プロミスの金利を引き下げるには?10万・50万・100万借入れた場合の利息シミュレーションや確認方法、大手消費者金融と比較

資金調達プロ編集部
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更新日2024/3/27
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プロミス 金利 アイキャッチ

プロミスの金利は高いの?

金利を下げる方法はある?
返済の負担を少なくしたい...

この記事では、上記のような疑問・不安を解決します。

プロミスは、実質年率4.5%~17.8%です。

借入限度額の範囲内で自由に借入でき便利ですが、利息の計算方法や返済の仕組みなどを正しく理解していないと、思うように元金が減らず返済に苦しむ可能性もあります。

そこで本記事では、プロミスの金利や利息の負担を減らすコツなどをまとめました。

最後まで読めば、プロミスの金利引き下げの方法や賢く返済する方法が分かります。

プロミスの金利をざっくり言うと…
  • プロミスは実質年率4.5%~17.8%
  • 初回に限り30日間の無利息サービスがある
  • 借入限度額が100万円以上になれば金利が年15.0%以下になる
  • 利息を減らすには繰り上げ返済が有効
  • 毎月の返済額が少ない場合や追加借入をすれば返済が長引く

プロミスの実質年率は下限4.5%~上限17.8%

概要
申し込み資格 年齢18歳以上74歳以下の本人に安定した収入のある方
申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込不可
収入が年金のみの方は申込不可
審査時間※1 最短3分
融資速度※1 最短3分
実質年率 4.5%~17.8%
借入限度額※2 500万円まで
申込時間 24時間(電話・来店の場合は9:00~21:00)
遅延利率 20.0%(実質年率)
保証人/担保 なし
無利息期間 30日間
カードレス
郵送物 なし
Web完結
在籍確認 原則電話の在籍確認なし

※1:お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※2:利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要

プロミスがおすすめな人の特徴
  • 借入を急ぐ方
  • 来店不要で手続きしたい方
  • 家族や周囲に知られたくない方

プロミスは、SMBCグループに属する大手消費者金融カードローンです。

WEBから24時間申し込みでき、最短3分で融資が受けられます。

実質年率4.5%~17.8%であり、大手消費者金融のなかで最も上限金利が低い のが特徴です。

契約が初めてで条件を満たせば、無利息サービスも利用できるため、工夫次第で返済総額を大幅に下げられます。

また、アプリの利用や毎月の返済でVポイントが貯まるのも特徴。ポイントを貯めれば、その分返済負担の軽減につながります。

WEB完結申し込みなら、 原則電話と郵送物がないので、家族や周囲に知られたくない方も申し込みやすい カードローンです。

プロミスの金利を大手消費者金融3社と比較

プロミス 金利

プロミスの実質年率は、年4.5%~17.8%です。他社大手消費者金融の金利は、以下の表を参考にしてください。

金利(年率)
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 3.0%~18.0%
アコム 3.0%~20.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%

出典:アイフル公式サイトアコム公式サイトSMBCモビット公式サイト

上記のように、大手消費者金融の多くは上限金利が18.0%です。 プロミスの上限金利は17.8%なので、他社よりも低い 水準だと言えます。

なお、カードローンの金利には以下の2つがあり、比較する際は上限金利を意識することが大切です。

  • 上限金利:最も高い金利
  • 下限金利:最も低い金利

カードローンの金利は、「下限金利~上限金利」と幅をもたせて設定されており、借入限度額・審査に応じて実際の金利が決まる仕組みです。

一般的に、借入限度額が高くなるほど適用される金利は高くなります。

初めての借入や少額借入では、多くの場合借入限度額が低く設定されるため、上限金利が適用されることがほとんどです。

そのため、プロミスのように上限金利が低いのは、大きなメリットだと言えます。

プロミスで借入した場合の金利(利息)シミュレーション早見表

プロミス 金利 シミュレーション 早見表
プロミスで借入した場合にかかる利息と返済額を、以下の表にまとめましたので参考にしてください。

借入金額が10万円の場合(金利年17.8%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(11回) 10,000円 9,043円 109.043円
2年以内(24回) 5,000円 19,490円 119,490円
3年以内(32回) 4,000円 25,864円 125,864円

借入金額が20万円の場合(金利年17.8%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(12回) 19,000円 19,093円 219,093円
2年以内(24回) 10,000円 38,999円 238,999円
3年以内(32回) 8,000円 51,743円 251,743円

借入金額が30万円の場合(金利年17.8%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(12回) 28,000円 29,160円 329,160円
2年以内(24回) 15,000円 58,508円 358,508円
3年以内(36回) 11,000円 87,289円 387,289円

借入金額が40万円の場合(金利年17.8%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(12回) 37,000円 39,224円 439,224円
2年以内(24回) 20,000円 78,013円 478,013円
3年以内(35回) 15,000円 112,860円 512,860円
4年以内(47回) 12,000円 155,875円 555,875円
5年以内(53回) 11,000円 179,111円 579,111円

借入金額が50万円の場合(金利年17.8%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(12回) 46,000円 49,288円 549,288円
2年以内(24回) 25,000円 97,524円 597,524円
3年以内(34回) 19,000円 138,578円 638,578円
4年以内(47回) 15,000円 194,862円 694,862円
5年以内(58回) 13,000円 246,160円 746,160円

借入金額が100万円の場合(金利年15.0%)

返済期間 毎月の返済額 利息額 返済総額
1年以内(12回) 91,000円 82,456円 1,082,456円
2年以内(24回) 49,000円 161,721円 1,161,721円
3年以内(34回) 35,000円 244,878円 1,244,878円
4年以内(47回) 28,000円 332,926円 1,332,926円
5年以内(58回) 24,000円 421,355円 1,421,355円

【金利の確認】利息の計算方法について

カードローンを計画的に利用するためには、利息の計算方法も知っておく必要があります。

カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=利用金額×金利(年率)÷365日×借入日数

30万円を金利年17.8%で30日間・60日間借入した場合の利息額は、以下のとおりです。

30万円×17.8%÷365日×30日間=4,389円
30万円×17.8%÷365日×60日間=8,778円

カードローンの利息は日ごとに発生するため、借入日数が増えるほど大きな額になります。

プロミスの金利を大きく引き下げるには無利息期間内に繰り上げ返済をする

プロミス 金利 繰り上げ返済

プロミスの利息負担を減らすのに有効な方法は、無利息サービスを利用し、無利息期間内に繰り上げ返済をすることです。

プロミスでは、契約が初めての方を対象に「無利息サービス」を設けています。

無利息サービスとは
無利息期間内に返済すれば利息が0円になるサービスのことで、初めて契約する方が対象

条件を満たした場合、 「初回借入日の翌日」から30日間利息がかかりません。

そのため、短期間・少額で借入をする場合、無利息期間内に返済することで返済総額が大きく下がる可能性があります。

MEMO
他の大手消費者金融の多くも無利息サービスを提供していますが、「契約日の翌日」から無利息になるケースが多いです。

プロミスは「初回借入日の翌日」からなので、無利息期間をムダにする心配がありません。

契約後、日数が空いてから借入をした場合も無利息期間が消化されず、30日間まるごと適用されます。

※無利息期間が終わると、通常の金利が適用されます。

プロミスの無利息サービス適用条件

無利息サービスを利用できるのは、プロミスとの契約が初めての方です。

それに加えて、以下の条件を満たす必要があります。

  • メールアドレスを登録する
  • WEB明細を利用する

WEB明細とは、プロミスの会員サービス上で利用明細などを確認できるサービスのこと。

紙の明細がなくなるため、スマートに管理でき便利です。

WEB明細の登録は、プロミスへの申し込み手続きの際に行えます。

申し込み時にWEB明細の登録を忘れた場合は、会員サービス上でも変更が可能です。

ただし、無利息サービスを受けるための条件になっているので、初回借入日までに変更する必要があります。

繰り上げ返済とは?月に2回以上返済し元本を減らす

プロミスの返済総額を減らすためには、繰り上げ返済を積極的に行うことが重要です。

繰り上げ返済とは
決められた金額以上の返済をすること

カードローンでは、毎月1回決められた金額を「約定返済」しますが、最低返済額以上であれば、任意の金額を繰り上げ返済できます。

プロミスの約定返済額は、あくまでも最低返済額に過ぎず、それ以上であればいくら返済しても問題ありません。

最低返済額とは
返済しなければならない最低金額のこと

繰り上げ返済をすれば、その分返済期間が短くなるので、結果的に返済の総額を下げられます。

10万円を金利年17.8%で借入した場合

毎月の返済額 返済回数 返済額 利息額
5,000円 24回 119,490円 19,490円
8,000円 14回 111,417円 11,417円
10,000円 11回 109,043円 9,043円

上記のように、毎月の返済額が多いほど、早く返済でき利息額が減っていることが分かります。

なお、繰り上げ返済をする際には、手数料がかからない方法を選ぶようにしてください。

1回の手数料は少額でも、積み重なれば大きな金額になります。

プロミスの場合、追加で返済する際に手数料がかからないのは、以下の方法です。

  • インターネット返済
  • プロミスATM
  • 三井住友銀行ATM

その他提携ATMやスマホATM取引で返済する場合は、手数料がかかるので注意してください。

プロミスの金利を契約時点で下げるポイントは?下限金利4.5%にするには

プロミス 金利 引き下げ
前の章で解説したとおり、プロミスの利息額は、工夫次第で軽減することが可能です。

さらに、プロミスの金利を引き下げる方法が知りたい方は、この章を読み進めてください。

プロミスの金利を引き下げるポイント

  • プロミスとの取引回数・期間など利用実績を重ねる
  • 返済では延滞をしない・遅延利率20.0%(実質年率)
  • 借入限度額を100万円以上に設定する(最低年収300万円以上)
  • おまとめローンの活用

プロミスとの取引回数・期間など利用実績を重ねる

契約間もないうちに、プロミスの金利を下げてもらうのは一般的に難しいです。

プロミス側からすると、利用実績が浅くきちんと返済してくれるか判断できない方の金利を下げるわけにはいきません。

金利を下げるなら、ある程度取引を重ねて利用実績を積むことが必要です。

とはいえ、下限金利4.5%まで下げられるわけではありません。

下限金利4.5%が適用されるのは、借入限度額が500万円近い場合です。

500万円借入するためには、年収が少なくとも1,500万円必要なので、下限金利が適用されるケースは稀だと思っておいてください。

返済では延滞をしない!遅延利率20.0%(実質年率)

基本的なことですが、必ず遅延しないように返済してください。

プロミスの返済に遅れてしまうと、その翌日から遅延損害金が発生します。

遅延損害金とは
返済に間に合わなかった場合に、通常の利息とは別に支払う賠償金のようなもの

プロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)であり、通常の金利よりも高いです。

また、遅延損害金も日割りで計算され、返済が遅れるほど高くなるので気を付けてください。

返済に遅れると、遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報にも影響を与える場合があります。

信用情報に傷がつくと、増額審査や他のカードローンの審査も通らなくなるので注意してください。

借入限度額を100万円以上に設定する(最低年収300万円以上)

借入限度額を100万円以上に設定できれば、金利は15.0%を超えません。

利息制限法により、借入限度額に応じて金利の上限が決められているためです。

借入金額 金利の上限
10万円未満 年20.0%
10~100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

出典:上限金利について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

プロミスはきちんと法律を守って貸付を行う貸金業者なので、借入限度額が100万円以上の場合は、必ず15.0%以下の金利が設定されます。

ただし、借入限度額は審査により決まるため、100万円を希望しても通るとは限りません。

また、プロミスのカードローンは総量規制の対象であるため、100万円借入するためには、少なくとも年収300万円が必要です。

総量規制とは
「利用者の年収の3分の1までしか貸付してはならない」ことを貸金業者に義務付けているルールのこと

おまとめローンの活用

複数の借入がある方は、おまとめローンの利用で金利が下がる 可能性があります。

おまとめローンとは
複数社からの借入を一本化するローンのこと

A社・B社・C社から少額ずつ借りるよりも、D社からまとめて借入したほうが借入限度額が高くなりやすく、金利が低くなる可能性が高いです。

また、ローンが1つにまとまれば、毎月の返済日も1回になり返済方法も分散しないため、返済しやすくなります。

さらに、おまとめ専用のローンは、 総量規制の「例外貸付け」に該当するため、年収の3分の1を超えた借入も可能 です。
※審査の結果によっては借入できません。

プロミスの利息がおかしい!返済額が減らない理由

プロミス 金利 返済額 減らない

プロミスの利用で、「毎月きちんと返済しているのに、なかなか返済額が減らない」という状況を抜け出すために、返済額が減らない理由をまとめました。

返済が思うように進まず困っている方は、以下に該当しないかをチェックしてください。

返済額が減らない理由

  • 毎月の返済額にかかる利息の割合が多い
  • 返済額が低いと返済期間は長くなる
  • 追加の借入をすればその分返済期間も長くなる

毎月の返済額にかかる利息の割合が多い

プロミスの返済には、「残高スライド元利定額返済方式」が採用されています。

残高スライド元利定額返済方式とは
借入残高が少なくなるにつれ段階的に返済額が減る方式のこと

最終借入後の借入残高に応じて、元金と利息を合わせた一定額を返済していく仕組みです。

借入初期は返済額の多くが利息に充当されるため、元金が思うように減らない傾向にあります。

毎月の約定返済額だけを返済していると、なかなか返済が進まないので注意が必要です。

返済額が低いと返済期間は長くなる

毎月の返済額が少なければ、月々の返済は楽です。

しかし、返済額が低いと元金が減りにくく、返済期間が長引く傾向にあります。

返済期間が長引けばその分利息が増え、返済総額も大きくなるので注意してください。

プロミスの最低返済額は1,000円~、最終借入後の借入残高に応じて決まります。

無理のない範囲で、毎月の返済額を下げすぎないことが重要です。

追加の借入をすればその分返済期間も長くなる

プロミスは、他のカードローンと同様、 借入限度額の範囲内で何度でも自由に借入できます。

ATMに行けないときも、振込キャッシングやスマホを使って気軽に借入できる分、必要以上に借りてしまうリスクがあります。

追加借入をすれば返済期間が延び、返済が遠のく点をしっかり理解しておいてください。

契約前はもちろん、定期的にシミュレーションを行い、計画的に利用することが大切です。

プロミスの金利 まとめ

プロミス 金利 まとめ

プロミスの実質年率は、4.5%~17.8%です。 大手消費者金融のなかでは上限金利が低く、同じ条件で借りた場合、他社よりも利息を減らせる可能性があります。

プロミスの金利まとめ
  • 実質年率4.5%~17.8%
  • 30日間の無利息サービスがある
  • 利息を減らすには繰り上げ返済が有効
  • 借入限度額が100万円以上になれば金利が年15.0%以下になる
  • 毎月の返済額が少ない場合や追加借入をすれば返済が長引く

また、初回借入日の翌日から30日間利息が0円になる無利息サービスを利用すれば、返済額を下げることが可能です。

延滞しない、繰り上げ返済をするなどのポイントを抑えて、計画的にプロミスの利用を検討してくださいね。

【アイフルの貸付条件】
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)※1■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

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