アクア会計事務所

まずは、自己紹介をお願いします。

皆さん、こんにちは！

アクア会計事務所　代表公認会計士の伊藤史哉と申します。

まずは私のプロフィールをお話しさせてください。

1997年　公認会計士試験合格

1998年　青山監査法人PriceWaterhouse（後の中央青山監査法人）入所

会計士としての下積み時代です。

主に上場大規模企業の会計監査業務に従事していました。

歴史も長く成功してきた企業を、幅広い観点から見させてもらうことで、会社づくりのお手本を学ばせていただきました。この時代での経験は、今でも私の血となり肉となっています。

さまざまな業種を経験させていただき、大変勉強になったわけですが、その一方では、出来上がった会社ではなく、これから大きく成長しようとしている会社と、同じ目線で同じ方向を向いて仕事をしたいと願うようになりました。

2003年　監査法人トーマツ入所 シニアマネジャー

自分のやりたい仕事を求めて、転職をしました。

中小・ベンチャー企業の上場準備支援を専門にやっている部署において、多くの会社とお仕事をさせていただきました。その経験の中で、幸運にも、複数社の株式公開（IPO)の実現に貢献させていただくことができました。

明確な目標をもった経営者の方と、真剣に話し合い問題解決をしていくことに、やりがい生きがいを感じている自分を発見しました。この時代に、私は自分の「心」を発見し、それに磨きをかけていたように思います。

中小・ベンチャーの支援ということで、監査法人という組織で自分にとってはありがたいお仕事をさせていただいていたわけですが、日に日にジレンマを強く感じるようになりました。そこには「組織の壁」というものがありました。

自分がお客様のために良かれと思ってやろうとしたことが、組織にとっては、ルールを逸脱する、リスクを高める、前例がない、という理由で必ずしも歓迎されない。そのような悩みを抱く中で、私は独立を決意しました。

2009年　アクア会計事務所設立

私は「中小・ベンチャー企業の事業成長・事業継続を支援する」という自己の社会貢献目標を達成するために、独立をしました。独立後は、ベンチャー企業およびその経営者に対して、経営アドバイザーとして、会計を中心にさまざまな観点から支援しています。また、上場（準備）企業において、経営企画室長、内部監査室長等を歴任。これまで多数の上場支援を行い、IPO実現に貢献しております。

今の事業を始めるきっかけとは？

独立前の監査法人では、中小・ベンチャー企業に対してIPOなどの経営支援を行い、お客様と同じ方向を見ながら経営者の目線で仕事ができました。大変やりがいを感じられた反面、監査法人という大きな組織のなかではお客様との見えない壁を取り払うことができなかったため、よりお客様との距離を縮めてより深く貢献するために、独立を決意したのです。

私どものビジョンは、「すべての企業に社外CFOを！私たちは社外CFOの第1人者になります。」

御社の特徴や強みとは？

成長志向の高いお客様に対し、財務及び経営の参謀として段階に応じた経営レベルの向上を図り、飛躍的な企業成長へ導けることが強みです。また、教科書的な理屈を述べるのではなく、お客様の将来をともに考え抜き、成長に向けた実行計画を共に実践していくことが私たちの特徴であり役割です。

最近、手がけた案件の事例

資金調達という範囲では、銀行からの新規融資の獲得（紹介を含む）、経営革新等支援機関としての補助金（ものづくり補助金、創業補助金）の獲得、新規株式上場（IPO）の支援、上場市場指定替え（新興市場から本則市場）の支援などの実績があります。

資金調達を検討されているお客様へのメッセージ

資金調達をご検討されているということは、何かしら新しくやりたいことがあったり、企業を成長させたいという目的・目標がおありかと思います。まずは「こんなことをしたいんだ！」という思いをお聞かせください。お客様のことをよく理解した上で、私どもができることをご提案させていただたいと思います。どうぞお気軽のご相談ください。

起業を成功させる為のアドバイス

起業で一番大切なことは、「自分はこのようにして社会の役に立ちたいんだ」という熱い思いです。それは起業家にしか持てないものです。是非ご自分の中の熱いものを見つけて表現してみてください。あとは、それを実現するために必要なもの（人）をかき集めることです。何が必要なのかよくわからない・・・、必要なものが見つからない・・・、という場合には、積極的に他者の意見に耳を傾けてみてください。必ずご自分の答えが見つかると思います。