任意整理すると人生終わり?その後の生活やデメリットとしなければよかったという人の体験談
結論からお伝えしておくと、任意整理すると人生終わりではないので安心してください。
任意整理は、毎月の返済額軽減や将来的に発生する利息カットなどのメリットがあり、個人再生や自己破産と比べてデメリットも少ないです。
また、 他の債務整理手続きの個人再生や自己破産に比べると、手続きも比較的簡単であり、その後家を借りたり、就職したりすることもできるため生活への影響が最も少ない債務整理手続き と言えます。
今回は、任意整理すると人生終わりと言われる理由やその後の生活に与える影響と末路について詳しく紹介していきます。
記事では、実際に任意整理しなければよかったと後悔した人の体験談やブラックにならないケースなどもまとめているので、任意整理を検討している人は参考にしてください!
- 任意整理をしても人生終わりではない!そもそも任意整理とは借金の返済条件や返済金額、利息カットなどをする債務整理手続きのことなので再出発のきっかけになる
- 任意整理するデメリットには借金はなくならない・事故情報(ブラックリスト)が登録される・任意整理に応じない業者も存在する・連帯保証人が借金を肩代わりするケースもある・返済中の高価なモノは回収される可能性があるなどがある
- 任意整理するメリットには毎月の返済額軽減やストレス軽減の他、裁判所が関与しないことで手続きがかんたん・財産を手放す必要がない・過払い金があれば返還される・職業制限もないなどが挙げられる
- 任意整理をすることで、その後の生活にはクレジットカードが作れない・一定期間借入できない・携帯電話の分割払いができないなどがある
- 利息引き直し計算で借金が残らない場合や完済した借入先に、過払い金返還請求をする場合には任意整理でブラックにならないこともある
- 任意整理しなければよかったという人の体験談には、おまとめローンを使えばよかった・自己破産でよかった・弁護士費用が高く、借金が減った気がしない・お金を借りれないといった意見が多い
- 反対にもっと早く任意整理しておけばよかったと後悔する人もいるので、専門家に相談し、今後の返済プランを正しく決めることが重要
【アイフルの貸付条件】
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)※1■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
目次
結論:任意整理しても人生終わりではない
結論からいうと、任意整理をしても人生が終わることはあり得ません。
それどころか、メリットが大きい手続きです。
任意整理を行うことにより、毎月の返済額を軽減し、将来的に発生する利息をカットすることもできます。
また、他の債務整理(個人再生・自己破産)に比べると、手続きも簡便です。
信用情報に金融事故として登録されるという明確なデメリットはありますが、それ以外は大きな問題もなく社会生活を送れます。
定められた返済計画に従い完済できれば、信用情報への登録も一定年数経過後は抹消されるので、一生クレジットカードやローンが使えなくなるわけではありません。
そもそも任意整理とは?再出発するための手続き
借金の総額のうち、遅延損害金や将来利息に当たる部分をカットし、元金に当たる部分を当初の返済期間より延長して返済していくのが一般的になっています。
借金問題は先送りにしても解決することはない以上、どこかで踏ん切りをつけるのも非常に重要です。
任意整理は法律によって認められた合法的な再出発の手段なので、有効活用してください。
任意整理するデメリット
任意整理は借金問題解決の有効な手段ではありますが、一定のデメリットはあります。
どんな借金問題でも解決できるというわけではない点に注意してください。
具体的なデメリットとして、以下の5点について解説します。
- 借金がなくなるわけではない
- 事故情報(ブラックリスト)が登録される
- 任意整理に応じない業者も存在する
- 連帯保証人が借金を肩代わりするケースもある
- 返済中の高価なモノは回収される可能性も
任意整理のデメリット① 借金がなくなるわけではない
任意整理を行ったところで、借金がなくなる(残債が0円になる)わけではありません。
前述した通り、カットできるのは遅延損害金・将来利息の一部もしくは全部だけで、元金の返済義務は残ります。
元金の額も大きかった場合、長期間に渡って支払いが続いていく点には注意が必要です。
任意整理のデメリット② 事故情報(ブラックリスト)が登録される
任意整理を行うと、信用情報に金融事故として登録されます。
俗にいう「ブラックリストに載る」状態です。
そして、ブラックリストに載っている間は、信用取引が利用できません。
つまり、新規でのカードローン、クレジットカードの利用ができなくなります。
これまで利用してきたカードローン、クレジットカードについても解約せざるを得ません。
任意整理のデメリット③ 任意整理に応じない業者も存在する
任意整理に応じない業者も一定数いることには注意しなくてはいけません。
裁判所が介入する自己破産や個人再生と違い、あくまで任意整理は当事者間での交渉をベースにした取引です。
借入先の消費者金融や銀行(債権者)に任意整理を受け入れる意思がない場合、債務者に対し訴訟を提起することもあります。
ただし、そこまでの強硬手段に出る債権者は決して多くありません。
中小の消費者金融からお金を借りていた場合や、一度も返済していなかったりした場合は注意が必要です。
任意整理のデメリット④ 連帯保証人が借金を肩代わりするケースもある
任意整理を行ったことで連帯保証人が借金を肩代わりする事態が起きることもあるため、注意してください。
高額なローンを組む場合、借りた人(主債務者)が返済不能に陥っても回収できるよう、契約の際に連帯保証人をつけるよう金融機関から連帯保証人を立てるよう求められることがあります。
その後、自分(主債務者)が任意整理をした場合、返済能力が失われたと判断されるので、連帯保証人に請求が行く仕組みです。
なお、相応の理由があるなら、債権者を選んだうえで任意整理を行えます。
任意整理のデメリット⑤ 返済中の高価なモノは回収される可能性も
ローンを使って高価な商品を買っていた場合、その商品が没収される可能性もあります。
そもそも、ローンを組んで買ったものは、完済するまで自分のものにはなりません。
完済するまで、商品の所有権は借入先の金融機関が有しています。
万が一、ローンの返済中に任意整理を行った場合は、金融機関から商品の返還を求められてもおかしくありません。
商品を持っておきたいなら、弁護士・司法書士に相談し、ローンを任意整理の対象から除外してもらうのも方法の1つです。
任意整理するメリット
任意整理をすることにはデメリットもありますが、メリットも大きいです。
詳しくは後述しますが、 個人再生や自己破産など他の債務整理に比べ、実生活に及ぼす影響は少なくなっています。
具体的なメリットとして、以下の7点について解説します。
- 借金が減ることで毎月の返済負担が軽減される!
- 借金問題によるストレスが減る
- 裁判所が関与しないので手続きがかんたん
- 財産を手放す必要がない
- 過払い金があれば返還される
- 家族や会社にばれにくい
- 職業制限もない
任意整理するメリット① 借金が減ることで毎月の返済負担が軽減される!
任意整理する大きなメリットとして、 借金が減り、毎月の返済負担が大幅に軽減されることがあげられます。
例えば、100万円を年利15%で借りていた場合、どれだけ毎月の返済額が減らせるかを考えてみます。
毎月の支払額と返済期間・総返済額をまとめたのが以下の表です。
月々の支払額 | 返済期間 | 総返済額 |
---|---|---|
3万円 | 3年8ヶ月 | 130万1,674円 |
5万円 | 2年 | 115万7,936円 |
10万円 | 11ヶ月 | 107万5025円 |
例えば、当初毎月3万円を支払って3年8ヶ月での完済を目指していた人が任意整理をした場合、利息分の30万1,674円をカットできる可能性があります。
債務整理を行った後は元本の100万円だけを支払えば良いため、毎月3万円を払えば34ヶ月=2年10ヶ月での完済を目指せます。
なお、実際にどれだけ減額できるかはケースバイケースです。
任意整理するメリット② 借金問題によるストレスが減る
任意整理をすることで、借金問題によるストレスが軽減できるのも見逃せません。
前述した通り将来的な返済額が減らせることに加え、債権者からの取り立ての連絡もなくなります。
任意整理するメリット③ 裁判所が関与しないので手続きがかんたん
任意整理の大まかな流れは以下の通りです。
所要時間ですが、相談から合意書の作成まで3ヶ月から半年程度です。
任意整理するメリット④ 財産を手放す必要がない
任意整理の場合、自己破産のように財産を手放す必要はありません。
あくまで債権者と債務者の交渉に過ぎず、財産を手放すことが求められるわけではないためです。
任意整理するメリット⑤ 過払い金があれば返還される
任意整理を行った際、過払い金がある場合は返還が受けられます。
過去にはグレーゾーン金利といって、利息制限法で定められた上限金利を超えた金利設定が用いられていました。
現在の法律に照らし合わせると違法となるため、 返還請求を行うことで払いすぎた利息を取り戻せます。
任意整理するメリット⑦ 職業制限もない
任意整理には、自己破産と違って職業制限はありません。
自己破産をし破産手続き開始決定が出ると、お金を借りた人は破産者として扱われます。
破産者になると一定の資格については一時的な取消が行われるので、その資格を前提にした仕事も一時的にできなくなるので注意しなくてはいけません、
資格・職業の具体例は以下の通りです。
- 行政書士(行政書士法第2条の2)
- 警備員(警備業法第14条)
- 宅地建物取引士(宅地建物取引業法第18条)
- 旅行業の登録(旅行業法第6条)
一方、任意整理にはそのような扱いはないため、今まで通り仕事を問題なく続けられます。
任意整理はその後の生活にどう影響する?
「任意整理できるとありがたいけど、その後の生活に悪影響はない?」と心配な人もいるはずです。
大きな影響は及びませんが、以下の2点には注意する必要があります。
- クレジットカードが作れない・一定期間借入できない
- 携帯電話の分割払いができない
クレジットカードが作れない・一定期間借入できない
前述した通り、任意整理をしたら一定期間はクレジットカードを作ったり、借入をしたりすることができません。
なお、 デビットカードや家族カードは問題なく利用できます。
デビットカードは利用時に銀行口座から即時引き落としが行われるので、利用が信用取引には当たらないためです。
また、家族カードは本会員である家族の支払能力に問題がなければ、例え家族会員が任意整理をしていたとしても利用できます。
携帯電話の分割払いができない
携帯電話端末を購入する際に分割払いができなくなる点には注意してください。
携帯電話端末購入代金の分割払いも信用取引にあたるためです。
なお、任意整理をする前に分割払いで購入した携帯電話がある場合は注意が必要です。
そのローンについては任意整理を行わないようにしないと、途中で携帯電話端末を返却するようローンの借入元から求められることもあります。
任意整理でブラックにならない2つのケース
任意整理をしたからといって、必ずブラックになる(信用情報に金融事故として登録される)わけではありません。
以下のいずれかに当てはまる場合は例外として扱われます。
- 利息引き直し計算で借金が残らない場合
- 完済した借入先に、過払い金返還請求をする場合
それぞれのケースについて、詳しく解説します。
利息引き直し計算で借金が残らない場合
利息を払いすぎていた場合は、その金額が元金に充当される流れです。
利息引き直し計算を行った結果、元金に充当される金額が残債を超えていた場合、完済したことになります。
当然、金融事故として信用情報に登録されることもありません。
完済した借入先に、過払い金返還請求をする場合
利息引き直し計算をした結果、元金をはるかに超える支払済みの利息があった場合、 過払い金請求ができます。
法的には完済した状態かつお金を返してもらう段階に入っているため、そもそも事故情報も登録されません。
任意整理しなければよかったという人の体験談
任意整理は便利ですが、万能の方法ではないので人によっては不本意な結果に終わるかもしれません。
そこで、任意整理をしなければよかったという人の体験談を紹介します。
- おまとめローンを使えばよかった
- 自己破産すれば良かったかなと後悔してます
- 弁護士費用が高く、借金が減った気がしない
- 引っ越しなど直近の支出で借りれないのがつらい
- もっと早く任意整理しておけばよかった
体験談① おまとめローンを使えばよかった
任意整理しなければよかった🥺
3年で350万円くらい返済したけど、金がない今、お金を借りることと引き出すことが出来ない🥹
まとめてローンいけたらそっちやっとけばよかったかな😇— alps (@alpsolde) February 5, 2023
借入状況を調べた結果、毎月の返済額が現状より多少減り、一本化できれば問題なく完済できそうな場合は、おまとめローンを使うのも1つの方法です。
貸金業法上の例外貸付けにあたる商品です。
体験談② 自己破産すれば良かったかなと後悔してます
和解するまで支払わなくていいです。返済が一時的に止まるだけで結局払うものは払わないといけないので、自分名義の家も車も失うものは何もないなら自己破産するのもありかと思いますけどね。私は任意整理で残った400万くらい完済しましたが自己破産すれば良かったかなと後悔してます。
— 𝘽𝙄𝙈𝘽𝙊 (@bimbodmid) January 12, 2023
元金自体が高かった場合、任意整理をしても毎月の返済額が劇的に減らない可能性も考えられます。
元金自体が高く、利息や延滞金を減らしても返済を継続するのが難しい場合は、自己破産も視野に入れてください。
体験談③ 弁護士費用が高く、借金が減った気がしない
https://twitter.com/nemunemumu___/status/1685242830183415808
任意整理を弁護士や司法書士に依頼した場合、相応の報酬が発生します。
具体的な金額はケースバイケースですが、数十万に達することもあるので注意が必要です。
体験談④ 引っ越しなど直近の支出で借りれないのがつらい
任意整理中だし、馬鹿みたいに信用情報傷つきまくってるし、引越し資金調達のために借りたいのに借りれないんやろなぁ……
あーあ……ほんと過去の自分アホなんよな後悔先に立たず— 六華 (@rikka_0418_) June 19, 2023
前述した通り、任意整理をしたら完済後5年を経過するまでは、クレジットカードやローンの利用が制限されます。
引っ越しなど、まとまったお金が必要になる場合、どうやって資金を確保するかを考えなくてはいけません。
体験談⑤ もっと早く任意整理しておけばよかった
無知過ぎて、約4年近く利息と共に払い続けなかなか減らず…思いっきって弁護士さんに相談してよかったです。後悔は、もっと早くに任意整理すれば良かったこと😥
— るぅ🙈6月〜任意整理 (@rnrnmantokanare) June 6, 2023
任意整理しなければよかった🥺
3年で350万円くらい返済したけど、金がない今、お金を借りることと引き出すことが出来ない🥹
まとめてローンいけたらそっちやっとけばよかったかな😇— alps (@alpsolde) February 5, 2023
任意整理をしたこと自体ではなく、タイミングが遅くなったことを後悔する人もいます。
利息は時の経過とともに増えていくため、 利息が少ない段階で任意整理をした方が、トータルで見た負担は少なくなるはずです。
任意整理すると人生終わりのまとめ
任意整理で人生終わりということはありませんが、その後ブラックになることでクレジットカードや借り入れ、スマホの分割払いが一定期間できなくなるという理由から「人生終わった」と感じる人が多いことがわかりました。
任意整理は個人再生や自己破産と比べて手続きは簡単であり、人生が終わるというほどのデメリットもないことから、債務整理手続きの中でもその後の生活にあまり影響しない借金解決方法のひとつです。
人にっては個人再生や自己破産のほうが適していることもある ため、弁護士・司法書士に一度相談するのをおすすめします。
- 任意整理をしても人生終わりではない!そもそも任意整理とは借金の返済条件や返済金額、利息カットなどをする債務整理手続きのことなので再出発のきっかけになる
- 任意整理するデメリットには借金はなくならない・事故情報(ブラックリスト)が登録される・任意整理に応じない業者も存在する・連帯保証人が借金を肩代わりするケースもある・返済中の高価なモノは回収される可能性があるなどがある
- 任意整理するメリットには毎月の返済額軽減やストレス軽減の他、裁判所が関与しないことで手続きがかんたん・財産を手放す必要がない・過払い金があれば返還される・職業制限もないなどが挙げられる
- 任意整理をすることで、その後の生活にはクレジットカードが作れない・一定期間借入できない・携帯電話の分割払いができないなどがある
- 利息引き直し計算で借金が残らない場合や完済した借入先に、過払い金返還請求をする場合には任意整理でブラックにならないこともある
- 任意整理しなければよかったという人の体験談には、おまとめローンを使えばよかった・自己破産でよかった・弁護士費用が高く、借金が減った気がしない・お金を借りれないといった意見が多い
- 反対にもっと早く任意整理しておけばよかったと後悔する人もいるので、専門家に相談し、今後の返済プランを正しく決めることが重要
【アイフルの貸付条件】
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)※1■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
昨日は0人が事業資金の調達に成功しました。
今日は0人が事業資金の調達に成功しました。
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