新規事業で遠隔医療サービス「PORTメディカル」を展開するポートが総額9億円を調達!
このように事業が人材だけに留まらなくなったことから、2015年3月に人材の印象を強めるソーシャルリクルーティングという社名から「ポート」へと社名変更を行いました。
この社名について、『人や物が集まってくる港というイメージで付けました』とTech Crunchの取材で代表取締役の春日氏は語っています。
現在、同社では今春の本格リリースに向けて、遠隔診察サービス「PORTメディカル」の開発を行っているそうです。昨年の11月にはもう試験的にサービスを始めていて、改めてベータ版をリリースする予定だそうです。
PORTメディカルの詳細は、専門医の検診を受けられる患者がビデオ通話やメッセージを使い、インターネット上で医師と繋がれる、国内初の遠隔診療サービスとなります。
まずは高血圧や禁煙といった、慢性疾患や生活習慣の改善を対象とするとのことです。重要な機能である「医薬品の処方も受けられる」ことが最大のポイントでしょう。
このポート株式会社が2月29日に総額9億円の第三者割当増資を実施したことを発表しました。引受先は、Eight Roads Ventures Japanをリードキャピタルに、三菱UFJキャピタル、そして既存株主のグローバル・ブレインの3社です。
今回調達した資金は、ポートのメディアコンテンツ拡充、テクノロジーの強化、そして新規事業の拡大に使われるとのことです。
PORTメディカルの開発に至ったキッカケ
これまで、採用支援事業やメディア事業などを運営してきた同社がなぜ遠隔医療サービスに乗り出したのでしょうか。
それは2015年8月に、厚生労働省がこれまで離島やへき地の患者で、対面での診断が難しい場合にしか認めていなかった遠隔医療を事実上解禁し、患者が居るどんな場所でも遠隔医療を提供できるようになったことがキッカケです。
このような背景があったことが「PORTメディカルを制作するに至った理由の1つ」とTech Crunchで春日氏は伝えています。
メディア事業から参入していたヘルスケア領域では、中でも医療領域における課題が浮き彫りになり、その解決策の一つとして、情報通信機器を用いた遠隔医療サービスといった、独自のプロダクトが必要だと考えたそうです。
これまで同社は、メディアを通してユーザーの課題解決のためにコンテンツを提供してきましたが、専門性が高くなるほど情報提供だけではユーザーの本質的な課題の解決になっていないのではないかと感じたそうです。そこで、課題解決のためにはユーザーは情報を元に次のアクションを起こさなければならない。そのような観点に着目し、メディアからコンテンツを配信するに留まらず、ユーザーの課題解決まで担うサービスを提供することを考えたのだそうです。
PORTメディカルだけじゃない、同社のサービス
PORTはキャリアの領域でも同様に、メディアから派生したサービスの展開を始めています。その1つが「キャリアパーク」です。今までの、どの新卒採用のメディアも就活生に対して仕事に関する情報を提供し、就活生はコンテンツを読むだけといった、一方的なコミュニケーションになっていたことで根本の問題解決には至っていなかったそうです。
そこで就活生がキャリアアドバイザーとLINEを使ってコミュニケーションを取り、就職相談と企業紹介を受けられる「キャリアパーク LINK」を今年2月10日にローンチしています。
このサービスを使う就活生側は無料で利用することができ、すでに300名程の学生が登録しているそうです。
今年の1月には宮崎県日南市にも支社を開設し、積極的にメディア部門の開発者と編集人員を採用しているそうです。「現在、ポートの社員は全体で約100名、来期には倍にしたい」とTech Crunchのインタビューで春日氏は話しています。
日本国内における遠隔医療サービスの先駆けである「PORTメディカル」やLINEを使って企業紹介を受けられる「キャリアパーク LINK」の今後の展開に注目です。
ポート株式会社 | 「世界中に、アタリマエとシアワセを。」をミッションに、新しい時代の1ページを創る会社です。
https://www.theport.jp/
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