ビックデータで介護・福祉業界のインフラを目指すウェルモが総額7,500万円を資金調達!組織づくりを進める
株式会社ウェルモは介護・福祉業界における資源利用の効率化及び、行政に対する税効率化を、ITの導入により解決するスタートアップ企業です。その同社が3月31日にアーキタイプベンチャーズ、大分ベンチャーキャピタル、佐銀キャピタル&コンサルティングを割当先とする7,500万円の第三者割当増資を実施したことを発表しました。
ウェルモは2013年に創業され、介護事業者向けの業務支援システムの開発に乗り出し、今では3つのサービスを持っています。1つ目は、介護・行政情報に関するニュースをまとめた介護情報サイト「ミルモプラス」。
2つ目が、200項目以上の検索項目から介護事業所選定が行える検索機能を備え、保険請求分・自己負担分を計算できる保険点数計算サービスなどを提供する「ミルモタブレット」。
さらに、各老人ホーム関係の施設などが、自社の施設情報を入力することで、営業支援や日々の稼働率などを知ることができ、無料で経営管理が行える「ミルモプロ」があります。このような総合サービスで情報を一元管理し、データベース化できる立場になることで「介護事業所版食べログ」のような存在感を現しはじめています。
今回の調達金をもとに、開発強化や人材採用も含めた組織づくりに力をいれていくそうです。
介護の現場に寄り添うサービスとは
このような問題にウィルモが持つ「ミルモタブレット」は、登録されている膨大な事業所のデータから、リハビリの訓練内容や介護を必要とする人のニーズをもとに検索をかけ、条件に合った事業所を探すことができるようにしました。
このサービスには、介護保険の点数計算も備えており、実質、介護に関する情報がすべて電子化されたと言われています。ケアマネージャーたちは作業の効率化により、短縮された時間を通じて速く利用者にサービスを提供することが可能になったようです。
ウェルモの展望
介護が必要な人と介護事業関係者のマッチングだけでなく、集めた介護情報をもとにしたプラットフォームを活用することで、新たなビジネスになると鹿野氏は考えているそうです。
例えば、介護事業者のさまざまなデータを組み合わせることで、金融機関などに対して情報支援を行うことができます。このように「データを活用したデータビジネス」を一つのマネタイズの着地点としています。
この展開に辿り着くために、ケアマネージャーにはミルモタブレットの提供をしたり、介護事業者のミルモプロを無償で提供することでサービスの浸透を早めていくそうです。
労働集約的な要素が多かった介護の分野に対して、この非効率を取り除くことができれば、大きく伸びる事業となるでしょう。
株式会社ウェルモ | 介護、障害、総合支援サービス等といった社会資源情報を集約し、各自治体、行政と連携することで市民が適切な福祉サービスを選択できる社会を目指しています。
http://www.welmo.co.jp/
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
i****h様が
800万円を調達しました。e**y様が
1000万円を調達しました。v**n様が
800万円を調達しました。g******m様が
900万円を調達しました。n******g様が
600万円を調達しました。
本日は残り4社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。