アコムでの一括返済のやり方を解説!金額の確認方法やお願いされた時の対処法について

アコムで一括返済をする場合は、以下の4つの方法があります。
- インターネット返済
 - 銀行振込
 - アコムATM(むじんくん)
 - 提携先ATM
 
返済金額は日々変動しますので、一括返済する前に返済当日の借入残高を確認することをおすすめします。
なお、催告状が届いて一括返済をお願いされた時の対処法は、返済日や返済金額をアコムに相談することや債務整理を検討してください。
今回の記事では、アコムで一括返済する方法やメリットとデメリット、一括返済ができない時の対処法などを解説します。
記事を読むことで、アコムの一括返済のやり方などがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
アコムで一括返済する前に「返済金額」は必ず確認すること
アコムで一括返済を検討しているのであれば、まず返済金額を確認してください。
カードローンを利用する場合、 利息が日割りで発生するため、借入残高が毎日変動します 。
一括返済をする当日の借入残高を確認することで、返済金額を正確に把握することが可能です。
自分で一括返済の利息を計算するのはおすすめしない
借入残高と金利、利用日数がわかれば一括返済の利息を自分で計算できますが、おすすめはしません。
自分で一括返済に必要な金額をシミュレーションしても、計算ミスが発生するおそれがあります。
また、計算結果はあくまでシミュレーション結果であり、その金額どおり支払えば返済が完了するとは限りません。
自分で計算せず、Webサイトで当日の借入残高を確認したほうが確実 です。
アコムで一括返済する4つのやり方
借入残高を確認して必要な金額を把握できたら、一括返済を行います。
アコムで一括返済する際は、以下の4つの方法から選択できるので、特徴を確認したうえで好きな方法を選んでください。
- インターネット返済
 - 銀行振込
 - アコムATM
 - 提携先ATM
 
インターネット返済
アコムのインターネット返済で、一括返済ができます。
インターネットで返済する手順は以下の通りです。
返済手続きの途中で、借入残高の確認ができるため、その全額を返済金額として指定し、一括返済を行ってください。
インターネット返済は、スマホやパソコンから手続き可能、 カードも手数料も不要で土日祝日関わらず24時間対応可能 です。
銀行振込
アコムの銀行口座振込で、一括返済ができます。
借入残高を事前に確認し、アコムの指定する銀行口座へ、金融機関の窓口やATMから返済してください。
銀行口座振込先を確認する方法は以下の通りです。
- マイページにログインし「振込で返す」をクリックする
 - お客様の振込先口座情報で銀行口座振込先の確認が可能
 
なお、アコムの休業日(土日祝日・年末年始)に振込を行った場合、翌営業日に取引が更新されます。
利息などについては、着金があった日に返済したものとして処理されるため、一括返済する際は注意してください。
アコムATM
アコムATMは、24時間手数料無料で利用できます 。
アコムWebサイトの「店舗・ATM検索」から身近なATMを検索できるので、調べてみてください。
アコムATMを利用した一括返済は、以下の手順で行います。
なお、アコムATMの近くには無人契約機(むじんくん)が設置されていることが多いですが、むじんくんで返済や借入はできないため、一括返済にはATMを使うようにしてください。
また、ATMは硬貨に対応していないので、千円未満の端数は入金できません。
提携先ATM
アコムと提携しているATMを使えば、一括返済が可能です。
提携ATMは大手銀行や地方銀行、コンビニ銀行などさまざまなので、アコムのWebサイト「利用可能なコンビニや金融機関のATM(提携ATM)」から確認してください。
アコムATMと画面表示が異なる場合もありますが、提携先ATMでも返済を選んで現金を投入すれば一括返済できます。
さらに、 セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMであれば、カードがなくてもスマホアプリで一括返済が可能 です。
QRコードを読み取れば簡単に返済できるため、カードレスで一括返済をしたい方は利用を検討してみてください。
ただし、提携先ATMもアコムATMと同様、硬貨が使えません。
千円未満の入金ができず、端数が残る場合があるため、端数を残したくない場合はATM以外の方法を検討してください。
アコムの借入残高に1,000円未満の端数がある際の対処法
アコムの借入残高に1,000円未満の端数がある際は、下記の対処法をとってください。
- 最もおすすめなのは1円単位で返済できる方法を使う
 - 多めに返済し「マイナス残高」にする※返金される
 - 1000円未満の端数を残し「無利息残高」にする
 
一括返済の場合、きっちり1,000円単位ではなく中途半端な金額になる場合が大半です。
1,000円未満の端数がある際の対処法を知り、しっかりと一括返済する方法をそれぞれ解説します。
最もおすすめなのは1円単位で返済できる方法を使う
借入残高に1,000円未満の端数がある際、1円単位で返済できる方法を使うことが、最もおすすめ です。
1円単位で返済する方法は以下の2つです。
- インターネット返済
 - 銀行口座振込
 
これらは、1円単位で自由に返済額が決められるため、端数が残る心配はありません。
ただし、注意点として正確な返済額を確認するために、必ず返済当日に借入残高を確認しておいてください。
インターネットと銀行口座振込を利用することで、1円単位で一括返済することが可能です。
多めに返済し「マイナス残高」にする※返金される
アコムや提携先のATMで返済額より多めに返済し、マイナス残高にすることで、 借入残高に1,000円未満の端数がある際対処ができます。
ATMで返済する場合、紙幣のみの取り扱いとなっており硬貨の入金はできません。
		
- 解約する際に返金してもらう
 - 今後アコムのカードローンを利用する際の預かり金として利息や各種手数料と相殺
 
なお、提携ATMを利用する場合、返済手数料がかかるので一括返済する際忘れずに計算に入れてください。
1万円以上の返済:手数料220円
アコムや提携先のATMで多めに返済し、マイナス残高にすることで一括返済することが可能です。
1,000円未満の端数を残し「無利息残高」にする
アコムの借入残高の1,000円未満の端数だけを残し、無利息残高にすることで対処ができます。
アコムでは、 1,000円未満の借入残高が「無利息残高」という扱いになり、返済日が来ても返済不要・利息が発生しなくなる状態になります。
そのため、1,000円未満の端数を超える金額のみ返済し、無利息残高にすることで対処ができます。
ただし、無利息残高のままだとアコムの解約ができません。
また、他社で借り入れをする際のローン審査に悪影響を及ぼすため無利息残高はあまりおすすめはしません。
借入残高に1,000円未満の端数を残すことで「無利息残高」となり、利息が発生しない状態になりますが、解約することができません。
アコムで一括返済するメリット
毎月返済するのではなく、一括返済することでさまざまなメリットがあります。
まとめて返済することが可能であれば、選択肢のひとつに入れてみるのもおすすめです。
- 支払額が少なくなる
 - 他社の審査に通りやすくなる
 - 繰上げ返済すると利息負担が減る
 
支払額が少なくなる
一括返済することで、支払額が少なくなるメリットがあります。
借り入れる期間が長くなればなるほど、支払う利息は増えてしまうからです。
少しでも利息の支払を抑えたい場合は、一括返済をするのが効果的といえます。
たとえば、アコムで一括返済をした時と通常返済とでは、以下のように支払利息総額に差がでます。
このように、支払わなければならない利息には約25,000円もの差が生じます。
できるだけ早く一括返済を行えば、支払うべき利息総額を抑えられてお得です。
また、アコムの提携先ATMやコンビニATMなどから返済する場合は、それぞれ手数料がかかる点には注意してください。
1万円までは税込110円、1万円を超えた場合は税込220円の手数料を支払わなければなりません。
これらの手数料も積み重なると大きな金額になるので、一括返済をすることで手数料分も節約できます。
他社の審査に通りやすくなる
一括返済すると、 今後他社のローンを申し込むことがあっても有利になる 点も大きなメリットのひとつです。
ローン契約やクレジットカード契約を申し込みすれば、基本的にローン会社が申込者の個人信用情報を確認します。
もしも、確認後に借入件数や借入額があると分かれば、審査に通るのが難しくなってしまうということも珍しくありません。
これから他社でローン契約をしようと考えている人は、現在借入している分をまずは一括返済してから契約をしてください。
繰上げ返済すると利息負担が減る
繰り上げ返済をすると、返済期間が短くなって利息の負担が減ります。
カードローンの約定返済においては、返済額の中に利息が含まれていますが、繰り上げ返済は約定返済とは異なるため、返済額が全て元金に充当されるからです。
そのため、 本来生じる予定だった利息の支払いが不必要になり、繰り上げ返済によって大きなメリットを得られます。
一括返済と同様に繰り上げ返済も利息の負担を大幅に減らすことが可能です。
アコムで一括返済するデメリット
一括返済はメリットが多いですが、デメリットもいくつかあります。
一括返済を検討している人は、メリットと同様にデメリットも確認しておいてください。
		
- 提携ATM・銀行振込は手数料がある
 - 銀行振込はタイミングにより返済日を過ぎることがある
 
提携ATM・銀行振込は手数料がある
提携ATMや銀行振込では手数料が発生するので注意しなければなりません。
| 返済方法 | 手数料 | 
|---|---|
| アコムATM | 無料 | 
| 提携ATM(コンビニATM) | 1回あたり110円〜220円 | 
| 銀行振込 | 利用する金融機関によって異なる | 
銀行振込をする場合は、各金融機関に問い合わせをして手数料を確認してから利用するのがおすすめです。
銀行振込はタイミングにより返済日を過ぎることがある
銀行振込は、タイミングによって返済日を過ぎることがあるので注意してください。
その理由は、金融機関によって入金に反映されるタイミングが異なっているからです。
たとえば、三菱UFJ銀行では以下のような時間になります。
| 振込時間 | 反映時間 | 
|---|---|
| 平日9:00〜15:00 | 当日 | 
| 平日15:00以降 | 翌営業日 | 
| 土日祝 | 翌営業日 | 
平日15:00時以降や土日祝日は、多くの金融機関で入金が反映されるまでに時間がかかります。
その結果、本来の支払い期限から遅れてしまい、追加で支払いをしなければならないこともあるので、できるだけ 平日の営業時間内を利用するのがおすすめ です。
アコムで一括返済すべきタイミング
アコムで一括返済をするべきタイミングは3つあります。
具体的に一括返済した方がいいタイミングを知りたい方はぜひ参考にしてください。
- 無利息期間中
 - 臨時収入がある
 - 完済間近
 
無利息期間中
アコムは、初回契約日の翌日から30日間は無利息期間になっているため、利息がかかることはありません。
このような 無利息期間中に返済してしまえば、元本のみの返済で済みます。
一括返済をするべきタイミングとしては、金額的な負担も一番少ないので、可能であれば無利息期間中に返済を済ませるのがおすすめです。
臨時収入がある
ボーナスなど臨時収入があった場合などは、カードローンの一括返済を進めておくべきタイミングといえます。
せっかく入った大きな資金が手元からなくなることは、少し寂しい気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、これから継続して返済していくことになれば、利息分が発生し続けてしまいます。
まとめて返済する方が結果的に支払額が少なくなるので、手元にお金が入った時は一括返済を決断をする絶好のチャンス といえます。
完済間近
あと少しで完済というところまできている場合は、 まとめて一括返済すると本来支払うべき利息分の節約が可能 です。
完済が見えた段階で、少し頑張れば一括完済できるのであれば、早めに決めて返済を終わらせることをおすすめします。
一括返済で完済=解約ではないので注意
アコムで一括返済することは「完済」であり「解約」ではありません。
では、完済と解約の違いを詳しく解説します。
アコムで借入を行っている方や借入を検討している方は、他社ローン申込時に不利にならないことに繋がるので、ぜひ確認しておいてください。
- アコムの完済と解約の違い
 - 解約後に利用するなら審査が必要
 - 解約から5年間は信用情報に残る
 
アコムの完済と解約の違い
アコムの完済と解約の違いは以下の2点です。
- 完済:再び借入が可能
 - 解約:借入が不可
 
完済とは、借入残高をすべて返済した状態のことです。
完済の場合、アコムとの契約は継続したままのため、返済後も再び借入が可能です。
完済のデメリットとして、解約をしていないため信用情報にアコムとの契約情報が残り続けるため、他社ローンでの審査でマイナスになる可能性があります。
解約とは、カードローン会社との契約を終了した状態のことです。
解約の場合、 5年後には信用情報からアコム利用歴が消え、さらに返済能力があると判断されて他社ローンでの審査で有利になる可能性 があります。
解約のデメリットとして、再度アコムで借入をしたい場合でも、改めて申込から審査を行う必要があります。
解約後に利用するなら審査が必要
カードローン契約解約後に、再度カードローンを利用したい場合は、継続して利用できるというわけではありません。
原則、新規で申込した時と変わらない対応になり、再度審査に通る必要があります。
そのため、お金が不足したら今までと同じように近くのATMで融資を受けるということは気軽にはできないので注意してください。
解約から5年間は信用情報に残る
一括返済を行ってアコムを解約すると、個人の信用情報に残っているカードローン利用履歴は5年後に消されます。
逆にいうと、解約しても5年間は信用情報に履歴が残ってしまうということです。
そのため、新規でローン審査を受けたい場合は、影響を及ぼす可能性が非常に高いので注意してください。
将来、住宅ローンへ申し込みを検討していたり、新たにクレジットカードの契約をしたいと考えていたりする際は、 解約をして信用情報を綺麗にしておくのがおすすめ です。
アコムから催告状などが届いて一括返済のお願いをされた時の対処法
返済が遅れていたり、長期間延滞していたりする場合は、アコムから一括返済を求められる ことがあります。
一括返済を求められるのは、かなり長い期間にわたって延滞しており、加えてアコムからの電話や手紙、催告状などをずっと無視している場合です。
連絡を無視してそのまま滞納し続ければ、最終的には裁判にもつれこみ、一括返済をしなければならない事態となるので注意しなければなりません。
アコムに相談して返済日や返済金額を調整する
一括返済をお願いされた場合は、 返済日や返済金額の調整をすることも可能なので、まずはアコムに相談 してみてください。
仮に、借入金を返済できない状況になったとしても、アコムからの連絡を無視したり催促を放置したりするのは避けなければなりません。
返済が難しい、アコムと話をしたくないといった場合には、司法書士や弁護士などの専門家に相談する方法もあります。
しかし、専門家に相談するには費用も必要になってくるので、まずは借入れする時点でしっかりと返済計画を立てて、最悪の事態にならないよう注意が必要です。
一括返済ができない場合は任意整理を検討する
一括返済ができない場合は、任意整理を検討してください。
アコムから一括返済を求められても、金銭的に余裕がなく難しいケースが多いです。
だからといって、一括返済に応じずに滞納を続けると、裁判を起こされて財産を差し押さえられる可能性があります。
一括返済が難しく、アコムと相談するのも避けたいのであれば、弁護士や司法書士に任意整理の相談をしてみてください。
任意整理であれば、利息のカットや分割払いへの変更に対応してもらえる 可能性があります。
アコムの基本情報
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 対象年齢 | 20歳以上69歳以下 | 
| 金利(実質年率) | 3.0%~18.0% | 
| 無利息期間 | 30日間 | 
| 借入限度額 | 800万円 | 
| 融資時間 | 最短30分 | 
| 申込方法 | WEB 無人店舗 電話・郵送  | 
アコムは、融資時間最短30分・即日融資可能 な消費者金融。
さらに、30日間の無利息期間があるため、急ぎでお金が必要かつ短期での借入を検討している人におすすめです。
アコムの一括返済 まとめ
アコムの一括返済は、インターネット返済や銀行振込、アコムATM、提携先ATMで行えます。
一括返済をすれば利息の負担が減るため支払額が少なくなり、他社の審査にも通りやすくなるのがメリットです。
一方、提携先ATMや銀行振込に手数料がかかったり、銀行振込のタイミングによっては返済日を過ぎたりするデメリットがあります。
一括返済する場合は、返済方法やタイミングをよく確認することが大切です。
無利息期間中や臨時収入があるとき、完済間近などのタイミングで一括返済できそうであれば、利用を検討してみてください。
昨日は0人が資金調達チェックの無料診断をしました。
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