研修施設「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」開所 売上高10兆円目指す
研修センター外観(大和ハウス工業提供)
【この記事の要約】
☑ 大和ハウス工業が地域住民と新しい価値を創出できる研修施設を奈良市に開所
☑ AIタウンの構想の核として、また最先端の産官学の交流拠点として期待
☑ 人財育成に注力し、創業100周年にあたるを2055年に売上高10兆円目指す
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一代表取締役社長)は10月1日、奈良県奈良市に従前の奈良研修センターの約3.5倍の延床面積を有し、先進的な設備や体制を取り入れた研修施設「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」を開所しました。
同社は国内外の社員利用をはじめ、幅広い地域住民や異業種の企業、研究機関などとの交流施設として運営していくとしており、周辺を「AIタウン」として構想を進めてる奈良市と共に、奈良の新たなまちづくりを描いています。
人財基盤のさらなる強化のため、創業者 石橋信夫のゆかりの地である奈良県に、地域住民と新しい価値を創出できる研修施設「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」を開所することとしました。
引用:2021年9月28日|大和ハウス工業株式会社
みらい価値共創センターの愛称は「コトクリエ」
同施設は、2013年から大規模地震などの自然災害に備え立て替えを行っており、昨年全棟の建て替えを完了した奈良工場の東側に位置します。
創業者の石橋信夫氏のゆかりの地である奈良県で、生誕100周年を迎える今年2021年の開所を目指し、2019年7月に奈良研修センター跡地と奈良工場の一部敷地で着工。
人財基盤のさらなる強化のため、また地域住民と新しい価値を創出できる研修施設として誕生しました。
愛称は「コトクリエ」。かつての都である奈良を表わす「古都」、多種多様な人々を表わす「個と」、未来を担う人財を育む事を表す「子と」などと、共創の英訳「コ・『クリエ』ーション」を合わせ名付けられました。
2019年に「NICCA INNOVATION CENTER」で2度目のJIA日本建築大賞を受賞した、建築家の小堀哲夫氏がデザインを監修。
施設は地上4階建てで、高さ19.66㍍。敷地面積が18251.37平方メートル、延べ床面積が17048.27平方メートル。
施設内にはホールや研修室、宿泊ブースなどが備えられています。
「AIタウン」構想の核、そして最先端の産官学の交流拠点へ
奈良市では、市内における持続的発展や活性化を企図したまちづくりに役立てるため、「奈良県と奈良市とのまちづくりに関する包括協定」を2017年6月30日に締結しています。
その一環である八条・大安寺周辺地区には、奈良市を南北に縦貫する京奈和自動車道(大和北道路)(仮称)奈良インターチェンジ、都市計画道路西九条佐保線及びJR関西本線の高架化並びに新駅の設置が決まっています。
奈良市内のJR関西本線で2021年度から鉄道の高架化工事が始まる。奈良県は高架区間に設置する新駅と駅近くに整備する京奈和自動車道(仮称)奈良ICを生かしたまちづくりを進める方針で、奈良市と連携して市南部の拠点開発に取り組む。
引用:JR関西本線、奈良市内1・9キロ高架化/21年度から仮線工事|日刊建設工業新聞
それらの新たな交通結節点のポテンシャルを生かしたまちづくりによる定住人口並びに観光交流人口の増加を目標とした「八条・大安寺周辺地区まちづくり基本構想」を奈良県、奈良市協働で策定しています。
本市では、市内における持続的発展や活性化を企図したまちづくりに資するため、「奈良県と奈良市とのまちづくりに関する包括協定」を締結しております。その一環である八条・大安寺周辺地区には、奈良市を南北に縦貫する京奈和自動車道(大和北道路)(仮称)奈良インターチェンジ、都市計画道路西九条佐保線及びJR関西本線の高架化並びに新駅の設置が決まっております。それらの新たな交通結節点のポテンシャルを活かしたまちづくりによる定住人口並びに観光交流人口の増加を目標とした「八条・大安寺周辺地区まちづくり基本構想」を県、市協働で策定しました。
引用:八条・大安寺周辺地区まちづくり基本構想|奈良市
こうした基本構想策定後も、「奈良市八条・大安寺周辺地区まちづくり懇話会」や「奈良市八条・大安寺周辺地区まちづくりワーキング」を設置してまちづくりのコンセプトや事業化に向けた検討を進めていました。
そして2021年5月18日、奈良市は基本計画の概要案を明らかにしました。
今後、地元住民や県と協議・調整を行い、年度内に事業計画を伴う基本計画を策定し、2022年度に事業計画をまとめる予定です。
その計画の中には人工知能(AI)などを用いた「AIタウン」の構想もあり、県と市では県内初のICと鉄道駅の結節による県内の周遊性の向上を図る狙いがあります。
こうした「AIタウン」の構想の核として、また最先端の産官学の交流拠点として、コトクリエは期待が持たれています。
目指すは創業100周年にあたる2055年に売上高10兆円
大和ハウスグループは創業100周年にあたるを2055年に売上高10兆円目指し、創業者精神「多くの方々の役に立ち、喜んでいただける商品やサービスの提供」を体現できる人財の育成に努めています。
その一環として、同社の社是の一つである「事業を通じて人を育てること」に基づいて、職務現場での実践的な指導・教育を行うOJTを主軸に、職種別・階層別研修制度や自己啓発支援制度などを充実させています。
今後、コトクリエは国内外の社員利用はもちろんのこと、子どもから高齢者まで幅広い地域住民や異業種の企業、研究機関などとの交流施設としても運営していきます。
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