デジタル技術で地方活性化を目指すビジネスコンテスト「X-Tech Innovation 2021」の開催が決定

翁長 潤(おなが じゅん)
翁長 潤(おなが じゅん)
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X-Tech-Innovation-2021

 

☑️ 応募資格は地域全体にとって有益なサービスを生み出す意欲があること

☑️ 応募締め切りは「2021年8月23日」

☑️ 2022年1月にグランプリが決定

 

ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は2021年7月2日、ビジネスコンテスト「X-Tech Innovation 2021(クロステック イノベーション 2021)」の開催決定を発表しました。同日、X-Tech Innovation 2021の特設サイトが公開されて、参加登録の受付を開始しています。

 

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役会長兼社長 柴戸 隆成、以下「FFG」)は、北海道銀行 (頭取 兼間 祐二)、岩手銀行(頭取 田口 幸雄)、七十七銀行(頭取 小林 英文)、沖縄銀行(頭取 山城 正 保)と共同で『X-Tech Innovation 2021(クロステック イノベーション 2021)、以下「X-Tech」』を開催することにしましたのでお知らせ致します。

引用:ふくおかフィナンシャルグループ「News Release デジタルテクノロジーを活用したビジネスコンテスト

 

本記事では、X-Tech Innovation 2021の概要や参加メリット、応募条件や選考スケジュール、過去の受賞例などを紹介していきます。

 

デジタル技術で業界や業種を横断したイノベーションを実現する「X-Tech」

 

X-Tech Innovationは、FFGと北海道銀行、岩手銀行、七十七銀行、沖縄銀行が共同で開催する地域共創型イベントです。デジタル技術を活用して業界・業種を横断する新しいサービスを広く募集し、既存の枠組みを超えた新しいネットワークの構築とオープンイノベーションの実現を目指して開催されます。

 

優れたビジネスアイデアやサービスに対しては、地場・大手企業とスタートアップ企業とのマッチングの機会を提供し、ビジネスアイデアの事業化を支援していく予定です。また、既存ビジネスへの活用可能性を模索し、地域経済の活性化への貢献を目指しています。

 

X-Techとは、さまざまな業界や業種を横断したデジタル技術を活用して、日常生活やビジネスシーンにおけるイノベーションを起こせる新たな製品・サービス、それらを創出する取り組みを指す造語です。

 

たとえば、Finance(金融)とTechnology(技術)を掛け合わせた「FinTech」というジャンルがその代表例に挙げられます。

 

X-Tech Innovationとは、どんなビジネスコンテストなの?

 

地方銀行5行が共同で開催するX-Tech Innovationは、今回で7回目の開催となります。まず北海道、東北、九州、沖縄で地区大会を実施し、各地区の最優秀賞と優秀賞の受賞者が東京で開催されるグランプリファイナルで最優秀賞と優秀賞を決定します。

 

地区大会の最優秀賞には賞金50万円、優秀賞には20万円が贈られます。また、主催・協賛企業からの協賛企業賞も予定しています。また、各地区大会の各地区最優秀賞、優秀賞受賞者によるプレゼンテーションが実施されるグランプリファイナルでは、最優秀賞として賞金100万円、優秀賞に30万円が贈呈されます。

 

各地区大会とグランプリファイナルでは、地場企業や協賛企業との交流の場を設け、参加企業間のマッチングの機会を提供する予定です。

 

X-Tech Innovation 2021の共通テーマは「Social Digital Goods(SDGs:持続可能な開発目標)」です。

 

X-Tech Innovation 2021特設サイトでは、SDGsやESG投資など、地球環境や地域コミュニティといった社会に対するポジティブな影響を与える「ソーシャルグッド」な活動が注目され、国内でもサステナビリティを追求する取り組みが浸透してきたことをテーマ選定の理由に挙げています。

 

今回のX-Tech Innovation 2021では、デジタル技術を通じて「社会的な課題解決」と「企業の競争力向上」を同時に実現するビジネスアイデアを募集しています。また、各地区大会では、それぞれのオリジナルテーマを設定し、地域の課題解決や発展に貢献できる幅広い技術やサービスのアイデアを求めています。

 

北海道地区のオリジナルテーマは「北海道の新たなステージへ」。新型コロナウィルス感染症の感染拡大によって大きな影響を受けている一次産業や観光業を中心に、北海道が抱える課題を解決に導く技術やアイデア、サービスを募集しています。

 

東北地区では「東北の新たなカタチ」がオリジナルテーマです。人口減少や超高齢社会が進む東北地方が将来にわたり持続的に成長するために、デジタル技術を活用した地域の事業者(従業員)・住民の生活をより豊かにする新たな体験価値をもたらすビジネスアイデアやサービスを募っています。

 

九州地区のオリジナルテーマは「デジタルとリアルの融合」です。コロナ禍でデジタルシフトが加速する中、デジタルデバイスを利用することで、オンラインでもリアルさながらの「臨場感」「コミュニケーション」が感じられるサービス、デジタルデバイスなどが求められています。

 

沖縄地区は、昨年実施されたX-Tech Innovation 2020に引き続き「沖縄のみらいを元気に!」をオリジナルテーマに掲げました。コロナ禍の外出自粛が本格化するに伴い、非対面化を可能にするデジタル技術を駆使したビジネスアイデアを募り、「沖縄を元気に、沖縄から日本、世界を元気にする」企業・団体の参加を呼び掛けています。

 

応募資格は地域全体にとって有益なサービスを生み出す意欲があること

 

X-Tech Innovation 2021の応募資格は、北海道・東北・九州・沖縄に限らず、デジタル技術を活用して地域に根ざした企業のビジネスを加速させたり、地域の生活者・企業にとって有益なサービスを生み出す意欲がある法人や団体、個人です。個人の場合は満18歳以上であることが条件です。また、応募時点でのサービスの提供実績は問われません。

 

ビジネスアイデアやサービスに関しては、以下の応募条件が設定されています。

 

(1)2020年1月以降に提供開始したサービス、またはこれから開始予定のサービス/ビジネスアイデアであること

 

(2)サービス開始前の場合、応募時点でサービス/ビジネスアイデアの概要が明らかになっており、2次選考(2021年9月下旬~10月中旬)でサービス/ビジネスアイデアの詳細説明、地方大会の最終選考時(2021年12月実施予定)にデモンストレーションができる状態であること

 

X-Tech Innovation 2021の特設サイトの応募登録画面で応募することが可能です。仮登録、本登録の2回、必要事項の入力が求められます。また、主催者から追加の情報提供を求められる場合もあるとのことです。

 

複数のテーマに応募可能です。地区大会の開催地区以外に拠点がある企業や団体、居住者でも応募できます。まずは地区ごとの選考が始まるので、希望の地区にそれぞれ応募することになります。海外から応募可能ですが、応募登録や各選考、プレゼンテーションは日本語で実施されることにご注意ください。

 

コンテストへの応募や各選考、懇親会(最終選考参加者・主催者招待者)に関してはすべて無料です。ただ、交通費や宿泊費、アプリケーション/モックアップ制作費などは応募者自身の負担となります。

 

応募締め切りは「2021年8月23日」、2022年1月にグランプリが決定

 

X-Tech Innovation 2021コンテストへの参加登録は、2021年7月2日から2021年8月23日までとなっています。その後、書類による一次選考の結果が9月上旬に選考通過者に通知され、2021年9月下旬から10月中旬にかけて面談による2次選考が実施されます。その結果は、2021年11月上旬に2次選考通過者に通知される予定です。

 

地区大会の最終選考では、2次選考通過者によるプレゼンテーション・デモンストレーションを2021年12月に実施し、各賞とグランプリファイナル進出企業が選出されます。また、各地区大会では表彰式や参加者懇親会(交流会)も予定されています。

 

そして、各地区の最優秀賞、優秀賞受賞者によるグランプリファイナルが2022年1月19日にFFGが東京に開設したオープンイノベーション共創拠点「DIAGONAL RUN TOKYO」で実施される予定です。ただ、開催時期の状況によってはオンライン開催など日程・内容が変更になる場合があるとのことです。

 

どんなアイデアが賞を勝ち取ってきたのか?

 

2020年に開催された前回大会「X-Tech Innovation 2020」では、「ポストコロナ時代の“New Normal”」を共通テーマとして、各地区では「CHANGE, New Hokkaido」(北海道地区)、「Discover New Tohoku」(東北地区)、「暮らしの最適化」(九州地区)、「沖縄のみらいを元気に!」(沖縄地区)をオリジナルテーマとした地区大会が開催されました。

 

2021年1月14日に開催されたグランプリファイナルでは、ゼロスペック株式会社(北海道地区)の「データを活用し未来の仕組みを構築する」が最優秀賞に選ばれました。

 

同社は、北海道・東北地方の給湯エネルギー源である灯油について、人手不足による非効率的な配送で「灯油難民」の発生が懸念されていることに着目。IoT/AI技術を活用して在庫管理や発注、配送業務の最適化を実現する灯油自動発注配送管理サービス「GoNow」をプレゼンしました。

 

また、グランプリファイナルでは、優秀賞にConnected Industries株式会社(九州地区)の病児保育支援システム「あずかるこちゃん」が、オーディエンス賞に株式会社Alpaca.Lab(沖縄地区)の「AIRCLE 沖縄の運転代行呼び出しアプリ!」が選ばれています。

 

グランプリファイナルや各地区大会の最終選考会の模様は、YouTubeチャンネル「X-Tech Innovation2020」でも視聴可能です。応募される方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【関連サイト】

X-Tech Innovation 2021特設サイト

 

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