お金借りられない人の最終手段11選!本当にお金が必要なのにどこからも借りれない理由とNG行為
本当にお金が必要なのにどこからもお金を借りられない原因は、無職で収入がない・ブラックリスト・申込ブラック・総量規制に達しているなどが考えられます。
このように、信用が原因で金融機関からお金を借りることができない人でもお金を作る方法はあるため、諦める必要はありません。
今回は、 お金が借りられない人の最終手段 について詳しく解説します。
無職・ブラックリスト向けに審査なしでお金を即日で作る方法なども紹介しているので、自身に適した手法を見つけることができます。
また、お金が借りれない際にやってはいけないことなどまとめているので、ぜひ参考にしてください!
目次
- お金借りられない人の最終手段
- お金借りられない人の最終手段① クレジットカードのキャッシング枠で借りる
- お金借りられない人の最終手段② 契約者貸与制度で借りる
- お金借りられない人の最終手段③ 中小消費者金融で借りる
- お金借りられない人の最終手段④ 家族や知人から借りる
- お金借りられない人の最終手段⑤ 質屋で借りる
- お金借りられない人の最終手段⑥ 生活福祉資金で借りる
- お金借りられない人の最終手段⑦ 求職者支援資金融資で借りる
- お金借りられない人の最終手段⑧ 傷病手当金を受給する
- お金借りられない人の最終手段⑨ 住居確保給付金を受給する
- お金借りられない人の最終手段⑩ 生活保護を受給する
- お金借りられない人の最終手段⑪ 債務整理で借金負担を減らす
- お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないこと
- 本当にお金がないのに借りれない理由
- お金を借りられない人の最終手段 まとめ
お金借りられない人の最終手段
お金を借りられない人が資金を確保するための最終手段には、以下の11個の金策が挙げられます。
- クレジットカードのキャッシング枠で借りる
- 契約者貸与制度制度で借りる
- 中小消費者金で借りる
- 家族や知人から借りる
- 質屋で借りる
- 生活福祉資金で借りる
- 求職者支援資金融資で借りる
- 傷病手当金を受給する
- 住居確保給付金を受給する
- 生活保護を受給する
- 債務整理で借金負担を減らす
次の内容を読めば、お金を借りられない人でも資金を確保できる可能性が上がりますので、ぜひ参考にしてください。
お金借りられない人の最終手段① クレジットカードのキャッシング枠で借りる
お金借りられない人の最終手段1つ目は「クレジットカードのキャッシング枠で借りる」です。
現状でクレジットカードを所持しておりキャッシング枠が設けられているのであれば、 審査不要で即日融資できます。
キャッシング枠があるかどうか確認する方法は、以下の3つです。
- 会員サイトでチェックする
- 電話でクレジットカード会社に問い合わせを行う
- 契約時の書類をチェックする
注意しなければならないのは、キャッシング枠がショッピング枠の一部となっている点です。
キャッシング枠を使いすぎると、ショッピング枠で買い物できる金額が小さくなるので、バランスを考えながら利用することをおすすめします。
お金借りられない人の最終手段② 契約者貸与制度で借りる
お金借りられない人の最終手段2つ目は「契約者貸与制度で借りる」です。
解約返戻金が発生する積立型の生命保険に加入をしていなければ制度は利用できませんが、 審査がなく融資できるのがメリット です。
制度を使ったとしても生命保険は解約されないので、積立型の生命保険を契約している場合は、最終手段として利用を検討してください。
お金借りられない人の最終手段③ 中小消費者金融で借りる
お金借りられない人の最終手段3つ目は「中小消費者金融で借りる」です。
中小消費者金融は 大手消費者金融とは違う独自の審査基準を用いている場合があるので、融資に通る可能性があります。
大手消費者金融や銀行カードローンと比べると金利は高くなりますが、それでもお金が必要な方は中小消費者金融から借入することを検討してください。
お金借りられない人の最終手段④ 家族や知人から借りる
お金借りられない人の最終手段4つ目は「家族や知人から借りる」です。
知人や家族からお金を借入すれば、 返済で金利なしなどの優遇をしてくれる可能性があります。
ただ、知人や家族間の金銭の貸し借りは口約束で借入額や返済日などを決めることが多いので、後々トラブルとなるケースがあります。
金銭トラブルを避けるためにお金の貸し借りをする際は、知人や家族が相手でも借入額や返済期日を借用書という形で残すようにしてください。
お金借りられない人の最終手段⑤ 質屋で借りる
お金借りられない人の最終手段5つ目は「質屋で借りる」です。
質屋であれば、査定額の70%〜80%のお金を手に入れることができます。
質屋は担保に価値があれば、 審査なしで借入できるので、無職などの方でも使えます。
また、質屋は品物を預けた段階でお金を借入できるのも利点と言えます。
ただ、質屋は貸金業法以上の金利を設定される可能性があることと、借入期間が3ヶ月と短めなところがデメリットです。
お金借りられない人の最終手段⑥ 生活福祉資金で借りる
お金借りられない人の最終手段6つ目は「生活福祉資金を利用して借りる」です。
一定の所得や資産がない方は、生活福祉資金を利用してお金を借りることを検討してください。
生活福祉資金を借入するための条件や利率などは、以下の表の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
申請先 | 各都道府県の市区町村社会福祉協議会 |
条件 | ・低所得世帯:資金を借入することにより、将来的に自立が可能かつ現状で他からの借入が困難な住民税非課税世帯 ・高齢者世帯:65歳以上の介護等が必要な高齢者がいる世帯 ・障害者世帯:障害者手帳や精神障害者健康福祉手帳、療育手帳の交付を受けた人がいる世帯 |
資金の種類 | ・総合支援資金 ・福祉資金 ・教育支援資金 ・不動産担保型生活資金 |
貸付利子 | ・連帯保証人ありの場合:無利息 ・連帯保証人なしの場合:1.5% |
参照:生活福祉資金|全国社会福祉協議会
お金借りられない人の最終手段⑦ 求職者支援資金融資で借りる
お金借りられない人の最終手段7つ目は「求職者支援資金融資で借りる」です。
支給が決定されると、5万円もしくは10万円×訓練予定月数分のお金が融資されます。
なお、求職者支援資金融資は、以下の要件を満たさなければ借りることはできません。
- 職業訓練受講給付金の給付が決定した
- ハローワークにて求職者支援融資要件確認書が交付された
- 反社会勢力の人間でない
- 返済の意志がある
求職者支援資金融資は一時的にお金が必要な場合に大変有効 なので、これから職業訓練校の利用を考えている方は、ぜひ検討してください。
お金借りられない人の最終手段⑧ 傷病手当金を受給する
お金借りられない人の最終手段8つ目は「傷病手当金を受給する」です。
なお、傷病手当金の概要は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
支給要件を満たす人 | ・社会保険に加入している人 |
支給対象 | ・業務外で病気やけがをした ・病気やけがにより出勤できない状態が続いている ・病気や怪我により3日間休業し、4日以降も出勤不可能な状態が続く ・仕事を休業した間は給与の支払いがない |
支給金額 | 支給開始日以前の12ヶ月の平均月収/30の3分の2 |
支給開始日 | 申請から2週間程度 |
支給期間 | 最長18ヶ月(1年6ヶ月) |
手続き | ①:「健康保険傷病手当金支給申請書」と「本人確認書類」「診断書」を提出する ②:健康保険組合に申請する |
参照:病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金) | 全国健康保険協会
病気やけがで働くことができず、収入が途絶えてしまうリスクがある方は、傷病手当金を受給するようにしてください。
お金借りられない人の最終手段⑨ 住居確保給付金を受給する
お金借りられない人の最終手段9つ目は「住居確保給付金を受給する」です。
なお、この住居確保給付金を利用するためには、以下の支給要件を満たす必要があります。
- 生計を維持している人間が退職・廃業から2年以内or給料を得る機会が廃業・離職と同程度まで減少している
- 世帯収入が住民税の非課税額の1/12と家賃の合計金額を超えていない
- 預貯金が100万未満
- 転職活動をしている
なお、 相談窓口は各市町村にある「自立相談支援機関」が該当する ので、家賃を支払えずピンチという方は利用することを検討してください。
お金借りられない人の最終手段⑩ 生活保護を受給する
お金借りられない人の最終手段10つ目は「生活保護を受給する」です。
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
受給できるケースは、 不動産や車の売却による資金確保や親族による援助などができない場合に限られます。
支給額に関しては、その地域の給与や世帯の現在の収入状況によって左右されます。
お金借りられない人の最終手段⑪ 債務整理で借金負担を減らす
お金借りられない人の最終手段11つ目は「債務整理で借金負担を減らす」です。
債務整理は、合計で4種類の方法があります。
債務整理の種類 | 特徴 |
---|---|
任意整理 | ・これから発生する利息の免除をする手続きのこと ・返済回数は最長5年60回まで伸ばすことが可能 ・最も費用が安い債務整理方法 |
個人再生 | ・借金の最低弁済金額(1,000万円の借金を200万円に減額するなど)を設定して、それを返済していく方法のこと ・減額されたお金を3年かけて返済するため負担は相当軽くなる ・住宅や車は処分する必要がない |
自己破産 | ・借金の返済を完全に免除する手続き ・ただし、高額な現金や20万円以上の自動車やバイク、持ち家などを手放さなければならない場合がある ・弁護士や警備員などの職業に就くことはできない ・債務整理の中では最も高額な費用がかかる/td> |
特定調停 | ・借金の返済が滞っている債務者の申し立てにより、毎月の支払い金額を改めて取り決めてそれにしたがって支払いをしていく手続きのこと ・調停が成立するまでは、これまで通りの利息を支払わなければならない場合もある |
債務整理は人生が終わるといったことを言われますが、そのようなことはありません。
債務整理は、債務者の借入を整理して人生をリスタートさせるための制度 であり、デメリットばかりではないことを認識してください。
お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないこと
この章では、お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないことを3つ紹介します。
- ヤミ金から借りない
- クレジットカードの現金化
- チケット転売・裏バイトなど
挙げた3つの資金調達方法を行うと、高額な金利を要求されたり犯罪に巻き込まれる可能性がありますので、絶対に行わないようにしてください。
次の内容で詳しく解説します。
ヤミ金から借りない
お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないこと1つ目は「ヤミ金からお金を借りる」ことです。
ヤミ金融業者は、ダイレクトメールや電話でやさしく勧誘してきますが、一旦借りる と法外な利息を請求し、脅迫的な取立てを行う悪質な無登録業者です。
ヤミ金でお金を借りると、法定金利を無視した利息の請求や脅迫まがいの取り立てをされるなどのトラブルに発展する可能性があります。
そのため、どんなにお金がない状況に陥ったとしても、ヤミ金からお金を借りることは絶対にしてはいけません。
クレジットカードの現金化
お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないこと2つ目は「クレジットカードを現金化」です。
クレジットカードの現金化は規約で禁止をされており、発覚した場合利用停止などのペナルティを受ける可能性があります。
また、債務整理時にクレジットカード会社側から交渉を拒絶されるなど、リスクだらけの資金調達方法です。
そのため、 クレジットカードは支払える範囲内で計画的に利用するようにしてください。
チケット転売・裏バイトなど
お金が必要なのにどこからも借りれない人がやってはいけないこと3つ目は「チケット転売や裏バイトなど」です。
チケットを高額転売することは「チケット不正転売禁止法」という法律で制限されているため、違反した場合は逮捕される可能性があります。
また、裏バイトは犯罪に加担させられる可能性が高く、その後の人生に多大な悪影響を与えかねません。
チケット転売や裏バイトは犯罪行為になりかねないので、 お金がなくても絶対にやってはいけません。
本当にお金がないのに借りれない理由
本当にお金がないのに借りれない理由は、以下の4つが挙げられます。
- 無職で収入がない
- 信用情報に傷がある(ブラックリスト)
- 複数社に多重申込している(申込ブラック)
- 総量規制に達している
お金を借りれないのは、無職で安定した収入が得られないことや返済の延滞などを起こしてブラックリスト入りしているなどが原因として考えられます。
それぞれの理由と対処法について次の内容で紹介しているので、心当たりがある方はぜひ参考にしてください。
本当にお金がないのに借りれない理由① 無職で収入がない
本当にお金がないのに借りれない理由1つ目は「無職で収入がない」です。
大手や中小に限らず、消費者金融や銀行カードローンは安定した収入がなければ審査通過は難しいです。
無職や日雇いバイトは継続的な収入が得られないため、返済能力に欠けると判断され審査落ちの原因となります。
カードローンでお金を借りると必ず毎月返済をしなければなりません。
貸し倒れリスクを回避するために「安定した収入」と「返済がある人」という申込条件を設けているのです。
万が一、返済を怠ってしまうと信用情報ではブラックリスト入りとなり、長期間滞納すると裁判を起こされる可能性があります。
カードローンの審査を通過させるためには、定期的な収入を得られる仕事に就くのが近道といえます。
ほとんどの消費者金融では正社員に限らず、安定した収入があればアルバイトやパートでも融資を行っています。
本当にお金がないのに借りれない理由② 信用情報に傷がある(ブラックリスト)
本当にお金がないのに借りれない理由2つ目は「信用情報に傷がある(ブラックリスト入りしている)」です。
カードローンの審査は必ず信用情報をチェックされるため、ブラックリスト入りしている場合は審査通過はできません。
信用情報とは、カードローンやクレジットカードの契約状況、返済状況などを登録している個人の情報です。
信用情報がブラックリスト入りとなる原因は以下の通りです。
- 2~3ヶ月以上の長期延滞をしている
- 債務整理
- クレジットカードの強制解約
- 分割払いの携帯料金の延滞
- 代位弁済
- 保証履行
ブラックリストとして登録されるのは、上記のような返済を怠ったときや債務整理をしたときです。
信用情報に傷がつくと「融資しても返済できない可能性がある」と見なされるため、審査通過が難しくなります。
一度でも信用情報に事故情報が登録されると、5〜10年間は事故情報は消えません。
本当にお金がないのに借りれない理由③ 複数社に多重申込している(申込ブラック)
本当にお金がないのに借りれない理由3つ目は「複数社に多重申込している(申込ブラックになっている)」です。
「1社だけに絞ると審査に通らない可能性がある」と考え、審査に落ちたときの保険として複数社のカードローンに一気に申し込むのは逆効果なので避けてください。
複数社のカードローンの申込は「常にお金に困っている人」という印象を与えかねないです。
本当にお金がないのに借りれない理由④ 総量規制に達している
本当にお金がないのに借りれない理由4つ目は「総量規制に達している」です。
例えば、年収300万円の場合の借入限度額は100万円までとなります。
年収の3分の1超の融資は過度な貸付となり、多重債務問題が起きてしまうため、このような法律が定められています。
銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、独自審査により自主的に規制している銀行があります。
お金を借りられない人の最終手段 まとめ
資金が必要にもかかわらず、お金を借りられない人の原因は以下の4つです。
- 無職で収入がない
- 過去数年以内に借入返済の延滞を起こした
- 複数の金融機関の借入の申込をしている
- 借入残高が年収の3分の1に達している
挙げた例に該当する場合は、お金を追加で借りることは厳しいと言わざる得ません。
上記で挙げたようなお金を借りれない人が、選ぶべき最終手段は以下の11個です。
- クレジットカードのキャッシング枠があるならキャッシングしてお金を調達する
- 生命保険の積立型を契約中なら「契約者貸与制度」を使う
- 独自の審査基準がある「中小消費者金融」を利用する
- 家族や友人・知人に融資を頼む
- 時計などを担保にして質屋でお金を借りる
- 国の制度の「生活福祉資金」から融資をしてもらう
- 求職活動中なら「求職者支援資金融資」を使う
- けがや病気で働けないなら「傷病手当金」を受給する
- 家賃が支払えないなら「住居確保給付金」を使って代わりに国に家賃を支払ってもらう
- 自活が難しいのであれば「生活保護」を受給して最低限度の生活を送る
- 借入が膨らんでいるなら「債務整理」を利用して返済負担を減らす
もしお金をすぐに手に入れる必要があれば、クレジットカードのキャッシング枠や質屋、中小消費者金融を利用すると 最短即日でお金を手にすることが可能 です。
もうお金が借入できないのであれば、行政の制度に頼るようにしてください。
借金が膨れ上がって返済困難な場合は、債務整理を利用するのもひとつの手です。
お金が借りられない場合は、 自分が置かれた状況を把握して、どの最終手段を取るのが最適か見極めることが大切 です。
ただ、いくらお金がなくてもヤミ金からの融資や裏バイトなどに手を出すのはトラブルの原因となるので、絶対にやめてください。
もしお金が借りられないのであれば、記事の最終手段を使ってぜひピンチを切り抜けてください。
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