クラウドファンディングで調達先の課題を解決 株式会社CAMPFIRE/代表取締役社長 家入一真氏

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家入社長の自己紹介をお願い致します。

2011年に株式会社CAMPFIREを創業した家入です。弊社は「資金集めの民主化」をミッションに掲げています。当初は購入型のクラウドファンディングサービス1本で運営していましたが、「お金をなめらかにする」というビジョンを実現するために、フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」やソーシャルレンディング事業などを立ち上げ、幅広くサービスを展開しています。
CAMPFIREの前は、paperboy&co.(現、GMOペパボ株式会社)という会社を立ち上げてJASDAQに上場させた他、複数社を起業した経験を持つことから「連続起業家」と呼ばれることもあります。他にも、ネットショップ作成サービス「BASE」の共同創業や、ベンチャーキャピタル「NOW」の立ち上げなど、様々な事業を展開しています。

 

クラウドファンディングを事業として始めた経緯を教えてください。

20代前半から個人向けサービスを作り始め、常に「インターネットが生まれたことによって何ができるようになったのか」を模索してきたように思います。paperboy&co.では、誰でも自己表現が出来るようにしたいという思いから、「ロリポップ!」というレンタルサーバーや「カラーミーショップ」というオンラインショップ作成サービスを提供していました。

その後、アメリカでKickstarterが注目され始め、日本のような少子高齢化の国ではクラウドファンディングは特に必要とされるだろうと感じました。例えば、銀行でお金を借りることが難しい人は今後増えていくでしょうし、地方で声を上げようとしてもなかなか資金を集めることができない人もいると思います。クラウドファンディングという手法を通じて、何かやりたいと思ったときに声を上げられる仕組みを提供したいと思ったことが、CAMPFIREを立ち上げたきっかけでしたね。

初めのうちは、アーティストが「個展をやりたい」とか、「自分のメディアやフリーペーパーを作りたい」など、個人がクリエイティブなことを始める時に使う場として想定していましたが、リリースの直前に東日本大震災が発生しました。これにより、世の中が震災一色になったため、CAMPFIREにも震災復興のプロジェクトが多く集まるようになりました。
そこから、7年経った今でも復興活動は続いていますが、同時にクリエイターなどの個人や大学、企業、地方での挑戦などプロジェクトのジャンルも増え、今では累計15,000件以上のプロジェクトをサポートしています。

 

海外サービスを含めクラウドファンディングは拡がりを見せていますが「CAMPFIRE」はどのようなポジションを目指されていますか?

僕らは「資金集めの民主化」を目指していて、クラウドファンディングの他にも、フレンドファンディングアプリpolcaや融資サービスも運営しています。今後も、コミュニケーションと共にお金を送り合えるような仕組みを提供していきたいと思っています。
そういう意味で、国内・海外という境目もグラデーションになっていくと思います。これから日本でも貧富の差が激しくなって、特に若い人達にとっては生きづらい世界になっていくと予想しているので、若い人の挑戦に共感する人達が気軽にお金を支援し合えるような仕組みを作っていきたいと思っています。

もちろん、海外展開も検討しています。例えば、日本で成功したプロジェクトを海外でも展開する、逆に海外の新商品を日本でも展開するといった内容で、僕らが現地のプラットフォーマーさんと提携するなどして、サポートしていきたいと思います。

 

実際に日本国内で多くの企業や団体と業務提携をされていますが、その理由を教えて頂けますか?

クラウドファンディングはオールジャンルのプラットフォームですが、各ジャンルに特化した方々とご一緒にすることで、新しいロールモデルを作っていけるのではないかと考えており、多くの方々と提携させて頂いています。

 

大型資金調達が出来た理由や秘訣を教えてください。

創業からの7年間で、19億円超の資金調達をしてきました。特に意識していたのは、出資して頂くことでより関係を強固にし、さらにそれぞれの会社さんが抱える課題を一緒に解決したいという意思表示をしてきたところです。私たちのビジョンや、「このようなことが提供できます」というや先方のメリットをお伝えしてきたんですね。
お金でのリターンをお返しする必要ももちろんありますが、それ以外にも何が返せるのかという視点を持ってお話ししにいくことが大事だと考えています。

 

2018年7月、株式会社セレスと資本業務提携に至った流れや背景について教えて頂けますか?

セレスさんがブロックチェーンや仮想通貨領域でさまざまな取り組みをされていたことと、ポイントの領域で連携を検討していたことが、今回の提携のきっかけです。セレスさん以外にも自社でポイントを発行している会社さんはありますが、ポイントの使途を開拓したいというニーズが一定数あったことから、ポイントサービスの最大手であるセレスさんと提携させていただきました。
ポイントを使って、もっと地域や社会に貢献できる仕組みを作っていきたいと思っています。

 

今後は株式会社セレスとどのようなことを実現したいですか。

2018年7月に提携してこれからお取り組みを始めるところなので、公開できる情報はまだ少ないのですが、まずはセレスさんのポイントサービスと連携し、CAMPFIREでもポイントを使えるようにしていきたいと思っています。

 

御社の魅力や特徴を教えてください。

クラウドファンディングはオールジャンルのプラットフォームであり、ジャンルに特化した取り組みも進めているため、音楽業界やファッション業界、海外事業部にはケニア人のスタッフもいるなど、さまざまなバックグラウンド持つメンバーが働いています。
自主性を持つメンバーが多く、「自分はこれだけやっていたら良い」という空気感はなく、自分がやりたい仕事にも横断して関われる会社です。

CAMPFIREは、「世界中の誰しもが声をあげられる世の中」をつくるために、10のバリューも設定しています。

参考リンク:株式会社CAMPFIREのビジョン・バリュー

 

 

今後の展望を教えてください。

僕はあまりディスラプト(破壊)という言葉が好きではなくて、今ある仕組みをどうアップデートしていくかを考えるようにしています。これまでも、社会を良くしていきたいという思いでビジネスを形にしてきましたが、金融機関の形も今後どんどん変わっていくだろうと予想していて、テクノロジーがアップデートされることで業界構造も変わっていくと思います。
その時に、ある種の金融機関的な機能を民間企業が担っていくことも大いにありうると思っていて、これからも新しい金融の仕組みやサービスを作っていきたいと思います。

 

貴重なお話、誠にありがとうございました。

 

参考リンク①:日本最大のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」

参考リンク②:株式会社CAMPFIRE(キャンプファイヤー)コーポレートページ

参考リンク③:フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」

参考リンク④:株式会社CAMPFIREプレスリリース

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