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累計3億以上の資金調達を実施、組織とモノづくりの文化が成功の要因。スマートフォンアプリ事業を展開する、株式会社Nagisa/代表取締役社長 横山佳幸氏

まずは横山社長の自己紹介、生い立ちについてお話いただけますか。

20150416_141612株式会社Nagisaの横山佳幸です。1983年生まれの法政大学経営学部出身で、現在31歳です。父は商社に勤務していて、その仕事の都合で5歳までアメリカにいました。日本に戻ってからは、勉強嫌いでスポーツ大好きという少年でした。勉強はそこそこでしたが大学に進学し、就職活動をして大企業に就職しました。父が大企業で働いていたということでなんとなく大企業に入社したいという感じで、ベンチャー企業は全く受けませんでした。内定をもらった後から入社までの間は、同期よりも経験を積んでスタート時点から差をつけたいと考えていたので、様々なセミナー、勉強会等に参加しており、その際にネットエイジの人事担当者が開催した勉強会に参加しました。それがきっかけでベンチャー企業に興味を持つようになりました。
のちにネットエイジの同期となるメンバーが、学生のときからすでに社会人と同様に仕事をしていて、非常に刺激的でした。しかし、ITの知識が乏しく、社会人経験がなかったこともあり、当時は仕事の話には全くついていけなかったんです。もともと、自分が知らない世界に対する好奇心は強く、いろいろなことに興味関心を持つ人間でした。そしてITの素晴らしさと、若くして仕事を任されて働いている自分と同年代の人がいるということを知りました。さかのぼると、このことが起業のきっかけだったと思います。
とはいえすぐに起業するわけではなく、大学卒業後はKDDIに入社して1年間働きました。代理店に対する営業の仕事をしていたのですが、KDDIは大企業なので経営のリソースであるヒト、モノ、カネがすべてそろっているので、自分が何か新たな取り組みをして大きく変えることはほとんどないのではないかと考えました。当時やっていた仕事は誰でもできる仕事だと感じ、将来は自分にしかできないことを思い通りにやってみたいと思ったことが起業を考えた2つ目のきっかけです。今思うと、相当生意気な新卒だったと思います(笑)。そして起業することを目指してネットエイジに転職したわけです。転職する際には3年から5年後に起業することを目指し、会社を経営していくためのスキルや人脈を作ろうと決めました。

 

ネットエイジではどのような仕事をしたのですか。

最初は人事でした。その後社長室、経営企画、上海駐在、投資事業、新規事業など本当に幅広くいろいろな仕事を経験しました。これ以外にも事業部門において企画営業なども社長室と兼務(笑)でやっていましたし、新規事業の立ち上げということで他のベンチャー企業と一緒にアプリ事業の立ち上げなどもやりました。こうしているうちに3年が経ち、2010年5月に起業しました。

 

創業時およびその後の資金はどうされたのでしょうか。

創業時は全て自己資本で創業しました。実は創業時は広告代理店事業をやっていたんです。起業するにあたって事業内容は特に決めていなかったのですが、共同創業者がサイバーエージェントで広告代理店営業をやっていたので、最初は広告代理店事業をやっていました。ただ僕がメディアで大きな事業をやりたいという想いがあったので、1年後にはお互いにやりたいことをやろうということでそれぞれ別の会社に。Nagisaは小職が継続することになりました。
そして、その後初めて資金調達(サムライインキュベート、ネットエイジに対する第三者割当増資)を2011年3月に実施しました。その後BalloonというLINEのようなメッセージアプリを立ち上げました。アプリのリリースの前と後に資金調達(ニッセイ・キャピタルに対する第三者割当増資)をしたのですが、最終的には50万ダウンロード程度で(先行していたLINEは500万ダウンロード)結果としてうまくいかず、2013年の9月頃にピボット(ビジネスモデルの軌道修正)して今のアプリポートフォリオ事業の形でやっています。アプリ単体でダウンロード数を増やすマーケティングのノウハウがだいぶたまってきたところで、2014年5月にDonutsさんから追加で資金調達を行いました。

 

ピボット後の事業は順調に伸びているようですね。

20150416_141632運用しているアプリの総ダウンロード数は1,700万を超えました。3月はプロモーションを強化したので1か月に300万ダウンロードを超えましたが、通常毎月100万ダウンロードくらいは伸びています。我々の売上の99パーセントは無料アプリをメディアとした広告収入です。最近は課金モデルのアプリも多く、我々も考えようとは思っていますが、得意分野としては無料アプリの広告収入モデルなので、今後もこのモデルが中心になります。ただこれまではいろいろな種類のアプリを数多くリリースしていましたが、今後はマーケットの大きさやその後伸びるかどうかなどを考慮して、リソースを集中させるところには集中させるといった方針でやっていきます。
スタッフも増え60名弱の組織になりました。エンジニアが約半分でデザイナーも含めると6割、あとはアプリのディレクターと管理部門です。開発は一部外注も使いますが、基本は内製です。

 

資金調達の話に戻りますが、何度か調達していますがどのラウンドが一番苦労しましたか。

ニッセイ・キャピタルさんに最初に投資していただいたときですね。その時の状況としては、プロダクトがまだ構想段階でした。プロダクトがないと実際の数字もないわけで、どのKPIにお金をつぎ込めば数字が伸びていくのか全くわかりません。このような状況でしたので、資金調達は非常に難しかったです。組織があって、プロダクトがある、このことが非常に重要だなと当時は強く感じました。
苦労しましたが資金調達できたのは、経営メンバー、および組織体制への理解、および当時構想段階だったBalloonはメッセージアプリで市場規模が非常に大きく、期待も大きかったからだと思います。参入する領域は間違っていなかったですが、適切な組織、モノづくり(プロダクト)、資金が用意できなかったで、結果うまくいきませんでした。
次のDonutsさんのときは、ダウンロード数が順調に伸びていてヒットするアプリに対するモノづくりの姿勢を評価していただいて追加で資金調達をすることができました。会社として、組織を作ること、モノづくりの文化をきちんと持っていること、開発したプロダクトに対してどのようにお金をかければ成長させていけるか明確になっていること、これらがはっきりしていれば資金調達はしやすくなると思います。
今後さらに調達する場合は、10億円を3-4年で使うということではなく1年でこのKPIにお金をつぎ込めば急速に成長するという事業モデルを作り上げることがキーになってくると考えています。たださらなるの資金調達をするのか、それともこのままIPOを目指すのかといったことについては、慎重に検討していきたいです。

 

今回Donutsさんから追加の投資がありましたが、金額的にはどのくらいでしょうか。

金額は非公表ですが、千万単位のステージではないのでそれなりの金額です。資金使途としては、開発とプロモーションです。さらには新規の分野での事業を作っていくための投資にも使う計画です。

 

億単位の資金調達を何度か実施されてきましたが、成功の秘訣は何だとお考えですか。

スタートアップの段階では、やはり組織とモノづくりの文化があることかなと思っています。組織というのは、モノをつくるキーマンがいて、そのキーマンがチームをしっかりマネジメントしてモノづくりをしていけるかどうか、ということが非常に重要だと考えます。もちろんKPIを定めて数字を伸ばしていくということもありますが、それ以前に、組織と、その組織が持つモノづくりの文化というのがあっていいプロダクトが生まれるので、やはり組織とモノづくりの文化が成功の要因だと思います。これがありきで、マネタイズもユーザー獲得もうまくいって波及的に伸びていくんです。人材の採用と育成、組織化を進めつつ、プロダクト、サービスに対するこだわりを持っていることが重要だと考えています。
億単位の資金調達となると、これらに加えてKPIをしっかり定めて、どのKPIを伸ばせば会社が劇的に成長するのかということをしっかり持っていることが大事ですね。さらにその後の調達をどのように考えて最終的にどのようなエグジットを考えているのかというエクイティストーリーを描いて明確に示すということも重要です。あと前提として市場環境は重要ですね(笑)。

 

資金調達以外の話になりますが、御社の強み、特長について教えてください。

スマートフォンアプリに関してのモノづくりとマーケティングです。そしてこれらの強みを発揮できる組織にはこだわっています。これからはモノづくりとマーケティングに加えて、運用でしっかりとサービスを伸ばしていける体制にしていきます。

 

今後の事業の展開はどのように考えていらっしゃいますか。

20150416_141747将来への投資として始めているのが動画事業で、動画プラットフォームを自社で作ろうとプロジェクトを開始しており、6月にはリリースできるかと思います。また、キュレーションメディア事業としてファッション系に特化したメディアを立ち上げ、およびマンガ事業の立ち上げを行い、マンガ事業は開始してから70日間で100万DLを達成するほど急速に事業が伸びていています。その他にもゲーム、ニュース、ツール等についても継続していきます。アプリポートフォリオ戦略はこれまでと大きくは変わりませんが、これまでは小粒なものが多かったのを今後は大粒なものにしていく計画です。ユーザー数としては100万人に使っていただくレベルではなく、1,000万、1億人レベルにしていきたいですね。

 

横山社長、お忙しい中、本日はどうもありがとうございました。

スマートフォンアプリ事業をメインにイラスト制作事業、受託開発事業(iPhoneアプリ,Androidアプリ、スマートフォンサイト)を手掛ける | 株式会社Nagisa
http://nagisa-inc.jp/

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proroom

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建築系の大学を卒業後、住宅メーカーで注文住宅の営業として従事。その後、暮らし、不動産、ファイナンス、建築関係、ITスタートアップ関連のライターとして活動。資金調達プロには運営中期からライターとして携わり、資金調達ニュースのインタビューアーや1億円調達済み企業のまとめ記事を主に担当している。また、デッドファイナンス、エクイティファイナンス両方を経験していることで当事者目線で執筆活動を行えることが強み。

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