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事業会社5社より4億2,000万円の資金調達を実施。広告技術を中心とした事業開発会社、Fringe81株式会社/代表取締役社長 田中弦氏

まずは田中社長の自己紹介、生い立ちについてお話いただけますか。

Fringe81株式会社のロゴを背景に立つ田中弦氏の写真Fringe81(フリンジはちいち)の田中弦です。1995年に大学に入学しまして、その年にWindows95の発表がありました。小学校のころからプログラミングをやっていましたが、文学に興味があったため理系には進まずに文学部で平家物語を専攻していていました。インターネットとは全く関係ない分野でしたが、たまたま授業でインターネットに触れてからは、これからの時代はインターネットが来るぞと思い、とにかくインターネットがやりたくてソフトバンクのインターネットの部門に入社いたしました。当時のソフトバンクは3,000人ほどの規模で箱崎(東京都中央区)に本社があり、ソフトウェアの流通、出版、インターネットなど全ての部門が1棟のビルに入っていました。これからはインターネットの時代だという雰囲気ではありましたが、ヤフーもまだ200人程度でインターネット部門は主力事業ではなかったですね。
その後半年でソフトバンクを退職し、ネットイヤーの立ち上げに関わりました。ソフトバンクの当時の上司の方、半年で退職してどうもすみませんでした(笑)。ネットイヤーの後は一旦コンサルティング会社に転職しましたが、昔お世話になったネットエイジが上場のタイミングだったこともあり、「一丁やってやるか」という感じでネットエイジに入社しました

 

ネットエイジでFringe81の前身であるRSS広告社を立ち上げたんですよね。

当時は新規事業を立ち上げて子会社をたくさん設立するという役回りの役員をやっていたのですが、RSS広告社はそのうちの一つでした。誰かやる人がいないか聞いてまわったのですが誰も手を挙げなかったので、じゃあ僕がやろうかなと。当初は社長をやれるかな、やってもいいかな、というふわっとした感じでした。雇われ社長なので、そのうち誰かにバトンタッチすることも視野に入れて始めたというのが正直なところです。いつもそうなんですけど、僕は実際にやってみたらおもしろいと思うタイプで、営業もネットエイジに入って初めて経験し、自分は営業が結構得意なんだと新たな発見があったのと同様に、社長もやってみたら意外と楽しいなと思っていました。

 

創業時の資金はどうしたのですか。

ネットエイジグループ(2004年3月にネットエイジから社名変更)の投資事業会社であるネットエイジキャピタルパートナーズの100%子会社として、Fringe81の前身であるRSS広告社を設立し、その2ヶ月後にリクルートさんとサイバー・コミュニケーションズさんから3,200万円出資していただきました。創業時は、僕自身は全く出資していないんです。後になって、気合い入れないとみんながついてこないのでは、と思い自分でも出資しました。2007年にはサイバーエージェントさんと子会社のマイクロアドさんから9,100万円出資していただきました。

 

2007年というと、投資環境としては下り坂に入った頃ですが、資金調達は大変ではなかったのでしょうか。

田中弦氏の写真我々は子会社ということで、ベンチャーキャピタルからの出資ではなく事業上のシナジーがある会社より出資を受けていましたので、多少違っていたかもしれません。当時から子会社上場は難しかったですし、事業で協力することで出資していただいた分をお返しするというかたちで出資していただきました。サイバーエージェントさんは当時からアメーバ事業をやっていましたし、広告事業がメインの会社ですので。
当時は大変だったのかもしれませんが、完全に忘れているんです。大変だった気もするな、といったくらいで。僕のパーソナリティの問題ですね。

 

そして2013年にMBO(マネジメントバイアウト、経営陣による買収)を行いました。

創業してから7年半ほど経っていますが、2年目からずっと新卒採用をしてきました。新卒新入社員の人生を左右したと思いますし、僕自身も今後どうしたいか考えたところ、自分でやってみたいという結論に至りました。

 

MBOの前と後で何か変わりましたか。

当然従業員も全員そのままですし、事業も内容すべて継続しています。ただその頃からアドテク事業に軸足を置くようになり、また広告事業ということで代理店機能を持つようになり、売上利益ともに伸びてきました。そして昨年の8月にCFOが入社し、もう一度資金調達をしようと考えました。当社の資金ニーズを考えると、これまでのペースのまま成長するのであれば資金調達をする必要はないけれど、異次元空間まで行こうというのであれば今のタイミングで資金調達をしつつ新しいパートナーを迎え入れて成長させる必要がありました。どっちがいいか、やっぱり後者だよね、ということで、今年の2月にアイスタイルキャピタルさん、NTTドコモ・ベンチャーズさん、グリーさん、電通デジタル・ホールディングスさん、TBSイノベーション・パートナーズさんに対する第三者割当増資を実施しました。増資前は純粋なベンチャーキャピタルさんからも出資いただこうと思っていたのですが、ふたを開けてみるとこれまで同様に、事業会社およびコーポレートベンチャーキャピタルからの出資となりました。

 

新規の事業展開はどのように考えているのでしょうか。

新規事業のドメインとしては、既存のアドテク事業も含みますが、広告事業、特にスマートフォンの広告事業に注力していきます。これまでは広告主向けのソリューションを数多く提供してきましたが、メディア向けのソリューションも作ろうと考え、両方やるとなるとお金も人も必要だということで今回資金を調達しました。ただ元々はインターネットが好きで会社をやっているので、アドテクや広告だけの会社だと思っておらず、今後は広告以外の事業もやっていこうと思っています。

 

資金調達をしてよかったことは何でしょうか。

田中弦氏の写真人材採用や育成に十分な資金を使うことができたことです。当社はB2Bの事業なのでゲーム会社などと違って広告費に資金を使うことはありません。毎年継続的に成長させていくには、どれだけいい人材を採用し育成できるかということに尽きると思っていて、出資いただいた資金の多くを人材に投資してきました。
先ほども言いましたが2年目から新卒採用をしていまして、現在新卒比率が50%を超えています。この比率は理想的だと思っていて、このような組織を作れたことは非常によかったと思います。何か新しいことをやろうというと、新卒入社組が「いいですね、やりましょう!」と食いついてきて、中途入社のいぶし銀と一緒に実現可能な形にまとめるということが多く、またスピードも早いんです。このように調達した資金で新卒を採用しきちんと育成して一人前に成長させたということは本当によかったです。こうしてこなかったら独立しようとは思わなかったでしょう。

 

資金調達をできた秘訣は何だと考えていますか。

持続的に成長できない企業は爆発的にも成長はないと思っています。先ほどの新卒採用や人材への投資といった話は、持続的な成長というベンチャー企業にとって必要最低限なことをクリアするためにやってきたことです。これまで持続的に成長してきたのだから、今考えているこの爆発的プランももしかして成功するかもしれないと、投資家に思っていただけたのかと思っています。なので持続的な成長をすることが資金調達を行う秘訣だと僕は思います。地道な成長が大事かなと。

 

今後の展望を教えてもらえますか。

田中弦氏の写真これまでの広告事業の会社は広告主の方を向くか、メディアの方を向くか、のどちらかで、我々は広告主の方を向いていました。メディアにおけるインターネット広告の単価を日本とアメリカで比較すると、日本はアメリカの3分の1程度なんです。さらにユーザー数もアメリカの方がだいぶ多いわけで、日本でメディアを運営するのは結構しんどいと思うのです。広告モデルと課金モデル以外にメディアの収益源はほとんどなく、課金モデルは大変なので、広告モデルの重要性は高いのですが単価が低いというのが現状です。我々はこれまでの経験で多くのノウハウを持っているので、メディアの方にもこれらを提供していこうと考えています。両方に提供するというのは大変で難しいですけれどやる価値はありますし、実際に単価を3倍にしてアメリカと同等にできれば、世界に羽ばたいていけると思っています。最近は、日本から世界へ羽ばたけるメディアを育てるサポートをするという使命感を持ってやっていますので、社員のまとまりが強くなっています。将来はメディアと広告主の両方に対して、テクノロジーとサービスを同時に提供していく会社にしていきたいです。

 

田中社長、お忙しい中、本日はどうもありがとうございました。

広告技術を中心とした事業開発会社 | Fringe81株式会社
http://www.fringe81.com/

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建築系の大学を卒業後、住宅メーカーで注文住宅の営業として従事。その後、暮らし、不動産、ファイナンス、建築関係、ITスタートアップ関連のライターとして活動。資金調達プロには運営中期からライターとして携わり、資金調達ニュースのインタビューアーや1億円調達済み企業のまとめ記事を主に担当している。また、デッドファイナンス、エクイティファイナンス両方を経験していることで当事者目線で執筆活動を行えることが強み。

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