1023 スマートフォン向けDSP「AdInte」 ウィリルモバイル 4億円
■資金調達概要
10月23日 スマートフォンに特化した広告配信プラットフォームを提供する、株式会社ウィリルモバイル(以下:ウィリルモバイル)は、ベンチャーキャピタル2社から総額で4億円の資金調達を行いました。
今回投資を行ったベンチャーキャピタルは次の2社です。
SIG Asia Investments
MSキャピタル株式会社
今回の投資を受け調達した資金は、次の用途に活用されます。
オリジナル通信モジュールの開発
スマートフォンに特化したDMP(データマネジメントプラットフォーム)の構築
リアル行動解析及び行動予測に基づく適切な広告配信システムの構築
上記の開発の加速と事業の本格展開とともに経営基盤の強化と人材採用など
プレスリリース:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000007452.html
■ライターの視点
京都発のベンチャー企業、ウィリルモバイルは、今まさに旬と言えるスマホ特化型の広告配プラットフォーム(DSP)を提供する、注目のベンチャーです。
ウィリルモバイルの提供するDSPは、「AdInteアドインテ」と言う名で、現在、専用サイトから利用者を広く募集しています。
この「AdInteアドインテ」が注目を集め、今回のような資金調達が成功した背景には、このDSPの完成度とスマホ利用ユーザーへの広告の重要性が注目されているからです。
既にインターネット利用者の多くが、スマートフォンやタブレットの利用者で、確実にPCユーザーが減ってきています。
実際は、ネットを見るならスマホやタブレットが場所を選ばなくて良い、という意見が増えているからです。
仕事や趣味のためにPCに向かう人が減っているわけではなく、利用の仕方によって使う端末を選んでいるといったほうが適切ですね。
今後も、そういった傾向は増えると思われます。
なぜなら、50代以上の人でも使いやすいファブレットやタブレット端末、そして、Windows8.1搭載の格安タブレットなどの登場もあるからです。
こうした、市場の変化を見たとき、間違いなく優れたDSPとして、「AdInteアドインテ」の選択が増えていくからです。
このように注目を集める、もうひとつの理由は、プラットフォームが秀逸であることです。
それは、「AdInteアドインテ」技術開発に京都大学の研究室が関わり、技術連携により共同にて開発が進められているからです。
そのことにより、コンテンツマッチによって最適なタイミングで広告配信が可能となり、独自のメニュー(カテゴリーマッチ+)を展開しています。
つまり、ウィリルモバイルは、大学発のベンチャーではなく、大学研究室との連携で商品開発ができる民間ベンチャーということです。
こうした側面も資金調達の際に投資家から見たばあいの判断基準として、重要なポイントになってきます。
さらに、今回の投資に対して好材料と判断された内容には、大手SSPとのRTB接続によって、携帯電話キャリアを始め、人材、EC、ゲーム、不動産関連業者などから、「AdInteアドインテ」のリリース以降、300社を超える広告の取引実績が作られているからです。
また、2014年10月からは、韓国のNo1モバイルDSP「Adlib」から、月間80億imps以上ものアプリ広告枠に対しタイムリーに広告が出せるようになっています。
このように、2014年の後半になってから一気に周辺状況に良い変化が現れてきているのが、「AdInteアドインテ」の広告配信サービスです。
ウィリルモバイルは今回の投資によって自社のコンテンツをブラッシュアップし、さらに技術的にも前進していくことでしょう。
■会社概要
株式会社ウィリルモバイルは、自社開発のスマートフォン向け広告配信プラットフォーム(DSP)を提供しています。
モバイル・スマートフォンの広告関連に特化した強みを持つ事業者です。
DSP事業
PC,モバイルのSEO事業
アドネットワーク事業
スマートフォンアフィリエイト事業
会社名/株式会社ウィリルモバイル
代表取締役/十河 慎治
設立/2013年6月6日
資本金/3700万円(資本準備金含む)
住所/京都市下京区新町通り四条下ル四条町347-1
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