学生時代に貯めた100万円を元手に起業。さらに投資家、取引先からの資金調達に成功した合同会社スタディサポート/與安一誠社長

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まずは與安社長の自己紹介をお願いします。

與安一誠氏はい、私は横浜市に生まれ、今も地元横浜に密着してビジネスを展開しています。高校時代まで野球をずっと続けていました。中学生の時、所属していた横浜の野球クラブチームでは、クリーンナップを務めていました。今は、そこのコーチも行っています、私の頃と違い、今は全国レベルのチームになっています。高校時代は、英語に興味がありました。英会話スクールに通い、語学力を高めていました。
その後、大学に進学し、卒業と同時に合同会社スタディサポートを設立しました。クラブチームや部活を頑張っているが故に、学習時間が確保できない子供たちを少しでもサポートしたいという思いでこの社名にしました。
昨年度は、某大手出版社とタブレットを使った学習システムの代理店契約を結び、現在も販売エリアの拡大を図っています。さらに、4月からは「中小の学習塾を盛り上げよう」というコンセプトから、クラブチームや部活で忙しい子供たちと中小の学習塾をマッチングさせるポータルサイト「個人塾ナビ」を展開していく予定です。

 

いろいろな事業を手がけられていますね。大学卒業後、あえて就職ではなく起業を選んだ理由は何ですか?

「自分のビジョンで必ず成功する自信があったからです」などと格好良いことをいいたいところですが、自分のペースで生活したかったというのが本音ですね。就職してしまうと、残業のない会社でも1日9時間は拘束されてしまいます。当時、私には3つの「やりたいこと」がありました。

  • 横浜の野球クラブチームのコーチとして子供たちに野球を教えたい
  • 野球チームの子に野球と勉強の両立を実現させてほしい
  • 外国語の知識など、自分自身のスキルアップをしたい

就職してしまうと、これらをすべて実現させることは不可能でした。ですから、就職するという選択肢は自分の中で一切なかったですし、当然就職活動もしていません。初めから、起業をして、野球のクラブチームを取り巻くビジネスを展開していこうと心に決めていました。

授業風景

 

起業する際の資金調達はどのように行ったのですか?

とりあえずは、大学時代に貯めた100万円を元手に会社を設立することにしました。資金調達というと、銀行に相談に行ったり、日本政策金融公庫に相談にいったりというイメージがありますが、できるだけ借金はしたくなかったので、まずは自己資金のみで会社を設立しました。自己資金を貯めていくということも、立派な資金調達だと当時私は考えていましたから。先ほども述べたとおり、起業をすることはすでに決めていたので、資金調達の準備は大学在学中から行っていましたね。

  • 自分のビジネスモデルを実現させるために必要な資金はどれくらいか?
  • その資金をいつまでに貯めなければいけないのか?
  • 自分のビジネスモデル実現のために必要なスキルは何か?
  • スキルアップと資金調達の両方を実現できるアルバイトは何か?

このようにして、起業から逆算して、計画的にスキルアップと資金調達を行ってきました。
今は資本金の制約もなくなり、自由に会社が設立できるので、起業後、どれだけランニングコストを減らすかということの方が重要な気がします。

 

でも、起業後、資金調達をせざるを得なくなる事情ができたんですよね?

そうですね、単純に野球のクラブチームのコーチとして、子供たちに勉強を教えるということだけであれば追加の資金は特に必要なかったのですが、新しい事業を始めるとなるとやはり資金調達は欠かせません。
友人の紹介から、某大手出版社の方と会食する機会がありまして、僕のビジネスモデルをえらく気に入っていただきました。それで、タブレットを利用した最先端の学習システムの代理店として、それを販売してみないかと。ちょうど、中学生でも小学生の計算や漢字でつまずいている子が結構いて、そのようなお子様の扱いに困っていた時期だったので試しにまず自分の生徒たちに使ってみました。すると、かなりの学習効果が出たので、代理店契約を結びました。それにより、タブレットPCを大量に購入する資金が必要となったのです。

 

そのときの資金調達はどのように行ったのですか?

広告宣伝費を含めると、最低100万円は必要でした。まずは日本政策金融公庫に相談に行きました。借り入れのプランがいくつかあって、初日はその説明とパンフレットをもらって帰ってきました。最初に起業するときの志として借金はしたくないというのがあったのですが、背に腹はかえられないですしね。起業してまだ1年ちょっとだったので、新創業融資制度を使うことにしました。まず、利息が2パーセント程度と一般の銀行にくらべると圧倒的に安いということ。また、無担保・無保証で借りられるというのが魅力でした。
ただ、サービスの内容が新しい技術として承認されるかどうかという部分がネックでした。そもそも代理店なので、デジタルドリルシステムというサービス自体は、自社のものではないので。翌日、具体的に相談に言ったときに、この申請だと運転資金というイメージになってしまうと日本政策金融公庫の方に言われました。

 

日本政策金融の審査の結果は?

結局申し込みませんでした。丁度その時、知人に投資家の方を紹介してもらうことが出来たので、そちらで資金の調達をすることが出来ました。もうひとつは、某大手出版社の方から、型の古いタブレットを無料でいくつかいただけたことが原因です。まずは、資本金の残りと、投資してもらった資金で営業をかけることにしました。型は古いですが、このタブレットでまず販売先を増やし、ある程度利益が乗ってからでも、日本政策金融公庫からの借入は遅くないかと。

 

與安社長から資金調達に関するアドバイスはありますか?

そうですね。何も金融機関からお金を借りることばかりが資金調達ではないということです。当然のことですが、無借金経営が一番良いわけですから。まず、ご自身で、事業の計画をしっかり立て、それに必要となる資金を洗い出してください。そのうえで、それをどのように調達するかというのが重要になってくると思います。調達するために、いったん就職するというのも手でしょうし、投資家の手を借りるのも手だと思います。それでも、目標とする資金に届かなかったときは、金融機関に相談してみてください。皆さんが想像している以上にたくさんのプランがあるので、必ずご自身の計画にあるプランがあると思います。

 

なるほど、では合同会社スタディサポートの今後の展望を教えてください。

個人塾ナビお陰様で、クラブチームおかかえの学習塾という立場から、少しずつ事業を拡大することができました。
今年度当社で推していきたいのはやはり中小の学習塾とクラブチームや部活でなかなか大手の塾に通えない子供たちを結びつけるポータルサイト「個人塾ナビ」ですね。
野球クラブチームのコーチ、またそこに所属する子供たちに勉強を教える仕事をしていて本当に感じるのは、「子供たちはよく頑張るな」ということです。平日練習が終わるともう真っ暗。学校の部活ではないので、テスト前だろうが、夏休みだろうが練習がある。しかも土日は千葉のグラウンドまで練習に行くわけですから(横浜の野球クラブチームの本拠地は横浜)。強豪チームになればなるほどスケジュールはタイトになります。塾は時間が決まっていますから、なかなか通塾は難しい。それでも、同じ日に定期テストがやってきて、同じ日に入試がやってきますからね。野球の推薦で、私立の高校には進学できることが多いとはいえ、やはり頭の良い高校はどんなに野球ができても学校の成績ではじかれてしまいますからね。そういう子供たちに向けにある程度自由にスケジュールを調整してくれる個人塾があると心強いですよね。
また、個人塾は少子化と大手塾に圧倒されて厳しいところが非常に多い。でも、力のある先生たちはたくさんいる。そういう小さな塾を盛り上げていきたいというのも一つの目的ですね。
4月から、提携学習塾を増やしていき、うちのチーム以外のクラブチームにもどんどんこのサイトを利用してもらいたいと考えています。

 

最後に、今後起業する方にメッセージをお願いします。

はい、起業は難しい、大変だと考える人。逆に、普通に就職するのとは違い、自分の時間がたくさん作れると思う人もいるかもしれません。でも、それは人それぞれでよいと思います。大切なのは、自分の得意なフィールドで勝負することではないでしょうか?私の場合、野球のコーチという、中学生と触れ合うことをしていたからこそ知りえたことがあります。また、それによって、次々と新しいビジネスモデルが生まれてきました。自分の決めたビジネスモデルを実行していくことにより、また新しい次のビジネスモデルが生まれるのです。今まで経験してきたことを存分に生かし、「起業人生」を歩んでください。

 

與安社長、どうもありがとうございました。

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