狭小空間で活躍する伸縮アームロボット「CORO」を開発するライフロボティクスが約5億円を調達しシリーズAラウンドをクローズ
COROは、独自特許技術のトランスパンダーTMテクノロジーの採用により、協働性、シンプルな動作、肘のない伸縮アーム、ロボットの操作を一般ユーザーでも簡単にできる仕組み、安全性を兼ね揃えた伸縮アームロボットになっています。
その開発元であるライフロボティクス株式会社が3月8日、シリーズAラウンドをクローズし調達額が総額約5億円に達したことを明らかにしました。2015年11月のシリーズAラウンド開始段階で既に約2億7,000万円を調達していましたが、加えて産業エレクトロニクス大手のKODENホールディングス、三菱UFJキャピタル、オムロンベンチャーズが新規株主となり約2億3,000万円を追加調達したことになります。
調達合計金額は、シリーズAラウンドで目標としていた4億円を上回る結果となりました。
今回の調達完了を受けて、同社では特に技術開発や販売体制の人材を強化すると報告しています。ライフロボティクスでは現在、ハード及びソフトウェアのエンジニアに加え、ロボティクス開発に関わるインターンも募集を開始しています。
CEOは根っからの研究者
これらの経験を積み2007年12月にライフロボティクス株式会社を設立、取締役CTOに就任され、2014年1月にCEO&CTOに就任されました。
東北大学や国立研究開発法人産業技術総合研究所において、15年以上のロボットアーム研究で開発してきた技術や知見をベースに、同社は創業されているそうです。
どのロボットよりも協働性のあるCORO
手先の移動に対してアーム全体の動きが直感を裏切らない、シンプルな動作をするロボットになっていることで、意外性のない動作が特徴で協働する人の危険予測を容易にするそうです。また、ロボット周辺に安全柵が不要なので作業員と協働して高い生産性を実現することができるようです。
本体重量が26kgのCOROは2kgまでの荷物をタッチパネル又は、リモコン操作で取り出すことができます。この動作学習も複雑なプログラミングを必要とせず、3Dマウスやゲームパッドなどで動きを学習させることができる協働型ロボットであることから、現場のパフォーマンス向上を期待されています。
独自のティーチング用ソフトウェアは随時改良され常に最新版を入手することができるので、ソフトウェアに内蔵された動作制限で高い安全性を実現するので、現場導入が可能となったようです。
これまで導入が難しかった生産現場や狭小空間への導入が可能となった背景も合わせて、自動化だけでなく人と共に高い生産性を実現するロボットになっていくのでしょう。
ライフロボティクス株式会社 | シンプル動作のピッキング コ・ロボットCORO
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
無料診断がされました。
m****k様が
800万円を調達しました。n****b様が
800万円を調達しました。c******p様が
400万円を調達しました。s***m様が
100万円を調達しました。m******l様が
600万円を調達しました。
本日は残り10社限定なのでお早めに10秒診断を行ってください。