おまとめローンのデメリットとは?クレジットカードは使えなくなる?多めに借りるには?メリットやおすすめのおまとめ先
本記事ではおまとめローンのメリット・デメリットについて解説していきます。
おまとめローンをうまく活用できれば、 低金利のローンにまとめることで返済負担を軽減し、返済日・返済方法を1つにすることができるメリット があります。
しかし、おまとめローンは返済専用の金融商品のため、新たに借り入れすることはできず、審査も借入時の審査と比べて厳しい傾向にあります。
また、商品の詳細や正しい知識を持ちえない人が適当に選んでしまうと金利・利息が増えたり、債務整理しなくてはならない事態になるリスクも。
今回はおまとめローン中におまとめローンを利用できるかやおすすめのおまとめ先について紹介していきます。
- おまとめローンとは、金融機関や賃金業者からの借り入れを一本化することで、金利や返済負担を減らし、返済していくローンのこと
- おまとめローンのデメリットをまとめると借り直し・繰り返し利用できない、金利が上がる可能性、利息が上がることで支払い総額が増える可能性、完済できないと債務整理するリスクがある、審査が通常より厳しい傾向などが挙げられる
- おまとめローンのメリットには低金利のローンにまとめ返済負担を軽減することができ、返済日・返済方法をまとめることで手間が減るなどがある
- おまとめローンに申し込みする前の注意点は総量規制と例外貸付けの2つがある
- おまとめローンの選び方は①現状の金利とおまとめ後の金利を比較して選ぶ②追加借入の利用条件で選ぶ③おまとめローン詐欺に注意して選ぶの3つ
- おすすめのおまとめ先は、楽天銀行スーパーローン・アコムの賃金業法に基づく借換え専用ローン・アイフルのおまとめMAX
目次
おまとめローンとは?複数のローンを一本化することで金利や返済負担を減らす
おまとめローンとは、金融機関や賃金業者からの借り入れを一本化し、返済していくローン
のことです。
金融機関や賃金業者などを複数から借り入れをしていると、それぞれの借入先に対して返済日や返済方法が異なり、うっかり返済が遅れてしまうケースもあります。
そこで、おまとめローンを利用し、複数のローンを一本化することで、返済の管理がしやすくなり、さらに金利を減らすことが可能になります。
複数の金融機関や賃金業者から借り入れを行っている方は、 おまとめローンを利用すると、返済負担を減らしたり金利を下げ、結果的に完済しやすい環境へと繋がります。
おまとめローンの認知・利用状況について
一般社団法人全国銀行協会が2020年3月31日に発表した、
「銀行カードローンに関する消費者意識調査」の「おまとめローンの認知・利用状況」について解説します。
この調査による、銀行カードローン利用者2,000人の認知・利用状況の回答は以下の通りです。
おまとめローンの認知・利用状況
利用したことがある:24.4%
利用した事はないが、検討したことはある:28.7%
利用したこともなく、検討したこともない:26.1
おまとめローンを知らない:20.8%
上記の回答をみると、 全体の約8割がおまとめローンの認知をしており、また、5割超の方が利用もしくは利用の検討をしている ことがわかります。
おまとめローンのデメリット5つ
- 借り直し・繰り返し利用できない
- 金利が上がる可能性もある
- 利息が上がることで支払い総額が増える可能性も
- 完済できないと債務整理するリスクも
- 審査が通常より厳しい傾向
おまとめローンを検討している方は、事前にデメリットを理解したうえで利用のご決断をしてください。
おまとめローンのデメリット① 借り直し・繰り返し利用できない
おまとめローンは、基本的に返済専用のローン商品のため、一般的なカードローンのように、借り直しや繰り返し利用することはできません。
おまとめローンは、ローン利用者の確実な完済を目的にしており、一度融資を受けるとその後は返済専用となるので注意が必要です。
また、おまとめローンは総量規制の例外項目に該当していることも、借り直し・繰り返し利用できない理由のひとつです。
基本的におまとめローンは、 融資後返済のみの取り扱いになるため、今後の生活状況を踏まえて検討してください。
おまとめローンのデメリット② 金利が上がる可能性もある
おまとめローンの多くが、金利が下がるメリットがありますが、実は金利が上がる可能性もあります。
金利が上がる場合、元々の契約の金利がおまとめローン商品よりも低いことが原因です。
銀行カードローンの大半は、金利の低さがメリットになっているため、銀行カードローンの金利以上のおまとめローンを利用してしまうと、元々の金利よりも上がってしまいます。
おまとめローンを利用する場合は金利が上がる可能性があるため、 おまとめローンの検討している金利と元々の契約の金利を比較してください。
おまとめローンのデメリット③ 利息が上がることで支払い総額が増える可能性も
返済を効率化するためのおまとめローンですが、下記の理由で利息が上がり、結果的に支払い総額が増える可能性もあります。
- おまとめローンよりも、元々の契約の金利が低い
- おまとめローンへの変更時に、返済回数を多くした
複数のローンの返済が負担に感じて、おまとめローンへ変更した方は、返済回数を増やして月々の返済金額を下げてしまうケースがあります。
返済回数を増やすと返済期間が長くなり、結果的に利息の負担が増えるので、おまとめローンで金利を下げた意味がなくなってしまいます。
おまとめローンを申し込む前に、 返済のシミュレーションをしておき、過度に返済額を下げ過ぎない ことで防ぐことができます。
おまとめローンのデメリット④ 完済できないと債務整理するリスクも
おまとめローンを完済できないと、債務整理をしなければならない状況に陥るリスクがあります。
具体的には、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産などの種類がある
おまとめローンは、契約してしまうと変更することが難しく、さらに他社からの借入も厳しくなります。
そのため、 返済計画をしっかりと立て、慎重に検討したうえで契約を行ってください。
おまとめローンは、ローンを完済する「最後の砦」とも言える方法なので、完済できないと債務整理をしなければならないリスクがあることを把握しておいてください。
おまとめローンのデメリット⑤ 審査が通常よりも厳しい傾向
おまとめローンは、借入金額が大きくなる場合が多いため、審査が通常よりも厳しい傾向があります。
一般的なカードローンと審査内容は同じですが、おまとめローンの場合は複数のローンをまとめるため、借入金額が高額になる場合が多いです。
また、おまとめローンは申込書類に加えて、他で借り入れを行っている 契約書や利用代金明細書などが必要な場合があります。
複数のローンをまとめることによって、 借入金額が高額になる場合が多いため、審査が通常のカードローンよりも厳しい と言われています。
おまとめローンのメリット2つ
- 低金利のローンにまとめ返済負担を軽減
- 返済日・返済方法をまとめることで手間が減る
おまとめローンは、 借り入れの返済金額や手間が軽減する ことが、大きなメリットです。
上記のメリット2つについて、それぞれ詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
おまとめローンのメリット① 低金利のローンにまとめ返済負担を軽減
低金利のおまとめローンに返済をまとめることによって、返済負担を軽減することが可能 です。
複数のローンをそれぞれ返済するよりも、1つにまとめることで合計借入金額が上がり、「利息制限法」によって金利が引き下げられる場合があります。
利息制限法の、借入元金と上限金利は下記の通りです。
借入元金 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年率20% |
10万円以上100万円未満 | 年率18% |
100万円以上 | 年率15% |
借入金額にもよりますが、 おまとめローンを利用することによって金利が下がり、返済負担を軽減 することに繋がります。
おまとめローンのメリット② 返済日・返済方法をまとめることで手間が減る
おまとめローンの利用で、 複数のローンの返済日や返済方法をまとめることができ、手間が減ります。
返済日や返済方法をまとめることによって、返済契約を立てやすくなり、完済がよりしやすくなる環境へと繋がります。
また、返済の手間や確認作業がひとつで済むため、返済日を忘れてしまい、遅延損害金を支払う可能性も低くなります。
返済日や返済方法は、ローン会社によって異なるため、おまとめローンで手間を減らすことができます。
おまとめローン活用の例について
おまとめローンの活用で、返済の負担がどの程度軽減できるのか、具体的にご紹介します。
貸入金額 | 金利 | 毎月の返済金額 | 合計利息 | |
---|---|---|---|---|
A社 | 80万円 | 17.5% | 約24,000円 | 303,621円 |
B社 | 70万円 | 18.0% | 約21,000円 | 277,718円 |
C社 | 100万円 | 15.0% | 約29,000円 | 316,546円 |
D社 | 50万円 | 18.0% | 約15,000円 | 198,357円 |
これら4社を合計すると、月々の返済金額は約89,000円です。
この借入金額300万円を48回払いで、年率13.0%のおまとめローンにまとめると、月々の返済金額は約80,000円になり、9,000円負担額が下がります。
さらに、4社の合計利息額は1,096,242円ですが、上記のおまとめローンでは863,159円となり、利息が233,083円軽減します。
このように、 おまとめローンを利用することで、毎月の返済額と利息の両方の負担を減らすことが可能な場合もあります。
おまとめローンに申し込みする前に確認しておくべき注意点
おまとめローンに申し込みする前に確認しておく注意点は、主に以下の2つ
です。
- 総量規制:年収の3分の1以上の借入は不可能
- 例外貸付け:総量規制の枠を超えて借入が可能
おまとめローンを目的に、消費者金融などの借入を検討している方は、 借入状況に応じて借入可能かどうか異なります。
総量規制と例外貸付けについてそれぞれ詳しく解説するので、おまとめローンを検討している方は申し込みの前に確認しておき、スムーズかつ安心な手続きへと繋がります。
総量規制
契約者は、総量規制により年収の3分の1を超える借り入れはできません。
この総量規制は、申し込み時に審査を行う項目のひとつとなっており、賃金業者からの借入金額によっては、新たな借入ができない場合があります。
カードローンなどの申し込みを検討している方は、 総量規制に該当していないか現状の借入状況を正確に確認しておいてください。
例外貸付け
例外貸付けに該当すると、総量規制の枠を超えて借入をすることが可能 です。
例外貸付けとして認められるものは、主に以下の通りです。
- 顧客に一方的に有利になる借換え
- 借入残高を段階的に減少させるための借換え
- 配偶者と合わせた年収の3分の1以下の貸付け
- 緊急の医療費の借入れ
おまとめローンは、元々の金利や月々の負担金額を上回らないことや、段階的に残高を減らしていくなど、一定の条件を満たせば例外貸付けに該当します。
おまとめローンは、例外貸付けに該当するため、総量規制の枠を超えて借入することが可能 ですが、契約前に返済計画をしっかりと立てて利用してください。
おまとめローンで失敗しないための選び方
おまとめローンで失敗しないための選び方は、以下の3つ
です。
- 現状の金利とおまとめ後の金利を比較して選ぶ
- 追加借入の利用条件で選ぶ
- おまとめローン詐欺に注意して選ぶ
選び方の注意点を事前に知っておくことで、 利息負担が増えてしまうことや詐欺に合うリスクを避けて活用することができる ので、ぜひ参考にしてください。
現状の金利とおまとめ後の金利を比較して選ぶ
おまとめローンを利用する際、 利息を軽減するために金利の比較が重要になります。
現状の金利が、おまとめローンの金利よりも低い場合は、おまとめローンを利用することで利息が増えてしまいます。
また、おまとめローンの月々の返済金額を減らし、借入期間を長期化することによって、支払い総額が増額することもあります。
おまとめローンを利用する場合は、 返済シミュレーションで金利や返済期間を比較して、返済計画を立てることをおすすめ します。
追加借り入れの利用条件で選ぶ
おまとめローンを追加借り入れが可能な利用条件で選ぶと、もしお金が必要になった場合でも借りることができ安心
です。
追加借り入れが可能なおまとめローンを利用することで、もしもの時でも新たに借り入れを行えます。
ただし、金融機関の追加借り入れの審査基準は高い傾向にあるため借りられない可能性もあります。
おまとめローンは総量規制の対象外に該当し、追加の借り入れを利用できる ため、追加借り入れが可能な利用条件の商品を選ぶことで、もしもの時に役立ちます。
おまとめローン詐欺に注意して選ぶ
おまとめローンを装った詐欺が急増しているため、選ぶ際は十分注意が必要
です。
- 申し込みの際に利息を先払いさせられる
- 高額な手数料を請求される
- 入会金や保証金を請求される
これらの詐欺被害に遭うと、利息や手数料分を指定口座に送金後、詐欺業者と連絡が取れなくなるなどの状況に陥ります。
また、個人情報の悪用目的で、クレジットカードや通帳などの送付を求められる場合もあります。
おまとめローンの詐欺被害に遭わないよう、利用を検討している賃金業者がいる場合は、まずは金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス 」で 正規の業者か確認してください。
おまとめローンを取り扱うおすすめの金融機関3選
サービス名 | 楽天銀行スーパーローン | アコムの賃金業法に基づく借換え専用ローン | アイフルのおまとめMAX |
---|---|---|---|
金利 | 年1.9~14.5% | 年7.7~18.0% | 年3.0~17.5% |
限度額 | 800万円 | 300万円 | 800万円 |
審査~融資の時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 |
無利息期間 | 30日間(楽天銀行スーパーローン+楽天銀行口座同時申し込みの場合) | なし | なし |
申込受付時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 | 不要 |
申込対象年齢 | 満20歳以上 | 満20歳以上 | 満20歳以上 |
カードレス | 不可 | 可能 | 可能 |
Web完結 | 可能 | 可能 | 可能 |
郵送物 | あり | あり(店舗での申し込みの場合なしにできる) | あり(カードレス・口座振替登録の選択でなしにできる) |
在籍確認 | 電話による在籍確認 | 原則なし | 原則なし |
返済方法 | ATM インターネット 口座振替 |
ATM インターネット スマホATM 口座振替 |
ATM インターネット スマホATM 口座振替 |
これらおすすめの金融機関は、最短即日融資可能ですが、特徴や詳細が異なります。
それぞれ詳しくご紹介するので、 カードレスが良いのか、郵送物や在籍確認がないものがいいなど、自分の状況に合った金融機関を見つけてみてください。
楽天銀行スーパーローン
金利 | 年1.9~14.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査~融資の時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 30日間(楽天銀行スーパーローン+楽天銀行口座同時申し込みの場合) |
申込受付時間 | 24時間 |
担保・保証人 | 不要 |
申込対象年齢 | 満20歳以上 |
カードレス | 不可 |
Web完結 | 可能 |
郵送物 | あり |
在籍確認 | 電話による在籍確認 |
返済方法 | ATM インターネット 口座振替 |
- 楽天会員の人
- お得な特典やキャンペーンで利用したい
楽天銀行スーパーローンは、定期的にお得な金利のキャンペーンが実施されたり、楽天会員の人は審査優遇が受けられるカードローン です。
楽天会員のランクに応じて審査が優遇されるため、審査が心配な人は楽天会員になり、ランクを上げることをおすすめします。
また、通常の金利は年1.9%〜14.5%ですが、 キャンペーンで年0.95〜7.25%の金利が適用されるタイミングもあります。
そのため、キャンペーン中に一本化した場合、利息総額をおさえることができてとてもお得です。
ただし、常にキャンペーンが実施しているとは限りません。
申し込みを検討している際にキャンペーンがあれば、ぜひ手続きを行い、負担を減らして完済へと繋げてください。
楽天銀行スーパーローンは、お得なキャンペーンや入会特典があり、さらに楽天会員の人は審査優遇がされる特徴があります。
アコムの賃金業法に基づく借換え専用ローン
金利 | 年7.7~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大300万円 |
審査~融資の時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
申込受付時間 | 24時間 |
担保・保証人 | 不要 |
申込対象年齢 | 満20歳以上 |
カードレス | 可能 |
Web完結 | 可能 |
郵送物 | あり(店舗での申し込みの場合なしにできる) |
在籍確認 | 原則なし |
返済方法 | ATM インターネット スマホATM 口座振替 |
- 返済回数が多いおまとめローンを探している人
- 消費者金融やクレジットカードのキャッシングをまとめたい人
アコム借換え専用ローンは、返済回数が最大146回であり他社と比較して多い借換え専用ローン です。
返済回数が多い借り換えを検討している方におすすめですが、返済期間が長期化するほど利息は膨らむため、事前によくシミュレーションしておいてください。
また、対象となる債務は、消費者金融からの借入・クレジットカードのキャッシングに限られているため、これらの債務をまとめたい人におすすめな商品です。
アコムの借換え専用ローンは、 返済回数が最大146回、期間としては借入日から最長12年3ヶ月であり、できるだけ返済期間が長い商品を探している人に向いています。
アイフルのおまとめMAX
金利 | 年3.0~17.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査~融資の時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
申込受付時間 | 24時間 |
担保・保証人 | 不要 |
申込対象年齢 | 満20歳以上 |
カードレス | 可能 |
Web完結 | 可能 |
郵送物 | あり(カードレス・口座振替登録の選択でなしにできる) |
在籍確認 | 原則なし |
返済方法 | ATM インターネット スマホATM 口座振替 |
- 他社借入額が多い
- アイフルを利用中・利用したことがある人
- 銀行ローンやクレジットカードのショッピングリボなど一本化したい
アイフルのおまとめMAXは、賃金業者・銀行ローン・クレジットカードのショッピングリボをまとめて一本化できるおまとめローン です。
最低金利は3.0%と低く設定されており、最大800万円まで借入が可能なため、利息をおさえて高額なおまとめにも対応しています。
アイフルのおまとめMAXは、 アイフルを利用中・利用されたことがある方が利用できる商品 となっています。
最大800万円までおまとめが可能なアイフルのおまとめMAXで、 賃金業者・銀行ローン・クレジットカードもまとめて借入残高を減少することが可能 です。
おまとめローンのデメリットに関するよくある質問
おまとめローンは、金融機関などによってデメリットが異なります。
複数のおまとめローンのデメリットや、おまとめローンの利用についてのよくある質問をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Q:おまとめローンを利用するとクレジットカードが使えなくなるってほんと?
契約内容によっては、おまとめローンを利用するとクレジットカードが使えなくなる場合があります。
以下のケースは、おまとめローンを利用していてもクレジットカードが利用できます。
- おまとめローンの対象に入れていないクレジットカード
- 他社解約が不要の借換えローン
おまとめローンとクレジットカードどちらも利用したい人は、 クレジットカードをおまとめローンに含めない、もしくは他社解約不要の借換えローンを利用してください。
Q:おまとめローンは多めに借りることはできますか?
審査基準を満たすことができれば、多めに借りることは可能 です。
おまとめローンを多めに借りる場合、借入限度額が実際の借入額よりも多いところで申し込みを行ってください。
また、借入希望金額が多いほど、審査も厳しくなります。
返済能力や年齢制限、借入状況など、審査基準を満たさなかった場合は融資が受けられないため注意してください。
「おまとめローンを多く借りたいけど審査に通るか不安…」という方は、 事前に利用を検討しているサイトで借入れ診断チェックを行って検討することをおすすめ します。
Q:おまとめローンは住宅ローン審査に影響しますか?
おまとめローンの返済中は、審査の通過難易度は上がります。
住宅ローンの審査で重要視されるのは、年収に占める返済額の割合を表した「返済比率」です。
返済比率が高ければ高いほど、住宅ローンの審査で不利になります。
しかし、複数のローンをおまとめローンでまとめることによって、 月々の返済金額が抑えられた場合は、おまとめローン前よりも後の方が住宅ローン審査では有利に働きます。
Q:アイフルおまとめローンで契約違反になる行為は何ですか?
アイフルおまとめローンで契約違反になる行為は、主に以下の通り です。
- 返済期日までに支払わない
- 破産、民事再生手続開始、強制執行、担保権実行の申立、あるいは差押、仮差押、仮処分、滞納処分を受ける
- 手形や小切手の不渡り
- 契約時に虚偽の記載や申告をしたことが判明
- アイフルにとって、所在不明になったとき、または住所や勤務先などの届け出をしない
- 本契約以外の債務を期限までに支払わない
- 反社会的勢力の排除について、虚偽申告などが判明したとき
より詳細をご確認したい方は、おまとめローン契約規約こちらを参考にしてください。
Q:アコムのおまとめローン(借り換え専用ローン)にデメリットはありますか
- 銀行ローン、クレジットカードのショッピングリボはおまとめ不可
- 緊急時に借入ができない
- 返済額を減らすと、返済期間が長期化する
アコムの借り換え専用ローンは、 消費者金融からの借入やクレジットカードのキャッシングのみ対象 です。
また、アコムの借り換え専用ローンは、返済専用のローンとなるため追加借り入れができません。
そのため、 緊急的にお金が必要となっても借りられないためあらかじめ理解して利用してください。
月々の負担を減らそうと返済金額を下げ過ぎると、返済期間が長期化し支払い総額が結果的に膨らむ可能性があります。
Q:プロミスのおまとめローンにデメリットはありますか?
- 銀行ローン、クレジットカードのショッピングリボはおまとめ不可
- 他社からの借り換え以外の用途は不可
- 在籍確認がある
- 返済額を減らすと、返済期間が長期化する
プロミスのおまとめローンは、他社から借り換えをする以外の理由では使えません。
また、プロミスのおまとめローンは在籍確認があるため、勤務先に知られたくない人は注意が必要です。
どのおまとめローンも同様に、 返済額を減らすと返済期間が長期化する可能性があるため、シミュレーションをしてから申し込みを行うことをおすすめ します。
Q:SMBCモビットのおまとめローンにデメリットはありますか
- すでにSMBCモビットを利用している人しか申込不可
- 銀行ローン、クレジットカードのショッピングリボはおまとめ不可
- 返済額を減らすと、返済期間が長期化する
SMBCモビットは、すでにSMBCモビットを利用している人しか申し込みができないため、利用していない人はまずはSMBCモビットの申し込みから行う必要があります。
0120-912-878(営業時間:平日9時~21時、土日祝9時~18時)
また、 SMBCモビットのおまとめローンの返済回数および返済期間は、最長160回(13年4ヶ月) であり、他社と比較して長めに設定が可能です。
返済シミュレーションを行って、できるだけ期間を延ばし過ぎない よう申し込みを行ってください。
Q:ろうきんのおまとめローンにデメリットはありますか?
- 即日融資が不可
- 引っ越しや転勤で解約、一括返済になる可能性がある
- 団体会員以外は利用できないローンがある
- 前年度の年収が150万円以上の制限がある
- 審査が厳しい
ろうきんのおまとめローンは、営利目的で運営しておらず、審査を厳しくして本当に返済できる人にだけ融資を行っているため、審査が厳しいことで有名です。
また、 労働組合が保証人になっている場合、引っ越しや転勤で解約・一括返済が必要となる場合がある ので注意してください。
年収の制限や団体会員以外は利用できないローンもあるため、 申し込みの前に、管轄のろうきんへ問い合わせを行うことをおすすめ します。
Q:東京スター銀行のおまとめローンにデメリットはありますか?
- 自営業、パート、アルバイトの人は利用不可
- 借り換え以外でお金を借りることは不可
東京スター銀行のおまとめローンは、自営業・パート・アルバイトの方は利用できません。
正社員・契約社員・派遣社員の方は、利用対象 となっており、利用条件を満たさない人は、他のおまとめローンをご検討ください。
また、借入残高を着実に減らしていく方に向けた商品となっており、返済専用のため、借り換え以外でお金を借りることができません。
おまとめローンのデメリット まとめ
おまとめローンのデメリットを事前に知っておき、利用することで返済負担を軽減
することや、生活状況を理解したうえで計画的に完済を目指すことへと繋がります。
そのため、 事前に返済シミュレーションは必ずしておき、比較・検討をしてください。
- おまとめローンとは、金融機関や賃金業者からの借り入れを一本化することで、金利や返済負担を減らし、返済していくローンのこと
- おまとめローンのデメリットをまとめると借り直し・繰り返し利用できない、金利が上がる可能性、利息が上がることで支払い総額が増える可能性、完済できないと債務整理するリスクがある、審査が通常より厳しい傾向などが挙げられる
- おまとめローンのメリットには低金利のローンにまとめ返済負担を軽減することができ、返済日・返済方法をまとめることで手間が減るなどがある
- おまとめローンに申し込みする前の注意点は総量規制と例外貸付けの2つがある
- おまとめローンの選び方は①現状の金利とおまとめ後の金利を比較して選ぶ②追加借入の利用条件で選ぶ③おまとめローン詐欺に注意して選ぶの3つ
- おすすめのおまとめ先は、楽天銀行スーパーローン・アコムの賃金業法に基づく借換え専用ローン・アイフルのおまとめMAX
デメリットをよく理解したうえで、おまとめローンを利用することが返済負担や手間を軽減することへと繋がります。
【アイフルの貸付条件】
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)※1■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
無料診断がされました。
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1000万円を調達しました。y****q様が
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