2次元の夢を詰め込んだプロダクト『Gatebox』の製品化でウィンクルが総額約9,000万円の資金調達を実施!
ウィンクルは1月18日、ホログラムコミュニケーションロボット『Gatebox(ゲートボックス)』のコンセプトモデルを発表して、その内容に大きく期待されています。あわせて、インキュベイトファンド、プライマルキャピタル、iSG インベストメントワークスを引受先とした総額9,000万円の資金調達を実施したことを明らかにしました。今回(シリーズA)の調達にはVCの他に各種金融機関からの融資を組み合わせているそうです。
同社が開発中の『Gatebox』は、ホログラム投影技術と各種センサーを活用したコミュニケーション技術を組み合わせることで、映し出された3Dキャラクターとコミュニケーションを取ることができるロボットです。
この製品は「世界初のホログラムコミュニケーションロボット」の位置付けになるそうです。
Gateboxの仕組みが面白い!
「初音ミク」というVOCALOIDの枠を超えて活躍するバーチャルアイドルは皆さんご存じでしょう。BUMP OF CHICKENなどと何度もリアルなライブを開催していて、その時の彼女は透明なスクリーンにプロジェクターで映し出されるのですが、それと同様の仕組みをデスクトップ上に圧縮。さらにコミュニケーション機能を備えたものが『Gatebox』です。
YouTubeで『Gatebox』と検索して頂くとデモ動画をご覧いただけます。
このプロダクトは音声認識で電気のオンオフ、Googleカレンダーと連動した目覚まし、天気予報、顔認識を利用して、ユーザーの写真付きツイートをすることができます。
ただし、コミュニケーション手段については、【音声認識では定型文しか、認識しにくい】などの課題点があり、今後も調整してくと武地氏は語っています。ちなみにキャラクターデザインから機能だけでなく、「人間らしい」仕草も含めていて、ユーザーが構ってくれないと「構ってほしい」といった内容をツイートしたりもするそうです。
創業者、武地氏の思い入れに注目
株式会社ウィンクル代表取締役の武地 実氏は大阪大学工学部を卒業後、株式会社エムティーアイに入社、スマホアプリのディレクションを担当されます。
その後、何かに熱狂している時に無限の力を発揮している人を応援するベンチャー企業として、株式会社ウィンクルを創業されます。
光でつながるスマホアクセサリー「AYATORI」を開発、販売を行う他、現在はGateboxに注力されています。
Gateboxについて「すべてのオタクの夢を詰め込んだプロダクト」だとTech Crunchで語っています。
総額約9,000万円の資金使途
ウィンクルでは今秋にもクラウドファンディングを通して『Gatebox』の販売を開始する予定です。価格は「10万円前後になる予定」で、出荷は2017年春を見込んでいます。今後はプロダクトの開発に加えて、外部IPとの連携なども検討するそうです。
武地氏は最終的には、このホログラムをボックスではなく、部屋にそのまま出現させることも可能とTHE BRIDGEで語っています。
今後、ウィンクルのようなホログラムというアプローチはソフトウェア的であり、オンラインによるアップデートでどんどん進化する可能性を秘めているので注目されていくでしょう。
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