2015年8月に1億円以上の資金調達を公表した国内ベンチャー企業13社
8月に1億円以上の資金調達をした企業13社をまとめました。なお資金調達状況についての記載は、公表されている情報を元にまとめましたので、全ての情報が含まれているとは限りません。ご了承ください。
株式会社プレイド
株式会社プレイドはEC・ネットショッピング市場において、誰もが簡単にショップ体験を高められる環境の次世代CRMサービス、Web接客プラットフォーム「KARTE (カルテ)」を開発、提供しています。
「KARTE」は、随時ECサイトの来訪者を分析し、その人の状況に応じてメッセージの配信や、クーポンの発行が可能になる接客ツールで、これからのWebを背負っていくコンテンツになりそうです。
代表取締役CEOの倉橋氏は同志社大学卒業後、楽天株式会社に新卒入社。楽天市場におけるマーケティング、モバイル戦略、広告戦略等、多岐にわたる領域を担当し、楽天市場事業の成長に貢献。その後、株式会社プレイドを創業しました。
今回の資金調達額は5億円でFidelity Growth Partners Japan、フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、エンジニアを中心とした人員の強化と、サポート体制についても拡充していくとのことです。グローバル展開を見据えた準備もしているので、大きく発展されるでしょう。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年7月 1億5,000万円 フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合他
2015年8月 5億円 Fidelity Growth Partners Japan、フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合
公表日 | 8月3日 |
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調達金額 | 5億円 |
資本金 | 6億5,007万円 |
設立 | 2011年10月1日 |
代表者 | 代表取締役CEO 倉橋健太 |
本社 | 東京都品川区西五反田1-5-1 五反田サンケイビル4階 |
事業内容 | 国内初のEC特化型グロースハックサービスの開発、提供 次世代CRMサービス、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE (カルテ)」の開発、提供 |
株式会社フーディソン
株式会社フーディソンは「世界の食をもっと楽しく」を根底に創業から水産業界で事業運営をしています。 ITを活用して水産流通プラットフォームの再構築を図る企業です。
代表取締役CEOの山本氏は北海道大学卒業後、大手不動産デベロッパーに入社、その後、株式会社エス・エム・エスの取締役に就任されます。創業からマザーズ上場まで経験した後に、株式会社フーディソンを設立し、代表取締役CEOに就任されました。
今回の資金調達額は5億円でグローバル・ブレイン株式会社に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、ITプラットフォームの強化、IT、sakana bacca(サカナ バッカ)の多店舗展開、人材獲得、物流インフラへの投資を積極的に進め、水産流通プラットフォーム機能の強化を進めるとのことです。またシリーズAラウンドとして、エムスリー株式会社社長の谷村氏・三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資による総額約10億円に向けた追加資金調達が9月28日に行われています。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年6月 未公表
2014年12月 6,000万円 第三者割当増資先未公表
2015年8月 5億円 グローバル・ブレイン株式会社
2015年9月 未公表 谷村格氏、三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合
公表日 | 8月5日 |
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調達金額 | 5億円 |
資本金 | 7億9,419万円 |
設立 | 2013年4月1日 |
代表者 | 代表取締役CEO 山本徹 |
本社 | 東京都中央区築地6-26-3 DO築地ビル9階 |
事業内容 | IT を使った水産流通のプラットフォームを構築・提供 築地市場の魚をモバイルから発注できるサービスの構築・提供 魚屋sakana baccaの運営 |
株式会社スマートドライブ
株式会社スマートドライブは車載デバイスとスマートフォンアプリで「車ログ」を管理できる「スマートドライブ」の開発、提供をしています。自動車のビッグデータを解析し、車輌動態管理や保険、CRMツールなど、さまざまなサービスに利用できるテレマティクス情報のプラットフォームを構築している注目の企業です。
代表取締役社長の北川氏は慶応大学在籍時から国内ベンチャーでインターンを経験、 1年間の留学を経験され帰国後、東京大学大学院に進学し、2013年に株式会社スマートドライブを創業しました。
今回の資金調達額は6億6,000万円で株式会社産業革新機構、アクサ損害保険株式会社に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、任意保険のアクサダイレクト向けに新商品および新サービスの開発が含まれる様子です。具体的な内容は明らかにされていませんが、リアルタイム情報を基に、ドライバーの運転特性に応じて保険料が割引されるテレマティクス保険という名の商品を提供することになると言われています。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年2月 非公表 独立系VC・ANRI
2015年8月 6億6,000万円 株式会社産業革新機構、アクサ損害保険株式会社
公表日 | 8月5日 |
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調達金額 | 6億6,000万円 |
資本金 | 1億2,100万円 |
設立 | 2013年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 北川烈 |
本社 | 東京都渋谷区神泉町9-5 フジタインゼックスビル8階 |
事業内容 | ビッグデータ解析と自動車向けハードウェアの開発 車載デバイスとスマートフォンアプリで「車ログ」を管理できる「スマートドライブ」の開発、提供 |
株式会社みんれび
株式会社みんれびは「シンプルなお葬式」や「葬儀レビ」など、葬儀業のレビューや仲介サービスを提供している企業です。需要分布の関係から仏教8宗派に特化していることで、スーパー大手のイオンが展開するイオンライフと、冠婚葬祭で売上高業界2位のアルファクラブ武蔵野が2013年に買収した、ユニクエスト・オンラインの競合に引け劣らないサービスを展開しています。
代表取締役社長の芦沢氏はアメリカ・オクラホマ州にある大学卒業後に日本に帰国、その後、取締役副社長兼COOを務める秋田氏と共に株式会社みんれびを立ち上げました。
今回の資金調達額は2億8,500万円でグローバル・ブレイン、三井住友海上キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルに対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、CRMや葬儀仲介サービスにおいて顧客からの注文を受けるコールセンターの強化を図っていくとのことです。コールセンターの仕組み(CTI)に関連して他スタートアップとの連携のほか、終活に関わる銀行への信託など、他業種との連携を積極的に図っていく様子が伺えます。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2015年8月 2億8,500万円、グローバル・ブレイン株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社
公表日 | 8月6日 |
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調達金額 | 2億8,500円 |
資本金 | 1億4,740万円(資本準備金含む) |
設立 | 2009年3月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 芦沢雅治 |
本社 | 東京都新宿区高田馬場4-40-12 高田馬場第一長岡ビル7階 |
事業内容 | 全国の葬儀社を比較・紹介するサイト葬儀社専門の「葬儀レビ」の開発、運営 歯科専門の検索サイト「歯科レビ」の開発、運営 |
株式会社スマイルワークス
https://www.smile-works.co.jp/
株式会社スマイルワークスはWeb会議システム「NET FORUM」、オンラインデータストレージ「SECURE FOLDER」、ウェブサイト作成ツールの「SmileCMS」、クラウド業務支援サービス「ClearWorks」などIT業界の様々なサービスを提供しています。クラウドを活用した新しいビジネスアプリケーションサービスの提供を通じて、企業の生産性向上を図るベンチャー企業です。
代表取締役社長の坂本氏は最初に西武百貨店にて法人営業、システムの企画・構築を担当し「常務賞」の社内表彰を受けます。その後、転職されロータス株式会社でインターネット事業開発や、日本IBM株式会社ビジネスパートナーマーケティングのマネージャーを経験され、スマイルワークス株式会社を立ち上げました。
今回の資金調達額は総額4億5,000万円でグロービス・キャピタル・パートナーズ、大和企業投資、DBJ キャピタル、みずほキャピタルに対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、給与・販売仕入管理・会計ができる統合業務システムサービス「ClearWorks」を強化するとのことです。IT業界で大きな発展を遂げていきそうです。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年5月 2億5,000万円 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、YJキャピタル株式会社
2009年3月 非公表
2015年8月 4億5,000万円 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、大和企業投資株式会社、DBJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社
公表日 | 8月6日 |
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調達金額 | 4億5,000万円 |
資本金 | 6億2,611万円 |
設立 | 2003年7月25日 |
代表者 | 代表取締役社長 坂本恒之 |
本社 | 東京都千代田区猿楽町2-8-16 平田ビル7階 |
事業内容 | 企業向けSaaS/クラウド型アプリケーションサービス事業 ・会計・給与・販売仕入管理などの統合業務システムサービス「ClearWorks」 ・オンライン・データストレージ「SECURE FOLDER」 ・Web会議システム「NET FORUM」 ・ノンプログラミング自動ホームページ「SmileCMS」 ・クラウドシステム開発・運用管理など |
株式会社SELTECH
http://seltech.co.jp/
株式会社SELTECHは極めて小さくCPUへの負荷もほとんどないIoT向けのセキュリティ技術を開発しています。仮想化エンジンにより実現することに成功し、プリンター業界や自動車業界向けに提供を開始しているベンチャー企業です。また学習していく人工知能エンジンを音声認識と組み合わせて開発しています。これにより自動車業界を最初のターゲット市場として製品を繁栄させています。
代表取締役社長の江川氏はカリフォルニア州立大学航空宇宙工学を卒業後、株式会社PALTEK、株式会社トーメンエレクトロニクスを経て2009年に株式会社SELTECHを設立、代表取締役社長に就任されます。
今回の資金調達額は1億円で株式会社ベンチャーラボインベストメントに対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、コアテクノロジーとなる仮想化エンジン・音声認識技術、社内インフラの増強や国内外市場に向けたマーケティング活動の強化、開発人材の獲得、経営基盤の強化を図るとともに海外拠点の設立を実施していくとのことです。今後のIoT業界を一躍担う存在になるでしょう。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年7月 非公表
2015年8月 1億円 株式会社ベンチャーラボインベストメント
公表日 | 8月9日 |
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調達金額 | 1億円 |
資本金 | 1億2,788万円 |
設立 | 2009年9月7日 |
代表者 | 代表取締役社長 江川将偉 |
本社 | 東京都渋谷区南平台町16-29 グリーン南平台ビル7階 |
事業内容 | 仮想化(セキュア)技術「FEXER OX」の開発・販売 組み込みシステム向け音声認識×人工知能技術「VAI」の開発・販売 |
株式会社bitFlyer
株式会社bitFlyerはプロ向けビットコイン取引所「bitFlyer Lightning」、セキュリティを追求したビットコイン技術であるマルチ・シグネチャの導入、ビットコインによる広告サービス「adFlyer」、ブロックチェーン視覚化ツール「chainFlyer」、Android端末向けアプリ「bitFlyer for Android」など様々なサービス展開をしている企業です。
代表取締役の加納氏は東京大学大学院を卒業後、ゴールドマン・サックス証券にてエンジニアとして開発を行います。 その後デリバティブ・転換社債の機関投資家向けトレーダーとなり、自己資産運用や企業の資金調達を行います。 2014年に株式会社bitFlyerを共同設立、代表取締役に就任されます。
今回の資金調達額は5億1,000万円で電通デジタルHD、三菱UFJキャピタル、QUICK、三井住友海上キャピタル、ベンチャーラボインベストメントに対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、自己資本増強による経営基盤の確立、ビットコイン取引のセキュリティ環境の構築、健全な経営体制を構築していくことを目的として行ったとのことです。
併せて、各引受先とのシナジー効果で、顧客基盤拡大を目的としたプロモーション、グローバルビジネス展開を進めていくとのことで、最も勢いのある企業という認識で間違いはないでしょう。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年2月 非公表
2014年6月 1億2,000万円 インキュベイトファンド、East Ventures
2014年9月 不明 Bitcoin Opportunity Corp.に向けた新株予約権付社債の発行
2015年1月 1億3,000万円 合同会社RSPファンド5号、GMOVenturePartners、Bitcoin Opportunity Corp.
2015年8月 5億1,000万円 株式会社電通デジタル・ホールディングス、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社QUICK、三井住友海上キャピタル株式会社、株式会社ベンチャーラボインベストメント
公表日 | 8月12日 |
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調達金額 | 5億1,000円 |
資本金 | 8億3,979万円 |
設立 | 2014年1月9日 |
代表者 | 代表取締役 加納裕三 |
本社 | 東京都港区赤坂3-5-5 ストロング赤坂ビル8階 |
事業内容 | ビットコインの販売・買取 |
株式会社キメラ
株式会社キメラは都知事選への立候補などで有名な家入一真氏のベンチャー企業で、「新しい働き方の提案や雇用力を強化するサービスを開発する」としています。第1弾のプロダクトとして始めたのが、タレントマネジメントシステム「LEAN」です。同社では今後「LEAN」に加えて複数のサービスを展開していく予定だとメディアで語っています。
代表取締役の家入氏はGMOペパボ株式会社(旧名paperboy&co.)創業者であり当時29歳の最年少でJASDAQ上場を果たしたのち、飲食店経営や投資活動、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」運営やネットショップ開設サービス「BASE」運営・共同創業など様々な功績を持ちます。その後、2015年1月に株式会社キメラ を設立し、代表取締役に就任されました。
今回の資金調達額は約1億円でEast Ventures、あすかホールディングス会長の谷家氏、メルカリ社長の山田氏、ドリコム社長の内藤氏など複数の個人投資家、リブセンスを引受先とする第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、人材の拡充やマーケティング強化、開発環境の整備を進めるとのことです。
キメラのコーポレートサイトでは、社名にもなった「キメラ」について説明があり「蛇の尾を持つ怪物キメラの様に、わたしたちはひとりひとりが独立した特徴を持つモンスターでありたい」というメッセージが書かれています。このメッセージ通りで、同社では今後「LEAN」に加えて複数のサービスを展開していくとのことです。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2015年8月 約1億円 East Ventures、株式会社リブセンス、谷家衛氏、山田進太郎氏、内藤裕紀氏、その他複数の個人投資家
公表日 | 8月18日 |
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調達金額 | 約1億円 |
資本金 | 5,489万円 |
設立 | 2015年1月1日 |
代表者 | 代表取締役 家入一真 |
本社 | 東京都渋谷区道玄坂2-10-12 |
事業内容 | 採用プロセスを見える化して一元管理する採用プラットフォーム「LEAN」の開発、提供 インターネットサービス・アプリケーションの企画・開発・運営 |
株式会社FiNC
株式会社FiNCはコーチング方式のダイエットサービスである完全成果保証オンライン「REPUL(リプル)」などを手がけるデジタルヘルスベンチャー企業です。この領域のサービスを大きくし、アンチエイジング領域に特化したキュレーション×ECのサービスを強化されています
代表取締役社長CEOの溝口氏は高校在学中にフィットネストレーナーとしてフィットネスクラブの運営、コンサルティングを行う企業に入社。独立後は業績不振企業6社のコンサルティング・経営サポートを行い、うち5社を1年で過去最高業績・会員数へと導きます。その後、株式会社FiNCを創業、代表取締役社長CEOに就任されます。
今回の資金調達額は総額6億5,000万円で新たに加わる役員や個人投資家に対する第三者増資割当とみずほ銀行や日本政策金融公庫などの金融機関からの借入を含めた金額です。
資金使途としては、人工知能を利用したソリューション開発への投資やウエアラブルデバイスの開発などを加速するとのことです。新規株主として元サッカー日本代表監督の岡田武史氏など著名人を迎え入れています。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2014年9月 非公表 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グリーベンチャーズ株式会社、株式会社リンクアンドモチベーション、株式会社MIDベンチャーキャピタル、朝倉祐介氏、海老根智仁氏
2015年8月 総額6億5,000万円 新たに加わる役員や個人投資家に対する第三者増資割当とみずほ銀行や日本政策金融公庫からの借入
公表日 | 8月24日 |
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調達金額 | 総額6億5,000万円 |
資本金 | 3億6,550万円 |
設立 | 2012年4月11日 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 溝口勇児 |
本社 | 東京都中央区銀座3-9-6 銀座マトリックスビル4,5,7階 |
事業内容 | 1. FiNC ダイエット家庭教師 2. 法人向けサービスウェルネス経営ソリューション 3. FiNCオンラインワークス 4. プライベートジム事業(銀座/赤坂・永田町) 5. ヘルスケア情報に特化したニュースキュレーションアプリ「WellnessPost」 6. 遺伝子及び血液検査等各種検査サービス |
freee株式会社
freee株式会社は2013年3月より中小企業・個人事業主向けに、確定申告や経理、会計業務を自動化する「クラウド会計ソフト freee」の運営を開始しています。2015年8月を境に登録事業者数は38万を超えているといいます。この背景には、会員は経理・会計の知識を身につけられる講座の受講が出来ることで、安心してサービスを受けられる体制を整えています。「クラウド給与計算ソフト freee」、「会社設立 freee」などの運営も開始しています。
代表取締役の佐々木氏は卒業後博報堂に入社、マーケティングプランナーとしてマーケティング戦略の立案に従事します。この後、未公開株式投資ファーム CLSAキャピタルパートナーズでの投資アナリストを経て、株式会社ALBERTの執行役員に就任。2008年にはGoogle に参画を果たし、中小企業セグメントにおけるアジアでのGoogleのビジネスおよび組織の拡大を推進されます。2012年7月に株式会社freeeを設立、代表取締役に就任されました。
今回の資金調達額は総額35億円でDCM Ventures partners、株式会社リクルートホールディングス、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、増加している法人顧客向けの更なるサービス提供を行い、スモールビジネスを支えるプラットフォームを目指すとのことです。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2013年7月 総額2億7,000万円 インフィニティ・ベンチャーズ LLP、DCM Ventures partners
2014年4月 総額8億円 インフィニティ・ベンチャーズ LLP、DCM Ventures partners
2014年9月 約3億6,000円 パビリオン・キャピタル、株式会社リクルートホールディングス
2015年8月 総額35億円 DCM Ventures partners、株式会社リクルートホールディングス、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合
公表日 | 8月24日 |
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調達金額 | 総額35億円 |
資本金 | 52億5,619万円 |
設立 | 2012年7月1日 |
代表者 | 代表取締役 佐々木大輔 |
本社 | 東京都品川区西五反田1-18-9 五反田NTビル7階 |
事業内容 | 銀行口座やクレジットカードと自動同期することで、面倒な会計入力の手間を大幅にカットする全自動のクラウド会計ソフト「freee」、「クラウド給与計算ソフト freee」、会社設立に必要な書類が全て出力できる「会社設立 freee」の開発・提供 |
株式会社マネーフォワード
株式会社マネーフォワードは自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」や会計などの中小企業向けのクラウドサービス「MFクラウド」を提供しています。金融イノベーションカンファレンスFIBC2014で大賞を受賞するなど、注目されるベンチャー企業です。
代表取締役社長CEOの辻氏は京都大学卒業後、ソニー株式会社に入社。 2009年に一度ペンシルバニア大学ウォートン校に留学。帰国後COO補佐、マーケティング部長を経て、マネーフォワード参画のため退社、代表取締役社長CEOに就任されます。
今回の資金調達額は総額約10億円でSBIホールディングス株式会社、株式会社静岡銀行、株式会社ジャフコに対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、静岡銀行との業務提携に加えてMFクラウド事業の拡充することも発表しています。10月にマイナンバーの収集・保管サービス「MFクラウドマイナンバー」を提供するほか、今秋中に経費精算サービス「MFクラウド経費」を提供するとのことで、競合の株式会社freeeと合わせて今後の動向に期待されます。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2012年12月 非公表 マネックス・ビジネス・インキュベーション株式会社2013年3月 6億264万 株式会社ジャフコ、個人投資家、早稲田情報技術研究所、創業メンバー
2014年12月 総額約15億円 株式会社ジャフコ、株式会社クレディセゾン、ソースネクスト株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社、株式会社電通デジタル・ホールディングス
2015年6月 総額約10億円 SBIホールディングス株式会社、株式会社静岡銀行、株式会社ジャフコ
公表日 | 8月25日 |
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調達金額 | 総額約10億円 |
資本金 | 37億4,197万円 |
設立 | 2012年5月18日 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 辻庸介 |
本社 | 東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館17階 |
事業内容 | 複数の口座情報を一括管理し家計簿を自動作成する、個人向けの資産管理・家計管理サービス「マネーフォワード」 中小企業向けクラウドサービス「MFクラウド」の開発・提供 |
株式会社ファームノート
株式会社ファームノートは北海道・帯広を拠点にクラウドを使った牛群管理システム「Farmnote」を開発している、スマート農業ソリューションのベンチャー企業です。
代表取締役社長の小林氏は北海道の機械部品商社を経て、2004年に企業のコミュニケーション活性化を目的としたCMSインテグレーション企業「株式会社スカイアークシステム」を北海道帯広市で起業されます。その後、2013年に株式会社ファームノートを創業、代表取締役社長に就任されます。
今回の資金調達額は総額2億1,000万円で兼松株式会社、兼松アグリテック株式会社、グリー株式会社、コロプラ副社長の千葉氏、シックス・アパートCTOの平田氏に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、酪農・畜産経営の生産効率を高めることを目的として、人工知能を活用した生産管理システムの開発、牛の個体情報を瞬時に収集するウェアラブル端末の開発などプロダクトの強化を行うとのことです。
戦略が功を奏し、日本全体の3%の酪農家・畜産家が 「Farmnote」を使用しています。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2015年8月 総額2億1,000万円 兼松株式会社、兼松アグリテック株式会社、グリー株式会社、千葉功太郎氏、平田大治氏
公表日 | 8月27日 |
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調達金額 | 総額2億1,000万円 |
資本金 | 1億1,640万円 |
設立 | 2013年11月28日 |
代表者 | 代表取締役社長 小林晋也 |
本社 | 北海道帯広市西16条南1-2 |
事業内容 | 酪農・畜産業界向けに特化したシステム開発 ITコンサルティング 酪農・畜産向け牛群管理システム「Farmnote」の開発・提供 |
株式会社カブク
株式会社カブクは3Dプリンターを使ったデジタルものづくりプラットフォーム「Rinkak(リンカク)」を運営しています。現在は、3Dプリントで自動車のカスタムパーツ制作を行うトヨタ自動車との共同プロジェクト「OPEN ROAD KITCHEN」、ロフトとの共同プロジェクト「ロフトラボ3Dフィギュアスタジオ」も手掛けています。
代表取締役社長CEOの稲田氏は東大大学院修了後、博報堂にて新規事業開発に携わり、カンヌライオンズをはじめ受賞歴は多数あります。その後、株式会社カブクを設立、代表取締役に就任されます。
今回の資金調達額は4億円でグローバル・ブレイン株式会社に対する第三者増資割当によるものです。
資金使途としては、グローバル展開体制を強化、開発体制、デジタルものづくりプラットフォーム機能の強化を進めていくとのことです。
ものづくりプラットフォーム「Rinkak」の今後の登録数増大に期待されます。
資金調達状況(公表年月、調達金額、調達先)
2013年6月 総額2,000万円 個人投資家
2014年6月 2億円 株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ、株式会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズ
2015年8月 4億円 ローバル・ブレイン株式会社
公表日 | 8月28日 |
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調達金額 | 4億円 |
資本金 | 6億3,029万円 |
設立 | 2013年1月23日 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 稲田雅彦 |
本社 | 東京都渋谷区渋谷3-26-8 第五清水ビル4階 |
事業内容 | インターネット関連サービス、コミュニティ運営、3DCAD・CG系ソフトウェアプロダクトの研究開発、プロダクトデザイン・開発、先端テクノロジーの研究 |
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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