ファッションレンタルで洋服との新たな出会いを作るairClosetが10億円の調達を発表
2015年2月にサービスを開始したairClosetの仕組みはこうです。
①ユーザーは会員登録時に、スタイリングや洋服のサイズ、色の好み、これから着てみたい色を入力します。
②airClosetのスタイリストは、その情報を元に3点のファッションアイテムを選んでユーザーに送ります。
③ユーザーは好きなだけ洋服を着て楽しみ、いつでも交換することができるサービス内容となっています。
さらに、気に入った洋服があれば会員価格(特価)で購入することも可能です。返却時にはクリーニングする必要もないといった、ユーザー目線にとことん拘った事業展開から人気が出ています。
株式会社エアークローゼットは1月5日に、ジャフコ株式会社、セゾン・ベンチャーズ、寺田倉庫、クリーニングサービスのホワイト急便を展開する中園ホールディングスらを引受先とした10億円弱を資金調達したことを発表しました。
CEOの天沼氏は、イギリスのロンドン大学を卒業後、アビームコンサルティングに入社されます。楽天のグループマネージャーを経験した後に、2014年7月に株式会社ノイエジーク(現株式会社エアークローゼット)を設立し代表取締役に就任しました。
多額の資金調達の資金使途は?
今回の資金調達では、この寺田倉庫とさらに連携し、新たに出資を受けた中園ホールディングスとは洋服のクリーニングで協業することで、airClosetのオペレーションの強化を図るとのことです。
1年も満たない中で、airClosetの会員数は約7万人に増えました。取り扱うファッションブランドの数も数百点になります。
この背景をもとに資金使途は、財政面での強化に加え、規模の拡大に対応するためのオペレーションの基盤を整えるようです。
もう一つのレンタルサービス『Lovin’Box』とは?
株式会社エアークローゼットは2015年5月にアクセサリーに特化したレンタルサービスの「Lovin’Box」をCLUEから引き継いでいます。
このLovin’Boxは、2014年12月にサービスを開始したデザイナーズアクセサリーのレンタルサービスです。月額2,480円から会員になると、好きな回数だけBOXを交換することができ、気に入ったアクセサリーはそのまま購入することができる仕組みで、扱う商品と価格こそ異なりますが、airClosetと同じモデルです。
具体的な時期は決まっていないようですが、今後は洋服と共にアクセサリーを加えたトータルコーディネートの提案を行います。さらにキッズ、マタニティー、メンズ、シニア向けのサービスの展開も考えているとCEOの天沼氏はTech Crunchで話しています。
ファッションレンタル市場に挑戦するairClosetの今後の展望
近年、女性のライフサイクルは大きく変化し、仕事や子育てに忙しく、ファッションを楽しむ時間は限られているといいます。
そこでairClosetは、届ける3点のアイテムで1つの全身コーディネートが完成するようになっています。
その中の1つはユーザーの好みに同調しながら少し違った系統のアイテムを入れて、『今までとは違うテイストの洋服に出会い、出かけたくなるようなワクワク感を提供する。』とTech Crunchで天沼氏は語っています。
そして「ファッションを楽しむ」という全体の体験を提供することに注力していき、airClosetでこれまで着なかったブランドの商品を知ることで、新しいファッションを取り入れたり、airClosetで知ったブランドの店舗を訪れたりするきっかけが生まれるだろうと天沼氏は予測されています。
このような仕組みや考え方でユーザーとブランドをつなぎ、エコシステムを確立していく企業となることでしょう。
株式会社エアークローゼット | 新しい”あたりまえ”をつくろう
http://corp.air-closet.com/
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