総額400万円、信用金庫と日本政策金融公庫から同時に資金調達。日本と海外の良いサービスを運ぶ橋渡しコンサルティング業、グローバルブリッジコンサルティング株式会社/代表取締役 本間俊之氏

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それでは自己紹介をお願いします。

本間俊之氏の写真5神奈川県出身、9月生まれ、O型です。大学は経済学部でビジネスに関する勉強をしていました。就職に関しては当時、都市開発が盛んで街を作ることに魅力を感じていました。そこで色々と調べて自分がやりたい事が出来そうな大手建設会社に入社します。ただ、入社後はバブルがはじけてしまい「都市開発?何の事?」という感じに業界全体が落ち着いてしまいました。この会社では、都市開発にはあまり関われませんでしたが、営業、経理、現場をそれぞれ1年半ずつ経験しました。それぞれのセクションの基礎を学べた事はとても良かったと思います。その後、私は海外部門に配属されました。業務は海外部門の全現場の収支予測を立て報告書を上げる仕事です。具体的には国単位での原価計算や管理会計をしていました。国内で2年、その後ロンドンに3年弱出向しました。この建設会社の仕事にやりがいを感じていましたが、ロンドンから帰って来てからは「何か新しいことにチャレンジしたい」と思うようになり、結果、外資系の幼児向け英語教材を販売している会社に転職します。

最初は、この会社の全社にシックスシグマ(品質管理手法または経営手法の一つ)を導入するための社員教育を担当しました。社内の研修だけでなく、自らも顧客満足向上などのプロジェクトに参加し、新商品の販売サマーキャンペーンでは実行隊長を努め3ヶ月で18億円の売上記録を残します。5年ほど勤めた後に、経営コンサルティング企業に転職。M&Aや企業の資金調達、新規起業のビジネスプラン作成、社員教育など多岐に渡る業務を経験しました。
その中でも、特に影響を受けた事業がありました。それは海外向けの通販ビジネスです。売上規模は小さいのですが、クライアントであったロンドンの方との取引が非常に楽しく、やりがいを持って仕事をする事が出来ました。

この案件で、私は海外の方たちと仕事をするときが、自分が一番生き生きするし、自分が輝いている実感を得ました。これがきっかけとなり海外向けのビジネスでの起業を志すようになります。ビジネスプランとしては、在庫も無く初期費用が係らないサービスをベースに考えました。
結果、物を扱う仕事ではなくサービスの向上、日本のおもてなし文化を海外のローカルに伝えるサービス、逆に海外の良いサービスを日本に持ってくる橋渡しを軸として考え、グローバルブリッジコンサルティング株式会社を設立しました。

 

設立資金はどうされたのですか?

本間俊之氏の写真4資本金は100万円。自己資金です。ただ、創業融資を使いたかったのですぐに事業計画書の作成に取りかかります。ビジネスプランの概要は日本の良いサービスを海外に伝えて、逆に海外の良い物を日本に持って来る至ってシンプルなものです。ただ、これだけでは創業プランとして具体性に欠けます。そもそも、突然何も無い日本人が海外に行ったところで相手にされるわけがありません。誰か現地の人と知り合いになる必要があると感じていました。

そこである人物のことを思い出します。シンガポールの女性起業家で世界的に知名度があり、起業家向けのイベントではNo.1の賞を獲得する女性のことが頭に浮かびました。シンガポールではその方が書いた書籍は17,000部を売り上げベストセラーになっています。ちなみに17,000部は少ないように感じるかも知れませんが、シンガポールの人口は500万人です。日本と単純に比較した場合ですが、日本の人口を1億2千万人として考えると、シンガポールの人口の24倍です。17,000部×24倍=40.8万部になります。ビジネス書では間違いなくベストセラーではないでしょうか。

この方にメールで連絡をして、「あなたの本を日本で出版しませんか?」と提案しました。すると反応良く返事を頂け、実際にシンガポールでお会いすることになります。お会いしたとき「あなたの本を、日本で出版出来るように努めます。もちろん私もコンサルタントとしてシンガポールでのビジネスをいくつか考えています。これを機にお互いビジネスパートナーとして協力し合いましょう」と話をすると、快く承諾を頂けました。早速、海外のビジネスパートナーが出来ました。しかし、出版するだけではビジネスモデル的にまだまだ弱いと感じた私は、日本国内で彼女のセミナーの開催やイベントを行い彼女のマネジメントをするプランを作成します。一方では私がシンガポールに行ってコンサルをするビジネスモデルも作り上げることが出来ました。このプランで事業計画書を作成し資金調達の準備を完了させました。

 

資金調達について苦労した点があれば教えてください。

本間俊之氏の写真3創業融資希望額は一般的な上限である、資本金の2倍の200万円を目標に日本政策金融公庫200万円。信用金庫200万円。合わせて400万円の申請を同時に行いました。まずは日本政策金融公庫の方ですが、非常に難しかったです。担当者に「そんなビジネスプランはあまり例がない、珍しいケースです。」と言われました。実はこのプランには1つ大きなネックがありました。それは、経費の大半が渡航費になっていたことです。通常だと、店舗や何かしらの設備が経費の大部分を占めます。そこが渡航費では融資担当者が困るのも無理はありません。

しかし、私には絶対にこのビジネスを成功させる自信がありました。何度も担当者に進捗の確認をし、質問に対しては丁寧に説明をしました。結果、融資が出るまで2、3ヶ月掛かりましたが、希望融資額の全額認めて貰えました。これは嬉しかったですね。信用金庫に関しては、この融資の申請を出す前に支店長と知り合うきっかけがありました。たまたま家の近くの信用金庫で、土曜日に融資相談会をやっていました。多分住宅ローンがメインだった思いますが、ちょっと寄ってみると支店長と副支店長しかいなくて、他にお客もいない状況です。そのときに、ビジネスプランの思いを伝えました。「私は将来、日本のおもてなしを海外に伝えることで起業したい」と。その思いを聞いてくれた支店長が「それは、とても良いですね」と賛同してくれました。私としては、ちょっとした情報収集のつもりで融資相談会に顔を出したのですが支店長と知り合えたことは大きかったです。その後、正式に融資の依頼をしました。保証協会付きの5年返済でスムーズに融資がおりたのは、事前に支店長へ起業の思いを話せていたからかもしれません。

 

海外への渡航費が主な支出という、あまり他では聞かないビジネスプランで資金調達を成功されましたが、不安などはありましたか?

私は事業資金を背負うことに特に不安はありませんでした。前職のコンサルティング業のときを含めて、そのような人を多く見ている影響も少なからずあると思います。そもそも最初から返せない事業計画書を作る人はいません。お金をかけて事業をやるということは会社の成長や、規模を大きくする思いがあってこそではないでしょうか。最初から「返せなかったらどうしよう」という不安を持つ必要は無いと思います。

 

御社の強みを教えて下さい。

本間俊之氏の写真1シンガポールの女性起業家とビジネスパートナーを組めている点は強みであり特徴ですね。まだ、日本では知名度がありませんが、世界では徐々に認知されています。この方の和訳も済んでおり現在は出版企画の段階になっています。あとは、私自身のコンサルティング手法も強みだと思います。通常だとコンサルタントは教えるというイメージが強くないでしょうか?私の場合はお客様がお持ちの良い部分を最大限に引き出すことを得意としています。業種関係なく対応が可能です。

 

具体的なサービスはどのような内容でしょうか?

国内・国外問わず企業における売上・利益アップ、人材育成、キャッシュフローについてのお悩みを解決致します。

①キャッシュフローコンサルティング

丼勘定から利益を倍増する企業体質の改善を行ないます。漠然としているお金の流れを見える化することで、必要な売上や投資費用などを明確にします。曖昧な経営を脱し経営戦略に集中できるようになります。

②広告費を下げ、既存顧客との繫がりで売上向上

新規顧客獲得に目を奪われ、広告費を莫大に使っている企業は少なくありません。それが悪いわけではないのですが、既存顧客との関係を新たに構築する事で費用を抑え売上を向上させる事ができます。リピーターからロイヤルカスタマー、そしてファンに変えていく仕組作りをご提案致します。

③プロジェクトマネジメントによる自立型社員の育成

顧客をファンに変化させるためのキャンペーンやイベントを実施していくなかで、売上向上や社内の問題を科学的な手法で解決し成果を創出するプロセスを学びます。その手法を体得することで、自立した社員育成に繋がります。このような社員育成も考慮した計画的なプロジェクトマネジメントによって今後のリーダーや幹部社員を輩出する流れを作り上げます。

④社長との信頼関係を大切にした個別コーチング

弊社のサービスで一番の根幹となる部分です。やはり社長が一人で問題を抱えてしまっていて、企業の成長スピードが鈍るケースは多く見受けられます。ここで私が大切にしているのは2つです。
1点目は「あなた」の「おもい」を「できる」に「かえる」
2点目は「解決できない問題はありません」です。
この上記2点に共感頂くことで、社長が心から自分の可能性を信じ、企業の舵取りを全力で行える心理的に良い状態が整います。このようなご支援を最も得意としております。

 

御社の今後の展望を教えてください。

本間俊之氏の写真2やはり、日本のおもてなしのサービスを海外のローカルに拡げて行きたいです。シンガポールは特に経済的に成長はしていますが、サービスが追いついていないように感じています。シンガポールで知り合った多くの人達は「日本のサービスって良いね」と言ってくれます。ただ。実際に自社に取り入れる動きはそれほどでもないのが現状です。今後日本のようなサービスのニーズがシンガポールで増えてくると思っています。そのニーズにお応え出来るサービス力向上の支援を考えています。
また、日本国内の企業コンサルに入り、人材の問題、キャッシュフロー、売上利益を改善して世界で戦える企業になっていく支援もしていきたいですね。

 

起業を考えている方へのアドバイスをお願いします。

私もそうでしたが、最初の一歩踏み出すまでに色々と考える人が多いです。ただ、考えるよりもやってみた方が早いかもしれません。それに一歩踏み出すと全然違う世界が見えてきます。思い切って一歩踏み出す事をお勧めします。
あと、最初は孤独を感じる事があるかもしれません。ですが、やっぱり一人だと先に進めなくなることもあるので、相談出来る人や仲間がいると良いと思います。そういう人がいることで事業のスピードが早くなったりします。ビジネスに関わる人達と良好な人間関係をつくることも意識しておくと良いですね。

 

本間社長、本日はどうもありがとうございました。

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