着脱式センサデバイス開発のスカイディスクが1億円の資金調達|IoTの新たな位置付け
代表取締役の橋本司氏は長崎大学工学部を1998年に卒業後、九州大学で高速分散処理を利用したデータ分析を研究していました。
その後勤められる東海興業株式会社入社の後に、2003年にコアシステム(現・大亜電子)を設立します。2010年には「GINGA Cloud」の媒体を学んだと思える、 株式会社ネビラボを設立されています。
これらの経歴で得たノウハウと、九州大学でデータ取得元としてセンサデバイスを開発していたことが、スカイディスクの設立に繋がったそうです。同社は2013年10月の設立です。
この株式会社スカイディスクが1月13日に、ニッセイ・キャピタル、アーキタイプベンチャーズ、株式会社ドーガンが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資を実施。その結果、総額1億円を調達したことを明らかにしました。
同社は今回の資金調達をもとに、経営基盤の強化を図るほか、センサ開発・センサデータ分析に長けた人材の採用、センサデバイスの量産に向けた生産管理の強化を進めるとのことです。
「GINGA Box」の具体的な利用方法
同社はIoTサービスの様々な適用分野の中で、特に3つの分野に絞ってサービス提供を実施していくとのことです。1つ目は農業、2つ目は流通、3つ目は環境です。
農業分野では既に『畑守(はたもり)』という農業IoTサービスを提供し、農業用ハウスの状態の見える化を行っています。
また流通分野では今後、荷物の状態をトレースすることで運搬事故の早期発見が実現できる仕組みを構築していくそうです。
環境分野においては、福岡でも非常に問題視されているPM2.5の状態を、手元のスマートフォンなどで可視化できるセンサを開発していくとプレスリリースで報告しています。
Tech Crunchのインタビューで橋本氏は、『一番利用の頻度が温湿度、加速度、照度の組み合わせ』と答えています。この組み合わせで、上記の農業用ハウスやオフィス環境のセンシングを出来るのだそうです。
気になるIoT市場について
一方、IoT全般では一定の範囲で飽和しつつあり、2016年以降はより各業界の分野に特化したプロダクトが浸透してくことが期待されています。
このような背景で、スカイディスクの「GINGA Box」と「GINGA Cloud」を用いることで『各分野への適用が容易に行えるため、IoTの適用が遅れている分野への早期導入にも貢献できると考えています。』とプレスリリースで橋下氏は伝えています。
今後IoT製品を作る場合は、スカイディスクのようにアプリだけでなくcloudを活用したプラットフォームがポイントになるでしょう。
株式会社スカイディスク | 安心で快適な社会を実現する、センサ開発とデータ分析
http://skydisc.jp/
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