税理士法人とどろき会計事務所
税理士法人とどろき会計事務所では、若さ溢れる明るいスタッフが、会社を元気にするお手伝いをしています。そしてお客様個々の要望に素早く対応し税務を中心に幅広いサービスを提供しています。
数字を通してお客様に問題点を提議し、ともに改善していきたい、そのように考えていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
名前 | 税理士法人とどろき会計事務所 |
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住所 | 東京都豊島区東池袋1-21-11 オーク池袋ビルディング4階 |
電話 | 03-3590-6121 |
URL | http://www.todoroki-k.gr.jp/ |
事業内容 | 資金調達支援 会社設立支援 組織再生支援 医業支援 池袋相続相談室 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、その他 |
地図 |
まずは自己紹介をお願いいたします。
税理士法人とどろき会計事務所の轟勝之です。昭和60年にこの業界に入りましたので、今年で30年になります。平成4年に当時務めていた会計事務所の代表が急にお亡くなりになり、一部を引き継がせていただいて私が代表に就任いたしました。就任してからは23年になりますが、3年前に税理士法人にいたしまして、現在に至ります。当時からずっと池袋にて事務所を構えており、現在のところは昨年10月に移転して4か所目になります。最近はお客様に足を運んでいただく会計事務所が増えてきていまして、うちも同様なので会議室を多くしてあります。こちらからお客様のところに伺うとどうしても料金が高くなってしまいますので、料金を押さえる場合はこちらへお越しいただくようになっています。来てくださいというお客様のところにはもちろん伺っておりますが、多少料金は高くさせていただいています。
経歴
昭和36年2月生まれ。東京都出身。日本大学卒業。
公認会計士事務所を経て、平成4年10月独立開業。
現在に至る。
著書
「伸びる会社づくりの手順教えます」 中経出版(共著) |
「小さな会社の社長だからできる節税と資産づくり」 あさ出版(共著) |
「3ステップ式だから資金繰り表で経営をぐんとラクにする本」 あさ出版(共著) |
「あなたが社長だからできる節税88」 あさ出版(共著) |
「TACNEWS」2004年3月号
その他、月刊税理等の専門誌に執筆。
なぜ今の事業をはじめようと思ったのですか?
その数年後に大学に入学しましたが、1年生のときは成績が良くなくて、優、良、可、不可のうち半分以上は可だったんです。ですので、これではいいところには就職できないなと思いました。大学は日本大学の法学部で、当時1年生のときは大宮(埼玉県さいたま市)での授業がほとんどでしたが2年生になると水道橋(東京都文京区)に移ります。水道橋には大原簿記学校があり、大学には税理士科研究室という税理士を目指す学生のための研究室もありました。研究室では大学院生のように一人ひとりに机を貸してくれて、そこで勉強ができるという仕組みがありました。
幼いころに税理士はいいなと思い、大学の成績はあまり良くなく、近くには簿記学校があり、学内には税理士科研究室が税理士を目指す学生をサポートしてくれる。このように環境がばっちり整っていたので税理士を目指すことにしました。大学卒業後は会計事務所に入り、その後は先ほど述べた通り当時の代表が急逝しましたので、引き継ぎました。私が代表となったのは、税理士の有資格者が多くなかったこと、他の有資格者は担当しているお客様がいて独立していったことという状況において、前代表の奥様に「あなたが中心になってやってみなさいよ」と言われたからです。元は30名ほどだったのですが6名ほどになりながらも、再スタートを切りました。
資金調達のお手伝いに関しては、私たちは会計事務所なのでお客様の経理を見させていただいていて、そのうちに資金需要がでてくるわけです。そのようなときにリースがいいのか借入がいいのかというような相談に乗ったり、一緒に銀行に行って融資のお手伝いをしたりして、ひとつひとつ対応していきました。融資の場合は、日本政策金融公庫さんや信用金庫さんの本店と親しいので、事前に審査してもらいます。早い場合は1週間程度で融資できるのかできないのかという回答をもらえます。できるとなると内定をもらったようなものですから、このくらいの時期に融資が下りるのでこのような計画で行きましょうという話ができます。反対に融資できない、希望額には満たないとなると、他の金融機関に当たりましょうという話になります。金利は高くなりますが、ノンバンクに融資を依頼する場合もあります。
御社の特長や強みを教えてください。
あと若いスタッフが多いので元気があり、これから創業するといった方の年齢層にマッチしますね。若いのでフットワークも軽くレスポンスも早い事務所という声も多く聞かれます。また経営者が先代から代わった際に、会計事務所を弊社に替えることも多いです。先代のときは70歳の先生でよかったですが、30代の息子さんに代わるとなかなか合わないですよね。
またお客様から話しやすいと言っていただくことが多いです。受付のところにデジタルフォトフレームが置いてあって、これはホームページのフォトアルバムと基本的に同じ写真なのですが、これを見ていただくと事務所の雰囲気が良くわかりとても話しやすいとのことです。会計事務所というと敷居が高いと思われる場合もありますが、話しやすくないとコミュニケーションが取れませんし、お客様の意図も汲み取りにくくなってしまいます。ですので、自分たちも肩肘張らずにハードルも下げて対応するようにしています。
最近手がけた案件の事例があれば、差し支えない程度で教えてください。
歯科医など医療関係の事例が多いですね。創業の場合は、金額は5,000万円くらいです。実は親も開業している場合は、親が連帯保証人となって(親の資産などの)担保が取れるので融資は通りやすいんです。親と一緒にやればいいのでしょうがケンカになってしまうことも多々あるようでして。30代前半で独立するとなると親は60歳くらいで、まだまだ現役です。最初は個人で開業して、しばらくしたら医療法人にしてジョイントするといったアドバイスをすることもあります。
あと医療法人以外の新設法人も多くなっています。金額は日本政策金融公庫さんからの融資で500万円くらいですね。
資金調達を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。
創業後も設備投資や事業規模拡大などいろいろな理由で資金が必要になるわけですが、データというのはうそをつかないので、毎月きちんとしたデータを作っておくことが大事です。概算でもいいので作っておかないと金融機関からの信用力をなくします。
あとできればでいいのですが、金融機関の担当者と仲良くしておくといいですね。金融機関との付き合いがほとんどないけれど融資してほしいというのはやはり難しいです。信用金庫さんの本店の担当者と話すのですが、データも見せたこともない、借入実績もない、担当者も知らないという企業から融資してくれと言われても貸せないですよと。それぞれの自治体に制度融資があって低金利で融資を受けられますが、これを利用するとその窓口となる金融機関と接点ができるので、その金融機関とのリレーションを深めていくこともできると思います。毎月の返済はあるわけですし、2,3ヶ月に一度担当者と話をして状況や計画を話すということはとても大切です。
おもしろい話ですが、資金に困っていない企業の方が金融機関とコミュニケーションをよくとっていて、困っている企業の方がこのようなやり取りをやっていないですね。数字が良くないのであまり見せられないという理由なのかもしれませんが。
起業を成功させるためのアドバイスがあれば、お願いします。
先ほどと重なりますが、やはり想いを絵に描いて数字に落とし込むということですね。あとネットワークの中に会計事務所は必要だと思います。先生や担当者とウマが合う会計事務所を見つけることが大事です。もちろんウマが合うだけではなく能力が高いということも重要です。料金が高い会計事務所が必ずしもいいという訳ではないですが、ただやはり安価な事務所だといい担当者はほとんどいないと思います。ある程度の料金で担当者を外部ブレーンとして使うというのがいいのではないでしょうか。そして彼らには何でも相談してみることです。会計事務所はいろいろなネットワークを持っていますので、それらをうまく活用していくことが成功の秘訣かと思います。
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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