元Google社員で構成されるモバイル動画広告のFIVEがシリーズBの資金調達に成功、直近3ヶ月の動画視聴は7億回を突破
代表取締役の菅野圭介氏を中心として、創業メンバーはGoogleの動画広告事業担当者が過半数を占めています。
まず試験的に広告配信サーバーを立ち上げ、5秒の短尺動画広告の配信で事業を開始しました。その結果、1作で月間約1,500万人のアクティブユーザーが見る動画広告にもなりました。これは2015年4月から『FIVE VIDEO NETWORK』の名称で展開しています。
またこれに加えて、優良メディアを配信先として集めた、ブランド広告向けのマーケットプレイス『Moments by FIVE』を展開しています。
参加メディアをカテゴリ別に分けていますが、中でも動画メディアの「MixChannel」や音楽投稿コミュニティの「nana」、学習共有SNSの「Studyplus」が入る、10代のリーチ数が約400万UUもある「Teen Moments」というグループが最もニーズが高いそうです。
この新しい動画広告モデルを生み出したファイブ株式会社が、3月1日にアイ・マーキュリーキャピタル、East Ventures、既存投資家のグリーベンチャーズ及びDonutsを引受先としたシリーズBラウンドの第三者割当増資を実施したことを明らかにしました。
出資比率や調達額は非公開ですが、数億円の調達を実施しているとTech Crunchの取材に答えています。
ファイブが動画に加えるテクノロジーとは
これは「短尺」「パフォーマンス」「ユーザーネイティブ」の3つのキーワードで新しいアプローチを行っています。
例えば、動画広告サービスが伸びている理由として①短い時間で感動を与えられること。②スマホ、タブレットで動画が身近になったこと。③ユーザーがネットでの動画視聴に慣れたこと。などが挙げられます。
しかしこの背景にある問題について、代表取締役の菅野氏は「動画広告はある意味ユーザーの負荷が高いフォーマット。だからこそ遅延など “時間” の問題や、何度もデータをダウンロードすることで通信料が上がってしまうという問題に対応するのは重要。でないとサービスが伸びなくなる」と語っています。
そのため同社では、自社で制作チームを持ち、これまで400本以上動画広告を作成。加えて、動画広告にユーザーの負荷が掛からないようなチューニングに注力しているそうです。このことで、読み込み速度がほぼ0秒で自動再生できるようになったそうです。
また、コンテンツの最下部までスクロールした際に、上部から動画広告が降りてくる形で表示される「バウンス」と呼ぶ広告モデルを提案しています。
これは上にスクロールするとフェードアウトして広告が消えるため、ユーザーのストレスにならないようになっています。
ファイブはこのバウンス広告のフォーマットについて特許出願をしているので、このモデルが主流になった時には、企業の成長スピードがより早まることでしょう。
資金使途は主に人材採用の強化
同社が持つ2つの事業により、動画再生回数は直近の3ヶ月で合計7億回再生を突破しました。また2015年4月以来の顧客アカウント数は160以上になり、月次平均成長率は42%に成長したそうです。
今回調達した資金をもとに、人材採用の強化やマーケティング投資などを進めるとプレスリリースで発表しています。
また、草野氏は「ビジネスサイドも含めて全方位的に人材を募集していくが、特にフロントエンドのエンジニアを強化したい」と伝えていて、今後は動画の配信データや視聴ログを蓄積・解析などと共に、制作人員の強化に力を注ぐ意向があるそうです。
ファイブ株式会社 | コントロールを与えるモバイルビデオ広告プラットフォームで、価値あるビデオコンテンツを増やす。
http://www.five-corp.com/
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