Google for Startups Campus Tokyoとは?スタートアップしたい起業家は即登録しよう!

資金調達プロ編集部
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更新日2022/6/30
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Google for Startups Campus Tokyoとは?スタートアップしたい起業家は即登録しよう! NEW!

Google for Startups

 

Google for Startups Campusが東京にオープンすることをご存じですか? Google for Startupsは、アメリカでスタートしたGoogleによるプロジェクトで、世界のスタートアップや起業家を支援するため設立されました。

 

 

参考資料:Google for Startups(英語)

 

スタートアップ(startup)とは、新たなビジネスモデルや市場を開拓する動きや概念のことです。

 

個人投資家やVCはスタートアップに対して積極的に投資を行っていますが、Googleは革新的なビジネスモデルやスタートアップ起業家に対して、世界規模でサポートとツールを提供する取り組みを行っています。

 

本記事では、今後東京にオープンするGoogle for Startups Campus最新情報と参加の方法について紹介します!

 

関連記事:2019年2月に1億円以上の資金調達を公表した国内ベンチャー企業34社

 

***

この記事は、資金調達プロ『スタートアップの専門家』Tommyが作成しました。

 

資金調達プロ

 

資金調達プロでは、スタートアップや起業、事業資金の調達に役立つ最新情報を発信しています。

 

Googleがスタートアップを支援する理由

 

GoogleはGoogle for Startupsをはじめ、新的なビジネスアイデアや起業家を積極的に支援し、世界の経済発展に貢献しています。Googleがスタートアップを「支援する理由」は次の通りです。

 

Google は、カリフォルニア州のとあるガレージで生まれたスタートアップです。スタートアップ企業を支援することは、今でも私たちの DNA の重要な部分を占めています。創業以来、人々が大きな夢を持ち、アイディアを元に起業し、コミュニティを創出し、大きな社会問題を解決し、経済発展に貢献する様子を見てきました。

Google for Startups Campus が東京にやってきます(Google Japan Blog)より一部抜粋

 

Google自身がスタートアップで大きく成功した企業であり、自分たちと同じように、起業家やスタートアップを支援し「世界の経済発展に貢献したい」という願いがあるようです。

 

Google for Startupsとは?

 

Google for Startups は、Googleがスタートアップ起業家を支援するプロジェクトです。Google for Startupsを利用すれば、Googleの製品やサービス、世界的なネットワークを活かしてスタートアップの成功率が飛躍的に高まります。

 

実際にGoogle for Startups の取り組みは、2018年の一年間だけで4550人の雇用を生み出し、約8億ドル(日本円で866億円)の資金調達に成功しています。

 

Google for Startups

Google for Startups公式サイトより(英語)

 

キャンパスが利用できるのは、アーリーステージとグロースステージのスタートアップです。

 

アーリーステージとグロースステージとは?

アーリーステージ 企業直後(事業着手後)で、事業が軌道に乗る前の段階
グロースステージ 事業が軌道に乗っているおり、売り上げが伸びている段階

 

Google for Startupsでは、以下のサービスを通じ、スタートアップのサポートが受けられます。

 

Google for Startupsで使用するツール

  1. Google for Startups Campus(Googleスタートアップキャンパス)
  2. Google for Startups Residency(Googleスタートアップレジレンシー)
  3. Google Cloud for Startups(Googleクラウドフォースタートアップ)
  4. Launchpad Accelerator(ランチパッドアクセラレーター)
  5. Android/Google Play(グーグルプレイ)
  6. SandHill(サンドヒル)

 

1〜6の内容について、簡単に解説しておきます。

 

1.Google for Startups Campus(Googleスタートアップキャンパス)

 

Google for Startups Campus(Googleスタートアップキャンパス)は、Googleがスタートアップのために設立したキャンパスで、施設では地元のスタートアップコミュニティから指導やトレーニング、教育を受ける機会が与えられます。

 

 

Google for Startupsで「出来ること」をまとめてみました。

 

Google for Startupsで「出来ること」

Google for Startups Residency Google for Startups Campusでは、起業家やスタートアップに対して、レジデンスでのワークスペース、Google製品やサービスの提供が行われます。
Meetups Google for Startups Campusにおいて、共通の興味を持つ人が新たなコミュニティをつくる機会のこと。
Talks at Campus Google for Startups Campusで開催される講演会など。
Startup School イベント Google for Startups Campusでは、製品管理、UX設計などのスキルやノウハウが学べます。
Campus Experts Summits 世界の成功した起業家やGoogleのメンターを招き、実践的な問題解決の方法が学べる機会のこと。

 

こうした機会を利用することで、スタートアップで必要な知識はもちろん、Google広告やGoogleサービスをビジネスに活用する方法も学べます。

 

公式サイト:Google for Startups Campus

 

2.Google for Startups Residency(Googleスタートアップレジレンシー)

 

Google for Startups Residency(Googleスタートアップレジレンシー)は、Googleスタートアップキャンパスで実際に行われる「スタートアップ」のための取り組みです。

 

 

選抜されたスタートアップはGoogleのキャンパスにてワークスペース、Google製品、Googleのグローバルなネットワークが提供され、世界規模で展開するための(OKR※の設定、製品管理、ビジネス戦略まで)サポートが受けられます。

 

※ OKR(Objectives and Key Results)とは目標と成果指標の集まりのこと。

 

公式サイト:Google for Startups Residency

 

3.Google Cloud for Startups(Googleクラウドフォースタートアップ)

 

Google Cloud for Startups(Googleクラウドフォースタートアップ)は、Googleが提供するスタートアップのための総合サービスです。

 

 

具体的には、スタートアップに必要な知識やスキルを提供するトレーニング、生産性向上やプラットフォーム構築に必要な情報の提供、画像や翻訳、ストリートビューをアプリケーションに組み込むためのノウハウなどが詰まっています。

 

Google Cloud for Startups

 

Google Cloud for Startupsは、世界400万以上のアプリケーションで導入されており、Recursion Pharmaceuticals、Now IMS、LiftIgniter、Descartes Labsなどの企業も導入を行っています。

 

日本国内でも既に、サイバーエージェント、デジタルガレージ、ジャフコなどの企業がGoogle Cloud for Startupsを導入しています。

 

Google Cloud for Startupsを導入した国内企業

  • Cyber Agent Ventures
  • Digital Garage
  • Cast Ventures
  • GB|Global Brain
  • GLOBIS CAPIRAL PARTNERS
  • JAFCO

 

Google for Startups Campus Tokyoの設立後にはGoogle Cloud for Startupsを導入する国内企業の数は爆発的に増える見込みです。

 

公式サイト:Google Cloud for Startups

 

4.Launchpad Accelerator(ランチパッドアクセラレーター)

 

Launchpad Accelerator(ランチパッドアクセラレーター)は、Googleのテクノロジーやツールをはじめ、技術者たちが交流を行いスタートアップのためのノウハウや知識を共有するプログラムです。

 

Google Launchpad Accelerator Tokyo は 3 か月のグローバルアクセラレーションプログラムで、Google Cloud Platform や Android などの Google が提供するテクノロジーに加え、技術者ネットワークとの交流を通じ、スタートアップのビジネスがグローバルにスケールするための支援を目的としたプログラムです。これまでに、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南アメリカの各都市で同プログラムを展開し、現在、世界 40 カ国以上スタートアップ企業が参加しています。

参照:Launchpad Acceleratorより一部抜粋

 

日本ではLaunchpad Accelerator Japanにて、参加申し込みを受け付けています。

 

公式サイト:Launchpad Accelerator

 

5.Android/Google Play(グーグルプレイ)

 

Googleのスタートアップ支援では、Android/Google Play(グーグルプレイ)でアプリをリリースする前段階でのテスト、最適化をサポートするツールGoogle Play developersが利用できます。

 

Google Play developers

 

Google Play developersのプログラムでは、既に何百人ものスタートアップデベロッパーが排出されており、アプリやゲームの世界で活躍をしています。

 

公式サイト:Google Play developers

 

6.SandHill(サンドヒル)

 

SandHill(サンドヒル)は新興企業にGoogleの製品やサービス、パートナーシップの機会を提供するためのプロジェクトです。英語圏でも、Googleサンドヒルの情報はいまだ少なく、今後専用のサイトが開設された際には「新しい情報」をお伝えします。

 

公式サイト:SandHill(サンドヒル)

 

Google for Startups Campusの拠点は7箇所!

 

Google for Startups Campusの拠点は、ロンドン、マドリッド、サンパウロ、ソウル、テルアビブ、ワルシャワ、東京の7カ所です。

 

 

東京は2019年10月の時点でまだオープンしていませんが、東京がオープンすることで世界には7カ所のGoogle for Startups Campusができることになります。

 

Google for Startups Campusの拠点

  1. Google for Startups Campus London(ロンドン)
  2. Google for Startups Campus Madrid(マドリッド)
  3. Google for Startups Campus Sao Paulo(サンパウロ)
  4. Google for Startups Campus Seoul(ソウル)
  5. Google for Startups Campus Tel Aviv(テルアビブ)
  6. Google for Startups Campus Warsaw(ワルシャワ)
  7. Google for Startups Campus Tokyo(東京)

 

1〜7の拠点がどこにあるのか、住所をまとめておきます。

 

Google for Startups Campusの拠点

London(ロンドン) Googleマップ
Madrid(マドリッド) Googleマップ
Paulo(サンパウロ) Googleマップ
Seoul(ソウル) Googleマップ
Tel Aviv(テルアビブ) Googleマップ
Warsaw(ワルシャワ) Googleマップ
Tokyo(東京) Googleマップ

 

Google東京の場所はまだ未定ですが、2019年に拠点を渋谷ストリームに移転する予定があります。

 

Google は、日本におけるスタートアップ支援の取り組みとして、年内に Google for Startups Campus を渋谷ストリームに開設します。この Campus は、多様なスタートアップがビジネスを成功に導くため、互いにつながり、学び、成長するコミュニティスペースです。

Google for Startups Campus が東京にやってきます(Google Japan Blog)より一部抜粋

 

日本法人の移転時期と同時期かどうかは未定ですが、Google for Startups Campusも渋谷ストリームに開設されることが分かっています。

 

 

参考までに、Googleの日本法人(Google合同会社)の情報を載せておきます。

 

Google合同会社

社名 Google合同会社
代表 ピーター・フィッツジェラルド
設立 2001年8月1日
従業員数 1300人(2017年11月時点)
所在地 〒106-6126
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
URL Googleについて(日本語)

 

Google for Startups Campus Tokyo(東京)はいつできる?

 

Google for Startups Campus Tokyo(東京)ができる時期は未定ですが、以下のページに登録をしておくことで、最新の情報が通知されます。

 

最新情報をお届けしますニュースレターにご登録ください(Google)

 

下の動画は2018年に開催された、東京でのGoogleスタートアップイベントの様子です。2019年のGoogle for Startups Campus Tokyoと規模は異なりますが、参考までに載せておきます。

 

 

ロンドンや各国のスタートアップイベントを見ているだけでも、創造力が刺激され、新たなビジネスへの可能性が広がります。Google for Startups Campus Tokyo(東京)の開設が待ち遠しいですね!

 

Google for Startups Campus Tokyoの利用方法

 

Google for Startups Campus(日本)の利用方法は、Google for Startups Campus Tokyoの開設後、詳細が発表される予定です。

 

既に開設されているGoogle for Startups Campus Tokyoではメンバーとして申請した後、さらにレジレンス利用の申し込み(申請)等を別途する必要があるとのこと。

 

レジデンス以外にも、各国のGoogle for Startups Campus Tokyoではスタートアップに役立つイベントが開催されています。Google for Startups Campus Tokyoで開催される、新たなイベントも楽しみですね!

 

まとめ|2020年は「日本の起業」がGoogleによって変わる!

 

2019年内のGoogle日本法人の移転、Google for Startups Campus Tokyoは「日本における起業のカタチ」を大きく変えるでしょう。今後、スタートアップを予定されている起業家の方はぜひ、Google for Startups Campusに登録し、最新情報を逃さないようにしましょう!

 

 

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