都銀と日本政策金融公庫から5,000万円の資金調達。ビジネス特化型オンライン英会話を運営するビズメイツ株式会社/代表取締役 鈴木伸明氏
鈴木社長の自己紹介をお願いします。
その後ヤフー株式会社に転職し、主にKPI分析や事業計画策定等の仕事をしていたことで、数字をもとに調査や分析をするスキルが身に付きました。
よりダイレクトに会社を動かせる仕事をしたいと思うようになり、ベルリッツ・ジャパン株式会社で社長室のスタッフに応募した結果、すぐに連絡があり、面接試験などを経て内定しました。
この仕事をする中で、Bizmatesのようなサービスがあったら必ず世の中のためになるし、ビジネスパーソンに選ばれるサービスになることを実感し、それを実現したいと思い起業を決意しました。
金融業界からIT業界に移ることの戸惑いはありませんでしたか?
それはありませんでした。元々IT関係のビジネスに興味があり、最初の転職時はネット業界に絞って応募していました。当時モバイルをツールとして利用することに将来性を感じており、その思いを面接時に伝え、ヤフー株式会社のモバイル事業部に配属されました。
前職に入社された時に起業は意識されていましたか?
まだ考えていませんでした。起業を意識したのは「Bizmatesのコンセプトを実現したい」という気持ちが芽生えてからですね。幸い、色々な経営者のすぐ側で働かせていただいた経験があったので、起業することに対する不安は一切ありませんでした。
ただこのビジネスを成功させるためには、教育ビジネスとして高品質なコンテンツを作れるパートナーがいないと成り立たないと考えていました。前職で教材を作成していた伊藤(取締役 最高品質責任者)に思いを伝え、共感してもらえたことでスタートすることができました。
伊藤に加え、フィリピン現地でマネージメントできる人、システムを構築できる人を集め、4人で起業しました。
経営者を意識し始めたキッカケになるエピソードがありましたら教えて下さい。
最初の会社に勤務していた時にフットサルチームを立ち上げました。私が代表となり、段々とチームが成長する中でチームのWebサイトを立ち上げ、強靭なプレーヤーを募りました。
その結果、真剣にプレーしたい仲間が集まり全国大会に出場できるレベルのチームにまで成長させることができました。趣味でもチーム作りの楽しさや人との接し方を学ぶ事ができた良い経験でした。同じ方向に向かって目標設定し、邁進することの大事さを学べたという意味で、会社経営にとってもプラスの経験だったと思っています。
資金調達はどのように行いましたか。
2012年7月の会社設立時には、創業メンバーで資本金を500万円用意しました。主に会社設立費とインフラシステム制作費に使用しました。その後、成長スピードを加速させるため、融資による資金調達をしています。
資金調達をして苦労されたことはありますか?
サービスを開始してから半年後に最初の融資を受けました。当時売上は毎月伸びていたものの、立ち上げ間もないことから、実績以外の面で金融機関から信頼してもらう必要がありました。
顧問税理士の先生からのバックアップと、事業計画書を綿密につくっていたことで、日本政策金融公庫から1,000万円を借り入れることが出来ました。この融資のおかげでシステムや広告へ投資する資金を確保でき、その後も売上を順調に伸ばし、2014年には4,000万円の増資をしました。意思決定のコントロールは我々で行いたいと思っていた為、VCではなく融資を選択しました。
2015年も成長に合わせて借り入れを増やし、攻めの経営を続けようと思っています。
御社のサービスの魅力や特徴を教えて下さい。
通学型だと1レッスンあたり8,000円程したりしますし、格安のオンライン英会話だとチャットするだけで上達を実感できない、といった両方の問題を解決できる新たなソリューションとしてサービスを提供しています。
今後の展望はどのようにお考えですか?
弊社には、一般個人のお客様と、従業員向けの研修として利用されている法人のお客様がいます。個人のお客様は主にインターネット広告等を通じてご入会頂いていますが、その個人のお客様が勤務先にご紹介いただくことで法人契約につながるケースが増えています。
弊社のサービスは、ビジネスパーソン向けに特化していますので、個人のお客様向けと法人のお客様向けの両方の切り口で、マーケティング施策を拡大していきたいと考えています。
オンライン英会話ビジネスの将来像はどのようになると思いますか?
既にオンライン英会話ブームが到来している、と感じていらっしゃる方もいるかもしれませんが、まだビックウェーブが来た、という感触はありません。ようやくオンライン英会話で学習する方が増え始めた、くらいのフェーズではないでしょうか。法人のお客様に関しても、最近、ようやく首都圏を中心とした大手企業様が徐々に導入し始めている状況で、これから中小企業様や、全国各地の法人様にも導入いただける研修サービスに発展していくのではないか、と思っています。
オンライン英会話は世界中のどこにいても、インターネットさえ繋がれば利用できるため、通学型やオフィス派遣型と異なり、どの法人様にもご導入いただける研修サービスとなっています。また通学型やオフィス派遣型よりも予算を抑えられるため、研修の費用対効果を求める法人様ほど導入が進んでいる印象です。
御社のサービスを提供した結果、良かった点と苦労された点はありますか?
起業当初は苦労が多いのは当たり前だと思っていますが、軌道に乗り始め、会社が成長してくると、また自然と新しい課題や問題点がでてくるものなのだと思います。そのときに、その課題点をいち早く見つけて、課題のプライオリティ付けをし、一番重要なことから早期解決していくことが大切だと考えており、一つひとつ着実に対応するようにしています。
貴重なお話をして頂き、誠にありがとうございました。
オンラインビジネス英会話ならビズメイツ | ビズメイツ株式会社
http://www.bizmates.jp/
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