ディスプレイの注目度を映像で解析するフューチャースタンダードが1.3億円の調達に成功!
その社名は株式会社フューチャースタンダードで、看板・ディスプレイ施工大手の株式会社クレストと手を組み、今年度2月から新ソリューション『Esasy(エサシー)』を提供するそうです。
これに合わせ同社は1月21日に、シードラウンドとしてインキュベイトファンド、YJキャピタル株式会社、プライマルキャピタルを引受先とする総額1億3,000万円の第三者割当増資を実施したことを発表しました。
2014年3月にリアルタイム映像自動解析の領域で創業したフューチャースタンダードは、今回の『Esasy』は同社のプラットフォームを使用した第一弾のプロダクトになるとプレスリリースで発表しています。今回の内容で株式会社クレストと業務提携になるので、ディスプレイ業界に変革を起こすことになるでしょう。
自社が開発するリアルタイム映像自動解析プラットフォームとは
物流や警備など人手がかかっていた分野の効率化、工事などの現場管理など幅広いターゲット層の大小様々なニーズに素早く応えることができるため、社会的ニーズの高い分野での映像解析サービスを実現していくでしょう。
このサービスは今後数多くの企業と提携を通じ、事業展開をしていくそうです。今回矛先になったのが看板・ディスプレイ業界になります。
Esasyのポイントは、行人の顔の向きで関心度を把握できること
『Esasy』の仕組みはカメラ搭載モジュールと、映像解析して結果をダッシュボードで表示するクラウド側のサービスで成り立っています。カメラ搭載モジュールは小さく、ポスターやデジタルサイネージ、マネキンなどに付けることができ、設置対象が幅広いことが特徴です。
このカメラで通過人数を把握や閲覧者の顔を検知できます。これはディスプレイを見ていた時間の測定、まっすぐディスプレイに顔を向けていたのか、ディスプレイに近づいて見ていたのかどうか、ディスプレイのどの部分を見ていたのかを、カメラが捉えた顔の直径などから判定できる優れた製品です。更にこの情報を数値化してデータ解析することができるそうです。
また、複数ディスプレイに『Esasy』を設置すれば、どの広告物が注目を集めているのかをリアルタイムに把握でき、従来集められなかった客観的な数値データを集めることで、最適なデザインの検討や、販促・企画に役立てることができます。
これまで成果の分かりづらかった屋外広告物の費用対効果を計測できるようになるでしょう。
気になる導入費は?
『Esasy』はWi-Fiモデルが1台あたり導入時12万8,000円、月額1万円。LTEモデルは同15万5,000円、月額1万8,000円。2月1日から先行予約をはじめて年内に1,000台の販売する予定です。導入場所として、大手小売数社がトライアルを開始するほか、現在20社が導入検討している段階とTech Crunchで語っています。
また同社は今後、建設現場・倉庫の監視検知やホテルチェーン向けの格安パスポートリーダーなどB to Bで事業拡大を予定していくそうです。
現在、リアル店舗向けの映像解析ソリューションとしては、日本参入を検討している米Placemeter社があり、両社の動きに注目することで映像解析の市場を把握する材料となると思います。
株式会社フューチャースタンダード
http://www.futurestandard.jp/
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