FiNCがSeries Cの第三者割当増資を実施、今後は事業提携や新プロダクトの開発に力を注ぐ
【ウェルネス経営で「ヒト」と「日本」を元気に】をキーワードに、この領域のサービスを大きくし、アンチエイジング領域に特化したキュレーション×ECのサービスを強化して急成長している注目企業です。
12月7日に、東証一部上場大手企業8社を中心とした第三者割当増資を実施したことを公表しました。
今回の調達額や出資比率は非公開で、全日空商事、ANAホールディングス、第一生命保険、三菱地所、クレディセゾン、吉野家ホールディングス、ロート製薬、ネオキャリア、キユーピー、 Fenox Venture Capital、グッドパッチ、ゴルフダイジェスト・オンラインおよび、既存株主らを引受先とする第三者割当増資によるものです。
代表取締役社長CEOの溝口氏は高校在学中にフィットネストレーナーとしてフィットネスクラブの運営、コンサルティングを行う企業に入社。
独立後は業績不振企業6社のコンサルティング・経営サポートを行う若き有力経営者となります。その後、株式会社FiNCを創業、代表取締役社長CEOに就任されます。
背景と特徴
FiNCは、ウェルネス経営及び世界No.1のウェルネスカンパニーを目指すにあたり、日本を代表する企業と事業提携などを通じて、事業を展開していくことが大きな趣旨と発表しています。
このようなビジネスの拡大に伴い、今回のSeries Cで得た資金は、新規プロダクト開発及び人工知能による新サービス、必要な人材採用に活用されます。さらに、ウェルネスプラットフォームを強化するためのM&Aや事業出資、さらにマーケティングやプロモーション活動などに充当する予定だと、自社HPで報告されています。
改正労働安全衛生法が2015年12月1日に施行され『ストレスチェック義務化』となりました。
この背景のもと、従業員の心と体の健康を重要な経営資源として捉え、その増進に向け全社的に取り組みやすくするための『法人向けウェルネス経営ソリューション』の開発や、サービス展開を進めていくそうです。
法人向けウェルネス経営ソリューションとは?
ソフトバンク株式会社が今年度10月に開催した、新製品カンファレンスの中で、IBMの人工知能『IBM Watson』を活用した、ヘルスケアサービス『パーソナルカラダサポート』を2016年3月以降に提供を予定することを発表しました。
『パーソナルカラダサポート』をFiNCとソフトバンクの共同開発で提供することが同時発表され、この内容がまとまったこともあり、「今後はこの製品や新プロダクトの開発を進めるということだろう。」とTech Crunchは見解を発表しています。
過去の資金調達
資金調達は長い時間をかけて行われています。2014年9月のSeries Aも非公表ですが、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、グリーベンチャーズ、リンクアンドモチベーション、MIDベンチャーキャピタル、朝倉祐介氏、海老根智仁氏などから調達されました。
2015年8月には総額6億5,000万円を、新たに加わる役員や、個人投資家に対する第三者増資割当と、みずほ銀行や日本政策金融公庫からの借入を合わせ調達されています。
この時の資金使途としては、人工知能を利用したソリューション開発への投資やウエアラブルデバイスの開発などを加速するとのことでした。
この内容から、多方面に大きな影響を与えるベンチャー企業と実質呼べるでしょう。
株式会社FiNC (フィンク) | モバイルヘルステクノロジーベンチャー
https://finc.com/
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