億5,000万円になり、人材採用やPR、駐車場確保以外にも進めるのが、駐車場の時間貸しです。「1日3回転程度できるように、4月から試験運用を行う。駐車場は利用時間の超過なども起こるので、まずはオペレーションを作っていく」とTech Crunchで金谷氏は語っています。
akippa株式会社 | (indispensable to the world)を理念に、akippaをはじめとする様々なWEBサービスを運営
http://akippa.co.jp/
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