アコムは仮審査を通れば大丈夫？本審査結果のメールが来ない時の対処法や審査対策を開設

アコムは仮審査に通れば大丈夫だと思われがちですが、実際には本審査で落ちるケースもあります。

本審査では、提出書類の内容が正確か、申告情報に虚偽がないかなどが厳しく確認されるからです。

そのため、仮審査に通過しても安心せず、借入希望額を抑え、必要書類の記載を正確にするなどの対策が重要です。

この記事では、アコムの仮審査に通ったのに本審査で否決される理由と、その防止策について詳しく解説します。

本審査を確実に通過してお金を借りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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アコムは仮審査を通れば大丈夫ではない

アコムの借入は仮審査を通れば本審査までいけることが多いですが、必ずしも大丈夫なわけではありません。

仮審査を通過しても、本人確認や在籍確認ができなかったり、新たな問題が見つかったりすると、本審査に落ちる可能性もあるので注意が必要です。

審査を通過すると、本人確認書類の提出に関する案内メールが届くのでしっかりと確認してください。

仮審査後の本審査で落ちることがある

中には、仮審査に通過した後の本審査でも落ちてしまうことがあります。

在籍確認が取れなかったり、アコムからの連絡に応答がなかったりすると審査に落ちることになるので注意してください。

本審査結果のメールが来ない時はコールセンターに連絡する

本審査の結果をお知らせするメールがいつまでたっても来ない場合は、コールセンターへの連絡をおすすめします。

審査が長引く理由が見当たらない、または申し込みして3時間以上経ってるが結果が来ないという場合は、ぜひ問い合わせをしてみてください。

アコムからはメールが最大3回届く

アコムに申し込むと、 手続きの進行に合わせて最大で3回のメールが届きます。

まず、申し込みが完了した際に、その旨をお知らせするメールが届きます。

これは、お申し込みが正常に受け付けられたことを示している最初の通知です。

その次に、仮審査を通過すると、その結果と本人確認書類の提出に関する案内がメールで届きます。

その後すべての審査が完了し、本審査に通過した際には、最終的な契約手続きに関する案内メールが送られてくるのでしっかりと確かめてください。

アコムの仮審査通過後の本審査に落ちる理由

たとえ仮審査を通過しても、本審査に落ちる可能性は十分にあります。

ここでは仮審査通過後に本審査に落ちてしまう理由を5つご紹介します。

多くの条件に該当するほど審査に通るのが難しくなるので、前もってしっかりと確認しておくのがおすすめです。

安定収入がない

収入が不安定な場合は審査を通過できません。

安定した収入というと正社員をイメージしがちですが、必ずしもそうではありません。

アルバイトやパートの方でも、継続的な収入があれば申し込みは十分可能です。

ただし、日雇いなど、収入が不安定な形態のアルバイトでは審査に通りにくい傾向があるので注意してください。

安定した収入はどこのカードローンでも求められる条件なので、収入が不安定な場合、アコムだけでなく他のカードローンの審査にも落ちてしまう可能性が高いといえます。

提出書類に不備がある

提出書類に不備があると審査に落ちる可能性が高いです。

本人確認書類や収入証明書に記載漏れがあったり、申告した情報と書類の内容が一致しなかったりすると不備とみなされてしまいます。

そのほか、申告内容に虚偽が含まれている場合も、本審査で審査落ちする原因となるので注意してください。

アコムでは以下の書類を、 一番最新の状態で用意する必要があるので前もっての確認が重要です。

リボ払いや借入件数が多い

他社からの借入件数やリボ払いの残高が多いと、審査が難しくなることがあるので注意が必要です。

これは金融機関が、申込者の返済能力に不安を感じてしまい、貸し倒れのリスクが高いと判断するためです。

さらに、アコムは総量規制の対象となるため、この点にも注意しなければなりません。

借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用：貸金業法Q&A｜金融庁

もし他社からの借入やリボ払い残高が多い場合、この総量規制に抵触する可能性があり、その結果、新たな融資を受けられなくなることがあります。

申し込む前には、自身の借入状況をしっかりと確認し、無理のない返済計画を立ててください。

滞納や延滞の経験をした

過去に借入の返済の延滞や滞納の経験があると、本審査を通過することは難しくなる可能性が高くなります。

延滞や滞納が発生すると信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト」状態となるためです。

ブラックリストにのると、金融機関からの信頼を失う原因となるため、アコムだけでなく、他のカードローンの審査においても大きな障害となるので注意してください。

基本的に銀行や貸金業者は、申込者の返済能力を判断する際に、 必ず信用情報機関に照会を行います。

もし過去に延滞や滞納の記録があれば、その情報は審査基準に直接影響し、審査を通過することが非常に困難になります。

在籍確認を放置している

基本的にアコムでは、勤務先に在籍を確認する電話はかけることはありません。

しかし、場合によっては在籍確認の電話がかかるケースもあります。

在籍確認が必要な場合には、前もって連絡があるので、突然電話がかかってきて困るという心配はないので安心してください。

しかし、この在籍確認に応じられない場合は、審査を通過できない可能性が高まるので注意が必要です。

在籍確認は、申告した勤務先に実際に所属しているかを確かめるためのとても重要な手続きです。

この確認が取れないと、そのつもりはなくても虚偽の申告とみなされたり、勤務実態がないと判断されたりする可能性があるので十分注意してください。

アコムの本審査に通るためのポイント

アコムの本審査に通るためのポイントは主に3つあります。

本審査に通るか不安に感じている人はぜひ参考にしてください。

借入金額は必要最低限にする

本審査をクリアするための重要なポイントのひとつは、 借入希望金額を必要最低限に設定することです。

希望額が高額になると、金融機関はより慎重に返済能力を審査するため、審査通過のハードルが上がってしまいます。

加えて、アコムは総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える借入が法律で認められていない決まりがあります。

そのため、高額な借入を希望するとこの規制に抵触し、審査において不利になる可能性があるので注意してください。

一般的に、カードローンの初回借入額は50万円程度が目安とされているため、年収に合わせ50万円以下の範囲で、無理なく返済できる金額を設定するのがおすすめです。

もしも、後から追加で資金が必要になった場合は、利用開始後に増額申請も可能です。

虚偽申告しない

虚偽の申告をしないことも本審査を通るためのポイント です。

年収や勤務先、勤続年数、他社からの借入状況などを実際より良く見せようとすると、信用情報機関を通じて確認されてしまい、金融機関側にすぐバレてしまいます。

仮に、一度虚偽申告をしてしまった場合、審査の通過が困難になるだけでなく、その金融機関を将来的に利用することも難しくなるので覚えておいてください。

また、虚偽の申告は詐欺罪に問われる可能性があり、法律的にも重大なリスクをともないます。

意図せぬ誤入力であったとしても、内容によっては虚偽とみなされる場合があるので、正確な情報を記入して送信前に必ず確認するようにしてください。

アコムに申し込み先を絞る

本審査に申し込む場合は、 他社のカードローンへ同時に申し込むのは避けて、アコムだけにしておくのがおすすめ です。

複数の金融機関に同時に申し込むと、その履歴が信用情報機関に記録されてしまうからです。

これによって、金融機関側は「この人は返済能力に問題があるのではないか」と疑いをもってしまい審査通過が難しくなる可能性が高まります。

さらに、短期間に複数のカードローンに申し込んだ履歴が原因で「申込ブラック」と呼ばれる状態に陥るリスクも高まってしまうのです。

信用情報に悪影響が及ぶことは、将来、住宅ローンや自動車ローンなどの大きなローンの申し込む際などにも支障をきたす恐れがあるので注意してください。

【審査に落ちた場合】半年空けて再申込する

アコムの審査に落ちた場合は、もう一度申し込むことが可能 です。

しかし、審査に落ちてすぐの申し込みは、結果が変わる可能性はほとんどありません。

前回の申し込みから十分な時間が経過し、信用情報に変化があれば、審査に通るチャンスが出てきます。

なお、信用情報機関に記録される申し込み情報は半年で消えるとされています。

そのため、半年以上の期間を空けて、他社からの申し込み情報がないクリーンな状態で審査に申し込んでください。

アコムの申し込みから融資までの流れ

アコムの申し込みから融資までの流れは以下の通りです。

仮審査はある場合とない場合があるので、今回は分けずに審査として記載しています。

アコム利用者の各種データについて

ここでは、アコムを利用する人のさまざまなデータについてご紹介します。

申し込みを検討している人は一度目を通しておいてください。

審査通過率は40%程度

アコムの審査通過率の目安は約40%程度です。

アコムのマンスリーレポートによると、2024年度（2023年4月～2024年3月）の新規申込数は822,470件に対し、新客数は346,846件、審査通過率（貸付率）は42.2%となっています。

そして、2025年度（2024年4月～2025年3月）では、新規申込数は855,951件に増加し、新客数は356,864件。

この年度の審査通過率（貸付率）は41.7%でした。

これらのデータから、アコムは毎年多数の申し込みを受け付けており、 そのうち約4割が新規に融資を受けていることが分かります。

利用者の借入金額は30万円〜50万円の割合が多い

アコムの「マンスリーレポート 2025年5月期」によると、2025年3月末時点での消費者向け無担保ローンにおける利用者の借入金額別口座数構成では、30万円〜50万円以下が最も多い割合を占めていることが分かります。

以下は、各借入金額帯における口座数の構成比を示した表です。

このデータをみると、 アコムの利用者は比較的小口の借入を希望する傾向が強い ことがわかります。

利用者の年収は200万円〜500万円の割合が多い

アコムの「マンスリーレポート 2025年5月期」に掲載されているデータによれば、2025年3月末時点での消費者向け無担保ローンにおける顧客年収別の件数構成比は、200万円超500万円以下の区分が最も大きな割合を占めていることがわかります。

以下は、アコムを利用している顧客の年収区分とその構成比を示した表です。

このデータをみると、 アコムの利用者は比較的安定した中間層の年収帯に集中している傾向 です。

アコムの基本情報

アコムは、申し込みから最短20分で融資可能なスピード感のあるカードローン です。

さらに、契約の翌日から30日間、無利息期間で融資が受けられるため、急ぎでお金が必要かつコストをおさえたい人におすすめです。

アコムは仮審査を通れば大丈夫？のまとめ

アコムの審査は仮審査を通過したからといって安心できるわけではありません。

本人確認や在籍確認がスムーズに進まなかったり、何か新しく問題が発覚したりすると、本審査に通らない可能性があります。

ただし、本審査に落ちてしまっても、 前回の申し込みから半年以上経過して状況が改善していれば再申し込みのチャンスはあるので安心してください。

まずは、重要な連絡を見逃さない、書類などの確認を怠らないなど、自身でできることはしっかりとするのを心がけることが重要です。

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