FIREにはいくら必要?あなた向け算出式と成功させる5つのコツ
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自分もFIREを目指したい!
そう思ったなら、さっそく具体的な情報を集めて必要な準備を進めていきましょう。
とくに理解しておかないといけないのは「FIREにいくら必要か」という点。今回はFIREに必要な金額について解説していきます。
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目次
1.FIREを実現するにはいくら必要なのか
FIREを実現するには、いくら必要なのでしょうか?
答えは「〇〇万円です」となればいいのですが、話はそれほど単純ではありません。
必要額を算出するためにおさえておきたい5項目について、順番に見ていきましょう。
1-1.皆に共通する数字はない
まず知っておきたいのは、「FIREするためにいくら必要かについて皆に共通する数字はない」ということ。
なぜ共通する数字がないのか。なぜなら、1年間に使うお金はそれぞれ異なるからです。生活費に毎年1,000万円かかる家庭と200万円かかる家庭では、FIREに必要な資金量が変わってきます。
皆に共通する数字はないので、もしどこかのネット記事やSNS等で「〇〇万円でFIREしました!」と目にしても、それがつまりFIREに必要な金額だとは思わないでください。
それぞれの家庭に合った金額を計算するために役立つ2つのキーワードがあります。
1-2.算出に関係するキーワード① 「年間支出の25倍の資産」
年間支出の25倍がFIREに必要な金額の目安になります。
・1年間の支出 × 25 = FIREに必要な金額
さっそく計算してみてください。あなたの家庭の年間支出はいくらですか? そこに25をかけてみましょう。
- 年間支出が200万円ならFIREには5,000万円必要
- 年間支出が500万円ならFIREには1億2,500万円必要
- 年間支出が1,000万円ならFIREには2億5,000万円必要
1円単位で細かく計算する必要はありません。
しかし、本気でFIREを目指すなら、大雑把な計算ではなくできるだけ正確な金額を拾って計算するようにしてください。
1-3.算出に関係するキーワード②「4%ルール」
年間支出に25をかけてFIREに必要な金額の目安を算出したら、もう1つのキーワードについても考えておくべきです。
それが「4%ルール」です。
FIREとはつまり「経済的自立と早期リタイア」のことです。若いうちに一生懸命お金を貯めて早期リタイアし、そのあとは資産運用で経済的自立状態を維持するのです。
まとまった金額を準備してFIREして、それ以降なにもしなければ資産がどんどん目減りしてしまいます。しかし、資産運用で年間4%かそれ以上の運用益を手にできれば、理論上は資産を減らすことなく生活していけます。
もちろん、今の段階でFIRE後の資産運用で年何%の運用益を出せるか計算するのは無理です。「早期リタイア後は資産運用することになる。そして年4%の運用益を目指す」と覚えておきましょう。
1-4.自分たちの状況と照らし合わせて算出すべき
まとめると、こうなります。
- FIREするために年間支出の25倍の金額を準備する
- FIRE後は資産運用する(目標は年4%かそれ以上の運用益の確保)
これが基本的な型です。FIREにいくら必要か計算するために、まず基本的な型を使って考えるのはよいことです。
しかし同時に、自分たちの状況と照らし合わせて算出すべきなのも事実です。
極端な例ですが、FIRE後に今より何倍も優雅な生活を送ることを夢見ているなら、準備すべき資産をもっと増やさなければなりません。反対に、「今は収入に応じて豊かな暮らしをしているけれど、FIRE後は住まいもモノもミニマム化してシンプルな生活を送るつもり」というのなら、準備金を減らしてもよいかもしれません。
1-5.FIREに「絶対」はない
仮にFIREにいくら必要か緻密に計算して早期リタイアするとしても、その後に「絶対」はありません。
急な出費が重なったり、資産運用がうまくいかなかったりして、資産がどんどん減ってしまう可能性は否定できません。
憧れてFIRE生活に入ったものの、やっぱり以前の生活に戻りたくなる。そんなケースもあり得ます。
FIREに「絶対」はないことを理解したうえで、自分がFIREするためにいくら必要なのか計算してみましょう。
いくらになりましたか?
2.FIREに必要な額を算出する時に考慮すべき5つの要素
FIREに必要な金額は、以下の式で計算できるとお伝えしました。
・1年間の支出 × 25 = FIREに必要な金額
この式ではじき出した金額をメモしておいてください。
ここからは、その金額をベースにして微調整していきましょう。より自分たちに合った金額を知るために、以下の5つの要素を考えるとよいでしょう。
- 完全FIREとゆるいFIREのどちらを目指すのか
- 何歳でFIREしたいのか
- 何歳まで生きるのか
- 現在の資産状況
- FIRE後にしたいこと
それぞれの要素について、簡単に解説していきます。
2-1.完全FIREとゆるいFIREのどちらを目指すのか
完全FIREとゆるいFIREのどちらを目指すのか。その答えによって準備すべき資金が変動します。
今の時点で「完全FIRE」と「ゆるいFIRE」の違いがイメージできないとしても大丈夫。明確な定義があるわけでもありません。
ざっくり言うと、早期リタイアしてしまったらあとは資産運用だけでまったく働かずに生活するのか。それとも会社は辞めるものの、その後もときどき働きに出たり副業したりと労働による収入を得ながら暮らしていくのか。この違いです。
まったく働かない生活を目指しますか? それとも副業を考えていますか?
2-2.何歳でFIREしたいのか
何歳でFIREしたいのか。この点も考えておきましょう。
準備が整ったらFIREしようと思っていますか? それとも、5年後とか、33歳までにとか、具体的に考えていますか?
いつFIREするかによって、毎年どれくらい蓄財していかないといけないかが変わってきます。
2-3.何歳まで生きるのか
何歳まで生きるのか。
だれも好きに自分の寿命を選べません。ですので、何歳まで生きるのか計算するのは無理です。
ただ1つ考えておきたいのは、完全FIREを目指すなら、60歳以降のこと、70代、80代、100歳まで生きるとしたら・・・など、老後についてもある程度は見据えておく必要があるということです。
会社員として定年を迎えるのと早期リタイアするのとでは、老後に受け取れる年金等が変わってきます。
2-4.現在の資産状況
今どれくらいの資産を持っているのか。これも考慮すべき要素です。
すでに年間支出の25倍の資産を持っているなら、その気さえあれば明日にでもFIRE生活に入れる位置にいることになります。
一方で、貯金どころか種々の借金を抱えているという場合は、「返済計画 + 必要な金額を貯める」となるので、ある程度の覚悟と長い道のりが求められます。
2-5.FIRE後にしたいこと
FIRE後にしたいことを具体的にイメージしておくのも大切です。
もしかしたら「早期リタイア」が目的になっていませんか?
FIREを成功させるためのカギは、FIRE後にどんな生活をしたいか明確にしておくことにあります。明確にしておかないと、「なんか違うな~」と思いながら悶々と過ごす羽目になるかもしれません。幸せとは程遠くなります。
FIRE後にしたいこと、FIRE後の生活水準によって、準備しておく金額が変わってきます。
今の段階ですべての要素を数値化するのは難しいと思います。それでも、本気でFIREを目指すなら、ぜひ以下のステップを踏んでください。
- 基本の計算式でいくら必要か算出する(1年間の支出 × 25 )
- 算出した金額をベースにしながら、自分の状況と照らし合わせて調整していく
- 自分たちにとって必要な金額の目安をメモしておく
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3.毎月いくらずつ貯めていく必要があるか計算しよう
基本の計算式でFIREにいくら必要か算出し、そこから実際の状況に合わせて調整すると、具体的に「〇〇万円」と数字が出ます。
その数字がFIRE実現のための目標金額です。
目標金額が決まって、いつFIREを実現したいのかまで決まっていれば、あとはひたすら蓄財していくことになります。
ひたすら蓄財するといっても、時期と金額が決まっているなら、毎月いくらずつ貯めていく必要があるか計算し、実行していきましょう。月ごとに落とし込んで取り組むのとなんとなく取り組むのとでは大きな違いがあります。
- FIREに必要な金額を計算する
- FIREの時期を決める
- 毎月いくら貯める必要があるのか把握する ← いまここ
- 貯めていく
毎月いくら貯める必要があるのか。はっきりした数字が出たら、その数字が現実的かどうか分析してください。
極端な例ですが、毎月貯めるべき金額が50万円、世帯月収が60万円なら、そもそも計画自体を見直さないといけません。FIREを目指す時期を遅らせるか収入を増やすなどして調整が必要です。
毎月貯めるべき金額が30万円で世帯月収が120万円なら、FIREの時期を早めることができるかもしれません。
FIREに必要な金額、FIREの時期、毎月貯めるべき金額を行ったり来たりしながら、最終的にFIREの計画を練り上げていきましょう。そして実際に準備を進めていくのです。
FIREの準備に欠かせないのが必要な資金の確保です。次の項目でFIREに必要な資金を確保するための6つの方法をご紹介します。実践することで計画がさらにスムーズになるかもしれませんよ。
4.FIREに必要な資金を確保する6つの方法
FIREに必要な資金を確保するために、この6つの方法の中から実践できそうなものをすべて選んで、実際に試していきましょう。
FIREに必要な資金を確保する6つの方法
- 計画的な貯蓄
- 節約
- 転職
- 引越し
- 副業
- 資産運用
4-1.計画的な貯蓄
FIREに必要な資金を確保するためには、計画的な貯金が欠かせません。
計画的な貯金のコツは「目標を明確にすること」とよく言われます。この点、あなたには「〇〇までにFIREする」という明確な目標をあるので大丈夫ですね。
あとは現実的な目標額を決めて、毎月その金額を貯蓄に回していくだけです。
しっかりと貯蓄分を確保するために、給料が入ったら先に自分で天引きして別の口座に預金したり、銀行が提供している先取り貯蓄サービスを活用するのは良い方法です。
銀行が提供している先取り貯蓄サービスの例
- 定額自動入金サービス
- 自動積立定期貯金
「できるだけたくさん貯めよう」では続かないことが多いようです。そうではなく、明確な目標額を定めてコツコツ続けていきましょう。
4-2.節約
FIREに必要な資金を確保するために節約も欠かせません。
節約すれば、毎月の貯金分をしっかりとキープして続けていけますし、FIRE前に資産運用を始めるための助けにもなります。
節約するための第一歩は「生活を見直す」ことです。生活を見直したうえで、どこをどのようにカットするか考えて実行するのです。
生活の中で節約できそうな部分(ヒント)
- 通信費
- それほど使っていないサブスクのサービス
- 付き合いで参加している飲み会
- 外食費
- 服やガジェットの衝動買い
無駄をカットすると同時に、賢い消費活動を心がけることが助けになります。ちょっとしたことに感じても、積み重ねていくと大きな金額になっていきます。
賢い消費活動のために
- 定期的に部屋を掃除する(無駄なものを買わずに済む)
- 不用品はフリマアプリで売る
- リサイクル品を購入する
- ポイントやクーポンを利用する
- ポイントサイトを経由して買い物する
ポイントサイトってなに?と感じたなら、以下の記事で仕組みや始め方を確認できます。
関連記事:どうして稼げるの?ポイントサイトの仕組みを徹底解説
4-3.転職
場合によっては転職がFIREに必要な資金を確保するために一役買ってくれるかもしれません。
この場合の転職の目的は「収入を増やすこと」です。年収が上がればその分だけFIREに近づきます。
事実として、転職すれば年収が上がる人とそうではない人がいます。その違いはほとんどの場合「市場価値が高いかどうか」で決まります。
もしかしたら、あなたは市場価値が高く、転職によって大幅に報酬を増やせる人かもしれません。
これまで転職の可能性について考えたことがない、自分が市場でどのように評価されるかわからないという状態なら、この機会に転職エージェントに登録して市場価値を測定してもらうとよいでしょう。
FIREを見据えて転職し、数年頑張って万全の体制でFIREする。そんな流れになります。
自分の市場価値を知る助けになる転職エージェント
- リクルートエージェント
- doda
- パソナキャリア
4-4.引越し
引越しすることで目標額達成に近づく。これも1つの方法です。
この場合、引越しする唯一の理由は「家賃負担を軽減する」ことです。毎月の家賃が少なくなれば、その分だけ貯金したり資産運用に回したりできます。
もし今住んでいる物件の家賃が収入に対してかなりのウェートを占めているとしたら、いちど引越しの可能性について検討してみましょう。
4-5.副業
FIREに必要な資金を確保するために、副業を始めて収入を増やすことができるかもしれません。
副業によって、うまくいけば会社での残業を重ねて稼ぐよりもはるかに大きく稼げます。
ひとことで副業といってもピンからキリまであります。時給1,000円のアルバイト、日給10,000円の副業もあれば、ヒットすると本業より稼げるようなものもあります。
「FIRE実現のために」という視点で副業を考えるなら、ヒットすると大きいものにチャレンジしてみるのがおすすめです。元手がかからず続けていくことで成果が出そうなものを選んでみましょう。
といっても、どんな副業があるの?と思いますよね。たくさんのアイデアが詰まっている以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事:【副業大辞典】会社員やサラリーマンに人気のネット副業100選
4-6.資産運用
FIREに必要な資金を確保するために、ぜひとも資産運用を始めてください。
資産運用を始めることで、FIREに必要な目標額を達成しやすくなります。それだけではなく、FIRE後の生活にも大きなプラスになります。FIRE後は資産運用の運用益で生活していくことになるので、早めに慣れておくのはよいことです。
この項目の最初で「計画的な貯金」に触れました。貯金も役立ちますが、資産運用も大いに役立ちます。それで、毎月どれくらいの金額を貯金に回し、どれくらいの金額を資産運用に回すか、振り分けについて考えてみるのはよいことです。
資産運用の経験がないなら、まずは少額から始めて、少しずつ資産運用に回す金額を増やしていくこともできます。
少額から始める資産運用方法でおすすめなのは投資信託です。投資信託を扱っているのは証券会社なので、まず証券会社で口座を開設し、月1万円程度買ってみましょう。
投資信託におすすめの証券会社
・楽天証券
・松井証券
この中で特におすすめなのはSBI証券です。
関連記事:SBI証券がネット証券でダントツって本当?徹底的に調査・分析してみた!
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5.FIRE実現に役立つ資産運用方法は?
FIREに必要な資金を確保するために「資産運用」が役立つと説明しました。
初心者が資産運用を始めるなら、まずは投資信託を買ってみるのがおすすめです。ここでは、投資信託を含めてFIRE実現に役立つ資産運用方法と、その方法がどのように役立つのか説明します。
投資にはリスクが伴います。投資におけるリスクによってFIREのための資金を失うことがないよう、注意点についてもはっきりとお伝えします。
5-1.投資信託
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をまとめてプロが運用する商品のことです。そして運用成果が投資家に分配されます。
投資信託の運用成果がどのくらい出るかは、誰がどこにどのように運用するかだけではなく、市場環境によっても変化します。
投資信託を買うと、運用成果が大きければその分だけ分配が大きくなり、運用益が得られます。
しかし、元本が保証されているわけではなく、プロの運用がうまく行かなければ投資した額を下回ってしまう可能性があります。
投資信託を始めるなら、まずは人気のある商品を選んでおくのが無難です。人気があるということは、それだけ投資している人が多くて一定の成果を出しているということだからです。
5-2.インデックス投資
インデックス投資とは、インデックス(市場の値動きを示す指数)の動きへの連動を目指す投資手法のことです。
始める前にはイメージしにくいと思いますが、インデックス投資の良いところは分散投資できる点です。分散は投資の基本です。
代表的なインデックス
- 日経平均株価(日経225・日本株式)
- 東証株価指数(TOPIX・日本株式)
- ダウ平均株価(米国株式)
- S&P500指数(米国株式)
- ナスダック総合指数(米国株式)
少額からスタートでき、株価との連動を目指すので自分でもニュース等を見ながら値動きを追いやすく楽しいのがメリットです。
注意点ですが、インデックス投資では元本が保証されません。元本割れの可能性がありますし、性質上大幅なリターンは見込めません。
分散投資の一環としてインデックス投資にも資金の一部を振り分けてみるとよいでしょう。
インデックス投資を始めるのにおすすめの証券会社
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5-3.株式投資
株式投資とは、企業が発行する株式を売買して利益獲得を目指す投資方法のことです。
株式投資で利益を得る方法
- 売買の差額による利益
- 保有に伴う配当金の受け取り
- 株主優待
一定の株を保有するだけで、配当金や株主優待の権利を得ることができます。安い時に株を買って高くなってから売れば、差額が自分の利益になります。
株式投資では元本が保証されません。購入時より安い値段で売れば損しますし、企業の倒産によって投資金額が戻ってこないこともあります。
初心者がいきなり株式投資に大きな資金を投じるのはおすすめできません。株式投資についてしっかりと勉強しつつ、余裕資金の一部で試してみるとよいでしょう。
ちなみに、株を買うなら手数料が安いネット証券がおすすめです。
株を買うのにおすすめの証券会社
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5-4.不動産投資
不動産投資とは、宅地や建物など不動産を買って管理・運用し、家賃収入や売却によって利益を得る投資方法のことです。
不動産投資のためにはまとまった資金が必要です。なぜなら、物件を購入するためには多額を支払わないといけないからです。多くのビジネスパーソンは、不動産投資を始めるにあたって銀行など金融機関からお金を借ります。
不動産投資はハイリスク・ハイリターンです。家賃収入が入らなければ毎月の銀行への返済額のほうが上回ってしまいますし、売却によって利益が出るとは限りません。
FIREを目指すための資産運用という視点で考えると、不動産投資には慎重であってください。しかし、上手に取り組めば実入りが大きいのも事実なので、今から不動産投資についての勉強を始めるのはよいことです。
不動産投資について学ぶために、無料で開催されているセミナーを活用することもできますし、書籍で体系的に学ぶこともできます。
6.FIREする前に理解しておくべき5つの点
FIREにいくら必要なのか理解して、どのように資金の準備をしていくのか見通しが立ちつつあるとします。
さあ、あとはひたすら資金を増やしてFIREするのみ!
と言いたいところですが、ここでFIREする前に理解しておくべき5つの点をご紹介したいと思います。結論ありきではなく、つとめて冷静に自問自答してみてください。
6-1.本当にFIREを目指すべきか
FIREにいくら必要か一生懸命考えて答えが出たとします。では迷わずFIREを目指して突き進めばいいのでしょうか?
もちろんそうすることもできます。しかし、ぜひいったん立ち止まって「本当にFIREを目指すべきなのだろうか?」と思い巡らせてみるのはよいことです。
もしかしたら、ブームになっているので「自分たちも!」とFIREを目指していませんか? 一時的な憧れではなく、しっかりとした目的がありますか?
現実に嫌気が差しているためにFIREを目指している・・・なんてことはありませんか?今の会社が嫌で辞めたい。だからFIREしたい・・・という場合も、やはりFIREとその後についてよく考えるべきです。
しっかりとした目的があってFIREを目指す人は、FIREに満足感を味わいやすくなります。一方で、なんとなくFIREした場合は「これでよかったのだろうか」と疑問に思いながら生活する羽目になるかもしれません。
時間を取って、「本当にFIREを目指すべきなのだろうか?」と考えてみましょう。
6-2.FIREを実現するまでの生活に耐えられるか
FIREを実現するまでの生活に耐えられるかどうか。この点も考えておきましょう。
ほとんどのケースでは、FIREを目指すことによって以前より生活は窮屈なものになります。必要な資金を貯めるために節約しなければなりませんし、収入を増やすために仕事量が増えるかもしれません。資産運用など、新たな分野の勉強も必要になります。
FIREのためならどんな我慢も努力もいとわない!くらいの強い気持ちがあるでしょうか?
6-3.FIREによって年金額にどんな影響が出るか
20代や30代でFIREを目指す場合、年金の計算を怠ってしまう可能性があります。あまりイメージがわかないかもしれませんが、FIREによって年金額にどんな影響が出るか知っておくのはよいことです。
FIREしてしまうと、厚生年金の水準が低くなり、年金額が少なくなります。
厚生年金の金額は「加入年数」と「平均賃金」によって大きく変わります。リタイアが早ければ早いほど将来受け取れる年金額が少なくなるわけです。
もちろん「年金額の減少」をFIREするかしないかの基準にするわけではないとしても、仮にFIREするとしたら老後の生活資金についてもしっかりと考えておく必要があります。
老後の設計の助けとなるのがiDeCo。iDeCoなら税制優遇措置を活用しながら将来に備えることができます。
6-4.FIREによって周りにどんな影響が出るか
FIREによって周りにどんな影響が出るか、しっかりと確認しておきましょう。
あなた自身はFIREに夢中になっているかもしれません。では、配偶者はいかがでしょうか? 子供がある程度の年齢になっているなら、子供はどう思うでしょうか? 子供にはどんな影響が出そうでしょうか?
成功の秘訣は良いコミュニケーションにあります。できるだけ早い段階で率直にFIREについて家族で話し合ってください。
6-5.まず経済的自立を目指しながらFIREを視野に入れていくのもアリ
FIREするかしないか。
FIREするとしてもしないとしても、まずは経済的自立を目指してみるのも1つの方法です。
経済的自立を手にするために欠かせないのが投資。さっそく今から戦略的に投資を始めてみませんか?
最初に投資信託を買ってみましょう。そして慣れてきたらさまざまな投資方法にチャレンジしてみてください。投資信託を始めるためには証券会社の口座が必要になります。まず口座開設からスタートしましょう。
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7.「FIREにいくら必要か」についてよくある質問
ここで、「FIREにいくら必要か」についてよくある質問とその答えを取り上げます。
質問① FIREにいくら必要か、専門家に相談すれば教えてもらえますか?
自分で計算する以外にも、専門家の助けを借りることもできます。経験と実績のあるFP(ファイナンシャルプランナー)なら、あなたにヒアリングしながら必要額を算出してくれます。ただし、提示される金額は目安に過ぎないことを理解しておくべきです。
質問② 5,000万円あればFIREできますか?
FIREに必要な金額は、「年間でいくらくらいお金を使うか」によって変わります。年間支出に25をかけてみると、FIREにいくら必要かの目安がわかります。5,000万円の場合、年間支出は200万円以内に抑える計算になります。
質問③ FIREは20代のうちにするほうが有利ですか?
早い段階でFIREすれば、その分だけ自由な生活を長く楽しむことができます。一方で、20代でFIREすることによってキャリアが止まってしまい、再び就職しようと思っても難しくなる可能性があります。有利な面ばかりではありませんので、さまざまな角度から考えて決定するようにしてください。
質問④ できるだけ早くFIREに必要なお金を用意するために、FXを始めようと思っています。
FXは一気に資産を増やすための1つの方法です。とはいえ、ハイリスク・ハイリターンなので、損失を被る可能性も理解しておくべきです。「手っ取り早く稼ぐ」「早く資金を準備する」ということだけ考えて安易にFXを始めてしまうと、結果が悲惨なものになってしまいかねません。もしFXを始めるなら、まず基礎をよく理解しておきましょう。証券会社によってはデモ口座を用意しています。
例:外為オンラインの無料デモトレードで本格FX体験!徹底使い方ガイド
質問⑤ 友人から「FIREしたい人向けのセミナー」に誘われました。いくら必要かも教えてもらえるそうですが、行っても大丈夫でしょうか?
賢く選べば、セミナーへの参加は知識を効率よく吸収するための素晴らしい機会になります。少なくとも、「そのセミナーの主催者はだれか」「なぜそのセミナーを開催するのか」「過去の参加者はどんな感想を持っているのか」の3点をチェックしてから出かけていきましょう。セミナーの中には特定の目的に誘導するものや、不安な気持ちを利用して商品・サービスの契約を迫るものもあります。慎重に選ぶようにしてください。
8.FIREにいくら必要かに関連して役立つ書籍
FIREに必要な資金を準備して成功させるために、書籍を活用してみませんか?
ここで役立つものを厳選して5冊ご紹介します。
・FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
・本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法
・投資ど素人が投資初心者になるための 株・投資信託・つみたて NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門
・株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本
まとめ
FIREにいくら必要かは、2つの要素によってある程度把握することができます。
- 要素① 年間支出の25倍の資産
- 要素② 4%ルール
計算した結果、あなたがFIREするために必要な金額はいくらになりましたか?
まず本気でFIREを目指すべきかどうか、あらためて考えてみましょう。家族にも相談し、本当の気持ちを引き出すようにしてください。
本気で目指すことに決めたなら、あとはひたすら資金を準備していくことになります。いくらかの我慢が求められる生活になりますが、目標に向かって頑張りましょう。
FIREを実現させてずっと維持していくためには、年間で4%以上の運用益が必要になってきます。うまく資産を運用していけるように、さっそく勉強して学んだことを実践してみましょう!
記事のまとめ
この記事ではこんな点を取り上げました。
FIREにはいくら必要か |
☑️ FIREに必要な金額の計算方法 |
☑️ FIREに必要な資金を確保する方法 |
☑️ FIREに役立つ資産運用方法 |
☑️ FIREする前に考えておきたい点 |
☑️ 賢くFIREするために役立つ書籍の紹介 |
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